Fターム[4C057MM02]の内容
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非対称二本鎖RNAによる特異的阻害のための、方法および組成物
本発明は、非対称末端構造を有するダイサー基質siRNA(DsiRNA)剤の使用によって、KRAS標的RNAおよびタンパク質レベルを減少させるのに有用な、化合物、組成物、および方法に関する。 (もっと読む)
低分子干渉核酸(siNA)を用いた結合組織増殖因子(CTGF)遺伝子発現のRNA干渉媒介性阻害
本発明は、CTGF遺伝子の発現および/または活性のモジュレーションに応答する、および/またはCTGF遺伝子発現経路をモジュレートする形質、疾患および病状の試験、診断、および処置のための化合物、組成物、および方法に関する。詳しくは、本発明は、CTGF遺伝子発現に対するRNA干渉(RNAi)を媒介し得るか、または媒介する二本鎖核酸分子、例えば、低分子干渉核酸(siNA)、低分子干渉RNA(siRNA)、二本鎖RNA(dsRNA)、マイクロRNA(miRNA)、および低分子ヘアピンRNA(shRNA)分子などの小核酸分子に関する。
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オリゴヌクレオチド誘導体、オリゴヌクレオチド誘導体を用いたオリゴヌクレオチド構築物、オリゴヌクレオチド誘導体を合成するための化合物及びオリゴヌクレオチド誘導体の製造方法
【課題】本発明は、PET法に用いられる標識元素を短時間で導入できるオリゴヌクレオチド誘導体及びPET法の適用が可能なオリゴヌクレオチド誘導体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のオリゴヌクレオチド誘導体は、ヌクレオシドに替えて、エチニル基を置換基として有するベンゼン骨格(1)を有するユニットを備える。
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サバイビン発現を調整するためのオリゴマー化合物
【課題】サバイビンをコードする核酸にターゲティングされてサバイビンの発現を調整するオリゴマー化合物を提供すること。
【解決手段】本発明は、サバイビンの発現を調整するために、サバイビン遺伝子に対するオリゴヌクレオチドを提供する。本組成物は、サバイビンをコードする核酸を標的とするオリゴヌクレオチド、特にアンチセンスオリゴヌクレオチドを含む。サバイビン発現の調整、およびサバイビンの過剰発現、突然変異型サバイビンの発現またはその両方に関係する疾患の処置を目的として、これらの化合物を使用する方法を提供する。疾患の例は癌、例えば肺、乳房、結腸、前立腺、膵臓、肺、肝臓、甲状腺、腎臓、脳、精巣、胃、消化管、腸、脊髄、洞、膀胱、尿路および卵巣の癌である。本オリゴヌクレオチドは、デオキシリボヌクレオシドもしくは核酸類似体(例:ロックト核酸など)またはそれらの組合せから構成され得る。
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核酸の精製方法
本発明は、8〜13のpKaを有する不足量の核酸結合性のA基を備えているか、またはA基と、結合中および好ましくは溶出中、中性電荷を有する結合阻害性のN基とを有する、核酸結合相を用いて核酸を精製する方法であって、(a)核酸結合性のA基のpKよりも小さいpH(結合pH)で、核酸を核酸結合相に結合させる工程;(b)結合pHよりも大きいpH(溶出pH)で、該核酸を溶出させる工程を含む方法に関する。さらに、核酸の精製に使用され得る対応するキットおよび核酸結合相も開示する。本発明による手法により、低塩濃度の使用による核酸の精製、特に溶出が可能になり、そのため、精製された核酸の処理過程を直接行なうことができる、例えば、PCRに使用することができる。 (もっと読む)
硫化剤およびオリゴヌクレオチドを合成するためのその使用
P−S−R結合を含む少なくとも1個のインターヌクレオチド結合と少なくとも2個のヌクレオシドとを有するオリゴヌクレオチドであって、Rが、式(I)
【化1】
