説明

Fターム[3D203CA29]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 衝撃吸収(衝突時への対応) (8,096) | 保護対象 (1,816) | 乗員 (1,336)

Fターム[3D203CA29]に分類される特許

221 - 240 / 1,336


【課題】車体前方から作用した荷重をドア(ドアビーム)に効率よく伝える(分散させる)ことでサイドシルの軽減を図ることができる車体側部構造を提供する。
【解決手段】車体側部構造10は、前車体開口部22に前ヒンジ14を介して設けられた前ドア15と、前ドアに設けられるとともに前端が前ヒンジに結合された前ドアビーム52と、前ヒンジの車体前方側に設けられるとともに荷重を車体後方に伝えるインタラクション13とを備えている。また、前ヒンジは、車体11に設けられた前取付部37と、前取付部に回転自在に支持されるとともに前ドアビームに結合された前結合部38とを備えている。そして、前取付部はインタラクションから作用した荷重を受ける前受部42を有する。 (もっと読む)


【課題】ロール慣性主軸マウントとされたパワープラント2を備える車両において、乗り心地感を良好にしつつ、パワープラント2の大きな変位を抑制するとともに、併せて、衝突時のパワープラント2の後退量を十分に確保して衝撃吸収性を高める。
【解決手段】 パワープラント2のロール慣性主軸Xの近傍をマウント部材60、61によってフロントサイドフレーム11、12に支持する。サブフレーム32の前端部及び後端部を、それぞれフロントサイドフレーム11、12に対してパワープラント2よりも車体前方側及び車体後方側で連結し、該サブフレーム32を衝突時に下方に向かって折れ曲がるように構成する。パワープラント2の下部とその後方のサスペンションクロスメンバ38とを連結するトルクロッド70を設け、このトルクロッド70を傾斜させかつロール慣性主軸Xに対し周方向へ向くように配置する。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時にタイヤを介して車体に加わる衝撃を簡単な構成によってフロントピラー下部で吸収することができる車両のフロントピラー下部構造を提供すること。
【解決手段】車体の両側下部に配された左右一対のサイドシル2の車幅方向外側部をサイドシルアウタリーンフォースメント8で構成するとともに、その車幅方向内側にサイドシルインナパネル9を配置し、各サイドシル2の前端にフロントピラーを立設するとともに、サイドシル2の一部とフロントピラーのフロントピラーアウタリーンフォースメント14をサイドボディアウタパネル15で覆って成る車両のフロントピラー下部構造において、サイドシルアウタリーンフォースメント8を車両前後方向に3分割して車両前方から順に第1、第2及び第3部品8A,8B,8Cとし、これら第1、第2及び第3部品8A,8B,8Cの強度をこの順に次第に高く設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サイドドアをスライドドアとしたスライドドア車の下部車体構造において、フロアパネルとサイドシルとの間のシール性が悪化することなく、また成形性、組み立て作業性を簡略にして向上することができるスライドドア車の下部車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】フロアパネル9は、レール収容凹部43よりも下方に離間して配設され、かつ、平面視でレール収容凹部43と重複するように、サイドシルインナ41の下部にフロアパネル9との接合部49が設定され、レール収容凹部43とフロアパネル9との間に、その上面にレール収容凹部43が載置され、かつ接合されることで、レール収容凹部43を支持する支持部材211を設けたことを特徴とする。
【選択図】図11
(もっと読む)


