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Fターム[3G062GA08]の内容

排気還流装置 (31,658) | 考慮するセンサ又はパラメータ (8,203) | 機関温度(冷却水温度、潤滑油温度等) (1,190)

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【課題】内燃機関のスロットルバルブ上流側の吸気通路にEGRガスを還流させるEGR装置を採用したシステムにおいて筒内流入EGRガス流量を精度良く推定する。
【解決手段】EGRガスがEGR弁を通過する挙動を模擬したEGR弁モデル42を用いてEGR弁通過ガス流量を演算した後、EGR弁を通過したEGRガスがスロットルバルブを通過して筒内に流入するまでの挙動を模擬したEGRガス遅れモデル43を用いて筒内流入EGRガス流量を演算する。EGRガス遅れモデル43は、EGRガスがスロットルバルブ上流側の吸気通路に流入する挙動を模擬した合流遅れモデルと、スロットルバルブ上流側の吸気通路に流入したEGRガスがスロットルバルブを通過するまでの挙動を模擬した移流遅れモデルと、スロットルバルブを通過したEGRガスがスロットルバルブ下流側の吸気通路に充填される挙動を模擬した充填遅れモデル等から構成する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGRガスによる減速時及び再加速時の失火を防止できるようにする。
【解決手段】筒内流入EGRガス量を推定すると共にエンジン運転状態に基づいて失火限界EGRガス量を算出し、失火限界EGRガス量と筒内流入EGRガス量とを比較して失火が発生するか否かを予測する。そして、失火が発生すると予測したときに、失火回避制御(例えば、燃料噴射量増量制御、点火エネルギ増加制御、気流強化制御、吸入空気量増加制御等)を実行する。その際、筒内流入EGRガス量と失火限界EGRガス量との差に基づいて失火回避に必要な要求失火対策効果量を算出し、その要求失火対策効果量に応じて失火回避制御を実行する際の条件(例えば、失火回避制御の種類、組み合わせ、制御量、実施タイミング等)を変更して、要求失火対策効果量を実現するのに適した条件で失火回避制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料カット終了直後の燃焼を安定化させる。
【解決手段】燃料カットから復帰して燃料供給を再開するとき、気筒への燃料噴射を複数回に分けて行う過渡制御を実施し、成層燃焼により燃焼の安定化を図りつつ燃焼室内の温度を上昇させる。過渡制御における、二回目以降に噴射する燃料の噴射量とそれ以前に噴射する燃料の噴射量との割合は、燃料カットからの復帰の際のEGR率またはEGR量に応じて設定することとし、そのEGR率またはEGR量が大きいほど前者の噴射量の割合を増加させる。 (もっと読む)


【課題】機関の回転または車速が減速する過渡期における燃焼を安定化させる。
【解決手段】吸気通路3におけるコンプレッサ51の上流側に湾曲部35を形成し、その湾曲部35の直後の、湾曲した流路の内周側に臨む部位に低圧ループEGR通路2の出口を接続した。吸気通路3を流れる新気は、湾曲部35を通過する際に剥離を引き起こす。湾曲部35の直後では、流路の内周側が負圧化する。これを利用して、EGRガスの吸気通路3への還流の促進を図る。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒間での空燃比のばらつきを判定する場合において、良好な判定精度を確保しながら、製造コストを削減することができる内燃機関の判定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の判定装置1は、ECU2を備える。ECU2は、式(1)〜(11)を用いて、出力値SVO2が所定の下流側目標値VVO2_TRGTに収束するように、目標当量比KCMDを算出し(ステップ2〜11)、式(13)〜(18)を用いて、検出当量比KACTが目標当量比KCMDに収束するように、気筒#1〜#4に供給される混合気の空燃比を制御し(ステップ32)、排気還流率REGRを、値0と所定の強制オン用値R_ONとの間で切り換えて制御し(ステップ45,50〜65)、適応則入力偏差DUADP(=|UADP_EGRON|-|UADP_EGROFF|)に基づき、複数の気筒間で空燃比のばらつきが発生しているか否かを判定する(ステップ70〜83)。 (もっと読む)


