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Fターム[3G071BA04]の内容

タービンの制御 (4,929) | 目的又は効果 (975) | 制御量に関するもの (569) | 出力制御(負荷制御) (122)

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【課題】精度の高い機器特性モデルを構築可能とし、安定した最適運用解を算出可能なエネルギープラントの最適運用システムと方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】冷却水温度入力部112により、プラント外部の冷却媒体温度を入力してBTGプラント100の各タービン復水器の冷却水温度を推定する。補正量算出部121により、BTGプラント100の各種プロセス量とタービン復水器の冷却水温度に基づき、復水器性能の変化による電力出力補正量を算出する。モデル構築・更新部122により、各種プロセス量と電力出力補正量に基づき、各機器の特性をモデル化して機器特性モデルを構築する。最適運用解算出部124により、各種プロセス量と、電力出力補正量、および機器特性モデルに基づき、BTGプラント100のボイラの蒸気生成量と各タービンの蒸気配分量および抽気蒸気量の最適運用解を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、圧力噴霧方式の液体燃料ノズルにおける利点を享受しつつ、部分負荷領域での煤塵発生量を抑制することを目的としたものである。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、燃焼器には圧力噴霧方式の液体燃料ノズルを備え、ガスタービンの部分負荷領域で圧縮機の性能が最も高くなるように設定された圧縮機の作動流体流量に対し、圧縮機の作動流体流量を減少させることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、圧力噴霧方式の液体燃料ノズルにおける利点を享受しつつ、部分負荷領域での煤塵発生量を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】比例・積分制御の時定数を長めに設定しても、要求負荷設定値の変化に対する発電機出力の追従を速くすることができるガスタービン負荷制御装置を提供する。
【解決手段】負荷設定手段、第1のバイアス設定手段と、第2のバイアス設定手段と、目標出力設定手段などを備え、目標出力設定手段では、要求負荷設定手段から入力する要求負荷設定値の増加に応じて負荷設定手段にて負荷設定値を徐々に増加させているときには、LDSETにプラス側バイアス値を加算することにより目標出力を設定し、要求負荷設定値の減少に応じて負荷設定手段にて負荷設定値を徐々に減少させているときには、LDSETからマイナス側バイアス値を減算することにより目標出力を設定する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 負荷急減時において、高圧タービンバイパス蒸気量の過剰な増加によって、高圧タービンの排気温度上昇によるタービン保護動作を回避する。
【解決手段】 高圧タービン5をバイパスさせる主蒸気量を制御する高圧タービンバイパス弁22と、中圧タービン11と低圧タービン13をバイパスさせる高温再熱蒸気量を制御する低圧タービンバイパス弁36とを備え、高圧タービンバイパス弁の開度を負荷指令値に基づいて制御し、低圧タービンバイパス弁の開度を高圧タービンの前段部の圧力に対応する再熱蒸気圧力に基づいて制御する蒸気タービンプラントにおいて、負荷急減時に高圧タービンの加減弁4が絞り込まれて主蒸気圧力が上昇しても、高圧タービンバイパス弁の開度を開度上限に抑えて高圧タービンに主蒸気をある程度流通させて、高圧タービンの排気温度の過度な上昇を抑えることにより、高圧タービン排気温度の異常上昇に起因するタービン保護動作を回避する。 (もっと読む)


【課題】 安全に蒸気駆動給水ポンプのアイソレートを行うことができる蒸気駆動給水ポンプのアイソレート方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】 蒸気駆動給水ポンプ11を駆動する蒸気タービン12を停止させてターニング運転に移行するターニング運転移行手段1と、前記蒸気タービン12の真空破壊を行う真空破壊手段2と、前記蒸気タービン12及び蒸気駆動給水ポンプ11を冷却する冷却手段3と、前記蒸気タービン12のターニング運転を停止するターニング運転停止手段4と、前記蒸気駆動給水ポンプ11を給水系統から遮断して内部の水を排出するアイソレート手段5とから構成してある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多軸コンバインドサイクル発電設備においてガスタービン出力と蒸気タービン出力の出力比を変更する運転方法を提供するものである。
【解決手段】ガスタービン1およびガスタービン発電機2と、前記ガスタービンの排ガスを熱源とする排熱回収ボイラ3と、該排熱回収ボイラで発生する蒸気を作動蒸気とする蒸気タービン4と、該蒸気タービンによって駆動される蒸気タービン発電機5とを備えた多軸型のコンバインドサイクル発電設備において、前記ガスタービン1と蒸気タービン4の出力比を変更可能に構成したことを特徴とする多軸コンバインドサイクル発電設備。 (もっと読む)