【課題】衝突エネルギーを広い範囲で良好に吸収することができる車体後部の衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】トランク本体5には、車幅方向に延在するトランクアッパーフレーム6と、上下方向に延在するトランクセンターフレーム7が取り付けられる。リアクロスメンバ3及びトランクサイドフレーム4には、被係合部材31,81が設けられる。トランクアッパーフレーム6の車幅方向両端側には、トランクサイドフレーム4の被係合部材81に係合可能な係合部材82が設けられる。また、トランクセンターフレーム7の下端側には、リアクロスメンバ3の被係合部材31に係合可能な係合部材53が設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両の前面衝突対策の構造を車両の側面衝突対策の構造部材として兼用することができる車両の側面衝突対策構造を提供する。
【解決手段】本発明は、シート装置20のシートクッション21内部に乗員αが着座した状態における乗員の臀部前方の大腿部近傍に位置するように配置され、車両の前面衝突時にシートクッションに着座した乗員の前方への移動を抑える乗員移動抑制部材25を、車幅方向に沿って車体側部の開口部4近傍まで延設して、開口部側の端部を閉じた状態のドア13の内面と向き合わせ、車両の側面衝突時、ドアから加わる衝撃荷重を乗員移動抑制部材で受ける構成とした。これにより、乗員移動抑制部材は、車両の前面衝突時はシートクッションに着座した乗員が慣性で車両前方への移動するのを抑え、車両の側面衝突時はドアから加わる衝撃荷重を受けて、ドアが車室内に侵入するのを抑えるという、二つの機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】メインフレーム前端部の支持剛性を向上した車体前部構造を提供する。
【解決手段】車室前部隔壁110から前方へ突き出しかつエンジンルームの左右側部にそれぞれ配置されたメインフレーム130と、車室前部隔壁におけるメインフレームとの接合部よりも上方かつ車幅方向外側の部分から前方へ突き出し、車両前方側の領域において前方側が後方側に対して下がりかつ車幅方向内側となるように傾斜して形成されたアッパフレーム140とを備える車体前部構造を、アッパフレームの前端部における車幅方向内側の側面部をメインフレームの車幅方向外側の側面部に結合した構成とする。 (もっと読む)


【課題】側面衝突の前後で変形がなく全塑性耐力が低下する板厚の小さい生産性を高めたブラケットを適用し、側面衝突時における車室内への変形量を低減させる。
【解決手段】ルーフリンフォースメント4の両端をルーフサイドレール2の左右端に連結するように配設されるブラケット5として、車幅方向の外側端、内側端にそれぞれ形成される第1、第2の各折曲部5c、5dが車体上下方向の異なる位置に配設され、第1、第2の各折曲部間が全長に亘り連続して略湾曲形状の凹部5eを有する当該ブラケットを適用する。このブラケットは、ルーフサイドレールに締結される第1の締結部W3上の荷重点P1と、ルーフリンフォースメントに締結される第2の締結部W4上の拘束点P2とを有し、荷重点及び拘束点間を結ぶライン長の中間点を、側面衝突時において車体上下方向で変位しない凹部の屈曲底点P3に位置させる。 (もっと読む)


【課題】高い接合強度を有し、亜鉛めっきによる強度低下を防止し、さらに熱歪み変形を防止することのできる車両フレーム部材の溶接方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る車両フレーム部材の溶接方法は、幅方向の断面が略ハット状のフレーム部材1と、このフレーム部材1のフランジ部11と接合することにより閉断面を形成するパネル部材2とを溶接する車両フレーム部材3の溶接方法であって、前記パネル部材2と接触する前記フランジ部11の接触端部12から前記フランジ部11外側方向をマイナス(−)とし、前記接触端部12から屈曲して立ち上がる壁部13側方向をプラス(+)としたときに、溶接位置Pを、前記接触端部12を中心として±0mm≦P<+1.5mmの範囲内とし、前記壁部13に沿って連続溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダッシュパネルのステアリングシャフト挿通孔の周りの強度を十分強くして車体剛性を向上させることができる車体前部構造を提供する。
【解決手段】ダッシュパネル1に補強材の上下一対の接合部3Fを接合するとともに、上下一対の接合部3F間の補強材3の本体部3Tをダッシュパネル1に対して間隔を空けて位置させ、ダッシュパネル1と補強材3の本体部3Tにステアリングシャフト挿通孔Hを形成し、ダッシュパネル1のステアリングシャフト挿通孔Hの周縁部と補強材3のステアリングシャフト挿通孔Hの周縁部とを筒状のステアリングブラケット4で連結して、ステアリングブラケット4にステアリングシャフト5を挿通させてある。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収能力の高い鈴形中空金属球とその製造方法と衝撃吸収用構造材を提供する。
【解決手段】鈴形中空金属球1は、加圧によって徐々に潰れていく衝撃吸収体であって、金属薄板を湾曲させて球状の隔壁に形成して得た球体からなり、隔壁には開孔部が形成されており、開孔部が、2ヵ所の小孔とそれらをつなぐスリットSからなり、金属板が、鋼板、ステンレス板またはアルミニウム板のいずれか一である。中空構造材に多数の鈴形中空金属球1を充填した構造体は、外力を加えると鈴形中空金属球1が時間をかけてつぶれていくので、良好な圧縮エネルギー吸収特性を発揮する。このため、衝撃吸収用構造材を軽量にできる。 (もっと読む)


