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Fターム[3L211DA22]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 形態、機構 (7,033) | ヒートポンプ、冷却装置 (1,316) | 室内(利用側)熱交換器 (207)

Fターム[3L211DA22]に分類される特許

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【課題】2層のチューブを有した熱交換器において、第1及び第2通路に供給される空気を、それぞれ独立して所定の吹出口から車室内へと確実に送風することにより、車室内における乗員の快適性をより一層高める。
【解決手段】車両用空調装置10を構成するエバポレータ18には、第1及び第2チューブ36a、36bの間に、ルーバー40を有した第1フィン38が配設されると共に、第1ブロアユニット16からの空気が流通する第1フロント通路34に臨む第1冷却部50と、第2ブロアユニット22からの空気が流通する第1リア通路130に臨む第2冷却部52との境界部には、前記ルーバー40を備えていない第2フィン54が設けられている。そして、第1ブロアユニット16からケーシング12内に空気が供給され、第2フィン54によって分離された第1冷却部50によって冷却され、一方、第2ブロアユニット22から供給された空気が、前記第2フィン54によって前記第1冷却部50とは分離された第2冷却部52を通過して冷却される。 (もっと読む)


【課題】車載機器の廃熱が適切な暖房を行うために不十分となることがある車両用空調装置において、車両燃費の悪化を抑制しつつ、車室内の暖房を実現する。
【解決手段】車室内へ送風される送風空気の流れに対して、車載機器であるエンジン10の廃熱により加熱されたエンジン冷却水を熱源として送風空気を加熱するヒータコア13と、冷凍サイクル20にて圧縮機21吐出冷媒を放熱させる室内凝縮器22とをこの順に配置する。そして、流量調整弁14によってヒータコア13へ供給するエンジン冷却水流量を調整することによって、ヒータコア13におけるエンジン冷却水の放熱量を、エンジン10の暖機を必要としない程度に制限する。さらに、圧縮機21の冷媒吐出能力を調整することによって、車室内温度が所望の温度となるように室内凝縮器22の加熱能力を調整する。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の表面において水分が氷結して付着することによる該熱交換器の凍結を防止し安定した性能を得る。
【解決手段】車両用空調装置10を構成するエバポレータ18には、該エバポレータ18における温度を検出可能な検出センサ58が設けられる。この検出センサ58は、エバポレータ18において、下流側に臨む背面18b側、且つ、第1ブロアユニット16からの空気が流通する第1冷却部50に装着され、しかも、前記エバポレータ18に対して冷媒Lを供給するための供給配管46の近傍となる位置に装着される。これにより、エバポレータ18における最も低温となり、空気中に含まれる水分による凍結の懸念される部位を、検出センサ58によって温度検出する。 (もっと読む)


【課題】駐車中において、蒸発器7の乾燥を短時間で確実に行うことにより、空調開始時の臭い発生、及び細菌増殖を抑制できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】熱交換用媒体が流れる冷房用の蒸発器7を空調ケース10内に備えた車両用空調装置100において、蒸発器7の上流側に、車両の内部の空気を取り込んで循環させる内気循環モードと、車両外部の空気を導入する外気導入モードとを切替える内外気切替え手段13を有する。車両の駐車中において、内外気切替え手段13を少なくとも内気循環モードとし、蒸発器7に冷媒を流すことなく、蒸発器7を乾燥する。このために、蒸発器7に送風する乾燥制御を実行する空調ケース10内に設けられた送風機14を有する。蒸発器7の臭いが実質的に消えたことを推定して送風機14を停止する推定手段を成すステップS46及びS47等を有する。 (もっと読む)