本発明は、タービンとこれに連結された発電機を含むターボセット(30)を備えた発電設備の運転柔軟性を高める方法であって、出力目標値(P1)が設定され、ターボセットが出力目標値を達成すべき将来の目標時点(t1)が設定され、出力目標値と目標時点とにより出力曲線(22)が算定され、ターボセットが実際時間(t0)での実際出力(P0)から出発して出力曲線に沿って作動され、こうして設定された出力目標値が設定された目標時点に達成されるものに関する。更にターボセットを備えた発電設備の運転柔軟性を高める装置であって、出力目標値用入力ユニット(12)と目標時点用入力ユニット(14)と実際出力用読取ユニット(10)と実際時間用読取ユニット(16)を備え、読取ユニットと入力ユニットが、出力曲線を計算すべく計算ユニット(18)と結合されたものに関する。本発明は更に、ガスタービンおよび蒸気タービンにも関する。
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【課題】 小型貫流ボイラで生成される蒸気の利用効率を向上する。
【解決手段】 2つの小型貫流ボイラ12a,12bによって構成されたボイラ手段12で生成された蒸気を過熱する蒸気過熱器22と、蒸気過熱器22で過熱された過熱蒸気によって駆動される蒸気タービン24と、蒸気タービン24の駆動に伴って発電を行う発電機26とを備えている。発電に利用された蒸気タービン24の低圧の排出蒸気を蒸気利用設備14で利用する。 (もっと読む)


【課題】従来の空気弁アッセンブリと置き換え可能な、ガスタービンエンジンのノズルの冷却空気の流量を制御するための空気弁アッセンブリを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンの空気弁アッセンブリは、第1と第2の弁体を有する。第2の弁体は、第1の弁体に相対して、第1の軸を中心に回転可能である。回転により、第1と第2の弁体を通る空気の流量が制御される。アクチュエータは、連結装置によって第2の弁体に接続される。複数の従動部材アッセンブリは、それぞれが第1の弁体中の対応する第1のアパーチャと第2の弁体中の対応する第2のアパーチャを通って延在する挿入部を有する。挿入部は、第1と第2の弁体のいずれか一方に対して周方向に固定され、かつ、他方に対して周方向に可動である。 (もっと読む)


【課題】 多大な設備費を要することなく、静翼の噴流を原因とした動翼に対する強度上の影響を排除することができ、また、第1段静翼へのダスト付着の助長を防止することができるものとする。
【解決手段】 高炉(51)から排気された排ガスにより回転駆動されて発電機(81)を回転駆動させる炉頂圧回収タービン(1)の制御システムにおいて、高炉下流のガス路(60)に内部を通過する排ガスの流量調節が可能なバイパス制御弁(54,55)をタービンと並列に配設し、バイパス制御弁の作動によりタービンの前圧を変化させてタービンの起動時及び又は停止時の回転数制御及び又は負荷制御を行う。タービンは、静翼(2,3)の流路角度を変化させる角度可変機構(31,32,39,40)を有し、静翼は、タービンの起動時及び又は停止時に流路全閉角度よりも開いた状態にされる。 (もっと読む)


【課題】 多大な設備費を要することなく、負荷遮断時やタービントリップ時にタービンへの排ガス流入を瞬時かつ最適に減少させることができるものとする。
【解決手段】 複数段の静翼(2,3)を有すると共に高炉(51)の排ガスにより回転駆動されて発電機(81)を回転駆動させる炉頂圧回収タービン(1)の制御システムにおいて、上記静翼の第2段以降の少なくとも1段(3)は、角度可変機構(34,38,40)を有して、タービンの負荷遮断時及び又はタービントリップ時にその略流路全閉角度まで閉じる。第1段静翼(2)は、角度可変機構(33,37,39)を有すると共に流路全閉角度よりも開側に設定された所定角度まで閉じることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、直接の操作量を変数としてタービンロータの熱応力を予測し、この予測熱応力から最適化計算を行なって、タービンの最適起動制御の精度を向上させ、精度と信頼性の高い操作量を得ることができるタービン起動制御装置およびその起動制御方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るタービン起動制御装置は、タービンへ流入する蒸気量またはガス量を制御弁で調節制御するものである。タービン起動制御装置10は、直接の操作量であるタービン昇速率・負荷上昇率を変数として、現在時刻から未来に亘る予測区間のタービンロータに発生する熱応力を予測し、この予測熱応力を規定値以下に抑えながらタービン起動時間が最短となる予測区間における操作量最適推移パターンを所定制御周期毎に計算し、前記操作量最適推移パターンの現在時刻における値を、実際の最適操作量として決定する最適起動制御手段と、この最適起動制御手段からの最適操作量を入力して前記制御弁を駆動制御する回転数・負荷制御手段とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】出力設定補正量33に対して周波数補償量31と協調がとれた適切な上下限制限を掛けることにより、負荷運転状態に係わらず、プラント安定性の維持と許容される最大限の周波数変動抑制効果の発揮を両立させること。
【解決手段】周波数偏差に応じて負荷要求信号(MWD)22を補正する周波数補償回路とは別に、周波数偏差に応じて出力設定補正信号33を生成し、MWD22に加算して発電量制御の制御目標値とする出力設定補正機能を持ち、出力設定補正信号33に上下限制限値を掛ける手段を含む制御回路により構成した火力発電プラントの周波数変動を抑制する装置である。 (もっと読む)