(式中、Aは、ジェミナル置換されたアルキレン基、好ましくはCH2であり、XおよびYは、SおよびOから独立に選択され、R0は、場合により置換された炭素に結合した有機残基(特に、場合により置換されたアルキルまたはアリール等)、SRx、ORx、およびNRxRy(式中、Rxおよび/またはRyは、Hおよび有機残基から選択され、少なくともRxはH以外の置換基である)からなる群から選択される)に相当する、オリゴヌクレオチド。本発明の他の目的は、オリゴヌクレオチドの製造に有用な硫化剤およびその製造である。
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記憶を推進するためのHDAC2の阻害
本発明は、失われた記憶の回復を増強および改善のための方法および製品に関する。特に、本方法は、HDAC2を阻害することおよびまたはHDAC1/2またはHDAC1/2/3を選択的に阻害することにより達成される。
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ドセタキセルおよびアンチセンスオリゴヌクレオチドを含む、抗腫瘍併用療法
本発明は、修飾eIF-4Eアンチセンスオリゴヌクレオチドおよびドセタキセルを、併用して使用することにより、がん細胞をドセタキセルに感作させること、および様々な腫瘍の成長を阻害することの方法を提供する。 (もっと読む)
核酸送達系のための放出可能ポリマー脂質
本発明は、核酸の送達のためのポリマー結合放出可能脂質、及び前記を含有するナノ粒子組成物、並びに前記を用いて遺伝子発現を調節する方法に関する。特に、本発明は、ケタール若しくはアセタール含有リンカー又はイミン含有リンカーに基づく酸不安定性リンカーを含有する放出可能ポリマー脂質に関する。 (もっと読む)
バイオポリマー合成用器具
本発明は、複数のマイクロウェルを有する少なくとも1つの支持体を含むバイオポリマー合成用器具であって、前記マイクロウェルが、バイオポリマー合成のための表面積を提供する多孔質基材を含む、バイオポリマー合成用器具に関する。
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付加環化を用いたモノマーおよびオリゴヌクレオチドの化学修飾
本発明は、式IまたはIIの化合物を特徴とする。一実施形態において、本発明はリガンドとオリゴヌクレオチドとを共役させるための化合物およびプロセスに関する。本発明は、さらに、ウイルス感染、細菌感染、寄生虫感染、癌、アレルギー、自己免疫疾病、免疫不全、および免疫抑制等の様々な疾患および疾病を治療するための方法に関する。
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オリゴヌクレオチドの合成方法
本発明は、オリゴヌクレオチドの合成方法に関する。この方法は、縮合反応条件下で式(1)の化合物と式(2)の化合物とを液体反応溶媒中で反応させ、式(3)の化合物を得ることを含む。本発明の方法で適宜な保護基を用いて保護しようとする官能基を保護し、式(1)の化合物(OH−成分)にある連結しようとする5’末端のヒドロキシル基と式(2)の化合物(P−成分)にある連結しようとする3’末端のリン酸塩とを遊離にして、液体反応溶媒中で縮合反応を行い、OH−成分とP−成分とを連結し、DNAまたは短鎖RNAを得る。本発明の方法は、固相カラムを使用する必要がなく、液体反応溶媒中で実施できて、オリゴヌクレオチドを大規模に合成することが可能である。 (もっと読む)
ナノスケール分子合成
本発明はナノスケール分子合成に関し、3次元で利用可能な生体高分子性の核酸アレイ、及びこのようなアレイを製造するためのプロセスを含む。このようなアレイは相補的な化学反応性のプローブで官能性を持たせて、触媒性の酵素を提供できる。 (もっと読む)
RNA合成、リバース方向での合成RNAためのホスホラミダイト、及び3’末端での合成RNAのリガンド、発色団及び修飾の便利な導入における応用
本発明は新規のホスホラミダイトに関し、98%より高いHPLCの純度と99%より高い31P NMRの純度でA-n-bz、C-n-bz、C-n-ac、G-n-ac及びUが生成される。RNAオリゴマーのリバースの5´→3´方向の合成の新規なプロセスが開発され、開示される。その方法の利用は99%のカップリング効果に迫る高品質のRNA合成を示した。
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TGF−β受容体遺伝子の発現を阻害するための組成物および方法
