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【課題】本発明は、標的核酸の増幅および検出方法を提供する。
【解決手段】前記方法は、標的核酸を含有すると疑われる試料を、前記標的核酸に実質的に相補的である2種のプライマーおよび熱安定性DNAポリメラーゼと、前記標的核酸が増幅されるような条件下で接触させることを含む。次いで増幅された標的核酸を変性して、一本鎖核酸を形成する。増幅に続いて、前記試料を検出前インキュベーション工程にかける。前記試料を1秒間〜30分間、95℃〜120℃でインキュベートして、前記重合剤を不活性化する。最終的に、増幅された標的核酸の存在もしくは不存在を検出する。 (もっと読む)


【課題】ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)M群、HIV-1 O群およびヒト免疫不全ウイルス2型(HIV-2)に対する抗体の検出および識別のためのイムノアッセイにおける試薬として有用な新規抗原構築物、抗原の調製に有用なポリヌクレオチド、DNAクローン、発現ベクター、形質転換宿主細胞に関する。
【解決手段】HIV-1分離株HAM112から得た単離されたHIV-1 O群envポリペプチド、ならびに(a)HIV-1 O群envポリペプチドおよびHIV-1 M群envポリペプチドのそれぞれの1以上の融合体を含む抗原構築物、および(b)追加的なO群配列を含有する他の抗原構築物。 (もっと読む)


【課題】抗がん剤に対するがん細胞の耐性形成を抑制しつつ、がん細胞を有効に死滅させる効果を有する医薬を提供する。
【解決手段】1又は2以上の抗がん剤と、ファスジル若しくはその塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物との組み合わせを含む医薬。 (もっと読む)


【課題】臭化メチル(2012年末日で使用が禁止されるオゾン層破壊物質)を土壌燻蒸剤として用いることなく、トウガラシ属植物のおけるトウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)のモザイク病を防除できる安全性の高い方法を提供する。
【解決手段】130KDaウイルス複製酵素に特定の変異を有するアミノ酸配列をコードするRNAを、ゲノムRNA中に有することを特徴とする、トウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)の弱毒ウイルス、;前記弱毒ウイルスを接種して得られるPMMoVの感染に対して抵抗性を有するトウガラシ属植物、;前記弱毒ウイルスをトウガラシ属植物に接種することを特徴とする、PMMoVモザイク病の防除方法。 (もっと読む)


【課題】新型インフルエンザウイルス、特に、A/California/04/2009(H1N1)、A/Vietnam/1203/2004(H5N1)、及びA/HongKong/1073/1999(H9N2)のHAタンパク質をターゲットとするアプタマーを取得し、新型インフルエンザウイルスの検査薬を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列、又は当該塩基配列において、1若しくは数個の塩基が欠失、置換若しくは付加された塩基配列を含むRNA、又はさらに短鎖化されたRNAからなる、新型インフルエンザのHAタンパク質に対する結合能を有するアプタマーRNA。 (もっと読む)


【課題】転座パートナーが複数種類存在する場合であっても、転座パートナーの種類に関わらず、全ての転座遺伝子を簡便に検出することができる、転座遺伝子の検出方法を提供すること。
【解決手段】転座遺伝子の検出方法は、切断点を境界として2種類の異なる遺伝子が融合した転座遺伝子の検出方法であって、正常型遺伝子において切断点に対応する位置よりも上流に存在する第1の領域を増幅する定量的核酸増幅法と、正常型遺伝子において切断点に対応する位置よりも下流に存在する第2の領域の増幅する定量的核酸増幅法とを被検試料から抽出した遺伝子又はその転写物に対して行い、前記第1及び第2の領域の存在比率を測定する工程を含む。この存在比率が、正常型遺伝子における存在比率と異なることが転座遺伝子の存在を示す。 (もっと読む)


【課題】骨形成タンパク質とマトリクスとの混合物についての必要性を不必要にする、骨欠損、軟骨欠損、および/または骨軟骨欠損を修復するためのデバイス、移植片、およびその使用方法を提供すること。
【解決手段】哺乳動物において、空隙を限定する欠損を充填するのに十分な骨形成を誘導するための方法が本明細書中で提供され、ここで骨形成タンパク質は、単独で提供されるか、または限定された表面を有さない、生体適合性の軟式非晶質キャリア中に分散される。方法およびデバイスは、危険な大きさの欠損を充填するため、ならびに危険でない大きさの欠損における骨形成の速度を加速し、そしてその質を増強するための、注射用処方物を提供する。 (もっと読む)


