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インフルエンザキャプソメア、サブウイルス粒子、ウイルス様粒子(VLP),VLP複合体および/またはその任意の部分を含む、組換えインフルエンザウイルスタンパク質が、インフルエンザウイルスに対するワクチンとして提供される。本発明は、(1)本質的に安全な組換えワクチン技術、および(2)形質膜に包埋され、天然の立体配座状態にある中和エピトープを示す複数のコピーのインフルエンザウイルス構造タンパク質を含む、高度に免疫原性があり、自己会合型タンパク質高分子を、基礎にしている。本発明は、バキュロウイルス感染昆虫細胞においてヒトインフルエンザウイルスA型/Sydney/5/94(H3N2)および/またはトリインフルエンザタイプA型/Hong Kong/1073/99(H9N2)を含む、機能的な同型および異型の組換えインフルエンザウイルス様粒子(VLP)の設計および産生、ならびにその適用に関する。 (もっと読む)


SARS(重症急性呼吸器症候群ウイルス、コロナウイルス)の免疫原、抗原、若しくはエピトープと、そのような免疫原、抗原、若しくはエピトープをコードする核酸分子と;そのような核酸分子を含有するベクター、例えば、バキュロウイルスベクターなどのウイルスベクター、及び、DNAプラスミドベクターなどのDNAベクター、例えば哺乳類細胞で核酸分子を発現するDNAプラスミドと、活性成分である免疫原性組成物、免疫学的組成物、若しくはワクチン組成物としての、或いはモノクローナル抗体などの抗体を産生するための、そのような免疫原、抗原、若しくはエピトープ、及びベクターの使用と、免疫応答、免疫原性応答、ワクチン応答を誘発する方法におけるもの、及びアッセイ、又は診断用キット若しくは方法におけるものを含めた、そのような免疫原、抗原、若しくはエピトープ、ベクター、抗体の作製及び使用の方法とに関して論じ、プラスミド若しくはベクター中における、配列、例えば、リーダー配列、及び、タンパク質、エピトープ、又は免疫原若しくは抗原をコードする配列のシームレスな融合に関しても論じる。

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新規コロナウイルス、HcoV−NL63は、ヒトを含む指向性とともにここで開示される。手段および方法が、(以前に)ウイルスに感染した対象を診断するために提供される。また、特にワクチン、薬剤、核酸および特異的結合要素が提供される。
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本発明は、感染性疾患、特に、脂質含有感染性ウイルス生物が血液等の生体流体中で見出される感染性疾患の発生及び重篤性を減少させる方法に関する。本発明は、脂質含有感染性ウイルス生物から脂質を抽出するのに有用な溶媒を利用し、それにより低い感染力及び増強された抗原性を有する改変されたウイルス粒子を作成する。本発明は、患者における1つ又は複数のウイルス疾患の予防及び/又は処置のための薬剤の調製における、これらの改変されたウイルス粒子の使用を提供する。本発明は、低い感染力及び増強された抗原性を有するこれらの改変されたウイルス粒子を含むワクチン組成物を、任意に薬学的に許容可能な担体又は免疫刺激剤と組み合わせて、提供する。ワクチン組成物は、患者に投与され、脂質含有感染性ウイルス生物に対する防御を付与する。本発明のワクチン組成物は、1つ又は複数のウイルス菌株及び/又は1つ又は複数のタイプのウイルスから得られる改変されたウイルス粒子の組み合わせワクチンを含む。
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組換えHMPV(rHMPV)および関連する免疫原性組成物および方法を提供する。キメラおよびHMPVベクターウイルスを含み、本開示に従って提供されるrHMPVは、ヒトを含む受容性の哺乳動物被験者中で感染性があり、弱毒化している。rHMPVは、HPIVに対して、1種または複数種の非HMPV病原体に対して、あるいはHMPVおよび非HMPV病原体に対して免疫応答を引き出す免疫原性組成物に有用である。組換えHMPVゲノムまたはアンチゲノムを組み込んだ単離ポリヌクレオチド分子およびベクターも提供する。
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本発明は、(i)動物の樹状細胞に選択的に結合するが、当該動物において自然発生しない分子部分と、(ii)抗原とを含む、動物のワクチン接種用化合物を提供する。通常、前記のように選択的に結合する分子部分はDC−SIGNに結合する。分子部分はHIV−1 gp120でよい。本発明の化合物は動物のワクチン接種に使用することができ、ワクチン接種後、当該動物を自然感染動物から識別することが可能である。 (もっと読む)