【課題】EGR運転領域を確保しつつ、EGRクーラ等の凝縮水による腐食を抑制でき、燃費も改善できる排気再循環制御装置および内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】エンジン1の冷却水の温度が予め設定された閾値温度以上になったことを条件に、エンジン1の排気通路18w側から吸気通路7w側への排気ガスの還流を許可するとともにその還流排気ガスの還流量を制御する排気再循環制御装置であって、還流排気ガスの圧力とエンジン1の排気ガス中の水のモル比とに基づいて還流排気ガスの露点温度を算出する露点温度算出部31と、その露点温度に応じて閾値温度を可変設定する閾値温度可変設定部32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】EGR開度CPU指令値の分解能を1stepとして、フィードバック補正量の分解能を1より細かくすると、EGRバルブの基本開度(分解能は1step)と前記フィードバック補正量との和であるEGR開度CPU指令値がハンチングしてしまう場合がある。
【解決手段】EGR開度CPU指令値(分解能は1step)を算出する手前で、高分解能のEGR開度CPU指令値(分解能は1stepよりも小さい)を設け、フィードバック演算全体を高分解能(分解能は1stepよりも小さくする)で演算する。更に、前記高分解能のEGR開度CPU指令値(分解能は1stepよりも小さい)をエンジンの運転状態に応じて切替えて前記EGR開度CPU指令値(分解能は1step)として算出する。前記切替え処理は、エンジンの加速,減速,定常状態,燃費領域における加速を判定して切り上げ,切り下げ,四捨五入を切替えるようにする。 (もっと読む)


【課題】EGR制御の開始および終了時に作動音を生じることなく、かつEGR制御中に排気バルブを正確なタイミングで駆動できる内燃機関の排気再循環制御装置を提供する。
【解決手段】排気バルブ34は、EGR制御の非作動時には、動弁カム軸41に固定された排気カムロブ42eと排気ロッカーアーム44eとが係合した状態で駆動されると共に、EGR制御の作動時には、可変カム部材50および排気カムロブ42eの両方が排気ロッカーアーム44eと係合した状態で駆動される。制御部100は、内燃機関10の運転状態がEGR作動領域マップ101のEGR作動領域Dにある場合には、可変カム部材50を排気ロッカーアーム44eに係合させる。可変カム部材50による排気バルブ34の開弁期間T中にEGR作動領域Dを外れた場合には、開弁期間(T)が終了して排気バルブ34が全閉状態となるまで待機してから可変カム部材50を非係合状態とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼を実行する圧縮着火式ガソリンエンジン1において、圧縮着火燃焼の安定化を図る。
【解決手段】制御器(PCM10)は、低負荷域では吸気行程中に排気弁22を開弁することによって気筒18内に既燃ガスを導入しながら、圧縮着火を行う圧縮着火モードとし、それよりも高負荷域では、気筒18内への既燃ガスの導入が実質的に中止されるように、吸気行程中の排気弁22の開弁動作を停止する。吸気ポート16及び排気ポート17の内、少なくとも圧縮着火モード時に吸気行程中に開弁する排気弁22が配置されているポートに、気筒18内に向かって当該ポートを通過するガスを加熱する加熱手段81を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料カット制御およびEGR制御のオンオフに伴うトルク変動を運転者に感じさせないようにする内燃機関の排気再循環制御装置を提供する。
【解決手段】制御部100は、エンジン回転数Neおよびスロットル開度THをパラメータとするEGR作動領域マップ101に基づいて、EGR制御の作動非作動を切り替えるアクチュエータ61を制御し、自動二輪車1の減速時等に燃料カット条件が満たされると燃料噴射をカットする。燃料カット条件は、車速V、エンジン回転数Neおよびスロットル開度THで規定される燃料カットマップで規定されると共に、エンジン回転数Neが低側所定値NeLを下回ると燃料噴射のカットを終了して燃料噴射を復帰するように設定される。EGR作動領域マップ101のEGR作動領域Dを構成するエンジン回転数Neの最低値Ne1を、燃料カット条件の低側所定値NeLよりも高い値に設定する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置の異常や経年変化に伴う排気ガスの還流量の変化に応じて目標点火時期を適切な値に補正することにより、内燃機関のノッキングを未然に回避する。
【解決手段】EGR装置による還流が実施されているときのノック学習値と、還流弁を強制的に閉弁状態に制御しているときのノック学習値との差に基づいて、EGR装置による還流が実施されているときの目標点火時期を補正する内燃機関の制御装置において、EGR装置による還流が実施されているときの吸入空気量充填効率に対して還流弁を強制的に閉弁状態に制御しているときの吸入空気量充填効率の変動量が所定値以内に収まるようにスロットル開度を閉じ側に制御する。 (もっと読む)