【課題】 電気自動車やハイブリッド自動車に装備する空調システムにおいて、車両前方のフロントガラスや窓枠を曇らせることなく、空調システムが他のモードへ切り替わることができるようにすることができる空調システムを提供する。
【解決手段】 車輌用の空調システム(1)は、空気流(2)の循環を導く換気・暖房・空調装置(3)と、内部に冷媒(FR)循環させる空調ループ(7)と、内部に熱媒(FC)循環させる第2の空調ループ(13)とを有し、第2のループ(13)および空調ループ(7)はともに、冷媒/熱媒間の第1の熱交換器(12)を有しており、第2のループ(13)は、前記装置(3)の内部に配置されるラジエータ(29)を備え、空調ループ(7)は、少なくとも、減圧器(15,16)と、コンプレッサ(8)と、四方弁(9)と、冷媒/雰囲気間の第2の熱交換器(14)と、前記装置(3)の内部に配置された熱交換器(11)とを備え、四方弁(19)は、第1のチャネル(24)と、第2のチャネル(25)と、第3のチャネル(26)と、第4のチャネル(27)とを有している。 (もっと読む)


【課題】駐車中において、車両用空調装置の冷房用の車室内熱交換器、特に蒸発器7の乾燥を行うことにより、空調開始時の臭い発生、及び細菌増殖を抑制する。
【解決手段】イグニッションスイッチがOFFされた車両の駐車中において、車室内熱交換器7を乾燥する。送風継続時間は、臭いが実質的に消えるまでの所定時間とし、外気温度及び外気湿度の関数としてエアコンECU50内の推定手段にて決定される。イグニッションスイッチがONからOFF状態に成ると、内外気切替え手段は、外気導入モードになり、乗員が不在であることを検出して、空調ダクト内の室内ブロワ14を上記推定時間が推定した送風継続時間だけ送風機14を駆動し、車室内熱交換器7に外気を上記所定時間だけ当てて乾燥する。 (もっと読む)


車両用空気調和装置のサクション装置であって、外気のための吸込み口(18)を有する空気流管(16)を備えるとともに、空気入口(29)と空気出口(31)とを有するファンハウジング(28)を備えている。水分離チャンバ(42)の空気出口端部(33)は、ファンハウジング(28)の上流に配置された空気フィルタ(34)により、直接に境界が定められている。 (もっと読む)


【課題】製造時に全部品が組み立てられて仮止めされた際に、タンク本体を構成する部材からのエンド部材の外れを防止しうる熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器を適用したエバポレータのヘッダタンク2,3は、両端が開口したタンク本体20と、タンク本体20の両端に接合されたエンド部材24,25とを有する。タンク本体20が、熱交換管15が接続された第1部材21と、第2部材22とを備えている。第1部材21の前後両側縁部に、第2部材22の前後両側面よりも前後方向外側に位置するとともに熱交換管15の長さ方向外側に突出した前後両側壁26,27を設ける。前後両側壁26,27の両端部に係合部49を設ける。各エンド部材24,25に、係合部49に係合するフック部68,76を設ける。係合部49へのフック部38,76の係合は、エンド部材24,25のタンク本体20の長手方向外側への外れを防止しうるような係合である。 (もっと読む)


【課題】駐車中において、バッテリ上がりを防止しながら、車室内熱交換器の乾燥を行うことにより、空調開始時の臭い発生、及び細菌増殖を抑制する。
【解決手段】外部電源106及び107から電力の供給を受ける外部電源導入手段105を備えるか、または、バッテリ102の電力量の残量が所定残量以上か否かを判定するバッテリ残量判定手段103を備えるか、車載太陽電池109を備えた車両の駐車中において、車室内熱交換器7を乾燥する。そのために、外部電源からの電力または所定残量以上のバッテリの電力または車載太陽電池109の電力を用いて送風し、車室内熱交換器乾燥制御を実行する。送風継続時間は、臭いが実質的に消えるまでの所定時間を、空気の外気温と外気湿度を用いて、エアコンECU50内の推定手段にて決定される。 (もっと読む)


【課題】乗車中の空調開始時に臭気を含んだ空調風の吹き出しを抑えると共に、臭気発生防止のための機器の運転を低減する車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置100は、空気通路10aを内部に含む空調ケース10と、内部を流れる冷媒と空気通路10aを流れる空気との間で熱交換を行う蒸発器7と、車室内に空気を送る室内用ブロワ14と、蒸発器7へ冷媒を供給する圧縮機2及び室内用ブロワ14の作動を制御するエアコンECU50と、を備え、駐車中に蒸発器7に対して送風可能である。エアコンECU50は、駐車中において、蒸発器7を通過した後の空気の湿度を用いて蒸発器7の乾燥度合いを判定し、蒸発器7が臭気を発生しない乾燥状態であると判定するまでの間は、圧縮機2の作動を制御して蒸発器7への冷媒供給を停止すると共に、室内用ブロワ14の作動を制御して蒸発器7に対して送風を行う。 (もっと読む)


