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Fターム[4B029CC07]の内容

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Fターム[4B029CC07]に分類される特許

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【課題】自動分類した結果が検査技師の見立てと異なる場合、表示された画像から釣菌対象とする細菌コロニーを一つ一つ選択し直さなければならない。
【解決手段】ユーザに分類数や表示する細菌コロニー数の増減を指定させる手段と、それに従い分類結果を表示する手段を備えた細菌検査前処理装置を構成する。本発明により、自動分類結果を検査技師の見立てに近づける作業が容易となり、適切な釣菌対象細菌コロニーを確認する作業に要する時間を削減できる。 (もっと読む)


【課題】目的とする分化形質を保持する融合細胞を従来よりも確実に得ることができ、且つかかる融合細胞を作製するための労力や時間的及び金銭的な負担を軽減することを可能とするコロニーピッキング方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るコロニーピッキング方法は、細胞融合され、選択培地で選択培養された後に行う1次スクリーニングの結果が陽性であったウェル内に含まれる融合細胞のコロニーから融合細胞のクローンを得るために行われるコロニーピッキング方法であって、前記ウェル内に含まれる融合細胞のコロニーの中から1つのコロニーを選択して当該コロニーに含まれる融合細胞をピッキングするピッキング工程S10と、前記ピッキングした融合細胞を個別の培地にまき込むまき込み工程S20とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】培養細胞ごとに培地交換の作業工程の履歴を管理することが可能な細胞培養装置を提供する。
【解決手段】培養物あるいは培養容器の少なくとも一方を識別する識別情報を登録したRFIDチップを含むRFIDラベルを貼付した培養容器を載置して、培地交換の予め定められた複数の工程を順次行うために、その工程毎に培養容器を載置する工程実施領域が定められる培養容器台を備え、工程実施領域の識別情報読取手段が培養容器の識別情報を読み取ったとき、その識別情報と、その工程実施領域に付与されている工程実施領域識別情報とを関連付けて、その識別情報に対応する培養容器の培地交換履歴情報として記憶する。 (もっと読む)


【課題】細胞調製室内の清浄度を高く維持することができる細胞培養施設を提供する。
【解決手段】細胞調製に関わる作業を行うための調製室6を備えてなる細胞培養施設1において、調製室6には、機器を配置する機器室30を区画形成し、調整室6は、室内の空気を排気する排気口と、該排気された空気を清浄化する送風機を備えたフィルタと、排気口とフィルタに接続された循環用配管と、該フィルタを経た空気を室内に供給する供給口とから成る空気循環経路を備え、供給口から供給された空気が調整室6内を経て機器室30に進入し、排気口から循環用配管及びフィルタを経て供給口から再び室内に供給されるように機器室30を空気循環経路の一部となるよう構成したものである。 (もっと読む)


本発明は、細胞の試料からの単離のための方法およびキットに関する。試料を、少なくともMgClを含む抽出溶液および/または好ましくは生存細胞の単離をもたらすイオン性液体で処理する。 (もっと読む)


【課題】 細胞、胚や個体などの生体、あるいはこれらと同サイズの粒子などの物体を配置して効率よく分析、分取など操作するために有用な物体の保持用シート及び物体の処理装置を提供すること。
【解決手段】2以上の貫通した空孔を有するシート部材と、前記各空孔に対応する落下防止部材とを有する、2以上の物体を保持する物体保持用シートであって、前記空孔の大きさが前記物体の1つのみを保持できる大きさであり、且つ前記落下防止部材が前記各空孔の一方の開口部の近傍に、前記各空孔で保持される前記物体が前記開口部を通過できないように配置されている、ことを特徴とする物体保持用シートである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、嫌気性菌の培養を容易にすることができる雰囲気インジケータおよび嫌気性菌培養キットを提供する。
【解決手段】密封容器11が、互いに通気可能な複数の区画23a,23bを有している。培地12が、嫌気性の菌を培養可能で、密封容器11の一つの区画23aに収納されている。脱酸素剤13および雰囲気インジケータ14が、培地12が収納された区画23aとは異なる区画23bに収納されている。雰囲気インジケータ14は、酸素と二酸化炭素とを透過させる透過膜により形成された収納袋27の内部に、酸素の濃度変化により色が変化する酸素指示薬と、二酸化炭素の濃度変化により色が変化する二酸化炭素指示薬とを含む指示液26を収納して成っている。 (もっと読む)


