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Fターム[4B063QS26]の内容

Fターム[4B063QS26]に分類される特許

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【課題】HLAのように多型のある複数の領域が組み合わされた形で多数の対立遺伝子が構成されているDNA配列であっても識別でき、目的とする遺伝子を特異的に増幅できる方法を提供する。
【解決手段】複数の多型部位を有する特定の標的DNA配列を当該多型性の有無に応じて選択的に増幅する方法であって、前記標的DNA配列を含むと予測されるDNA試料に対してLoop-Mediated Isothermal Amplification (LAMP)法に基づく増幅反応を実施することを含み、前記LAMP法において使用されるプライマーの3'末端領域及び5'末端領域の少なくとも2つが、前記複数の多型部位の少なくとも2つに相当する塩基配列又はそれの相補的な配列を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は、下記の式(I)


[式中、
・XはS;NX1;O;またはNX1-COであり;
・R1は無し、あるいはCl、CH、Br、F、I、またはアルキル、アリールまたはカルボキシルから選択される置換基であり;
・R2は無し、あるいはCl、O-CH-O、O-CH、F、ジエチレンジアミン-CH、NR3R4、Br、I、アルキル、アリール、カルボキシル、NOおよび


から選択される置換基であり;
・R3及びR4は独立にH又は1から4の炭素原子を含むアルキル基であり;
・X1はH、CH、CPh、OH、アルキル及びアリールから選択される]
の、ニトロレダクターゼ活性を検出するための酵素基質に関する。
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【課題】複数のポリヌクレオチドの並行配列決定のための方法を提供する。
【解決手段】方法は、(a)微粒子の集団を用意する工程であって、各微粒子がただ1種のポリヌクレオチドを結合させている工程と、(b)前記微粒子の集団を平面基板上に分散させる工程と、(c)標識された配列決定試薬を用いて、処理および検出の連続的なサイクルを通じて、各微粒子からのヌクレオチドの配列を並行して同定する工程(前記処理操作は標識ヌクレオチドとポリメラーゼまたはリガーゼを用いて行う。)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】補因子依存的な酸化ストレスのパラメーターを用いて生体試料中の酸化ストレスレベルを測定するためのバイオマーカーおよび方法、ならびにこのような方法の実施に適合したキットを提供すること。
【解決手段】補因子は、テトラヒドロビオプテリンであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】原発性悪性中枢神経系(CNS)新生物(特に神経芽細胞腫)は脳の攻撃的かつ広範囲な浸潤および抗癌処置への耐性に起因して非常に致命的である。CNS癌ならびに他の癌タイプの根底にある病原機構の解明と腫瘍特異的治療アプローチおよび診断方法を提供する。
【解決手段】哺乳動物由来の体液をヒトアスパルチル(アスパラギニル)β−ヒドロキシラーゼ(HAAH)ポリペプチドに結合する抗体と接触させ哺乳動物における悪性新生物を診断、およびHAAHを阻害することにより悪性新生物を処置する。腫瘍細胞をHAAHアンチセンス核酸と接触させ腫瘍増殖を阻害する。哺乳動物において悪性新生物を診断するための方法に関し、ヒトアスパルチル(アスパラギニル)β−ヒドロキシラーゼ(HAAH)ポリペプチドに結合する抗体と抗原−抗体複合体を形成するのに十分な条件下で接触させるおよび該抗原−抗体複合体を検出する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】飲食品中のジアセチル前駆体(アセトヒドロキシ酸)を直接定量できる、簡易で正確な方法を提供すること。
【解決手段】飲食品中のジアセチル前駆体を定量する方法であって、飲食品の試料に、マグネシウムイオンおよび還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)の存在下でアセトヒドロキシ酸レダクトイソメラーゼを作用させ、酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)の増加またはNADPHの減少を指標としてジアセチル前駆体を測定することを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】酵素免疫測定法の標識酵素としてトリオースフォスフートイソメラーゼ(TIM)を用い、TIMの生成物であるジヒドロキシアセトン-3-フォスフェイトの定量の感度を、酵素サイクリング法を用いて高めた方法において、ブランク反応におけるTIMの影響を低減して、より高感度にジヒドロキシアセトン-3-フォスフェイトの定量が行える手段を提供する。
【解決手段】抗TIM抗体、TIMの含有量が低減された試薬およびそれを用いた酵素抗体免疫測定方法、並びに酵素抗体免疫測定用キット。酵素免疫測定方法においてTIMを標識酵素に用いた酵素サイクリング法を行う場合、酵素サイクリング反応に使用する基質、酵素、補酵素、緩衝液に混在しているTIMを除去することで、従来にも増して高感度化が可能な酵素免疫測定方法およびこの酵素免疫測定方法を利用する標的タンパク質の超高感度測定法。 (もっと読む)