【課題】シートに変更を加えることなく、側方からの衝撃荷重を直ちにフロアトンネルに伝達して車体全体に分散し、車体側部の変形を抑制することができる自動車の側方荷重の吸収構造を提供すること。
【解決手段】フロアパネル13の車幅方向中央に上方に突出するフロアトンネル14を車両前後方向に延設し、アウタパネル9とインナパネル10によって閉断面構造を構成するセンターピラー3を車両両側部に備えた自動車の側方荷重の吸収構造として、前記フロアトンネル14の両側部と前記左右のセンターピラー14とを各々車幅方向に延びる補強部材16によって連結する。 (もっと読む)


【課題】車両に後突が発生したときに、後突時の衝突エネルギーを車体全体に分散させて伝達することを可能にする。
【解決手段】サイドシル13,14の中間及び後端部を車幅方向にそれぞれ連結するセンタクロスメンバ21及びミドルクロスメンバ22と、サイドシル13,14の後端からそれぞれ後方へ延びる左右のリヤフレーム15,16と、左右のサイドシル13,14間に渡され車室の床を構成するフロアパネル18と、左右のリヤフレーム15,16間にスペアタイヤパン19とを有する車体後部構造10において、ミドルクロスメンバ22に沿ってトーションビーム17を配置し、このトーションビーム17の後方にスペアタイヤパン19に沿って前後方向に延びるセンタフレーム35,36の前端を近接させ、トーションビーム17の前方にセンタクロスメンバ21へ連結するフロアフレーム(センタトンネル)45の後端を近接させた。 (もっと読む)


【課題】水漏れを確実に防ぐことができる車両のルーフ前端部構造を提供すること。
【解決手段】ルーフパネル2の前端部内面に接合されるフロントクロスメンバ6を車幅方向に3分割し、3分割されたメンバの車幅方向端部同士を重ね合わせて接合するとともに、前記ルーフパネル2と前記フロントクロスメンバ6の各前端縁に沿ってそれぞれ形成された前端フランジ部2a6a同士を接合し、その接合部上にシール材7を介してフロントガラス5の上端部を重ねて接合し、該フロントガラス5の上端縁にウェザーストリップ8を嵌め込んで成る車両のルーフ前端部構造において、前記ルーフパネル2の前端フランジ部2aの前端縁に治具ノッチ9を形成し、該治具ノッチ9を前記フロントクロスメンバ6の前端フランジ部6aによって下方から覆う。 (もっと読む)


【課題】ダンパーハウジングに入力される上下の力をルーフサイドレールに効率よく伝達し、ダンパーハウジングから車両後方のリヤサイドフレームの上下振動を抑えた車体後部構造を提供する。
【解決手段】車体後部構造11は、リヤピラー55を中空とし、リヤピラー55の後端61をダンパーハウジング53の上部62に結合し、センターピラー46、47からダンパーハウジング53の上部62まで中空のクォーターロアメンバー56を延ばして後端63を結合している。リヤピラー55の後端61から車両12後方へ延びるリヤアッパーメンバー57が、リヤサイドフレーム33、36の後端38に設けられたエンドクロスメンバー41に、中空を保持して結合している。 (もっと読む)