抗原に対して免疫応答を引き出すための組成物および方法が、本明細書において開示される。具体的には、本化合物および方法は、本来は宿主により「自己」抗原として認識される外来性の抗原に対して免疫応答を引き出し、従って、これらの抗原に対する宿主の寛容を破壊する。免疫応答ドメインと、抗体フラグメントを含む標的結合ドメインを含むキメラ抗原を宿主免疫系に提示することは、外来性または寛容化された抗原に対する免疫応答を増強する。抗原提示細胞は、キメラ抗原を取り込み、処理し、提示して、所望の抗原に対して体液性免疫応答と細胞性免疫応答の両方を引き出す。 (もっと読む)


本発明は、研究、生物学、臨床、治療ならびに予後診断および診断目的に有用な、脱ユビキチン化酵素(DUB)のファミリーの新規メンバー、ならびに生物学的に、診断にまたは治療に有用なそのフラグメント、誘導体、および相同体を提供する。さらに、本発明により提供されるポリヌクレオチドおよびポリペプチドは、乳癌、白血病または脳障害の処置および診断に有用である。 (もっと読む)


ヒトサブグループBアデノウイルスを使用して疾患を処置するための方法および組成物。上記のようなウイルス由来のベクターであって、1つ以上のサブグループBアデノウイルス遺伝子が、外来遺伝子によって置換される発現ベクター系を含むベクター。本発明の特徴は、組換え腫瘍溶解性ヒトサブグループBアデノウイルスの記載であり、この組換え腫瘍溶解性ヒトサブグループBアデノウイルスは、機能的腫瘍サプレッサ遺伝子産物に結合し得る、発現されたウイルス腫瘍タンパク質を欠き、そして主にCAR依存性機構によって細胞に感染する。 (もっと読む)


本発明は、高速複製及び高いヒト死亡率が関わる新種のペプチド及び、疾病の診断、予防及び治療におけるその使用を提供している。 (もっと読む)


本発明は、ケラチノサイトの培養、ケラチノサイトの培養方法及び弱毒生ウイルスを普及させるためのその使用に関する。本発明の方法は、弱毒生ウイルス及び該ウイルスを含有するワクチンを得ることを可能にする。 (もっと読む)


本発明は、複製能のあるアデノウィルス(RCA)を実質的に含まないE1A/E1B欠損アデノウイルスの成長のためのアデノウィルスパッケージング細胞株を提供する。E1AおよびE1B遺伝子が、同一であっても異なっていてもよい非アデノウィルス異種プロモーターと作用可能に連結している安定的に組み込まれたE1AおよびE1B発現ベクターを含む。RCAを実質上含まないアデノウィルスであって、実質的な配列同一性をアデノウィルスE1AおよびE1Bプロモーターと共有するポリヌクレオチド配列を欠いたプロモーターと作用可能に連結しているアデノウィルスE1AおよびE1Bのコード配列を含む細胞株中で成長するアデノウィルス、を産生する方法も提供する。 (もっと読む)


組成物が提供される。前記組成物は、目的とする標的分子または標的細胞と結合することができる少なくとも1つの配位子を含み、この少なくとも1つの配位子は、コーディネーターイオンまたはコーディネーター分子と同時インキュベーションされたときに非共有結合性複合体を形成するために組成物を導くことができる選択された少なくとも1つの配位成分に結合している。また、かかる組成物を標的の精製、結晶化および免疫化のために使用する方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、哺乳類の癌細胞を効果的に殺すことのできる新規のウイルスを含む。上記ウイルスは二つの非毒性のプロドラッグを有効な化学療法剤に転換する新規タンパク質を産生する。この化学療法剤は局所的に産生され、ウイルスが癌細胞を殺すことを助け、また癌細胞の放射線に対する感受性を高める。前臨床試験において、上記ウイルスは単独で用いても、またはプロドラッグ療法及び/又は放射線療法との併用においても、多様な哺乳類の癌細胞を殺す上で効果的であることが明らかとなった。本発明は、ヒト癌に対する安全で効果的な治療を提供するであろう。
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腫瘍溶解ウイルス複製の外部調節のための組成物、方法、およびシステムを提供する。前記腫瘍溶解ウイルスは、細胞型特異的転写調節エレメント(CT-TRE)、および誘導性トランス活性化因子調節性転写調節エレメントを含む。前記ウイルスは、CT-TREが機能することが許容される細胞において選択的に複製する。さらに、誘導物質の濃度または条件が、トランス活性化因子調節性転写調節エレメントを調節するために使用され、それによって、腫瘍溶解ウイルス複製の少なくとも2つの制御レベルを提供する。 (もっと読む)