【課題】ケーシングに冷却用熱交換器を挿入する挿入口を形成する場合に、蓋部材や挿入口の周縁部に水漏れ防止用のシール材を設けることなく、凝縮水の漏れを抑制できるようにして、コストを低減する。
【解決手段】空調装置1は、エバポレータ40と、エバポレータ40を収容する空調ケーシング42とを備えており、空調ケーシング42内に導入された空調用空気を、エバポレータ40を通過させて車室の各部に供給するように構成されている。空調ケーシング42の上壁部には、エバポレータ40を空調ケーシング42内に挿入するためのエバポレータ挿入口49が形成されるとともに、エバポレータ挿入口49を閉塞する蓋部材65が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】小型車両温度調節システムを提供する。
【解決手段】本発明の小型車両温度調節システムは、蒸発器ユニット、凝縮器ユニット、およびコンポーネントユニット、ならびに冷媒回路を備え、該蒸発器ユニットおよび該凝縮器ユニットは、それぞれ、筐体内に、空気流熱交換器、ならびに送風器を有する。該コンポーネントユニットの内部には、他の回路コンポーネントが配設される。該蒸発器ユニット、該凝縮器ユニット、および該コンポーネントユニットの該筐体は、相互接続された小型筐体配設を形成する。該熱交換器は、該小型筐体配設の内側に配設される。 (もっと読む)


【課題】冷却手段で発生した水分が該冷却手段及び通路内で凍結することを防止すると共に、前記水分が、前記空気と共に車室内に飛散することを防止する。
【解決手段】車両用空調装置400は、空気の各通路を構成するケーシング402にエバポレータ408が傾斜して保持される。独立した第1フロント通路424及び第1リア通路570を介して下方から送風された空気によって、エバポレータ408の下方には水分が発生する。該水分を、第1ガイドパネル456を介して第1ドレンポート454a、454bへ排出し、第2ガイドパネル580を介して第2ドレンポート582へ排出する。 (もっと読む)


【課題】蓄冷効率の低下を防止しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、幅方向を通風方向に向けるとともに、互いに間隔をおいて並列状に配置された複数の扁平状冷媒流通管12を有している。隣り合う冷媒流通管12どうしの間に通風間隙14を形成し、全通風間隙14のうち少なくとも一部の複数の通風間隙14に、蓄冷材が封入された蓄冷材容器15を配置し、蓄冷材容器15の少なくとも一部を冷媒流通管12に接触させる。蓄冷材容器15が配置された通風間隙14の後側の開口端部に、蓄冷材容器15の周壁15aにおける後壁部分に風が当たるのを防止する遮風部材17を配置する。 (もっと読む)


【課題】気候条件の如何に関わらず常時最も快適な温度環境をドライバーに提供し、かつ、電気自動車またはハイブリッド自動車のバッテリの電気エネルギ消費を削減し、熱エネルギを最大限回収し、熱管理システムを簡素化するとともに、システムをよりコンパクトで安価なものとする熱交換装置を提供する。
【解決手段】第1の熱交換器10、第2の熱交換器36および蓄熱手段Mを、同じ熱交換装置内に組み合わせることにより、温熱量もしくは冷熱量を放出するか蓄え、且つ、継続使用することを可能とする。蓄熱手段は再補充するため、家庭用電源に接続しなくても、車両走行時または停止時に実施可能である。 (もっと読む)