【課題】スポットガン(電極)が凹部に干渉することがなく、衝撃の吸収量が大きい車両用フレーム構造を提供する。
【解決手段】車両用フレーム構造11は、閉断面が断面略U字形の第1フレーム部材36に対し、同様の断面略U字形の第2フレーム部材37を合わせて閉じることで形成され、第1フレーム部材36は、対向している第1縦辺部41に第1凹部43、第2縦辺部42に第2凹部44が形成され、第1縦辺部41に連ねて内角を鈍角αに設定して延びる第1傾斜辺部45に、第2縦辺部42に連ねて鈍角αに延びる第2傾斜辺部46を一体に結合することで頂部47を形成している底辺部48が形成され、頂部47に第3凹部51が形成されている。 (もっと読む)


【課題】スペアタイヤ配置を損ねることなくリヤフロアパネルを利便性、多様性に優れたフラットパネル構成にし、併せて後突荷重を車体後部よりフロントフロアパネル側に効率よく伝達できるようにすること。
【解決手段】フロントフロアパネル1より一段高い位置にあるリヤフロアパネル3は車外下方にスペアタイヤ収納部Sを構成し、リヤフロアパネル3をフラットパネル構造のものとする。車幅方向中央部にはセンタフレーム31が車体前後方向に延在しており、フロントフロアパネル1とリヤフロアパネル3とが段違いになってもセンタフレーム31によって後突荷重が車体後部よりフロントフロアパネル1側に効率よく伝達される構造とする。 (もっと読む)


【課題】車両後突時にフロアとロッカとの接着結合部に作用する剥離荷重を低減する。
【解決手段】フロア12の車幅方向外側端がロッカ14に接着結合されている。また、左右一対の操安ブレース40における基部40Aの前端部40Bがロッカ14の後端14Gに結合され、各操安ブレース40の基部40Aの後端部40C、前後方向中間部40D及び第1枝部40Eの前後方向中間部40Gがリヤサスペンションメンバ28に結合されている。さらに、各操安ブレース40の第2枝部40Hの前端部40Jがフロア12の車幅方向外側部12Dの後端部12Gに結合されている。このため、車両後突時にリヤサスペンションメンバ28から各操安ブレース40に入力された荷重は、各操安ブレース40の基部40A、第1枝部40E及び第2枝部40Hとによって、ロッカ14とフロア12の車幅方向外側部12Dとに分散されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】後突時に発生する大荷重入力に対して荷重を分散して伝達することを可能にするとともに、隙間が発生しない荷重伝達経路を構築してエネルギー吸収効率の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】左右のリヤフレーム15,16の前部15a,16aにトーションビーム17を揺動自在に設け、フロントフロア18の後方にて左右のリヤフレーム15,16にスペアタイヤ47を収納するスペアタイヤパン19を設ける車体後部構造10において、フロントフロア18の下部に車体前後方向に延ばしたフロアフレーム31,32を付設し、スペアタイヤパン19の底49に車体前後方向に延ばしたセンタフレーム35,36を設け、これらのフロアフレーム31,32の後端とセンタフレーム35,36の前端とを組付け式の補強バー43,44にて結合し、リヤフレーム15,16の下方に、後突時に後突荷重を車体前方に伝達する荷重伝達経路を形成した。 (もっと読む)


【課題】強度を損なうことなく軽量化を図り、車両後面に入力される荷重による補強フレームの折れ曲がりを抑制し、車体の強度を向上させ、取付け作業が容易な車体後部構造を提供する。
【解決手段】車体後部構造11は、車体13のアンダボデー21のリヤフロア22に下方から、車両12前後方向に延びる補強フレーム15を取付け、補強フレーム15の前端51と後端52の間に、車両後面16から伝達された荷重を上方へ伝えることで、曲げられるのを抑制する支持部53を設けている。支持部53が、車体13側に支持ブラケット55で接続されている。支持ブラケット55は、リヤフロア22下方に配置されている燃料タンク23を取付ける締結機構(第1締結機構)56で締結されている。 (もっと読む)


221 - 240 / 1,336