説明

Fターム[4B029CC07]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 生物材料の存在状態 (7,687) | 固体培地表面に付着 (171)

Fターム[4B029CC07]に分類される特許

21 - 40 / 171


【課題】 光を短時間照射することにより基材を溶解して、興味対象の細胞を選択的に取得できる細胞培養用基材を提供することを課題とする。
【解決手段】 加熱によってゾル化するゲル中に金粒微子を分散させてなり、前記金微粒子が保護剤により保護されている細胞培養用基材によって、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】所望量のコロニーを短時間で釣菌する釣菌装置を提供する。
【解決手段】本発明の釣菌装置は、コロニーを採取する釣菌ツールと、該釣菌ツールを駆動させる駆動部と、シャーレを載置する台とを備えている。また、本発明の釣菌装置は、コロニーがいくつかのグループに分類され、どのグループに属するかの情報、つまり、釣菌対象のコロニーがどのグループに属するかの情報を事前に得ることができる。駆動部は、この釣菌対象がどのグループに属するかという事前情報に応じて、釣菌ツールの釣菌動作を切り替えることができる。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業を要することなく、また、作業時間のロスを発生させることなく、培養層上で被検液を一定面積に拡げることができ、迅速な接種作業を行うことが可能な微生物培養シートを提供すること。また、微生物の発育に必要十分で、且つ、均一な厚みの培養層を備え、正確な微生物検査を行うことが可能な微生物培養シートを提供すること。更に、高価な微生物培養材料の無駄が低減された微生物培養シートを提供すること。
【解決手段】本発明の微生物培養シートは、基材シート上の所定の領域に、乾燥した培養層を備える微生物培養シートであって、上記培養層は、上記所定の領域を複数の分割領域に仮想分画し、それぞれの分割領域に対して上記培養層を形成するための培地液を、個別に又は連続的に注入した後、乾燥してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】釣菌予定の細菌コロニーに対しての釣菌実績を把握することができる、自動釣菌装置を提供する。
【解決手段】細菌コロニーが含まれたシャーレの画像を撮影するカメラ110と、細菌コロニーを検出し、検出した細菌コロニーを特徴量に基づき分類する、操作部コンピュータ101の細菌コロニー分類処理部と、目的の細菌コロニーを釣菌する釣菌棒111とを備え、釣菌前後のシャーレの画像を比較して、目的の細菌コロニーの釣菌が不十分または未実施の場合、警告を発する自動釣菌装置。 (もっと読む)


【課題】培養器材表面に化学物質を塗布することなく、直径の揃った三次元組織を形成させる技術を可能にする培養シートを提供する。
【解決手段】培養器材の培養シート150上に、複数のホール152が形成され、各々のホール152の底面である培養面には、細胞の接着性や遊走性を制御できるナノピラー153が形成される。各ホール151の培養面は、仕切り壁152を設けた構造となり、且つ内部のナノピラー153は、各ホール151の中心付近に形成されているため、播種された細胞の相互作用を制限することができ、形成される細胞の三次元構造の大きさを均一にすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、特別な実験設備を得る必要なく一般的な醸造工場に適用でき、その使用がこれらの細菌の識別に必要な時間を最大限に短縮する、ペクチネータス属菌の培養及びそれに続く識別のための培地を提供することである。
【解決手段】本発明は、少なくとも一つの炭素源、少なくとも一つの窒素源、少なくとも一つのアミノ酸源、少なくとも一つのビタミン源、少なくとも一つの硫黄源、少なくとも一つの生体金属源、少なくとも一つの酸化還元電位を低下させる物質及び緩衝成分を含む、ペクチネータス属菌の培養及び識別のための培地であって、10〜80mg/lの濃度のイソα酸及び/又はそれらの還元水素化誘導体をさらに含むことを原則とする上記培地に関する。
さらに本発明は、サンプリングヘッドを有する綿棒を用いた綿棒サンプルの採取方法であって、綿棒サンプルを採取する前に、0.25から3g/lの濃度の酸化還元電位を低下させる物質を添加した滅菌蒸留水の溶液に綿棒のサンプリングヘッドを浸し、採取した綿棒サンプルを本発明の培地に置くことを原則とする上記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ユーザが専用の機器や知識・経験を必要とせずに正確なコロニーカウント測定結果を取得することができるような新規なシステムを構築する。
【解決手段】培養層で検体をインキュベ−トした後のフィルム型培地10をトレイ20に載置した状態で汎用スキャナ30やデジタルカメラを用いて取り込んだ元画像データをユーザから受信し、該元画像データの傾きおよび位置、さらには画質を補正して補正画像データを作成する。これにより元画像データの取り込みに使用した機器の仕様や取り込み時の位置ずれなどによる個体差を排除し、統一的な基準の下で正確なコロニーカウントを行うことができるようになる。ユーザは、元画像データ取込ツールとして、傾き補正に参照する位置認識マーカ24a〜24d、画質補正に参照するカラーチャート25、グレースケールチャート26などが表示されたトレイ20を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の培養方法を変えることなく、より短期間で試料液中の菌体の有無を判別することができるようにすること。
【解決手段】水晶振動子2の電極上に形成した例えば厚さ0.1μm〜1μmの滅菌寒天培地層10にて試料液中の菌体を培養し、発振周波数を計測する。菌体が増殖すれば水晶振動子2全体の質量が増加し、発振周波数が低下する。従ってこのような経時変化の有無を監視することにより、迅速に試料液中の菌体の有無の判別を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ダイマー化を引き起こさず、かつSpAタンパク質を基板の表面に高密度に固定する方法を提供することである。
【解決手段】以下の方法が上記課題を解決する。すなわち、タンパク質を基板の表面に結合させる方法であって、以下の工程A〜Bを具備する方法:金またはカルボキシル基を具備する表面を有する基板を準備する工程A、および前記タンパク質を前記表面上に供給する工程B、ここで、前記タンパク質は、プロテインA、または前記プロテインAのA〜Eドメインの少なくとも1つのドメインからなり、かつ前記タンパク質は、配列番号1(SFNRNEC)によって表されるアミノ酸配列により修飾されたC末端を具備する。 (もっと読む)