本発明は、長さ30ヌクレオチド未満でありかつTGF-β受容体I型遺伝子の少なくとも一部に実質的に相補的なヌクレオチド配列を有するアンチセンス鎖を含む、TGF-β受容体I型遺伝子の発現を阻害するための二本鎖リボ核酸(dsRNA)に関する。本発明はまた、前記dsRNAまたはこれをコードする核酸分子もしくはベクターを薬学的に許容される担体とともに含む薬学的組成物;前記薬学的組成物を用いて、TGF-β受容体I型遺伝子の発現によって引き起こされる疾患を治療するための方法;および細胞においてTGF-β受容体I型遺伝子の発現を阻害するための方法に関する。 (もっと読む)
多孔質樹脂ビーズおよびそれを用いる核酸の製造方法
【課題】本発明は、RNA核酸等の化学合成において、その合成量の減少、及び合成純度の低下を回避し得る固相合成用担体を提供する。
【解決手段】芳香族モノビニル化合物−ジビニル化合物−(メタ)アクリルアミド誘導体系共重合体を含む多孔質樹脂ビーズ。
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RNA単離のための細胞溶解試薬
ヘパリン、ジスルフィド結合を還元する還元剤、キレート剤、緩衝剤及びアルカリ金属ハロゲン化物を含む試薬で、RNAが細胞物質から抽出される。試薬は有機溶媒の使用を必要とせず、試薬によって、先行技術と比べ比較的短い時間で抽出を行うことができる。 (もっと読む)
mRNACAP類似体
ボラノホスフェート基またはホスホロセレノエート基で異なるリン酸塩位置を修飾したジヌクレオチドキャップ類似体が開示される。類似体はキャップ化mRNAの調製における試薬として有用であり、インビトロとインビボの両方で安定性が増加している。かかる類似体はキャップ依存性翻訳の阻害剤として使用され得る。任意選択で、ボラノホスフェートまたはホスホロセレノエート基は2’−Oまたは3’−Oアルキル基、好ましくはメチル基を有し、BH3−ARCAまたはSe−ARCAと呼ばれる類似体を生成
する。ARCAはα−、β−、またはγ−ボラノホスフェートまたはホスホロセレノエート基で修飾され得る。
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RNA化学合成方法
本発明は、担体に結合した、保護された一本鎖RNAを得るために使用される、RNAを化学合成する方法であって、a)固体担体に、式(II):
(式中、X1はジメトキシトリチル基であり、X6はH又はOAc基又はOX3(ここで、X3は式(A):
(式中、XはO又はSであり、R’はH又はCH3であり、Rは直鎖又は分岐C1〜C4アルキル基及びR1−O−R2基(ここで、R1はC1〜C2アルキル基であり、R2はCH3基又はCH2CH2−O−CH3又はアリールである)から選択される)を有する基である)である)を有するモノマーを結合させる工程、b)工程(a)において得られる、その担体に結合した式(II)を有するモノマーと、式(III):
(式中、X1、Bp、X3は式(II)について定義されるようなものであり、X5は水素ホスホネートモノエステル基又はホスホラミダイト基、好ましくは2−シアノエチル−N,N−ジイソプロピルホスホラミダイト基である)を有する少なくとも1つのモノマーとを結合させる工程を含む、方法に関する。
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核酸複合体の製造方法
【課題】遺伝子導入効率に優れた核酸複合体を提供する。
【解決手段】芳香族環を核とし、それから放射状に伸延した複数のカチオン性の分岐鎖を有するカチオン性分岐型重合体であって、生体温度よりも低温の所定温度(T)よりも低い温度では親水性であり、該所定温度(T)よりも高い温度では疎水性であるカチオン性分岐型重合体よりなる遺伝子導入剤と、核酸とを複合させた核酸複合体を製造する方法。N,N−ジ置換−ジチオカルバミルメチル基を同一分子内に3個以上有する化合物をイニファターとし、これにカチオン性モノマーを光照射リビング重合させてカチオン性ポリマーブロック鎖を形成させた後、さらに、N−イソプロピルアクリルアミド又はその誘導体を光照射リビング重合させてそのポリマーブロック鎖を形成させて該カチオン性分岐型重合体を製造し、該カチオン性分岐型重合体と核酸とを前記所定温度(T)よりも高い温度で混合する。
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