【課題】検査が容易で、細菌の検出精度が高い細菌検査方法および細菌検査用具を提供する。
【解決手段】検出しようとする所定の細菌を培養可能な液体培地21を収容した液体容器11に、試料1を加え、液体培地21と試料1とを混合する。その混合液24を、培養容器12に収容された寒天培地22の上に載置された吸水シート23に浸透させて培養する。培養後、培養容器12の下から光をあて、吸水シート23を透過する光による投影像に基づいて、検査対象である所定の細菌の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】高純度で安全な医薬品や細胞等を迅速かつ低コストで行うことができる細胞培養方法、及び細胞培養システムを提供する。
【解決手段】細胞試料を収容する試料容器18を、無菌領域内(無菌操作装置13)と無菌領域外との間で搬送する細胞培養システム11において、細胞試料に操作を付与する装置・機器類(遠心機など)が無菌領域外に備えられ、試料容器を無菌領域外へ搬送する際に、菌不透過性のシート状材料を用いた第1包装34を試料容器に施して包装する包装機構40と、この試料容器を無菌領域内へ搬入する際に第1包装34を取り除く開梱機構41とが設けられると共に、試料容器18内の細胞試料による当該容器の外面の汚染を防止する第2包装38を、試料容器18の外面に施す付加機構42が設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を使用することなく、一般の蓋体付きのマルチウエルプレートのような培養容器に適用するだけで、気相に含まれる対象物質が生体試料に与える影響をリアルタイムで観察して、信頼性よく評価でき、しかも対象物質の種類が限定されることのない培養容器用スペーサと、該スペーサを備えた培養装置、該培養装置を用いた観察方法の提供。
【解決手段】培養装置の培養容器本体21と、該培養容器本体21に被せられる蓋体22との間に装着され、培養容器本体21と蓋体22とを離間させつつ、気密に接続する培養容器用スペーサ10A。この培養容器用スペーサ10Aを備えた培養装置によれば、生体試料を培養しながら、培養装置内の気相に含まれる物質が生体試料に及ぼす影響をリアルタイムで観察できる。 (もっと読む)


乳ガンにおけるアントラサイクリン系薬剤の効率を予測するための方法およびツール。本発明は、アントラサイクリン系薬剤に基づく乳ガンの治療方式の効率を予測するための遺伝子セット、キットおよび方法に関連する。 (もっと読む)


【課題】自動画像処理プロファイル選択を備えた生物成長プレートスキャナを提供する。
【解決手段】生物スキャナは異なるタイプの生物成長プレートを走査するために画像処理プロファイルの自動選択を提供する。スキャナはスキャナにより走査するプレートのタイプを自動的に識別した後、識別したプレートタイプに適合する画像処理プロファイルのうちの1つを選択する。例えば画像処理プロファイルは、異なるタイプの細菌コロニーを計数する際に異なる色、形状、サイズおよび近接基準を適用し得る。スキャナはプレートに担持された光学または磁気的読取可能マークなどの様々な機械可読標識を参照することによりプレートタイプを識別し得る。従ってプレートタイプ識別を可能にする特定の標識を担持する生物成長プレートも考えられる。プレートを走査して生物成長プレート上の異なるタイプの細菌コロニー、または特定の生物剤の量を読み取るまたは計数する。 (もっと読む)


【課題】生物学的生育プレートをスキャニングするための生物学的スキャン方法を提供する。
【解決手段】生物学的生育プレートは、電動ローラーを通じて生物学的スキャナー内に装填され、ひとたび生育プレートがスキャナー内のスキャニング位置に引き寄せられると、アクチュエータが生育プレートをプラテンに押しつける。次に生物学的スキャナーが、生育プレートの1つ以上の画像を生成する。さらにセンサーは、プレートの異なる部分の画像形成のための複数の位置における生育プレートの検知および配置を容易にするように配置できる。追加的実施形態は、スキャナーへのアクセスを容易にする開き戸、および右利きまたは左利きの使用者による簡易化された使用のために、スキャナーの様々な面に配置されてスキャナーの反転を容易にする土台などの特徴群に関するものである。 (もっと読む)


【課題】簡易な光学構成で、且つ迅速に、3次元的に形成された培養細胞の立体的な情報を定量性よく抽出することが可能な培養細胞照明装置、及び培養細胞照明方法を提供する。
【解決手段】培養細胞の画像を取得する画像取得装置と画像取得装置を介して得られた画像に対して所定の解析処理を行う画像解析手段を備えた培養細胞測定装置において、3次元的に形成された培養細胞を照明するために用いる培養細胞照明装置であって、画像取得装置による画像取得位置に配置された、培養皿1上の3次元的に形成された培養細胞3に対し、斜めの方向から散乱光を照明する光源8を有する。 (もっと読む)


【課題】植物ホルモンとしてエチレンを用い、カルスの誘導や有用物質の生成促進の効果が高効率でかつ安定して得られる植物組織の培養方法、該培養方法を用いた有用物質の製造方法、培養液製造装置及び培養装置の提供を目的とする。
【解決手段】エチレンを含有するガスからなる微細気泡を含む培養液で植物組織を培養することを特徴とする植物組織の培養方法、及び該培養方法を用いた有用物質の製造方法。また、培養液貯留部11と、エチレン含有ガス貯留部12と、培養液に前記微細気泡を発生させるエチレン含有気泡発生部13とを備える培養液製造装置1。また、培養液製造装置1と培養槽5を備える植物組織培養装置100。 (もっと読む)


