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Fターム[4C076AA32]の内容

医薬品製剤 (238,651) | 形態 (42,123) | 粉末剤 (5,406) | 粒子特性の改良 (408)

Fターム[4C076AA32]に分類される特許

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【課題】従来困難とされてきた、難水溶性薬物の100nm以下の微粒子化と非晶質化を、極めて短時間且つ容易に低コストで可能として、投与後の人体に対する薬物の吸収性を向上させると共に、非晶質薬物を安定化する。
【解決手段】非晶質ナノ粒子を含む非晶質ナノ薬物の製造に際して、例えば難水溶性薬物(10)及び親水性高分子マトリックス(12)がボール14と共に充填される第1の円筒型容器22と、溶媒(16)が充填される第2の円筒型容器24と、前記第1と第2の円筒型容器22、24を連結する管26と、該管26により連結された第1及び第2の円筒型容器22、24を回転する回転架台30とを備えた製造装置により、溶媒雰囲気中で難水溶性薬物(10)と親水性高分子マトリックス(12)とを均一混合する。更に、均一混合後の試料(40)を、加湿した後、乾燥することで、非晶質状態を安定化することができる。 (もっと読む)


【課題】固体又は半固体材料粒子とキャリアー材料のブレンド、固体又は半固体材料粒子のキャリヤー材料との造粒、又はそれらの混合物を生成するための製薬処理で有利に使用することができる方法を提供する。
【解決手段】固体又は半固体材料のキャリアー材料の上又は中への小粒子の沈殿、保持及び分散方法を開示する。この方法では、溶質粒子を加圧ガス状流体溶液又は液体溶液から沈殿させ、キャリヤー材料中に効率的に保持かつ分散させる。 (もっと読む)


【課題】非晶質で形状が球状で、日本薬局法の合成珪酸アルミニウムの純度試験、乾燥減量、制酸力に適合する珪酸アルミニウムを、造粒工程を要せず製造できる製造方法を提供すること、および該非晶質珪酸アルミニウム粒子を核とした製剤を提供する。
【解決手段】珪酸アルミニウムの製造過程で反応時に、特定の組成比(Si:Al)、特定の温度、特定の反応液濃度(SiO+Al)、更に特定の反応方式により合成される平均粒子径が20〜50μmで粒度分布巾の狭い特性を有する珪酸アルミニウムを核剤として用いることで、目的とする合成珪酸アルミニウム製剤が得られる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の純度に関わらず、また特別な精製工程を経ずに製造することができるカゼインナノ粒子を提供すること。
【解決手段】少なくとも一種のカゼインを含む複数種のタンパク質からなるカゼインナノ粒子。 (もっと読む)


ナノ構造組成物を固体粉末から製造する方法が開示される。この方法は、(a)固体粉末を加熱し、それにより、加熱された固体粉末を提供すること、(b)加熱された固体粉末を、加熱された粉末よりも冷たい液体にガス媒体の存在下で浸漬すること、および、(c)冷たい液体、加熱された固体粉末およびガス媒体を、ナノ構造が固体粉末の粒子から形成され、かつ、安定な気相がガス媒体から形成されるように選択される電磁放射線によって照射することを含む。 (もっと読む)


【課題】 簡単な設備及び簡便な操作で、高含有量でかつ粉体流動特性に優れた原末並みに微細な補酵素Q10粒子を効率的に工業生産できる製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記(1)および(2)の工程を含有する、補酵素Q10粒子の製造方法。
(1)補酵素Q10と水とを、界面活性剤存在下で補酵素Q10の融点以上の温度で乳化分散し、O/Wエマルジョンを調製する、(2)該O/Wエマルジョンを、水溶性分散剤存在下、撹拌にて流動させながら補酵素Q10の固化温度以下まで冷却して、固形粒子を得る。 (もっと読む)


本発明はTMC278の多形相I、その使用及び製造に関する。本発明はさらに、この多形相を含んでなる製薬学的調剤に関する。 (もっと読む)