【課題】ハウジングと、前側送風機を有する前側HVAC部と、後側送風機を有する後側HVAC部を備え、前側HVAC部と後側HVAC部は、前記ハウジングに収納される構成の自動車両用二機統合型HVACシステムを提供する。
【解決手段】前側送風機は、前側空気流通路を通る空気流を生成し、後側送風機36は、後側空気流通路を通る空気流を生成する。隔壁24は、前側空気流通路と後側空気流通路を分離する。HVACシステム10は、前側空気流通路内の第一部と、後側空気流通路内の第二部と、前記第一部と前記第二部の間に配置されたシールを有するエバポレータ20をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】 フロント・リア一体型HVACシステムを提供する。
【解決手段】 本発明の車両用HVACシステム10は、ハウジング12と、このハウジング12に格納されてフロントブロア34を有するフロントHVACユニット14と、第1空気流路36と、フロント空気混合ドア38と、前記ハウジング12に格納されてリアブロア52を有するリアHVACユニット16と、第2空気流路54と、リア空気混合ドア56とを備え、さらに、前記第1空気流路36内に位置する第1部位26と前記第2空気流路54内に位置する第2部位28とを有するエバポレータ18と、前記第1空気流路36内に位置する第1部位30と前記第2空気流路54内に位置する第2部位32とを有するヒータコア20とを備える。空気流方向付けドア22が第1空気流路36と第2空気流路54との間に設置され、前記リアブロア52からの空気流を前記第1空気流路36に向かうように調節する。 (もっと読む)


【課題】車両の運転停止時における除湿剤の再生と車室内暖房を同時に行い、運転初期の暖房負荷を軽減することができる電気自動車用空調装置及び電気自動車用空調装置の制御方法の提供。
【解決手段】車外Sと車室R内とを繋ぐ第1空気経路21および第2空気経路22と、第1空気経路21内に設けられた第1送風機と、第2空気経路内に設けられた第2送風機と、第1空気経路21を通る空気と第2空気経路22を通る空気との間で熱交換する熱交換器24と、第1空気経路において前記熱交換器よりも車室内側に設けられたヒータ手段と、第1空気経路21に配置され、除湿剤を備えた空気除湿手段と、第1送風機と第2送風機及びヒータ手段を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、車両の運転停止時に第1送風機と第2送風機及びヒータ手段を作動させ、第1送風機により車室R内の空気を車外Sに送るとともに、第2送風機により車外Sの空気を車室R内に送る。 (もっと読む)


【課題】冷却性能の低下を抑制しつつ、蓄冷性能を向上しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、互いに間隔をおいて配置された扁平状冷媒流通管13と、冷媒流通管13の片面側に配置されるとともに内部に蓄冷材が封入され、かつ冷媒流通管13に熱的に接触させられた扁平状蓄冷材容器14と、冷媒流通管13および蓄冷材容器14よりなる組15の隣り合うものどうしの間に設けられている通風間隙16に配置されたコルゲートフィン17とを備えている。蓄冷材容器14の冷媒流通管13に熱的に接触させられた部分の厚み方向の寸法である容器高さHcを1とすると、冷媒流通管13の厚み方向の寸法である管高さHtを0.25〜2.0、フィン17における冷媒流通管13および蓄冷材容器14よりなる組15の並び方向の寸法であるフィン高さHfを1.0〜5.5とする。 (もっと読む)


【課題】エバポレータおよび蓄冷器のケース内への配置作業が簡単な蓄冷熱交換器を提供する。
【解決手段】蓄冷熱交換器1は、互いに間隔をおいて配置された複数の冷媒流通管部8を有するエバポレータ2と、互いに間隔をおいて配置された複数の蓄冷材封入管23を有する蓄冷器3とを、エバポレータ2が風上側に位置するように通風方向に並んで配置したものである。エバポレータ2の隣り合う冷媒流通管部8間に第1ブロック18を配置し、蓄冷器3における隣り合う蓄冷材封入管23間でかつ第1ブロック18と対応する位置に第2ブロック26を配置する。第1ブロック18にめねじ穴19を形成し、第2ブロック26にねじ挿通穴27を形成する。おねじ28をねじ挿通穴19に通してめねじ穴19にねじ嵌めることによりエバポレータ2と蓄冷器3とを連結一体化する。 (もっと読む)


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