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Fターム[4B021LW10]の内容

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Fターム[4B021LW10]に分類される特許

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【課題】食品由来の素材であって、食品中の細菌の増殖を抑制し、変質、腐敗を防ぐために、食品保存効果の高い素材を提供する。
【解決手段】漬け物を細かく刻み、生理食塩水と混合したMRS培地から分離した、新規乳酸菌であるラクトバチルス・プランタラムMIB4409(FERM P−21820)株の培養上清を、食品中の細菌の増殖を効果的抑制に使用する。上記菌株自体、上記菌株の培養物、上記菌株の生産物、それらの粉末化物は、食品の保存剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】酸性流動食は、流動食の中でも特に低pHで製造されている流動食を示し、各種栄養素(蛋白質、糖質、脂質、ミネラル、ビタミン、水分等)がバランスよく配合されており、介護が必要な嚥下困難者から、カロリー制限や栄養管理目的で摂取する患者、寝たきり老人等の高齢者に必要な栄養補給の目的で使用されている。本発明は酸性域において蛋白質の凝集を抑制し、かつ有機酸モノグリセリドを使用しなくとも乳化が安定であって、かつゲル化剤などで増粘させなくとも乳化安定性に優れ、優れた流動性を有することを可能にする酸性流動食用の耐酸耐熱性向上剤を提供することを課題とする。
【解決手段】環状体含有量が25%以下であるポリグリセリンとステアリン酸とがエステル化されたポリグリセリン脂肪酸エステルを含有させることで課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】吸湿後に電子レンジ等の家庭用加熱機器を用いて簡便に乾燥し繰り返し使用できる吸放湿剤を得ることが可能な多層繊維構造体、および該多層繊維構造体を用いてなる吸放湿剤およびその使用方法を提供する。
【解決手段】吸放湿性繊維と熱接着性繊維とで構成される吸放湿層と、有機材料で構成されるシート層とを含む多層繊維構造体であって、(1)前記吸放湿性繊維が、温度20℃、湿度40%RHにおける吸湿率R1(%)と、温度20℃、湿度90%RHにおける吸湿率R2(%)との差(R2−R1)が40%以上である吸放湿性繊維であり、かつ(2)前記熱接着性繊維が、熱接着性成分と該熱接着性成分よりも高い融点を有する相手側成分とで形成され、かつ該相手側成分の融点が200℃以上であり、(3)前記有機材料の融点が200℃以上であり、かつ(4)多層繊維構造体が熱圧着処理されている。 (もっと読む)


本発明は、濃縮乳清たんぱく質、離乳食及びチーズミルクなどの熱に敏感な流体食品を加熱処理するための食品加熱処理装置に関し、この装置は、食品を供給するための入口(21)と、加熱処理済み食品を排出するための排出口(22)と、食品を特定の時間にわたって特定の温度で保持するための、入口(21)の下流の保持装置(23)と、保持装置(23)の下流の背圧装置(24)とを含み、保持装置(23)は、容積移送式保持装置及び/又は自己洗浄式保持装置である。本発明は、濃縮乳清たんぱく質、離乳食及びチーズミルクなどの熱に敏感な流体食品を加熱処理する方法にも関し、この方法は、(a)食品を入口(21)に供給するステップと、(b)食品を保持装置(23)内に特定の時間にわたって特定の温度で保持することにより食品を加熱処理するステップと、(c)保持装置(23)の下流に背圧装置(24)を設けるステップと、(d)加熱処理済み食品を排出口(22)を通じて排出するステップとを含み、背圧装置(24)が冷却バルブであり、又は冷却バルブを含み、及び/又は食品が保持装置(23)を通して容積移送される。 (もっと読む)


【課題】一般家庭で用いられる様々な耐熱性の食器類や調理器具類を適切に除菌できる加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱調理器1は、加熱室2に蒸気を供給する蒸気発生装置5と、蒸気発生装置が発生した飽和水蒸気を過熱水蒸気にする加熱ヒータ15と、加熱室2内の気体を循環ダクト10を通じて循環させる循環ファン14を有する。加熱調理器1全体の制御を司る制御装置は、除菌対象カテゴリー毎に水蒸気温度の設定を変えた、樹脂食器コース、陶磁器コース、キッチン用品コースなどの複数の除菌コースを、使用者の選択により遂行する。加熱調理器1は、操作部に設けられた除菌キーを押すことにより、複数の除菌コースを選択するモードに入る。 (もっと読む)


【課題】抗カビ能を有する乳酸菌を利用して食品用抗カビ液(食品添加物として使用する)を提供する。
【解決手段】スクリーニング試験によって得た抗カビ能を有する乳酸菌を選択抽出し、溶存酸素量を高めた仕込液中で、好気条件の発酵処理を行って得た発酵液を、適宜濃縮して製出する。 (もっと読む)