本発明は、検定化合物、又は複数の化合物の混合物が、対象の二つのタンパク質間の相互作用を調節するか否かを測定するための方法に関する。前記測定は、その内の一方が、前記第1タンパク質、タンパク質分解分子のための開裂部位と、遺伝子のアクチベーターとを含む二つの組換え分子を使用することによって可能とされる。第2の組換え分子は、前記第2タンパク質と、前記タンパク質分解分子とを含む。もしも前記検定化合物が前記第1タンパク質に結合すれば、反応が開始され、それによって、前記アクチベーターが開裂されて、レポーター遺伝子を活性化する。
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本発明は、例えば血清中の中和抗体への結合の低下および/またはヘパリン結合の変更および/または特定の細胞型の感染性の変更などの、変更されたキャプシド特性を示す、変異体アデノ随伴ウイルス(AAV)を提供する。本発明は、キャプシド遺伝子内に1個または複数の変異を含む変異体AAVのライブラリーを更に提供する。本発明は、変異体AAVおよび変異体AAVライブラリー、ならびに変異体AAVを含む組成物を作成する方法を更に提供する。本発明は、変異体キャプシドタンパク質を含む組換えAAV(rAAV)ビリオンを更に提供する。本発明は、変異体キャプシドタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む核酸、およびこの核酸を含む宿主細胞を更に提供する。本発明は、遺伝子産物を個体に送達する方法を更に提供し、この方法は概して、有効量の対象rAAVビリオンをそれを必要とする個体に投与する工程を含む。

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本発明は、ウイルスerb-Bリガンドによる細胞の活性化を阻害する方法、およびゲノムにウイルスerb-Bリガンドをコードする核酸配列を含むウイルスに感染しているか、感染すると考えられるか、または感染するリスクがある動物(たとえば、ヒト被験者)の免疫応答を増強する方法を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本開示は、生細胞内の細胞小器官DNAを直接的にトランスフェクションするための組成物、及び方法を提供する。さらに、本開示は、該標的とする細胞小器官に対して特異的な局在化シグナルを含むウイルスベクターの使用に基づく。
【解決手段】
一実施態様において、タンパク質形質導入ドメイン、及び細胞小器官局在化シグナルを、その表面上に発現するように改質されているウイルスベクターを提供する。所望の組換えDNA構築物を含むウイルスベクターを、細胞培養液内に導入する、又は生物体内に注射する。該ウイルスベクターは、そのタンパク質形質導入ドメインを介して、該細胞膜を通過して形質導入され、かつ該細胞小器官の内部に該組換えDNAを導入する該細胞小器官局在化/標的化シグナルを経由して、該細胞小器官に局在化する。 (もっと読む)


所望の細胞株中で効率的に増殖しない血清型に由来し、その細胞中で増殖する能力を持つアデノウイルスを提供する方法を記載する。この方法はアデノウイルスの左および右末端を、所望の細胞中で効率的に増殖するアデノウイルス由来の対応する末端に置き換えることが関与する。少なくとも左末端は(5’)逆方向末端反復配列に広がり、左末端はE4領域および(3’)逆方向末端反復配列に広がる。生成したキメラアデノウイルスは、所望の細胞中で効率的に増殖しない血清型に由来するペントン、ヘキソンおよびファイバーをコードする遺伝子に広がる内部領域を含む。また新規サルアデノウイルスを配列から構築されたベクターおよびタンパク質、それを含有する宿主細胞、およびその使用を提供する。
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