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Fターム[4B065BC48]の内容

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Fターム[4B065BC48]に分類される特許

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【課題】藻類の炭化水素類生産能を向上させることができる藻類の培養方法、及び炭化水素類の生産方法を提供すること。
【解決手段】本発明の培養方法は、炭化水素類生産能を有する藻類を培地で培養する培養方法において、藻類の培養を開始してから、藻類を培養する培地の光学濃度が飽和状態を示す光学濃度の2分の1の光学濃度に達する間に培地に塩を投入する工程を含むことを特徴とする。本発明の炭化水素類の生産方法は、上記培養方法で培養された炭化水素類生産能を有する藻類から炭化水素類を取り出すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】我が国の気候条件下における、微細藻類の屋外大規模培養での培養温度と降雨の影響による収率の減少に関する課題に対し、培養温度に対する外部環境温度の影響を最少とし、加えて降雨影響を回避して培養物の流出を防止すると共に栄養塩の供給を確実に果たす、安定且つ高収量な粗放的大規模培養方法を市場に提供すること。
【解決手段】柔軟な不透水性の高分子フィルムで設定される、フィルム層と空間層からなる多層構造を有する長尺なチューブ状容器を、多数用いる微細藻類の培養であって、更に培養時の最低温度を微細藻類のクロロフィル蛍光収率の至適温度に対し摂氏8度以内に維持することにより、安定且つ高収量な粗放的大規模培養を実施する。 (もっと読む)


【課題】溶液中で紅藻を培養することにより、溶液に含まれる金属(金属イオン)を高効率で回収または除去する方法、および、脂質または色素を生産する方法を提供する。
【解決手段】シアニディウム目の紅藻をその細胞濃度を106〜1010個/mlの範囲内で調整した溶液中で培養し、溶液に含まれる金属イオンを紅藻に吸収させて回収することを特徴とする金属の回収方法である。この場合、紅藻を溶液中で培養する際に、Cl濃度の5mM未満への調整および/または酢酸の添加を行った溶液を用いるのが好ましい。また、溶液に含まれる金属イオンの一部または全部を、溶液に固体として含まれる金属から溶出した金属イオンとすることができ、すなわち、バイオリーチングにより溶液に固体として含まれる金属を溶出させて金属イオンとし、さらに溶出した金属イオンを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】微細藻類を、微量金属の供給源として酸化スラグを用いてなる培地を用いて培養する微細藻類の培養方法を提供する。
【解決手段】酸性側で培養可能な微細藻類(例えば、シュードコリシスチス属の微細藻類)の培養方法であって、水に、少なくとも、酸化スラグ(製鋼工程の酸化期に発生するスラグ)と、窒素源となる化合物(尿素等)とが添加されて得られた培地を使用し、培地に溶解している初期の鉄量[Fe]と、培地に溶解している初期の窒素量[N]との比([Fe]/[N])が0.0002以上となるように調整されており、培地の初期の水素イオン指数が2.5以上であって、且つ増殖とともに水素イオン指数が2.5以上7.0未満の範囲に収束されて維持されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 冬虫夏草菌糸に水が直接触れないように培養する。
【解決手段】 上面が開放された透明又は半透明の容器1の内底に形状を保持できる保形性の培地2を付着し、その培地2に冬虫夏草の培養種菌を接種して容器1の開口を通気性及び透湿性を有する透明又は半透明のフィルム3で被着し、そのフィルム3の縁部に小径の排水口3aを開口し、その容器1を多湿の環境下で排水口3aが下に位置されるように横向きの姿勢にし、上方から光を照射して培養する。この容器1の横向きで培地2は縦向きになるが、容器1の内底に付着されて形状が保持され、変形したり剥離したりすることはない。多湿で容器1内が結露して水滴が生じても、その水Wは流れ落ちて排水口3aから排水され、冬虫夏草Aに水Wが直接触れたり培地2に滞留することはない。上方から水滴が落ちても、容器1の外面を流れて容器1内に浸入することはない。 (もっと読む)


