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Fターム[4C076AA64]の内容

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Fターム[4C076AA64]に分類される特許

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本開示の一実施形態は、ヒドロゲル形成性ポリマー、免疫細胞を補充もしくは維持するように機能し得る免疫調節性生体分子、および抗原関連生体分子を含む免疫調節性組成物に関する。本開示の別の実施形態は、動物に、投与部位において上記の免疫調節性組成物を投与することによって、抗原を、動物における抗原提示細胞に提供するための方法に関する。次に、上記ヒドロゲル形成性ポリマーからその場でヒドロゲルを形成し、次いで、上記免疫調節性生体分子を使用して、少なくとも1つの抗原提示細胞を上記投与部位に補充し、最終的には、上記抗原提示細胞による上記少なくとも1種の抗原関連生体分子のファゴサイトーシスを誘導する。
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【課題】より大きな粒度への凝集による生物利用能力の不適切な損失を伴わないで一定の期間、貯蔵され得る、超微粒状薬品を含む医薬組成物を供給する。
【解決手段】立体安定化剤及びフィルム分散剤により会合される、低溶解性薬物の超微粒子を含んで成る医薬フィルムマトリックスが、キャリヤー粒子の表面上に被覆され、そして保護層により被覆される。フィルムマトリックス−被覆キャリヤーを含んで成る医薬組成物は、卓越した生物利用可能性を示し、哺乳類を処理する方法において有用であり、そしてそれらが貯蔵された後、大きな粒子への広範な凝集を伴わないで、再分散され得ることにおいて非常に安定している。 (もっと読む)


【課題】基材上にインクジェットヘッドで材料を順次滴下・乾燥を繰り返して作製するマイクロカプセルでは、少なくともバリア層と薬剤層と腸溶層の3層を順次積層して完成させる。しかし、積層の工程中、最終的には体外に排出されるバリア層に薬剤層の一部が溶けると、予定していた薬用効果が発揮できないおそれがあるという課題があった。
【解決手段】基材に直接接触する第一層目にバリア層を配設させ、バリア層が乾燥してから薬剤層を塗布する。 (もっと読む)


【課題】標的化持続放出性ミクロスフェア血管塞栓剤、その製造方法及び使用を開示する。
【解決手段】ミクロスフィアは、キャリアとしてのアルギン酸ナトリウムと標的抗腫瘍薬であるソラフェニブとを含み、該ソラフェニブは該アルギン酸ナトリウムに封入される。上記ソラフェニブと上記アルギン酸ナトリウムとの重量比は1:1〜1:30である。上記ミクロスフィアは、固形腫瘍の治療のための薬剤の製造に使用され、標的領域での高い薬剤濃度と共に、全身の投与量および毒性、ならびに副作用を低減させるという利点を有する。
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【課題】血中安定性、組織指向性及び腫瘍集積性に優れたMRI造影剤を提供する。
【解決手段】糖鎖含有モノマーとアニオンモノマーとの共重合体で表面修飾した超常磁性酸化鉄(Superparamagnetic iron oxide:SPIO)粒子を含む組織撮像用MRI造影剤。好ましくは、糖鎖含有モノマーの末端糖鎖が、ガラクトース、グルコース、マンノース、フコース、アセチルグルコサミン、アセチルガラクトサミンからなる群から選ばれる少なくとも1つであり、アニオンモノマーが、カルボン酸を側鎖にもつアミノ酸、リンゴ酸、メタクリル酸、マレイン酸、ビニル安息香酸及びアクリル酸を有するモノマーからなる群から選ばれる少なくとも1つである。 (もっと読む)


本発明は、マイクロカプセルを指し、そのカプセル壁は樹脂を含み、その樹脂は、少なくとも1つの芳香族アルコールまたはそのエーテルもしくは誘導体と1分子当たり少なくとも2つのC原子を含む少なくとも1つのアルデヒド構成要素との反応からもたらされる。本発明は、本発明に従うマイクロカプセルの製造のためのプロセスおよびマイクロカプセル分散物を提供し、ここでa)その少なくとも1つのアルコール(またはそのエーテルもしくは誘導体)がb)1分子当たり少なくとも2つのC原子を含む少なくとも1つのアルデヒド構成要素、ならびにc)必要に応じて、少なくとも1つの(メタ)アクリレート−ポリマーと混合され、反応を起こし、ここで、そのカプセルは、後に硬化される。 (もっと読む)