【課題】現在汎用されている皮膚外用抗菌剤には、アレルギー、皮膚刺激性などの問題があり、抗菌力を保持しつつ安全性を高めた薬剤を提供する。
【解決手段】α−モノp−ヒドロキシフェニルエチルグリセリルエーテルからなる安全性の高い抗菌剤およびそれを配合することを特徴とする化粧料及び液状医薬品、医薬部外品や食品の保存剤として配合する。
【効果】安全性に優れかつ十分な抗菌作用を有することによって、従来汎用されているパラオキシ安息香酸エステル(パラベン)を使用せずして、微生物の汚染に強く安全性に優れた製品、例えば化粧料、医薬品、医薬部外品や食品の提供が可能となる。 (もっと読む)


【課題】十分な食品保存効果が得られ、食品の味質に与える影響が少なく、食品中での分散性が良好な食品用日持ち向上剤を提供する。
【解決手段】平均粒子径が1〜15μm、且つ比表面積が2〜20m/gである難水溶性ポリフェノール粉末を含有する食品用日持ち向上剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ルチンの持つ、酸性・高温状態での安定性、光に対する安定性、長期保存性、安全性、色素の退色・変色防止、ビタミン類の光分解防止、酸化防止等の効果を有し、かつ、藤茶抽出物の持つ色素の退色防止効果、香料の劣化防止効果、美白作用、抗老化作用を併有する(相加効果)だけでなく、特にこれらの効果が顕著に増強され(相乗効果)、水溶性、保存安定性に優れ、飲食物、化粧品、医薬品及び飼料等の従来品に好適に利用できるルチン誘導体組成物を提供する。
【解決手段】酵素処理ルチンと藤茶抽出物とを含んでなることを特徴とするルチン誘導体組成物。 (もっと読む)


【課題】高圧容器内の処理室における上下方向の温度差を許容範囲内に納めつつ処理を行い、天然の生物に由来する食品や医療材料等を加圧処理を好適に行うことができる静水圧処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の発静水圧処理方法は、円筒状の高圧容器2内に設けられた処理室9で水を主成分とする圧力媒体を用いて処理物Wを加圧処理する静水圧処理方法であって、薄肉の断熱材で構成される円筒部材20を処理物Wを囲うように処理室9内に配置しておき、円筒部材20の内部を上昇する圧力媒体の流れと円筒部材20の外部を下降する圧力媒体の流れからなる圧力媒体の対流を形成しつつ、処理物Wを加圧処理することを特徴とする。 (もっと読む)


卵含有食品を低温殺菌する為のプラントであって、該プラントが、
−製品を50℃以上の第1の作業温度(T)まで加熱する為の加熱区域(3)と、
−製品を前記第1の作業温度(T)以上の第2の作業温度(T)まで過熱する為の過熱区域(4)と、
−前記過熱区域内(4)で高周波電磁場を発生する為の振動手段(18)と、
−入口(2)及び出口(5)、並びに前記加熱区域(3)を過熱区域(4)と接続する少なくとも1つの中間部分(16)を有する、少なくとも1つの導管(6)と、
−中間部分(16)に備えられた少なくとも1つの第1の熱的維持区域(15)と、
−前記導管(6)内で製品を循環させる為の手段(8)と、
から成り、
前記循環手段(8)が、前記過熱区域内(4)で製品を第2の作業速度(V)で実質的に乱流状態において、0.1〜5秒である最大作業時間(t)の間、55〜75℃の範囲の第2の作業温度(T)過熱されるまで、循環させるのに適していることを特徴とするプラント。 (もっと読む)


【課題】
カピリンの優れた抗菌性および抗菌抗黴対象物中での保存安定性を有しながら、外観及び香味を損ねることのないカピリン含有食品及び飲料を提供すること。
【解決手段】
カピリン、脂肪酸グリセリル、ポリグリセリン直鎖脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノール酸エステルを含有することによって、カピリンの優れた抗菌抗黴性を長期間維持し、さらに外観及び香味を損ねることのないカピリン含有食品及び飲料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 包装カバー内に封入した鮮度保持液が外側に滲み出してしまうのを防止でき、食品等の鮮度を長期に亘り安定して保持できるようにする。
【解決手段】 吸着体2を外側から覆う包装カバー3は、上,下2枚の積層フィルム4を互いに重ね合わせた状態で周縁部4Aを4辺にわたって封止することにより形成する。積層フィルム4は、樹脂材料からなる親水性フィルムを用いて形成され前記鮮度保持液が気化した状態で透過するのを許し液体状態での透過を防ぐ透明または半透明のフィルム体5と、該フィルム体5の内側面に印刷を施すことによって形成された印刷層6と、該印刷層6を挟んでフィルム体5の内側面に設けられフィルム体5を包装カバーとして製作するときに吸着体2の周囲でフィルム体5に封止部9を形成するシーラント層7とにより構成している。 (もっと読む)