【課題】環状型等温増幅反応(LAMP法)を用いたイネ苗立枯細菌病菌及びイネもみ枯細菌病菌の検出法を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列を持つ5種類のプライマー全種を用いるプライマーセットからなり、イネ苗立枯細菌病菌の特定遺伝子領域にアニーリングし、環状型等温増幅反応(LAMP法)によって該特定遺伝子を増幅可能であることを特徴とするイネ苗立枯細菌病菌検出用LAMPプライマー。特定の塩基配列を持つ5種類のプライマー全種を用いるプライマーセットからなり、イネもみ枯細菌病菌の特定遺伝子領域にアニーリングし、LAMP法によって該特定遺伝子を増幅可能であることを特徴とするイネもみ枯細菌病菌検出用LAMPプライマー。これらのプライマーを用いた本細菌病菌の検出方法、及び本細菌病の発病有無の判定方法。 (もっと読む)


【課題】生体組織の個体差によらず、分解の進行状況を早期に確認でき、十分な数の健全な細胞群を効率的に得る。
【解決手段】生体組織Aを分解する消化酵素を含む消化液Bを、液面Bを形成して貯留する容器2と、該容器2内に昇降可能に配置され、分解される生体組織Aを上下方向に支持する支持部材3と、該支持部材3を昇降させる昇降機構4と、該昇降機構4と支持部材3との間に配置され、支持部材3に作用する鉛直方向の力を測定する測定部5と、昇降機構4による支持部材3の昇降過程における測定部5により測定される力の変化に基づいて生体組織Aの分解の進行状況を判定する分解状況判定部6とを備える生体組織分解装置1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、改良された過酸化水素アッセイ、およびかかるアッセイを実施するための小滴アクチュエータを提供することに関する。本発明の小滴アクチュエータは、小滴ベースの過酸化水素アッセイを実施するために使用してよい。それらは、本発明の過酸化水素アッセイの結果を分析するための検出器を伴っていてもよい。それらは、過酸化水素アッセイを実施するために小滴操作および/または検出を制御するシステムの構成要素として提供されてもよい。検出器による測定は、試料中の被分析物の存在を定量するために使用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】物質が有する薬物代謝能力を有する酵素を不可逆的に阻害する能力を簡易に且つ精度良く検定する方法の開発
【解決手段】1)2種以上の哺乳動物由来の薬物代謝酵素からなる混合系酵素(本酵素群)と各酵素に対応する指標と成り得る2種以上の指標基質からなる混合系指標基質(本基質群)と本基質群及び本酵素群の両者に適する混合系溶媒とを含む反応液を決定する工程、2)本酵素群と被験物質とを接触させた後、本基質群を反応系内に加えることにより、前記反応液の中で本酵素群と本基質群とを反応させ、代謝体を混合系代謝体(本代謝体群)として生成させる工程、3)前工程の本代謝体群の生成量をHPLCタンデム型質量分析計を用いて測定する工程及び4)前工程の測定された生成量又は指標値に基づき、不可逆的な阻害能力の有無等を評価する工程、を特定条件下で行う薬物代謝酵素不可逆的阻害能力の検定方法等。 (もっと読む)


本発明は、癌における遺伝子プロモーターの高メチル化についての新規マーカーに関する。特に、本発明は、腫瘍が気道‐消化器系に発症しているか、又は対象がそのような腫瘍の治療後に再発しているかどうかの判定方法に関する。前記方法は、CNRIP1、MAL、FBN1、SPG20、SNCA、及びINAから成る群から選択される少なくとも1つの遺伝子のプロモーター領域である、最初のエクソン又はイントロン、の核酸配列内のCpG部位のメチル化レベル、メチル化されたCpG部位の数、又はメチル化状態を測定するステップを含んで成る。本発明は、気道‐消化管の腫瘍を検出するための診断キットにさらに関する。 (もっと読む)


【課題】改善されたリコンビナーゼ依存性DNA増幅方法を提供すること。
【解決手段】RPAと称するDNAの増幅方法であって、以下の工程を含む。第1に、リコンビナーゼ因子を第1および第2の核酸プライマーと接触させ、第1および第2の核タンパク質プライマーを形成する。第2に、第1および第2の核タンパク質プライマーを二本鎖標的配列に接触させて、前記第1の鎖の第1の部分に第1の二本鎖構造を形成させ、そして前記第2の鎖の第2の部分に二本鎖構造を形成させ、前記第1の核酸プライマーおよび前記第2の核酸プライマーの3’末端が、所与の鋳型DNA分子で互いに向かって配向される。第3に、前記第1および第2の核タンパク質プライマーの3’末端はDNAポリメラーゼによって伸長され、第1および第2の二本鎖核酸ならびに核酸の第1および第2の被置換鎖を生成させる。最後に、第2および第3の工程を所望の増幅度に達するまで反復する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サンプル中の因子VIIa(FVIIa)の濃度をex―vivo(体外)で測定するための方法を実現することを目的としている。
【解決手段】このため、上記の方法は、a)サンプルをFVIIとFVIII、FIX及びFXIで構成される群から選択される少なくとも他の1つの因子を欠失したヒト血漿とを混合するステップと、b)カルシウム・イオン源、リン脂質剤、及び組織因子で構成されるトロンビン発生反応の開始成分を付加するステップと、C)反応液でトロンビン発生テストを行ってトロンボグラム付与パラメータを得るステップと、d)トロンボグラムのパラメータを標準的なトロンボグラムのパラメータと比較し、各標準トロンボグラムが反応液内の1pMから5nMの範囲の固定較正済み濃度で得られるステップと、e)ステップd)からFVIIa濃度を推定するステップと、により構成される。 (もっと読む)