【課題】還流排気ガス中への異物侵入を阻止するフィルタに水膜が形成されるのを抑制するとともに排気浄化装置等の損傷を防止できる内燃機関の排気再循環装置を提供する。
【解決手段】排気ガス通路42wの途中にPM捕集フィルタ部52を収納する筒状ケース部51を有する排気管42と、その特定通路部分53から吸気通路32w側に排気ガスを還流させる排気還流管71と、その上流端部71uの近傍に装着され還流排気ガス中の異物を捕集する異物捕集フィルタ80とを備えており、特定通路部分53は、筒状ケース部51の内部のうちPM捕集フィルタ部52より下流側の空間で形成され、異物捕集フィルタ80が、筒状ケース部51の内部の特定通路部分53に突出する突面形状部82を有するとともにその突出方向が排気方向下流側に傾斜するよう方向付けられている。 (もっと読む)


【課題】EGR通路を通過する気体の温度調整を好適に行う。
【解決手段】EGR装置16は、(i)車両1に搭載され、(ii)吸気通路12に配置されたコンプレッサ14c及び排気通路13に配置されたタービン14tを有する過給機14と、(iii)吸気通路におけるコンプレッサの下流側に配置され、吸気通路を流れる気体を冷却するインタークーラ15と、を備えるエンジン11に搭載される。EGR装置は、排気通路におけるタービンの上流側と、吸気通路におけるインタークーラの下流側とを連通する第1流路161、162と、排気通路におけるタービンの上流側と、排気通路におけるコンプレッサの下流側且つインタークーラの上流側とを連通する第2流路161、163と、第1流路及び第2流路を相互に切り替える切替手段166と、を備える。 (もっと読む)


【課題】SCR方式及びEGR方式を併用した内燃機関において、排気中のNO量を基準値以下に保持しながら、内燃機関のオーバーヒートを防止可能にする。
【解決手段】ラジエータ40とエンジンブロック12間を循環する冷却水循環路42a、42bと、冷却水循環路42bから分岐し、EGR路44に設けられたEGRクーラ46と接続した分岐冷却水循環路48とを備えている。コントローラ60で、冷却水温tが閾値T以下のとき通常運転制御モードに移行し、冷却水温tが閾値Tを超え、かつSCR触媒36が活性温度のとき、EGR量を低減すると共に、尿素水添加量を増加させる第1運転制御モードに移行し、冷却水温tが閾値Tを超え、かつSCR触媒36が活性温度でないとき、エンジン出力を低減する第2運転制御モードに移行する。 (もっと読む)


【課題】低圧EGR装置を用いて厳しいNOx低減要求に応えつつ主要部品の腐食を有効に抑制することのできる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】低圧EGR装置17と、排気浄化ユニット44のPM再生処理の制御および低圧EGR装置17における排気ガス還流量の制御をそれぞれに実行するECU50と、を備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、低圧側排気再循環経路L2中に閾値量以上の凝縮水が発生するか否かを判定する凝縮水発生判定部51と、凝縮水発生判定部51により閾値量以上の凝縮水が発生すると判定されたことを条件として、PM再生処理の実行期間内にその再生処理の実行開始時点からの一定時間内に含まれるEGR制限期間を設定し、再生処理の実行期間内の残余の期間に比較してそのEGR制限期間中は低圧EGR装置17における排気ガス還流量を制限する還流量制限部52と、を有している。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラに対する水噴射制御を好適に実行しEGRクーラの腐食を抑制できる内燃機関の排気循環装置を提供する。
【解決手段】ECUは、冷却水温Twが所定値A以下であると判断した場合には(ステップS12でYES)、水噴射を禁止する(ステップS13)。一方、冷却水温Twが所定値Aを超えていると判断した場合には(ステップS12でNO)、冷却水温Twが所定値Bを超えているか否かを判断する(ステップS14)。ECUは、冷却水温Twが所定値Bを超えていると判断した場合には(ステップS14でYES)、水噴射を禁止する(ステップS15)。一方、ECU80は、冷却水温Twが所定値B以下であると判断した場合には(ステップS14でNO)、冷却水温Twの下降中であるか否かを判断し(ステップS16)、冷却水温Twが下降していないと判断した場合には(ステップS16でNO)、水噴射制御を実行する(ステップS17)。 (もっと読む)