本発明は、水溶性の有効成分を1又は複数の溶媒中に溶解させ、体積当たりの面積が50、100、150、200、250、200、400、又は500cm−1未満の蒸気−液体界面に有効成分が曝露されるように液滴溶媒を噴霧又は滴下して、例えば、タンパク質の安定性を上昇させ、液滴を、液滴と表面との間に少なくとも30℃の温度差を有する凍結表面と接触させることにより、ミクロンサイズ又はサブミクロンサイズの粒子を調製する組成物及び方法を含み、該表面が、液滴を、500マイクロメートル未満の厚さ及び25〜500cm−1の表面積対体積比を有する薄膜に凍結させる。
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ビスアクリルアミドへのα−、β−またはγ−シクロデキストリンおよびアミンのマイケル型重付加により得ることができる超分岐水溶性ポリマー。 (もっと読む)


本発明は、個体における再発性癌(例えば、再発性の卵巣癌、腹膜癌、または卵管癌)を処置する方法を提供し、この方法は、タキサンおよびキャリアタンパク質を含むナノ粒子を含んでいる組成物(例えばNab−パクリタキセルまたはAbraxane(登録商標))の有効量をこの個体に投与することを包含する。本発明はまた、個体において、再発性の卵巣癌、腹膜癌または卵管癌を処置する方法であって、該個体に対して:a)タキサンおよびキャリアタンパク質を含むナノ粒子を含んでいる組成物の有効量と、b)白金ベースの作用物質の有効量とを投与することを包含する方法もまた提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、酸素、光、酸・塩基及び/又はラジカル等に対して不安定な脂溶性活性成分、なかでも特に、食品、栄養機能食品、特定保健用食品、栄養補助剤、栄養剤、動物薬、飲料、飼料、化粧品、医薬品、治療薬、予防薬等の分野において有用性が期待できるが安定性の低い脂溶性活性成分を、長期にわたり安定化できる粒子状組成物およびその製造方法を提案することを課題とする。
【解決手段】 本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究した結果、水溶性賦形剤と脂溶性活性成分を含有する粒子状組成物であって、粒子状組成物の水分含量が3重量%以下の条件下における水溶性賦形剤成分の真比重が1.25以上、かつ粒子状組成物の球形度が0.9以上である粒子状組成物が、不安定な脂溶性活性成分を長期間にわたり安定化できること、およびそのような粒子状組成物を得るための製法を見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】実質的にアモルファスであるテルミサルタンの製造方法を提供すること。
【解決手段】a)テルミサルタンと少なくとも一種の塩基性物質とを含有する水溶液を調製する工程と、
b)前記水溶液を噴霧乾燥して噴霧乾燥顆粒を得る工程と
を含むことを特徴とする、実質的にアモルファスであるテルミサルタンの製造方法。 (もっと読む)


少なくとも(a)1種のジプラシドン化合物と(b)少なくとも賦形剤成分とを含有するジプラシドン製剤であって、賦形剤成分(b)は、(i)各脂肪酸基が互いに独立して選択されるC12〜C24脂肪酸とグリセロールの1種または複数のモノエステル、ジエステルまたはトリエステル、またはそれらの混合物;および/または(ii)各脂肪酸基が互いに独立して選択されるC12〜C24脂肪酸とポリC2〜C3アルキルグリコールの1種または複数のモノエステルまたはジエステル、またはそれらの混合物;および/または(iii)TPGS(トコフェロール-コハク酸-ポリエチレングリコール)の少なくとも1種を含み;この成分(b)は、任意選択で、(iv)遊離していてもよいポリC2〜C3アルキルグリコール;(v)遊離していてもよいグリセロール;および(vi)12〜24個の炭素原子を有する遊離していてもよい脂肪酸;ならびに(vii)それらの混合物を含んでよく;前記製剤は、更に(c)アニオン性界面活性剤および非イオン性界面活性剤から選択される少なくとも1種の界面活性剤を含み、なお更に(d)各アルキル基および各ヒドロキシアルキル基が独立して1〜4個の炭素原子を有する少なくとも1種のヒドロキシルアルキルアルキルセルロースを含む、ジプラシドン製剤。前記製剤においては、前記製剤の溶出性および生物学的利用能の向上が達成される。また、副作用プロファイルの減少、ならびに更なる適応症における有効性および有用性の増大についても開示される。 (もっと読む)