【課題】癌の診断に有用な新規ポリペプチド及び新規ポリヌクレオチド、該新規ポリペプチドに対する抗体、該新規ポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、該ポリヌクレオチドを発現できる組換えベクター、該ポリヌクレオチドを発現する細胞、並びに癌の検出方法を提供する。
【解決手段】イヌ精巣由来cDNAライブラリーと担癌犬の血清を用いたSEREX法により、担癌生体由来の血清中に存在する抗体と結合するタンパク質をコードするcDNAを取得し、そのcDNAを基にして作製した、特定の新規なアミノ酸配列を有するポリペプチド。このタンパク質をコードする遺伝子は精巣と癌組織に特異的に発現し、また、このタンパク質が担癌生体中の血清とのみ特異的に反応するので、この遺伝子及びこのタンパク質は癌の診断に有用である。 (もっと読む)


【課題】癌の診断に有用な新規ポリペプチド及び新規ポリヌクレオチド、該新規ポリペプチドに対する抗体、該新規ポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、該ポリヌクレオチドを発現できる組換えベクター、該ポリヌクレオチドを発現する細胞、並びに癌の検出方法を提供する。
【解決手段】イヌ精巣由来cDNAライブラリーと担癌犬の血清を用いたSEREX法により、担癌生体由来の血清中に存在する抗体と結合するタンパク質をコードするcDNAを取得し、そのcDNAを基にして作製した、特定の新規なアミノ酸配列を有するポリペプチド。このタンパク質をコードする遺伝子は精巣と癌組織に特異的に発現し、また、このタンパク質が担癌生体中の血清とのみ特異的に反応するので、この遺伝子及びこのタンパク質は癌の診断に有用である。 (もっと読む)


【課題】明確な基質特異性を有しており再現的な開裂活性をもつ形態の精製酵素調製物を与える試薬として適当な、実質的に純粋な新規なグリコシダーゼの提供。
【解決手段】選択されたグリコシド結合を開裂し得る実質的に純粋なグリコシダーゼとして、Xanthomonasから単離されたグリコシダーゼ及び組換えグリコシダーゼが開示されている。単離された酵素の基質特異性は、GlcNacβ1−X、Galα1−3R、Galα1−6R、Galβ1−3R、Fucα1−2R、Fucα1−3R、Fucα1−4R、Manα1−2R、Manα1−3R、Manα1−6R、Manβ1−4R、Xylβ1−2R及びGlcβ1−4Rから同定され、糖質基質中のグリコシド結合を選択的に開裂する能力及び修飾された糖質を形成する能力の改良が得られる。 (もっと読む)


【課題】生体又は生体に関連したレドックス状態変化に可逆的又はほぼ可逆的に応答し、且つ、取り扱いが容易で、夾雑物蛍光やバックグラウンド蛍光存在下でも、高感度検出が可能な発光プローブ及びそれを用いた検出方法を提供すること。
【解決手段】酸化又は還元が可能な原子団、及び長い発光寿命を有する発光ランタニドキレート原子団の両原子団を、一分子内に含むことを特徴とする発光プローブ、並びに、この発光プローブを用いる検出方法。好ましくは、この酸化又は還元可能な原子団は、酸化状態又は還元状態でラジカル体であり、具体的な例としては、ニトロキシルラジカル基を有する原子団が挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、単一のポリメラーゼを形成するために安定に会合する、少なくとも2つの分離したポリペプチドを構成する分断ポリメラーゼ酵素を利用する、組成物および方法に関連する。本発明はさらに、本発明の分断ポリメラーゼの発現に対する核酸構築物、および本発明の分断ポリメラーゼを用いた方法に関連する。本発明の酵素は多くの適用において有用であり、核酸の検出可能な標識化要求する、ならびに特に定量PCR(QPCR)およびDNA配列解析における適用に有用である。 (もっと読む)


任意にはプロテアーゼ及び/又はアミラーゼと組合しての、配列番号2のアミノ酸1-269を含んで成るサーモミセス・ラヌギノサス(Thermomyces lanuginosus)(ヒューミコラ・ラヌギノサ(Humicola lanuginose))リパーゼに関連するリパーゼの医薬使用に関する。医学的適応の例は、消化異常、膵臓の外分泌不十分(PEI)、膵炎、嚢胞性線維症、I型及びII型糖尿病の処理である。本発明のリパーゼは、例えばインビトロでの改良された消化性能、中性範囲のpHでの改良された活性、低いpHでの改良された安定性、プロテアーゼ分解に対する安定性、及び/又はペプシン及び胆汁塩の存在下での安定性を有する。本発明はまた、リパーゼのインビトロでの消化性能を決定する方法、及びT. ラヌギノサスのリパーゼの一定の新規変異体にも関する。 (もっと読む)


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