容器(12)内に収容された生体サンプル(11)の分析装置であって、前記分析装置は前記生体サンプル(11)に対して光拡散技術に基づいた光学的測定を行うことができる試験器具(16)を有し、試験器具(16)は少なくとも前記生体サンプル(11)内の細菌培養に対して用いられる。前記試験器具(16)は第1光線(B0)を前記生体サンプル(11)の前記容器(12)に向かって放つことのできるエミッタ手段(20)と、前記生体サンプルの前記容器(12)から拡散される光線を少なくとも検出し、前記拡散される光線と相関性を有する相対信号(S2、S4)をコントロールユニット(18)に送信するセンサー手段(22、24)とを有し、前記コントロールユニット(18)は直接的または間接的に前記信号(S2、S4)を処理することで少なくとも前記生体サンプル(11)内で起こり得る細菌培養を確認できる。容器(12)は規定の平面(P)に沿って配置され、さらに、前記生体サンプル(11)の少なくとも1部を収容可能で、且つ、前記生体サンプル(11)内で細菌培養が可能となるように内部に液体培地を有するマイクロ容器(14)を少なくとも有している。前記エミッタ手段(20)および前記センサー手段(22、24)は前記マイクロ容器(14)に対応するように配置可能である。前記センサー手段(22、24)は前記平面(P)に対して前記エミッタ手段(20)と同じ側に位置する第1センサー手段(22)と、前記平面(P)に対して前記エミッタ手段(20)と反対側に位置する第2センサー手段(24)とを有している。前記第1センサー手段(22)は規定の前記マイクロ容器(14)から発せられる後方散乱放射物(B2)を検出し、前記第2センサー手段(24)は規定の前記マイクロ容器(14)から発せられる前方散乱放射物(B4)を検出し、前記後方散乱放射物(B2)および前記前方散乱放射物(B4)から各々、第1信号(S2)および第2信号(S4)を導きだし、前記コントロールユニット(18)に送信する分析装置。 (もっと読む)


本発明の一実施形態に係る、無菌環境において生体材料を産生し、処理するためのバイオリアクタ・システムが提供される。例えば、システムは、生体材料を含有する液体培地を保持するように構成された少なくとも1つの培養管と、その中の生体材料の成長を促進するための少なくとも1つの可撓性バッグとを含む。液体培地と生体材料は、培養管から可撓性バッグに区分されていない領域において無菌で移されるように構成される。システムはまた、可撓性バッグと流体連通するように構成された少なくとも1つの可撓性採取バッグを含み、可撓性採取バッグは、可撓性バッグの中で成長した生体材料を液体培地から区分されていない領域において無菌で分離するように構成される。 (もっと読む)


【課題】血液培養後の培養液から同定・感受性検査に必要な、正確かつ再現性のある、所定菌数(菌濃度)の微生物を得てさらに、迅速、かつ正確かつ省力化効果の高い微生物分析装置および方法を提供することにある。
【解決手段】へら状の採集治具で細菌を採集する。細菌は採集治具の先端の径の小さい貫通した穴に毛細管現象によって導かれ、細菌の採集量は貫通した穴の容積で決定される。採集治具により採集した最近は、この採集治具をそのまま接種びんの開口部に設けた突き刺しによって破れる膜を貫通させて接種びんに移すことができる。採集治具が接種びんの膜を通過する際に、あふれた菌を除去することができて、定量性を高める。一連の動作は単純であり、自動化に適している。 (もっと読む)


【課題】安全で且つ効率の良い多能性幹細胞の維持培養や樹立を可能とする方法、及び当該方法を開発あるいは実施するための手段等の提供。
【解決手段】脱落膜由来細胞又は該細胞由来の細胞外マトリクスの存在下で多能性幹細胞を培養することを特徴とする、多能性幹細胞の培養方法;脱落膜由来細胞又は該細胞由来の細胞外マトリクスを含有してなる多能性幹細胞の培養剤等。 (もっと読む)


化学的に定義された培地における未分化のヒト胚幹細胞の培養を支援することができる合成表面は、膨潤性の(メタ)アクリレート層および前記膨潤性の(メタ)アクリレート層と共役したペプチドを含む。膨潤性の(メタ)アクリレート層は、ヒドロキシエチルメタクリレート、2−カルボキシエチルアクリレート、およびテトラ(エチレングリコール)ジメタクリレートを含む組成物におけるモノマーを重合することによって形成されうる。共役ペプチドは、XaanProGlnValThrArgGlyAspValPheThrMetProのアミノ酸配列を含んでもよく、ここで、nは0〜3の整数であり、Xaaは任意のアミノ酸である。さらに、本明細書では、ガンマ線照射により滅菌することができる、膨潤性の(メタ)アクリレート合成表面も開示する。
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