本開示は、微小粒子組成物に関し、微小粒子は、核酸および非ポリマーカチオンから作られ、湿潤または水性の標的位置(例えば肺組織)への投与に適し、実質的に球状の核酸微小粒子が、溶解により核酸を放出し、放出された核酸を標的細胞と自由に相互作用させる。一例においては、一つ以上の核酸と一つ以上の非ポリマーカチオンとを含む複数の核酸微小粒子を含む組成物が提供され、微小粒子が実質的に球状であり、周囲温度で水溶性であり、0.5ミクロン〜5ミクロンの平均粒径を有し、微小粒子は、ポリマーポリカチオンを含まず、非核酸マトリックス、コアまたはエンベロープを含まない。 (もっと読む)


本発明は、生物分解性ポリマー、シクロデキストリンまたはその誘導体、および生物活性分子を含んでなるナノ粒子に関する。これらのナノ粒子は、大量の生物活性分子、とりわけ疎水性の生物活性分子と会合することができ、これらのナノ粒子が経口的にまたは生物体の他の粘膜を通じて投与された場合に生物活性分子を放出することができ、生物活性分子の持続的かつ一定な血漿レベルを提供する。 (もっと読む)


本発明は、組成物と、標的型薬物送達用の活性化ポリマーナノ粒子の作製方法とを含み、かかる活性化ポリマーナノ粒子は、標的剤上の任意の求核と選択的に反応して前記標的剤を生分解性ナノシェルの外側表面に配置する求電子剤を少なくとも1つ含むスペーサー化合物と非共有結合している両親媒性安定剤と、生体適合性ポリマーとを含む。ナノシェルには活性化剤が負荷されている。
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【課題】流動状態で薬剤(または薬剤と賦形剤の混合物)を表面にコーティングして製剤にする際の割れ、粉化を防ぐことが可能で、かつ別途塩基性物質の被覆をせずに化学的(酸等)に不安定な薬剤(例えば、抗潰瘍剤オメプラゾール)を安定的にコーティングすることが可能で、さらに製剤として経口投与後の消化管内での高い崩壊性(溶解性)を有する製剤用球形核粒子を提供する。
【解決手段】100μm未満の粒子5%以下(0%を含む)、100μm以上、500μm未満の粒子90%以上、500μm以上の粒子5%以下(0%を含む)の粒度分布を有し、かつ粒子硬度が200g/mm2以上の球形水酸化マグネシウム粒子からなる製剤用球形核粒子。 (もっと読む)


平均粒径150〜800マイクロメートル;ならびに、沈降させていない状態での嵩密度0.1〜0.35g/cm3、および/または圧密圧力266MPaに供したときに引張強度少なくとも1.7MPaの圧密物をもたらす圧密化能を有する粒状物質であって;主成分が、セルロース誘導体またはアルキレンオキサイドホモ−もしくはコポリマーまたはこれらのブレンド物である粒状物質は、制御放出プロファイルを有する剤形の製造のために有用である。 (もっと読む)


【課題】上皮細胞分化へのレチノイド活性を高め、皮膚の状態を損なう多くの現象の予防と治療のために使用される化粧用または医療用組成物を提供する。
【解決手段】レチノールに代表されるレチノイドを約0.001重量%〜約2重量%に対し、少なくとも1種のβ−アミノイソ酪酸、または、その塩もしくはエステルを約0.00l重量%〜約10重量%併用すれば、レチノイドの活性に有意な相乗的増大が起こることを見出し、皮膚、毛髪、または、爪への局所的塗布の組成物を得た。 (もっと読む)


本発明は、有効成分としてエキセンジンを含む生体利用率の高い徐放性製剤組成物、エキセンジン含有徐放性微粒球、及びその製造方法に関するものである。
より詳細には、本発明は、有効性分としてのエキセンジン、特定の粘度を有する生分解性高分子、及びコーティング物質を含み、有効成分の過度な初期放出がなく一定の期間にわたって有効濃度で持続的に放出することができると共に生体利用率の高い徐放性製剤組成物;有効性分としてのエキセンジンとこれを封入する生分解性高分子を含むコア、及び前記コアをコーティングするコーティング層を含む徐放性微粒球;ならびに、エキセンジン、生分解性高分子、及び溶媒を混合する段階と、前記混合物から溶媒を除去して、硬化された微粒球を調製する段階と、前記硬化された微粒球の表面にコーティング物質コーティング層を形成する段階とを含む徐放性微粒球の製造方法に関するものである。
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