【課題】ヒトのGAPDH mRNAのみを特異的に増幅し測定可能であり、ヒト以外の生物由来のGAPDH mRNAが混入しても測定結果に影響を与えないGAPDH mRNAの測定方法を提供すること。
【解決手段】GAPDH mRNA中の一部と相同的な配列を有する第一のプライマー、相補的な配列を有する第二のプライマーを用い、逆転写酵素により、プロモーター配列を含む2本鎖DNAを生成し、該2本鎖DNAを鋳型としてRNAポリメラーゼによりRNA転写産物を生成し、該RNA転写産物が引き続き前記逆転写酵素によるDNA合成の鋳型となって前記2本鎖DNAを生成する工程からなるRNA増幅工程において、増幅されたRNA産物量を、増幅されたRNAと相補的2本鎖を形成するとシグナル特性が変化するように設計されたオリゴヌクレオチドプローブで経時的に測定することによる、GAPDH mRNAの測定方法により前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】標的細胞中のウイルスゲノム量を減少させるための方法および組成物の提供。
【解決手段】例えば、miRNA阻害剤を標的細胞に導入する工程によるなど、標的細胞中のウイルスゲノムの量を減少させるのに十分な方法で、miRNAの活性を阻害する。また、本方法を実施する際に使用するための薬学的組成物、キット、およびシステム。例えばHCV媒介性疾患状態など、ウイルス媒介性疾患状態を患う被験体の治療を含む、様々な適用における使用が見出される。 (もっと読む)


【課題】ヒトCTLA−4に対する新規なヒト配列抗体、およびヒト疾患、感染および他の状態を、これらの抗体を使用して、処置する方法を提供することを本発明の課題とする。
【解決手段】本発明は、ヒトCTLA−4に対する新規なヒト配列抗体、およびヒト疾患、感染および他の状態を、これらの抗体を使用して、処置する方法を提供する。治療的に有効なヒト配列抗体は、通常のヒトT細胞の細胞表面上のCTLA−4に結合する。また、ヒトCTLA−4に特異的に結合する多数のヒト配列抗体を含むポリクローナル抗体の組成物が提供される。このポリクローナル抗体の組成物は、ヒトCTLA−4に特異的に結合する少なくとも約2,5,10,50,100,500または1000個の異なるヒト配列抗体を含み得る。 (もっと読む)


【課題】 抗腫瘍剤として有用な物質及びそのスクリーニング方法等を提供する。
【解決手段】 TMEM176Bの発現または機能を抑制する物質、具体的には、TMEM176Bをコードする遺伝子の転写産物に対するアンチセンス核酸、リボザイム核酸もしくはRNAi活性を有する核酸、又はTMEM176Bと結合する抗体等を有効成分として含有する、抗腫瘍剤、詳しくは血管新生阻害剤;及び、TMEM176Bをコードする遺伝子もしくはTMEM176Bの発現量を低下させる化合物を選択することを特徴とする、血管新生阻害剤のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】グルタチオンの経済的な工業生産方法を提供する。
【解決手段】グルタチオンの生産能を有する微生物菌体を用いた酵素法によるグルタチオンの製造方法において、該微生物が、γ−グルタミルトランスペプチダーゼ活性が低下した微生物であることを特徴とする、グルタチオンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】タンパク質補充療法を活性部位特異的シャペロン(ASSC)と組み合わせることによって、投与されるタンパク質の安定性及び有効性を高め、タンパク質補充療法を改善する方法の提供。更には、精製タンパク質とASSCとを含有する組成物、及びその組成物を投与することによって治療する方法の提供。
【解決手段】精製タンパク質が酵素であり、前記活性部位特異的シャペロンが前記酵素の可逆的競合阻害剤である方法。さらに、該可逆的競合阻害剤が、1−デオキシガラクトノジリマイシン、α−アロ−ホモノジリマイシン、α−ガラクト−ホモノジリマイシン、α−1−C−ブチル−デオキシノジリマイシン、カリステジンA3、カリステジンB2、N−メチル−カリステジンA3及びN−メチル−カリステジンB2からなる群より選ばれる化合物である方法。 (もっと読む)


【課題】癌細胞を処置するための医薬の製造における、ポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ-1(PARP-1)阻害剤の提供。
【解決手段】相同的組換えを仲介する遺伝の欠陥によって引き起こされる疾患を治療するための医薬製造における、DNA鎖切断の修復を仲介する酵素の活性を阻害する薬剤。肺癌、大腸癌、膵臓癌、胃癌、卵巣癌、子宮頸癌、乳癌及び前立腺癌、特に乳癌の治療における、DNA鎖切断(又は切断部)の修復を仲介する酵素の活性を阻害する薬剤。 (もっと読む)