【課題】二次代謝産物を得るなどの所望の能力を持ったブドウ培養細胞を得るためには、適切なブドウ品種から培養細胞を作製し、それにあった培養条件を検討する必要があり、二次代謝産物の生合成の能力を維持したまま高い増殖力をもつブドウ培養細胞を作製し、その細胞の安定した培養を確立し、提供する。
【解決手段】白系ブドウ品種よりも赤系ブドウ品種の方が多く機能性成分を含んでいるため、赤系品種でなお且つ樹勢が強い品種「甲州」種から培養細胞を作製し、新規の本発明による培養条件により、増殖能力を高め、任意の二次代謝産物の生合成能力を付与することによりブドウ培養細胞を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】 短時間で適正細胞を収集可能な細胞の収集装置等を提供する。
【解決手段】 プレート3の下面には樹脂フィルム9が貼り付けられる。樹脂フィルム9は、プレート3の下面に対して接着剤で張り付けられる。ホルダー11の下部には、透明板13が設けられる。透明板13はレーザを透過する板部材であり、例えばガラス板を用いることができる。透明板13の下部には、計測器15とレーザ源17が設けられる。計測器15は、ウェル7に収められる細胞の性状を計測するものである。計測器15で計測された細胞の性状は、番地(どの位置のウェル7の細胞であるか)とともに装置内に記憶される。レーザ源17は、例えば紫外線レーザを照射可能である。レーザ源17の上部にはミラー19が配置される。ミラー19を動作することで、レーザ源17から発振されるレーザを、任意のウェル7に向けて照射することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで二酸化炭素を供給することができ、低エネルギーで液体培地を循環させることができる、省エネルギーで高効率に培養可能な光合成微生物の付着培養方法の提供。
【解決手段】基材表面に吸水性ポリマーを結合させた培養基材を形成する形成工程と、前記培養基材上に光合成微生物を付着させる付着工程と、前記培養基材上に培地及び水の少なくともいずれかを供給する供給工程と、光を照射して該光合成微生物を培養する培養工程と、光合成微生物を前記培養基材上から回収する回収工程とを含む光合成微生物の付着培養方法。 (もっと読む)


【課題】モノリグノール合成、モノリグノール輸送、およびリグニン重合化の発現を調節するために有用なDNA構築物、およびリグニン重合化の発現を調節するために有用なDNA構築物を含む、植物細胞ならびに植物の提供。
【解決手段】新規植物モノリグノール合成、モノリグノール輸送、およびリグニン重合化遺伝子ならびにそのような遺伝子によってコードされるポリペプチドであってユーカリ(Eucalyptus)およびマツ(Pinus)から単離したポリヌクレオチドおよびポリペプチド配列。 (もっと読む)


【課題】強光阻害を防止しつつ藻類に光を効果的に照射して藻類の光合成を促進させることができる蓄光照明体等を提供する。
【解決手段】蓄光ビーズBは、藻類Aを培養する培養液Sよりも熱膨張率が大きく、温度変化に応じて浮沈するように培養液Sに対する比重が調整された基材と、この基材の表面及び内部の少なくとも一方に設けられた蓄光材とを備えており、温度変化に応じて浮沈することによって培養液Sに照射される光を遮光し、或いは、培養液Sをその内部から照明する。 (もっと読む)


【課題】ヒト、非ヒト動物、植物など生物や、そこから摘出した組織若しくはその細胞、又は微生物に対して、極めて低侵襲であり、それらの幹細胞を効率よく活性化させ、増殖させることができ、さらに分化させたりそれらについて促進させたりすることができる簡易な幹細胞活性化装置を提供する。
【解決手段】幹細胞活性化装置は、近赤外線出射源からの出射光線の内の1400〜1500nmの波長を吸収、反射又は散乱させてその他の1100〜1400nmと1500〜1800nmとの近赤外線を透過させるフィルタが、前記近赤外線出射源と前記近赤外線で照射される幹細胞分化すべき対象組織及び/又はそれの細胞との経路途中に、配置されている。 (もっと読む)


【課題】光合成微生物を捕食するミジンコ,ワムシ等微小動物の侵入とその繁殖を防げ、設置面積あたりの増殖量が大きく、より高濃度の懸濁液を得られ、工場で大量生産が可能で、現場での設置が簡単な、立設透明水槽方式による光合成微生物の培養方法及び装置を提供する。
【解決手段】光透過材質で形成された透明水槽1内に収容した光合成微生物懸濁液に太陽光を照射し、光合成微生物を増殖させる方法において、該透明水槽1内下方に通排気機構を備える気体溜り2を設置し、(A)該気体溜り2内の気体を排気し光合成微生物懸濁液を該気体溜り2内に満たし嫌気条件下ワムシ等光合成微生物捕食微小動物を死滅させる工程、及び(B)該気体溜り2内に気体を通気し水位を上昇させ光合成微生物懸濁液に太陽光を照射する工程、よりなることを特徴とする光合成微生物の培養方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】簡単に光合成微生物を捕食するミジンコ,ワムシ等微小動物の侵入とその繁殖を防げ、健全に光合成微生物を増殖させる事が可能な、立設透明水槽方式の培養方法及び装置を提供する。
【解決手段】収容した光合成微生物懸濁液に太陽光を照射し、光合成微生物を増殖させるための、光透過材質で形成された透明水槽1、及び該透明水槽1内に設置された浮蓋2を備える培養装置を用い、(A)明条件下では浮蓋2の上方に光合成微生物懸濁液を導き、光を照射し、(B)暗条件下浮蓋2の上方に光合成微生物懸濁液を導かないことにより嫌気条件下光合成微生物を捕食するミジンコ,ワムシ等微小動物の増殖を抑制し、光合成微生物を培養する。 (もっと読む)