【課題】均一な粒径のマイクロカプセルを製造することができるマイクロカプセル製造方法を提供する。
【解決手段】第1高分子電解質を溶解した第1高分子電解質溶液8を、ニードル2から押し出す。このとき、ニードル2に電圧を印加しておき、押し出される第1高分子電解質溶液8を帯電させて微小液滴にして噴出させる。第2高分子電解質を溶解した第2高分子電解質溶液9に、噴出された微小液滴を接触させて反応させることにより、高分子電解質複合体からなる球状の界面を形成して、マイクロカプセルを製造する。 (もっと読む)


【課題】 ベシクル内に抗癌剤などの薬物を内包させたり、ベシクル表面上に目的細胞に対する標的物質を固定化せずに、ベシクルそれ自身で目的細胞への特異標的機能、ベシクルの内包物の細胞への導入、およびその細胞の殺傷機能を付与することにある。
【解決手段】 本発明は、非イオン性界面活性剤Span80より調製した、相転移温度が非常に低く(−40℃近傍)、かつ膜流動性の高い、Span80ベシクルが、癌細胞に対して強い膜融合機能、癌細胞殺傷機能を有することを示し、さらにそれらの機能を利用することにある。 (もっと読む)


【課題】ビス(第二級アミン)または第一級アミンをビス(アクリル酸エステル)に共役付加して調製されるポリ(βアミノエステル)を提供すること
【解決手段】ビス(第二級アミン)または第一級アミンをビス(アクリル酸エステル)に共役付加して調製されるポリ(βアミノエステル)が、提供される。これらの第三級アミン含有ポリマーは、好ましくは、生分解性で、生体適合性であり、かつ種々の薬物送達システムにおいて使用され得る。これらのポリマーのポリ(アミン)性質のために、これらは、ポリヌクレオチドの送達に特に適している。ポリマー/ポリヌクレオチド複合体を含有するナノ粒子が、調製されている。本発明のポリマーをまた使用して、送達するべき他の薬剤をカプセル化し得る。これらは、これらの周囲pHを緩衝化する能力を考慮すると、不安定な薬剤を送達する際に特に有用である。 (もっと読む)


【課題】味のマスキング効果や服用性(流動性)、携帯性などの一般的なゼリー製剤としての特徴に加え、あらかじめ含有する水の存在により不安定となる医薬成分及び/又は非晶質化された医薬成分の長期間安定化が可能であり、さらに、服薬時の用時調製といった煩雑な操作を必要としない経口投与医薬ゼリー製剤を提供する。
【解決手段】水の存在により不安定となる医薬成分及び/又は非晶質化された医薬成分を一旦油脂に溶解又は懸濁し、これをマイクロカプセル中に内包した後、このマイクロカプセルをゼリー剤中に混合して製剤化することで、該医薬成分のゼリー製剤中での長期安定性が確保できる、用時調製等を必要としない経口投与医薬ゼリー製剤を得る。 (もっと読む)


本出願は、コアおよび外側被覆を有する錠剤形態の経口投与用固形単位剤形であって、前記錠剤のコアは治療有効量のアリスキレンまたはその薬学的に許容される塩を含み、かつ外側被覆は、風味遮蔽特性および/または制御放出機能を有するフィルムコートの形態である固形単位剤形に関する。好ましくは、コア錠剤は、多粒子系、とりわけミニ錠剤の一部である。該固形経口剤形は、小児での使用にとりわけ適している。 (もっと読む)


特定の薬学動態学的性質を維持しながらラサギリンの放出を遅らせるように設計されたラサギリン塩基の製剤を開示する。 (もっと読む)


【課題】多数の微小顆粒が集まったマルチ粒子形態を有し、かつミルナシプランが60ないし140mgの1日1回用量で経口投与される長期放出性ガレヌス製剤形態の提供。
【解決手段】各微顆粒が結合剤ならびに150から1000μgのミルナシプラン含有する粒径200から2000μmのサッカロースおよび/または澱粉核を含む活性微小球を有し、また水不溶性で生理学的液体には浸透性の少なくとも一種のポリマー由来の厚さ20から100μmのフイルムで各微顆粒が被覆されて成り、上記ガレヌス製剤形態が次のパターン:2時間での放出用量が10から55%、4時間での放出用量が40から75%、8時間での放出用量が70から90%、12時間での放出用量80から100%に該当するin vitroでの放出を可能ならしめる、長期放出性ガレヌス製剤形態。 (もっと読む)