【課題】主蒸気圧力を押さえながら蒸気タービンの出力を増加させることのできる蒸気タービンの過負荷運転装置を得る。
【解決手段】蒸気タービン高圧部5および蒸気タービン再熱部6を備え、高圧蒸気を主蒸気加減弁2を介して蒸気タービン高圧部5に導入し、再熱蒸気を再熱蒸気弁3を介して蒸気タービン再熱部6に導入した蒸気タービンにおいて、前記主蒸気加減弁2の入口側から分岐して前記蒸気タービン再熱部6の入口側にオーバロード弁4を介して連通させたことを特徴とする蒸気タービンの過負荷運転装置。 (もっと読む)


【課題】 発電負荷要求の変動が大きい場合でも、発電負荷要求の変動に対して複合発電設備の運転を確実に安定追従させる。
【解決手段】 燃料ガスを製造するガス化炉23を備えたガス化設備を設ける。蒸気タービンとともにガス化設備にて製造された燃料ガスによってガスタービンを回転させて発電する複合発電設備25を設ける。複合発電設備25への発電負荷要求に応じ、複合発電設備25にて必要となる燃料ガスをガス化設備にて製造させるべく、ガス化設備をフィードフォワード制御する制御系を設ける。ガス化設備に存在する無駄時間及び制御の遅れに基づいて複合発電設備25への発電負荷要求を遅らせて複合発電設備25を一定の遅れをもって追従運転させる無駄時間補償回路46を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ボイラー内の燃料が無くなることがないように且つ燃料製造段階の残留燃料が最小になるように燃料供給を制御しつつ、火力発電プラントの運転を停止する運転制御システム及びその方法を提供すること。
【解決手段】火力発電プラントの運転を停止する運転制御システムであって、運転停止の際に燃料が停留するおそれのある、燃料製造工程の複数個の燃料保有器と、前記燃料保有器に対して設けられた燃料供給停止装置、燃料量センサ及び流量センサと、前記燃料量センサ及び流量センサから残留燃料データ及び流量データを夫々受け取り、前記燃料供給停止装置に対して前記燃料保有器への燃料供給停止を指令する運転制御装置とを備え、前記運転制御装置は、前記残留燃料データと前記流量データに基づいて前記燃料保有器の各々の燃料消費時間を決定し、該燃料消費時間に基づいて、運転停止スケジュールを策定する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンを起動させる際、ミスマッチ温度を抑制させるとともに、ガスタービン系列の負荷と造水プラントの負荷とを低下させることなく高いバランス状態に維持させる造水コンバインドサイクル発電プラントおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る造水コンバインドサイクル発電プラントは、造水コンバインドサイクル発電系列50Aの蒸気タービン52Aの入口側と他の造水コンバインドサイクル発電系列50Bの蒸気タービン52Bの入口側とを互いに接続させる高圧蒸気ヘッダ69に、造水コンバインドサイクル発電系列50Aからの蒸気と前記他の造水コンバインドサイクル発電系列50Bからの蒸気とを区分けして蒸気タービン52A供給する高圧蒸気ヘッダ仕切弁71A,71Bを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】関数発生器の弁開度/流量特性と蒸気加減弁の弁開度/流量特性とのずれにより、速度信号もしくは負荷設定値の変化にタービン出力が比例して変化しない領域が存在する。
【解決手段】蒸気加減弁の弁開度/流量特性に対応した関数発生器により弁開度指令を出力し、タービンの速度・負荷を制御するタービン制御装置において、蒸気加減弁2の流入蒸気の圧力および温度を圧力・温度検出器15で検出し、タービン出力を出力検出器16(20)で検出し、この出力検出器により検出されたタービン出力の値を圧力・温度補正器17により補正し、蒸気流量指令と補正されたタービン出力の特性とを特性出力部18によりプロットし、出力装置により運転員に呈示するようにした。 (もっと読む)


【課題】
自家発電プラントの大気放出弁操作により、蒸気負荷バランスをとるにあたり、運転コストの上昇を抑制する、自家発電プラントの制御方法および装置を提供する。
【解決手段】
自家発電プラントのプラント状態量を読み込み(F101)、それから主蒸気流量変動量からプロセス蒸気流量変動量を引いた差を計算し(F102)、その差が負値であるか閾値を超える正値であるかを判定し(F103,F107)、負値であれば大気放出弁の閉操作量を計算し(F104)、その閉操作量で大気放出弁を制御し、閾値を超える正値であれば大気放出弁の開操作量を計算し(F108)、その開操作量とした場合の運転コストを計算し(F109)、その運転コストと既存状態の運転コストとの差を計算し
(F110)、その差がある閾値を超えないか判定し(F111)、超えない場合には、計算した開操作量で大気放出弁を開制御する。 (もっと読む)


蒸気タービン駆動冷却機ユニット(10)のための制御システムが提供される。制御システムは、調速機(48)、圧縮機入口導羽根(80)、及び高温ガスバイパス弁(84)の能力の全範囲を自動的に使用して、冷却機(10)の処理能力を制御して、サージ防止及びオーバライド制御機能を提供し、動作の最大効率を維持しながら望ましくない動作範囲を防止する。
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