【課題】光分解性ゲルの製造が容易であり、かつ適用範囲が広い光分解性架橋剤を提供する。
【解決手段】ポリエチレングリコールからなる主鎖2と、主鎖2の両末端側に配置された光分解性のニトロベンジル基3と、ニトロベンジル基3の末端側に配置された活性エステル基4とを含む光分解性架橋剤1。活性エステル基4は、アミノ基またはヒドロキシル基に対する反応性を有する。 (もっと読む)


【課題】微生物の培養効率の向上を図るとともにコストを削減することができる微生物の培養システム及び培養方法を提供することを課題とする。
【解決手段】微生物及び培養液Lを貯留する袋状の培養槽2と、培養槽2で培養した微生物を回収する回収ステーション3と、を有し、培養槽2は、海Sに浮かべられており、回収ステーション3は、その上部が水位の変化によって露出又は水没するように水中に設置されており、水位が下がり、回収ステーション3の上部に載置された培養槽2が水面から露出した際に、微生物を含んだ培養液Lをこの培養液Lの重力で培養槽2から排出しつつ、微生物の回収を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】培養容器の中から培地ドロップの領域を精度よく識別可能な観察方法を提供する。
【解決手段】内部に培養物の培養に用いられる培地ドロップを有した培養容器を複数の照明方向から照明し(ステップS1)、このように照明した培養容器を複数の照明方向についてそれぞれ撮像し(ステップS2)、このように撮像した複数の照明方向についての培養容器の画像を重ね合わせて培養容器の合成画像を生成し(ステップS5)、このように生成した合成画像から培養容器中における培地ドロップの領域を識別する(ステップS6)。 (もっと読む)


【課題】発現量の正の制御(タンパク質量の増大)にも負の制御(タンパク質量の減少)にも利用できることに加え、発現量の時間的な制御も行え、しかも発現量の空間的な制御にも利用可能なタンパク質発現系及びその用途等を提供すること。
【解決手段】以下のステップ(1)及び(2)、即ち、(1)アナベナセンサリーロドプシン応答性の色素タンパク質プロモーター及びその制御下にある目的タンパク質遺伝子を含む発現コンストラクトと、遺伝子発現に必要な因子とを含み、且つその中でアナベナセンサリーロドプシンが発現している区画を用意するステップ;(2)前記アナベナセンサリーロドプシンを活性化可能な波長の光を前記区画内に照射するステップを含むタンパク質発現法が提供される。 (もっと読む)


【課題】第1培養部、管状の第2培養部及び第1培養部及び第2培養部を連結するポンプ部を備えた循環型の光生物反応器を利用した光合性微細藻類の循環式培養方法を提供する。
【解決手段】本発明の循環式培養方法は、(i)培養タンクを有する第1培養部、管状である第2培養部、及び第2培養部の間に連結されたポンプ部を備えた光生物反応器の第1培養部に、対象光合性微細藻類が接種された培養液を投入し、光を照射して初度培養する段階と、(ii)初度培養が終了した後、新鮮な培養液をさらに投入して、初度培養された培養液と混合した後、該混合された培養液をポンプ部を通じて第2培養部及び第1培養部の順序で循環させ、第2培養部に光を照射して追加培養する段階と、(iii)培養が終了した後、培養液を回収し、これを濾過して光合性微細藻類の菌体を収得する段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】二重染色を行うことなく細胞質にX線を照射することを可能とする。
【解決手段】細胞核2のみを染色して撮影した細胞1の画像に基づいて細胞核2の重心位置4並びに当該重心位置4を通過する長軸の方向5を算定し、細胞核2の重心位置4から細胞核2の長軸の方向5に所定距離D1だけ離れた位置6にX線を照射するようにした。 (もっと読む)


【課題】光エネルギーの利用効率が高く、高効率培養可能な光合成微生物の付着培養方法の提供。
【解決手段】波長変換機能を有する化合物を含む基材上に光合成微生物を付着させる工程と、前記光合成微生物に第1の光を照射する工程とを含み、前記第1の光と、前記第1の光が前記波長変換機能を有する化合物により波長変換されて生じた第2の光とが前記光合成微生物に照射される光合成微生物の付着培養方法。 (もっと読む)


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