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Fターム[4B063QS26]の内容

Fターム[4B063QS26]に分類される特許

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【課題】糖化ヘモグロビンの糖化されたβ鎖N末端を分離操作せず酵素を用いて特異的に測定する方法、測定試薬キットを提供する。
【解決手段】糖化ヘモグロビン若しくはそのフラグメントの糖化されたα鎖N末端から糖化アミノ酸または糖化ペプチドを実質的に切り出すことなく糖化されたβ鎖N末端から糖化アミノ酸および/または糖化ペプチドを切り出すプロテアーゼをスクリーニングする。該スクリーニング法により得たプロテアーゼを用いることで糖化ヘモグロビンの糖化されたβ鎖N末端を分離操作せず特異的に測定する方法、測定試薬キットを提供できる。
本発明によれば、糖化ヘモグロビンの糖化されたβ鎖N末端を分離操作せず特異的に測定する事が可能になる。 (もっと読む)


【課題】医者が患者に対してある抗がん剤を投与するか否かを判断する際の指標として有用な、抗がん剤療法に対するがん患者の応答の予測方法を提供することを目的とする。
【解決手段】がん患者から採取した悪性腫瘍からのサイクリン依存性キナーゼ1(CDK1)及びCDK2のそれぞれの比活性を取得する工程と、取得したCDK1比活性とCDK2比活性に基づいて、細胞周期プロファイルスコアを求める工程と、得られた細胞周期プロファイルスコアに基づいて、抗がん剤に対する応答の度合いを予測する工程とを含み、前記CDK1比活性が、CDK1発現量に対するCDK1活性値の比で表され、CDK2比活性が、CDK2発現量に対するCDK2活性値の比で表される、抗がん剤に対するがん患者の応答を予測する方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】Zarling法の不十分さを克服する改善されたリコンビナーゼ依存性のDNA増幅方法を提供すること。
【解決手段】RPAと称されるDNA増幅方法。ネスティドRPA増幅のプロセス。二本鎖標的分子のDNA増幅のRPAプロセス。RPAを使用して遺伝子型を検出する方法。これらの方法は、dsDNAの指数関数的増幅を達成するために設計されている。これらの方法は、動的なRecA/DNAフィラメントの存在下で、標的核酸中の標的化可能配列の迅速な再生を可能にすることによって、これを達成する。さらに、1つ以上の方法は、リーディング鎖およびラギング鎖の合成を組み合わせて、同時に2つの二本鎖産物を生成することによって、標的核酸の両端からの、同調した複製の開始についての要件を排除する。 (もっと読む)


本発明者らは、グレードIIおよびIIIの星状細胞腫および乏突起細胞腫の大半において、ならびにこれらの比較的低悪性度の病変から発達した膠芽腫において、イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)のR132残基の突然変異を見いだした。IDH1に突然変異を有しないそれらの腫瘍は往々にして、密接な関連のあるIDH2遺伝子の類似するR172残基に突然変異を有していた。これらの知見は、悪性神経膠腫の発生病理および診断にとって重要な意味を持つ。

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【課題】特に自己血糖測定において有用である、測定精度、グルコースに対する反応特異性および電極センサーとしての保存安定性の点で、従来のセンシング技術と比較して格段に優れている、グルコースの測定方法および酵素組成物を提供する。
【解決手段】グルコース脱水素酵素を含有する酵素電極を用いて、グルコースの作用により生じる電流変化を測定することにより溶液中のグルコース量を測定する方法であって、該グルコース脱水素酵素が15mg/ml濃度でpH6.5の50mM PIPES緩衝液中において25℃で20時間静置した後の、660nmにおけるOD測定値が0.1未満を示すことを特徴とするグルコースの電気化学測定方法。該グルコース脱水素酵素は、50℃、30分間の処理後の残存活性が80%以上、25℃、16時間の処理条件において、pH6.5の時の残存活性に対して、pH8.0の時の活性残存率が70%以上を示すことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被検試料における核酸の分離・精製等の前処理を必要とせず、簡易に高感度で検出し得る特定遺伝子、具体的には、特定ウイルスまたは特定微生物の検出方法を提供することである。
【解決手段】表面処理された不溶性担体の上にキャプチャーDNA鎖を固定化させてチューブ状のDNA固定化担体を作製する第1工程と、被検試料のなかで、被検試料から微生物由来遺伝子またはウイルス由来遺伝子を遊離して、遺伝子溶解溶液を作製する第2工程と、DNA固定化担体の上に遺伝子溶解溶液を添加し、キャプチャーDNA鎖と遺伝子溶解溶液中のDNA鎖またはRNA鎖とをハイブリダイズさせて、DNA鎖断片またはRNA鎖断片を分離する第3工程と、DNA固定化担体に対して直接、DNA鎖断片またはRNA鎖断片を増幅する第4工程とを備える特定遺伝子の検出方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、(i)デオキシリボヌクレオシドキナーゼ依存性薬を用いて患者試料若しくは細胞株又はその一部分を処理する工程;(ii)工程(i)由来の患者試料又は細胞株の細胞を溶解する工程;(iii)必要に応じて、工程(ii)由来の細胞溶解物の一部分とデオキシリボヌクレオシドキナーゼをコードする遺伝子を組み込んだ生物発光レポーター細菌とを混合する工程;(iv)(ii)由来の細胞溶解物の一部分と、デオキシリボヌクレオシドキナーゼをコードする遺伝子を組み込んだ生物発光レポーター細菌、及びデオキシリボヌクレオシドキナーゼ転写プロモーターとを混合する工程;(v)工程(ii)由来の細胞溶解物の一部分と、デオキシリボヌクレオシドキナーゼをコードする遺伝子を組み込んだ生物発光レポーター細菌、デオキシリボヌクレオシドキナーゼ転写プロモーター、及び脱リン酸化剤とを混合する工程;並びに(vi)工程(iii)〜工程(v)由来の混合物の各々の生物発光を測定する工程(ここで、該混合物の各々の生物発光の比較レベルは、前記薬に対する耐性又は感受性の尺度をもたらす。)を含む、デオキシリボヌクレオシドキナーゼ依存性薬に対する細胞株又は患者試料の耐性又は感受性を決定するインビトロの方法を提供する。