【課題】コロニーを形成した微生物群等の複数の測定対象物であっても、従来のフローサイトメータのように単離することなく、迅速に複数の測定対象物の発する蛍光の測定を行う。
【解決手段】複数の測定対象物のそれぞれがレーザ光の照射を受けて発する蛍光を受光するとき、測定対象物が分散する基板に対してレーザ光の照射範囲を定めてレーザ光を照射する。これにより、レーザ光を受光した測定対象物のそれぞれが発する蛍光の蛍光信号の信号処理を行い、蛍光の特徴量を算出する。この特徴量を用いて、測定対象物が目的対象物を含むか否かの判定をする。この判定の結果に応じて、レーザ光の照射範囲を狭くして、レーザ光の照射、蛍光の受光、信号処理、上記判定を繰り返す。これにより、目的対象物の基板上における位置を特定する。さらに、特定された位置にある目的対象物を測定対象物から抜き取る。 (もっと読む)


本明細書および特許請求の範囲において、細胞培養技術に使用されるペプチド模倣表面を保護するための3種類の修飾細胞培養基板が開示されている。方法は、表面に結合した生物活性種の官能基を維持することができる。特に、ビトロネクチンペプチド断片Ac−Lys−Gly−Gly−Pro−Gln−Val−Thr−Arg−Gly−Asp−Val−Phe−Thr−Met−Pro−NH2は、γ線に対する保護のための3種類の異なる修飾細胞培養基板を使用して、安定化後に未分化ヒト胚性幹細胞の成長と増殖を促進することができた。本発明に開示される修飾基板は、(i)抗酸化分子の共有結合(ブロッキング工程による);(ii)糖蛋白質、糖、炭水化物、ポリ(アミノ酸)、ペプチドおよび親水性ポリマーを含む安定剤および酸化防止剤からなる被覆の使用;および(iii)ヒト胚性幹細胞の成長と増殖を促進させるために使用される生物活性配列に含まれる同じメチオニンが、γ線による損傷から同じ結合配列を保護するための犠牲被覆としても使用できた第3の方法である。
(もっと読む)


【課題】新規な糖ラクトン−アゾベンゼン化合物、及びそれを製造する方法を提供する。また、かかる新規化合物のゲル化剤としての用途、表面処理剤としての用途、細胞培養基材としての用途、並びにカーボンナノチューブ分散剤としての多岐にわたる用途を提供する。
【解決手段】糖ラクトン−アゾベンゼン化合物として下式(1)で示される化合物を用いる:


(式中、Gは糖ラクトン残基、Xは1つの置換基を有していてもよいメチレン基、Arは置換基を有していてもよいフェニル基を意味する)。 (もっと読む)


【課題】保管装置内の対象物に処理を施す際の対象物の遠隔搬送を省略可能であり、しかも対象物の受け渡しに関する、時間の短縮と操作や機構の単純化を実現できる処理装置及び対象物保管装置を提供する。
【解決手段】対象物に処理を施す処理装置であって、処理を施す対象物を設置する移動可能なステージ2と、当該ステージ2に設けられたロボットアーム4を備えた処理手段144と、を有する処理装置15と、対象物を保管し、前記処理装置のステージとの間で対象物の受け渡しを行う対象物保管装置13。 (もっと読む)


【課題】計測対象の標本(培養細胞など)および周囲の培養環境に大きな影響を与えずに、個々の標本の活性を高い感度で計測できる活性計測方法に用いて好適な器材セットと、それを用いた標本活性計測装置・方法を提供する。
【解決手段】
標本及び培養液を収納する培養容器であり、標本及び培養液が収納される第一領域と、培養液が収納される第二領域と、を設けた培養容器と、
前記標本及び培養液が前記培養容器に収納された状態において、前記第一領
域を覆う一以上の第一マイクロチャンバと、前記第二領域を覆う一以上の第二
マイクロチャンバと、前記培養容器に対する設置及び取り外しを行うための構
造を設けたマイクロチャンバアレイと、
を有して構成される標本試験用器材セット。 (もっと読む)


【課題】個々のコロニーについて、採取する細菌コロニーの高さ方向の情報を推定し、コロニーの体積を自動的に算出し、必要数量のコロニーを自動釣菌する前処理装置を提供する。
【解決手段】カメラと、撮像対象の培地上のコロニーを載置する台座113と、コロニーに対して上方の異なる位置から光を照射する複数の高角照明ユニット109と、基台に対してカメラとは反対側に位置し、下方から培地を照明する透過照明ユニット111とを備えている細菌撮像装置。 (もっと読む)


【課題】回転円盤製麹装置における培養床の洗浄性及び清浄性を高める。
【解決手段】培養室11の培養床2中央を貫通し、底面111から天井面112に立設された中心支柱114を備え、ネジ棒121,131及びガイドバー122,132を前記中心支柱114に沿って垂下し、前記ネジ棒121,131に支持させた手入れ機12又は排出スクリュー13を、ネジ棒121,131の回転によりガイドバー122,132に沿って昇降させる回転円盤製麹装置1において、中心円筒3は、天井面112に位置固定して垂下する上部筒31と培養床2にフル溶接して立設している下部筒32とに原料4の堆積表面より上方で分割し、前記上部筒31及び下部筒32により中心支柱114、ネジ棒121,131及びガイドバー122,132を囲み、培養床2は、側板21を外周にフル溶接したタライ型構造とした。 (もっと読む)


【課題】シャーレ上には複数種の細菌コロニーが存在し,例えば薬剤耐性を測定する場合に,異なる種類の細菌コロニーを混在させて釣菌すると正確な薬剤耐性を判定することができなくなる。
【解決手段】複数方向から照明した画像より孤立したコロニーを自動抽出し,また,この複数方向から照明した複数の画像より画像特徴量を算出して特徴量に基づきグルーピングを行い,このグルーピング結果に基づいて釣菌するコロニーを決定する。 (もっと読む)


【課題】釣菌対象とする細菌コロニの位置情報を簡易かつ小型の装置構成で実現する。
【解決手段】釣菌対象とする細菌コロニを特定するマークの位置と細菌コロニの領域をそれぞれ別の波長成分画像から取得する。この後、撮像画像から識別されたマークに対応する細菌コロニの領域を、釣菌対象を与える位置情報として設定する。 (もっと読む)


蓋と皿の基部とが、少なくとも2対のロック及びアンチロック部材を具備し、当該ロック及びアンチロック機能は、回転トルクの適用によって有効となる、ロック可能な細胞培養チャンバが開示される。 (もっと読む)


【課題】歯肉上皮細胞の培養方法および凍結保存方法の提供。
【解決手段】細胞外マトリックスがコートされた培養器を用いて培養または凍結保存後の再培養を行うことによる歯肉上皮細胞の培養方法および凍結保存方法を提供する。 (もっと読む)


21 - 40 / 171