少なくとも1つの異なる非反復単位を有するポリマーを含むポリマー混合物を本明細書において記載する。該ポリマー混合物を作製および使用するための方法も開示する。また、該ポリマー混合物から微粒子を作製するための方法を含む、該ポリマー混合物の用途も開示する。一態様において、ポリマー混合物を作製する方法は、a)環状エーテル、環状エステル、環状カーボネート、またはそれらの混合物を含むモノマー組成物を提供すること;ならびにb)該モノマー組成物を、ポリマー混合物を形成するのに有効な反応条件下で、第一の開始剤および該第一の開始剤とは異なる第二の開始剤を含む少なくとも2種の開始剤と接触させることを含む。開示される方法から生成されるポリマー混合物および放出制御システムも開示する。
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【課題】
【解決手段】本発明は、分泌治療分子の裸細胞及びカプセル化細胞生体送達において使用するための、組換えタンパク質を発現する細胞株の生成に関する。一実施形態において、細胞株は、ヒトのものである。本発明の別の態様では、トランスポゾン系を使用して、生物活性ポリペプチドの分泌のための細胞株を生成する。
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【課題】超音波造影剤を用いるナノバブルの形成方法の提供。
【解決手段】本発明はナノバブルの形成方法を開示するものであり、前記形成方法は公知技術に使用する油水乳化反応とは異なる特徴を持つ。本発明のナノバブルの形成方法は、無機粒子を中心核として、前記中心核の表面に最低一つの第一高分子をコーティングして有機/無機複合粒子を形成する。次に、第一溶剤によって前記有機/無機複合粒子の中心核を溶解して除去し溶剤型ナノ粒子を形成する。続いて冷凍乾燥プロセスにおいて前記第一溶剤を除去し前記溶剤型ナノ粒子に中空ナノ粒子を形成させる。最後に前記中空ナノ粒子を第二溶剤に溶かして前記ナノバブルを形成する。 (もっと読む)


【課題】骨折の早期治癒を促すための医薬組成物の提供。
【解決手段】ホスホジエステラーゼ(PDE)4阻害作用を有するPDE4阻害剤を有効成分とする骨折治癒促進用組成物。特に該PDE4阻害剤と生体内適合性かつ生体内分解性ポリマー(例えば乳酸等ヒドロキシ脂肪酸のポリエステル)とを含有する、マイクロスフェア製剤等の剤形の、局所投与用骨折治癒促進用組成物。該組成物は例えば高齢者、糖尿病患者、骨粗鬆症患者等における回復が困難な骨折の治癒に有用。 (もっと読む)


本発明は、活性成分としてブリバラセタム又はセレトラセタムを含む医薬組成物に関し、本発明は、具体的には、内部コア中に活性成分を含む顆粒からなる持続放出製剤に関する。 (もっと読む)


本発明は高分子微粒球の製造方法及びその方法により製造された高分子微粒球に関するもので、具体的には高分子化合物、薬物、水不溶性有機溶媒及び分散溶媒を含む乳剤を製造する段階、及び製造された乳剤に塩基又は酸を添加し、水不溶性有機溶媒を乳剤から除去する段階を含む高分子微粒球の製造方法、その方法により製造された高分子微粒球及び前記微粒球を含む薬物伝達用組成物に関するものである。本発明は塩基又は酸を利用して水不溶性有機溶媒を乳剤から除去する新たな高分子微粒球の製造方法、前記製造方法により製造された高分子微粒球及び前記高分子微粒球を含む薬物伝達用組成物を提供する。従って、本発明の製造方法は既存の溶媒蒸発又は溶媒抽出工程とは異なり、少量の水を使用して廃水発生を最小化しながら短時間内に簡便に目的とする薬物含有高分子微粒球を製造するために使用できる。

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【課題】生体適合性に優れ、且つ、安価に提供することができる新規の温度感受性高分子化合物、及び、該温度感受性高分子化合物と薬剤とからなる温度感受性薬剤放出システムを提供する。
【解決手段】本発明の温度感受性高分子化合物は、ポリグリセリン骨格を主鎖とし、少なくとも下記式(a)
【化1】


(式中、GLはグリセリン残基、Xはリンカー、Rは感熱応答性基を示す)
で表される繰り返し単位を有する。この高分子化合物は、分子量が120〜12000であり、全ての水酸基のうち1級水酸基が50%以上であるポリグリセリンに、反応により感熱応答性基を導入可能な官能基を有する1価の有機基であるリンカーの前駆体X1を導入し、続いて感熱応答性基Rを導入して得られるものであってもよい。 (もっと読む)


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