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【課題】従来のDNA損傷検出の方法とはことなり、安価で迅速、一度に大量処理ができ、信頼性も高いDNA損傷検出の方法を提供する。
【解決手段】げっ歯類の卵巣細胞を、少なくとも付着性細胞用の培地に動物由来血清を配合した培地を用いて培養し、培養したげっ歯類の卵巣細胞からNADを抽出する。そして、酵素サイクリング法を利用し、アルコール脱水素酵素を添加し、NADの量を吸光度で測定することによりDNAの損傷量を定量的に測定する方法である。 (もっと読む)


本発明は、両親媒性ポリマーの、アッセイ装置における側方流動および試薬混合を増進させるための使用に関する。さらに詳細には、本発明は、両親媒性ポリマーの、血清または血漿中の脂質濃度を測定する装置を含むアッセイ方法における使用に関する。 (もっと読む)


【課題】固相支持体を用いた、酵素サイクリング方法を利用した新規検査方法及びそれに用いる検査キットの提供。
【解決手段】下記成分をそれぞれ含有する試薬組成物R1、試薬組成物R2及び試薬組成物R3並びに固相支持体を用いて検体中の被検出物を検出する方法であって、固相支持体に試薬組成物R1を固相化し検出部を設け、試薬組成物R2及び検体の混合物を固相支持体に供給し、次いで試薬組成物R3を固相支持体上の検出部に供給することを含み、固相支持体上の検出部で被検出物捕捉試薬-被検出物-アルカリホスファターゼ標識試薬の複合体を形成させ、検出部で酵素サイクリング反応を行わせる、検体中の被検出物を検出する方法。
試薬組成物R1: 脱水素酵素及び/又は電子伝達物質並びに及び被検出物捕捉試薬
試薬組成物R2: 被検出物と結合する物質をアルカリホスファターゼで標識したアルカリホスファターゼ標識試薬
試薬組成物R3: 脱水素酵素及び電子伝達物質のうち試薬組成物R1に含まれていないもの、脱水素酵素の基質、テトラゾリウム並びにニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)若しくはその還元型(NADPH) (もっと読む)


本発明は、一つ以上の酵母種の同定への使用のための核酸プライマーおよびプローブに関する。より詳しくは、本発明はAce2遺伝子、それに対応するRNA、特異的なプローブ、プライマーおよびそれに関連するオリゴヌクレオチド並びに酵母種を検出および/または識別するための診断アッセイへの使用に関する。 (もっと読む)


本発明はSWI5遺伝子、それに対応するmRNA、特異的なプローブ、プライマーおよびそれに関連したオリゴヌクレオチド、並びに真菌および酵母種の検出および/または識別用の診断アッセイへの使用に関する。 (もっと読む)


創傷部位において起炎菌の感染によって引き起こされる創傷の感染症を検出する方法を提供する。また、創傷部位の創傷の感染症を検出するためのシステムを提供する。さらに、ルシフェラーゼを含む多孔質パッドを提供する。 (もっと読む)