【課題】CTGF発現を伴う眼疾患における結合組織増殖因子mRNAの発現を阻害するRNA干渉を提供すること。
【解決手段】異常CTGF発現を伴う眼障害には、緑内障、黄斑変性、糖尿病網膜症、脈絡膜血管新生、増殖性硝子体網膜症、及び創傷治癒が含まれる。そのような障害は、本発明の干渉RNAを投与することによって治療される。本発明の実施形態は、被験体の眼において結合組織増殖因子mRNAの発現を減衰させる方法を提供する。この方法は、長さ19〜49個のヌクレオチドを有する二本鎖(ds)siRNA又は一本鎖(ss)siRNAのような干渉RNAの有効量及び薬学的に許容される担体を含む組成物を被験体の眼に投与することからなる。 (もっと読む)


【課題】真核生物細胞における内因性遺伝子および染色体座を改変するために、大きな相同性領域を含む標的化ベクターの使用を可能にする迅速かつ便利な方法を提供すること。
【解決手段】真核生物細胞において内因性遺伝子または染色体座を遺伝子改変する方法。この方法は、a)目的のDNA配列を含む大きなクローン化されたゲノムフラグメントを得る工程;b)細菌相同組み換えを使用して(a)の大きなクローン化されたゲノムフラグメントを遺伝子改変し、真核生物において使用するための大きな標的化ベクター(LTVEC)を作製する工程;c)(b)のLTVECを真核生物細胞に導入して、この細胞中の内因性遺伝子または染色体座を改変する工程;ならびにd)(c)の真核生物細胞において対立遺伝子の改変を検出するために定量アッセイを使用して、内因性遺伝子または染色体座が遺伝子改変された真核生物細胞を同定する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抗体媒介性移植拒絶を処置または予防するための、組成物および方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、血液型エピトープが、高密度で、かつムチン型タンパク質骨格の異なるコア糖鎖によって特異的に発現され得るという発見に一部基づく。ポリペプチドは、本明細書中でABO融合ポリペプチドと称される。1つの局面において、本発明は、第1ポリペプチドを含む融合ポリペプチドを提供し、この第1ポリペプチドは、ムチンポリペプチドの少なくとも1領域を含み、第2ポリペプチドに作動可能に連結されるα1,2フコシルトランスフェラーゼによってグリコシル化される。第1ポリペプチドは、α1,3 N−アセチルガラクトサミニルトランスフェラーゼおよび/またはα1,3 ガラクトシルトランスフェラーゼによって連続的にグリコシル化される。ムチンポリペプチドは、例えば、PSGL−1である。 (もっと読む)


【課題】様々な凝固関連障害の治療のための、新規のポリペプチド変種の提供。
【解決手段】一本鎖糖タンパク質として分泌されるビタミンK依存的血漿タンパク質であるFVII、及び活性型であるはFVIIaに関して、196位、237位または341位の位置で少なくとも1つのアミノ酸の改変を含む、FVIIまたはFVIIaの変種。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クルクマ属植物の種や系統を、簡便に、高い精度で判別する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ウコンのDCS1遺伝子に含まれる2つのイントロンのうち少なくとも一方、DCS2遺伝子に含まれる2つのイントロンのうち少なくとも一方、CURS1遺伝子のイントロン、CURS2遺伝子のイントロン、及び、CURS3遺伝子のイントロンから選択される少なくとも1つを増幅可能なプライマーセットを用い、被検クルクマ属植物のゲノムDNAを鋳型とするPCR法を行い、増幅産物の有無、数、又は構造を指標として、被検クルクマ属植物の種及び/又は系統を判別する方法。 (もっと読む)


【課題】核酸を含め、治療薬の送達に有用な組成物および方法の提供。
【解決手段】a)正に帯電した主鎖と;b)i)複数の結合したイメージング部分を有する第一の負に帯電した主鎖;ii)複数の結合したターゲティング剤を有する第二の負に帯電した主鎖;iii)RNA、DNA、リボザイム、修飾オリゴヌクレオチドおよび選択された導入遺伝子をエンコードするcDNAからなる群から選択される少なくとも一つの要素;iv)少なくとも一つの残存因子をエンコードするDNA;およびv)複数の結合した生物学的薬剤を有する第三の負に帯電した主鎖からなる群から選択される少なくとも2つの要素との非共有結合複合体を含む組成物であって、その結合複合体が正味正電荷を有し、b)群からの前記の2つの要素のうちの少なくとも1つがi)、iii)またはv)群から選択される、組成物。 (もっと読む)


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