【課題】有芽胞菌の芽胞発芽増殖を阻害することにより、飲食物の安全性および品質を向上させる。また、従来品よりpH値が高くても微生物的な安全性が確保された飲食物を提供する。
【解決手段】本発明の有芽胞菌の芽胞発芽増殖阻害剤は、有機酸またはその塩を有効成分とする。 (もっと読む)


【課題】殺菌時間を短縮できるとともに、褐変を防止でき、具材(固形部)が大きい場合でも適用可能であり、固形部と液部が相互になじんで良好な風味が得られる可撓性大型パウチ詰め固液混合食品の殺菌方法を提供する。
【解決手段】可撓性大型パウチに固液混合食品を秤量充填して密封し、摺動殺菌する殺菌方法であって、固液混合食品中の固形部の比率を内容総量の30〜50重量%とし、かつ固液混合食品をパウチに充填密封したときのパウチの厚みが40mmを上回り45mm以下の場合は固形部を構成する個々の具材の厚みを10mm以下とし、パウチの厚みが30mm以上40mm以下の場合は具材の厚みを15mm以下とする殺菌方法。 (もっと読む)


【課題】新規な乳酸生成菌を用いて、従来にない新しい風味・香り・食感などを有する食品及びその製造方法を提供する。特に、パン(サワーブレッド)にこの新規な乳酸生成菌を利用し、風味・香りなどのほか、例えば、防カビ性などの効果を得る。
【解決手段】製糖工程における抽出工程より得た新規な乳酸生成菌を用いてパン(サワーブレッド)を焼成した。このパンは従来にはない風味・香味を有し、なおかつ非常にカビが発生し難かった。 (もっと読む)


【課題】摺動式殺菌方法による殺菌時間の短縮効果を維持しつつ、流動性食品の泡立ちを抑制し、流動性食品のコゲ発生を有効に防止することができる殺菌方法を提供する。
【解決手段】摺動殺菌をパウチを間欠的に摺動することにより行い、この間欠的摺動は、選択された摺動時間における摺動によって流動性食品に発生する泡が該流動性食品とヘッドスペースの界面にコゲを生じない程度に消失するために充分な時間だけ摺動を停止し、この摺動と停止を繰返すことによって行うパウチ詰め流動性食品の殺菌方法。 (もっと読む)


【課題】 100℃を超える高温加熱処理を行うことなく高い殺菌効果が得られ、これにより風味・食感の劣化が抑えられ、且つ賞味期限の長いチルド食品を得ることのできる容器入りチルド食品の製造方法を提供する。
【解決手段】 容器入りチルド食品を40〜80℃程度の食品の風味に与える影響が少ない温度以下に加熱した状態で、100〜700MPaの圧力範囲で圧力を少なくとも1回以上変化させた二段以上の多段状高圧処理を合計4〜30分間行うことによって、10℃以下の低温で発育する芽胞菌が非常に効率良く発芽し、その後、発芽した芽胞菌を殺菌するために60〜100℃の低温殺菌処理を行うことによって、高圧処理により発芽した芽胞菌を殺菌することができるため、100℃を超える高温加熱処理を行うことなく非常に高い殺菌効果が得られ、特に10℃以下の低温で発育する芽胞菌を効率的に殺菌することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来より、調理済み加工食品には簡便さと長期保存性が求められてきた。それらを解決する手段の一つにレトルト殺菌された食品すなわちレトルト食品があるが、レトルト食品には、その高温・高圧で殺菌する条件ゆえに蛋白質が過剰に変性してしまい蛋白組織中に抱いていた水分を放出してしまうため、蛋白質を含有する食品は食感が非常に硬くなり、またぱさぱさですじっぽいものとなりさらに味抜けがするという欠点があった。レトルト殺菌をおこなっても、硬化やぱさつきを生じることなく、味抜けやレトルト臭の低減された畜肉及び/又は魚介類を用いたレトルト食品を提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロ波にて膨化乾燥された畜肉及び/又は魚介類加工品を含有することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】封入される加熱処理済みの食材本体の保存性が良好であるとともに、陳列性、積
載性にも優れた加熱処理済み食材及び加熱処理済み食材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る加熱処理済み食材1は、加熱処理された食材本体11を、合成
樹脂13からなる所定の立体的形状の成形体12の内部に密封状態で封入することにより
構成され、熱殺菌された食材本体11は比較的厚肉の成形体で密封され、周囲には空気が存在しなくなるため、防腐剤等の食品添加物を添加しなくとも保存性が良好であり、長期の保存が可能で、例えば災害用の保存食等として使用することができるとともに、成形体12により食材本体11を包装することにより、陳列性や積載性に優れることになる。また、フィルム等で包装された通常の包装状態の食材と比較しても、包装された状態の機械的強度に優れ、かつ、視覚性や携帯性が良好な加熱処理済み食材1となる。 (もっと読む)


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