【課題】トルエンが空気中に存在することを高感度かつ簡便に検出することができるトルエン測定システム及びトルエンの検出方法を提供する。
【解決手段】トルエン検出用センサシステムは、トルエンによって活性が阻害される酵素が固定化された感応膜を用い、一定濃度の前記酵素の基質を含む反応槽内で酵素反応を実施し、前記酵素反応の阻害活性を検出する手段を有する。 (もっと読む)


本発明は、ざ瘡、脂漏性皮膚炎、または皮脂分泌過多に関連する皮膚障害を予防的または治癒的に治療するための候補化合物をin vitroまたはin vivoでスクリーニングする方法であって、イソバレリルCoAデヒドロゲナーゼの発現または活性を調節する化合物の能力を決定するステップを含む方法に関し、ざ瘡、脂漏性皮膚炎、または皮脂分泌過多に関連する皮膚障害を治療するための、これらの酵素のいずれかの発現または活性に対する調節剤の使用にも関する。本発明は、これらの病変をin vitroで診断またはin vitroで予後診断する方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、当該分野においてこれまでに教示されていないRNA5’ポリホスファターゼ酵素の発見、当該酵素を見出す方法、当該酵素の組成物、当該酵素の製造方法、ならびに生物医学的な研究、ヒトおよび非ヒトの診断、治療薬の製造、および他の用途のために当該酵素を使用する種々の方法およびキットに関する。より詳細には、いくつかの実施形態は、生物学的な試料またはインビトロキャップ形成反応から得られた試料を用いる、キャップ形成されているRNAの単離、精製、生成およびアッセイに、RNAポリホスファターゼを使用する組成物、キットおよび方法を提供する。上記試料はまた、キャップ形成されていないRNAを含有している。他の実施形態は、RNAポリホスファターゼが分析物特異的なアッセイのためのシグナル増幅酵素を含んでいる、組成物、キットおよび方法を提供する。
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高スループットスクリーニング及びタンパク質結晶化に好適な多くのMGLLの可溶性改変形態、並びにモノアシルグリセロールリパーゼタンパク質(MGLL)の結晶形態、並びにX線回折パターンの説明を開示する。MGLLの改変された作製物は、結晶学又は高スループットスクリーニングに好適なタンパク質の発現及び精製、並びにMGLLの活性剤として機能し得る、リガンドの同定を可能にする。X線回折パターンは、MGLL上のリガンド結合部位を同定し、かつ、MGLLアミノ酸残基とのリガンドの相互作用をモデル化することができるように、MGLLの三次元構造を原子分解能で決定することが可能である。このようなマップを用いて調製されるモデルは、MGLLの阻害剤として機能するものが挙げられるが、これらに限定されない、活性剤として機能し得るリガンドの設計を可能にする。 (もっと読む)


本発明は、ヒトおよび動物においてDNA損傷およびテロメア機能不全の存在および程度を測定するための方法に関し、前記方法は、以下の工程、すなわち、血液または血清試料中の少なくとも1種類のタンパク質マーカーの量または活性を測定することを含み、前記タンパク質は、EF1α、キトビオシダーゼ、スタスミンおよびCRAMPからなる群から選択される。
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【課題】核酸試料中の核酸の標的塩基の塩基種を判別するために用いられるプライマーであって、擬陽性の可能性が少なく、かつ明確に標的塩基を判別することができる標的塩基特異性プライマー、及び該標的塩基特異性プライマーを用いた標的塩基判別方法の提供。
【解決手段】 標的塩基の塩基種が複数ある場合に、核酸試料中の標的塩基を含む標的塩基配列を有する核酸の、標的塩基の塩基種を判別するために用いられるプライマーであって、前記標的塩基として予想される塩基と相補的な塩基である標的塩基対応塩基を有し、前記標的塩基対応塩基の5’側に隣接する塩基をミスマッチ塩基とし、かつ、前記標的塩基配列上の前記標的塩基の3’側に隣接する塩基をミスマッチ対応塩基とした場合に、前記ミスマッチ塩基の塩基種が特定の塩基種であることを特徴とする標的塩基特異性プライマー、及び該標的塩基特異性プライマーを用いた標的塩基判別方法。 (もっと読む)


本発明は、12α−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ、それをコードする核酸配列、発現カセットおよびベクター、対応するコーティング核酸配列を含んでいる組換え微生物、前記12α−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼの生産方法、前記酵素を用いる12α−ヒドロキシステロイドの酵素酸化方法、前記酵素を用いる12−ケトステロイドの酵素還元方法、前記12α−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼを用いる12−ケトステロイドおよび/または12α−ヒドロキシステロイドの定性的または定量的測定方法、および前記12α−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼを用いる酵素触媒コール酸酸化を含む、ウルソデオキシコール酸の生産方法に関する。 (もっと読む)


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