【課題】EGR装置内に凝縮水が発生することを防止するとともにEGRガスを所望の流量にできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気通路12と吸気通路11とを連通するEGR通路34に設けられEGRガスを冷却するEGRクーラ31と、EGRクーラ31よりも排気通路12側に設けられ、開状態と閉状態との間で駆動されるとともに、閉状態の場合にEGRガスがEGR通路34に流入するのを遮断する切替えバルブ35と、EGRクーラ31よりも吸気通路11側に設けられ、EGRガスを吸気通路11に流入する量を調整するEGRバルブ32と、を備え、切替えバルブ35は、EGRバルブ32が閉状態から開状態に移行する条件が成立する前に閉状態から開状態への移行条件が成立する。 (もっと読む)


【課題】機関の始動性と排気エミッション性能の両方を満足させる可変動弁装置のコントローラを提供する。
【解決手段】ステップ1で、デフォルトタイミングEO1、EC1に予め保持し、ステップ3で燃焼自力始動であると判断した場合は、初回クランク回転を燃焼そのものにより行ってクランク回転を迅速に立ち上げる。ステップ4では、第1燃焼気筒を検出すると共に、クランク総回転角θを検出し、ステップ5で、クランク総回転角θが90°付近の所定範囲θ1内にあると判断したならば、ステップ6で、EC1/EO1(作動角D1)に制御する信号を出力すると共に、#2気筒への筒内燃料噴射と点火を行う。この#2気筒で、排気弁開時期遅角制御によるクランクシャフトの回転上昇を得ることができ、バルブオーバーラップO/Lが小さいことによる触媒の初期温度上昇促進効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】新気と不活性ガスとの接触面積が減少して混合が低減されるとともに、新気と不活性ガスとの成層化が促進される内燃機関および排気再循環装置を提供する。
【解決手段】ECU16は、エンジン本体11が吸気行程にあるとき、EGR弁15を開閉駆動する。これにより、吸気通路32から燃焼室27には、排気の濃度の高い高EGR層と新気を主成分とする低EGR層とが時期的にずれて流入する。そのため、燃焼室27に流入した吸気は、燃焼室27の軸方向へ成層化した高EGR層および低EGR層を形成する。その結果、高EGR層と低EGR層との接触面積は、燃焼室27の軸に垂直な断面積に近似する程度に減少する。また、高EGR層および低EGR層は、いずれも燃焼室27の軸方向の厚さが大きくなる。したがって、高EGR層と低EGR層との混合が低減され、高EGR層と低EGR層との成層化が促進される。 (もっと読む)


【課題】燃焼速度を精度良く計算して、燃焼速度の値を用いた空燃比または/およびEGR率の計算の精度向上に資することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の少なくとも1つの気筒に筒内圧センサ5が取り付けられ、当該少なくとも1つの気筒に対してEGRを実行可能である。AF(1+EGR)の項を含む燃焼速度の演算式に従って、筒内圧センサ5が取り付けられた気筒の燃焼速度を算出する。当該気筒の発生熱量を、筒内圧センサ5の出力に基づいて算出する。燃焼速度および発生熱量と空燃比およびEGR率との間の関係に基づいて、筒内圧センサ5が取り付けられた気筒における空燃比または/およびEGR率を計算する。 (もっと読む)


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