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Fターム[4C077DD07]の内容

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Fターム[4C077DD07]に分類される特許

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【課題】
血液抗凝固剤を低減可能な血液浄化装置およびその方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、血液を抜き出して、浄化後に返血する血液浄化装置1において、血液循環回路2に、血液を透析して老廃物を低減すると共に、外部から透析液を供給する血液浄化器20と、血液循環回路2中の血液を輸送する血液ポンプ30と、血液の凝固を抑制するための血液抗凝固剤62を血液中に混入させる抗凝固剤注入装置60とを少なくとも備え、血液浄化器20を、血液ポンプ30の上流側の陰圧下に配置する血液浄化装置1に関する。 (もっと読む)


【課題】高精度な流体輸送量の流体輸送装置を実現する。
【解決手段】流体輸送装置1は、回転体としてのカム20と、流路枠14の側面に形成され、カム20の回転軸P1と同心円で形成される円弧状の流路壁16と、シート状の弾性部材90と、で形成される輸送流路15と、カム20と弾性部材90の間に配置され、カム20の回転により弾性部材90を変形させて輸送流路15を上流側から下流側に閉塞と開放を順次繰り返すフィンガー40〜46と、を有する。このような構成により、輸送流路15の断面積の寸法精度が向上し、輸送流路の断面積の変動に起因する流体の輸送量の変動を抑制でき、流体輸送量の精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】患者体内への血液回路中のエア混入や血栓の混入のおそれを除去するために、血液ポンプの入口側におけるエアの残存や血液の滞留を確実に防止できるようにした血液浄化装置を提供する。
【解決手段】チューブセグメントをしごくローラを旋回させることによりチューブセグメント内への導入流体を圧送するチューブポンプからなる血液ポンプを備え、動脈側から血液を採取し血液を浄化した後静脈側に返血する血液回路を有する血液浄化装置において、血液ポンプの入口側の血液回路を形成する回路チューブと血液ポンプ内に配置されたチューブセグメントとを接続するコネクタの内部流路を、血液送り方向に向けてテーパー状に徐々に拡がる漸拡流路に構成するとともに、該漸拡流路の流路拡がり角θを3度〜10度の範囲内としたことを特徴とする血液浄化装置。 (もっと読む)


【課題】液体を導びくホ−スを特に省スペ−スの方法で使用することができるように、一般的なローラポンプを更に改良する。
【解決手段】本発明は、内部に形成されるポンプベッド22を持つ固定子と、ポンプベッド中に円弧状に挿入されたホ−ス12に作用する回転子11とを有するローラポンプ10に関する。本発明では、チュ−ブの両端部がポンプベッドから交差して外部に誘導される。 (もっと読む)


【課題】前補液のオンラインHDF又はオンラインHFを行わせるにあたり体外循環する血液に対する過度な濃縮を防止することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】ダイアライザ1と、血液ポンプ4が配設された動脈側血液回路2と、静脈側血液回路3と、ダイアライザ1に透析液を導入する透析液導入ラインL1と、ダイアライザ1から透析液を排出する透析液排出ラインL2と、補液ラインL3と、補液ラインL3に流入した透析液を動脈側血液回路2に供給させ得る補液ポンプ9とを具備した血液浄化装置であって、動脈側血液回路2における補液ラインL3との接続部位からダイアライザ1までの間の流路から成る希釈流路部Aの血液濃度を推定又は測定可能とされるとともに、当該推定又は測定された血液濃度に基づいて補液ポンプ9で供給される透析液の流量を制御し得る制御手段11を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】液体を導びくホ−スを特に省スペ−スの方法で使用することができるように、一般的なローラポンプを改良する。
【解決手段】ローラポンプ10は、内部に形成されるポンプベッド22をもつ固定子と、ポンプベッド中に円弧状で挿入されるホ−ス12に作用する回転子11とで構成され、さらに、ポンプベッドの外側で直接交差するように誘導されるホ−スの両端部を持っている。 (もっと読む)


【課題】濾過器の洗浄を短時間で、かつ容易に行うことができることにより、大量の腹水を処理することが可能な腹水処理システムを提供する。
【解決手段】腹水中の特定の物質を選択的に除去する濾過部材(35)を備える濾過器(3)と、前記濾過器(3)の腹水排出ポート(3b)に濾過腹水移送路(19)を介して接続し、前記濾過器で濾過された濾過腹水(A2)を濾過して濃縮する濃縮器(5)とを備える腹水処理システム(1)において、前記濾過器(3)に、前記濾過腹水移送路が遮断された該腹水処理システムの洗浄時に、外部から濾過部材(35)に洗浄液(CL)が供給される洗浄液供給ポート(3c)と、前記濾過部材によって選択的に除去された物質(61)を前記洗浄時に前記洗浄液とともに排出する洗浄廃液排出ポート(3e)とを設ける。 (もっと読む)


【課題】返血時、血液ポンプ及び補液ポンプの流速に誤差が生じても、当該血液ポンプと補液ポンプとの間の流路に過大な正圧が生じてしまうのを防止することができるとともに、補液ライン側弁手段の開放忘れを回避して安全性をより向上させることができる透析装置を提供する。
【解決手段】返血前に、静脈側弁手段16により流路を遮断するとともに血液ポンプ8を所定量回転駆動させ、静脈圧センサ15で測定される液圧の変化を監視することにより、補液ライン側弁手段18の開放状態を監視可能な監視手段17を備えた透析装置である。 (もっと読む)


【課題】補液ラインの接続状態を維持した状態にてプライミングから血液浄化治療に移行させることができ、プライミングから血液浄化治療へ移行する際の作業性を向上させることができる血液浄化装置及びそのプライミング方法を提供する。
【解決手段】プライミング時、血液浄化治療過程で動脈側エアトラップチャンバ5に補充液を供給する前補液又は静脈側エアトラップチャンバ6に補充液を供給する後補液の何れかが行われるかに応じて決定される補液ラインL3の接続部位と同一の部位に当該補液ラインL3の他端が接続されるとともに、動脈側血液回路2の先端と静脈側血液回路3の先端とが接続して連通した状態とされ、且つ、当該補液ラインL3から補充液を供給させつつ血液ポンプ4を正転駆動又は逆転駆動させ、オーバーフローライン6aから補充液を排出させるものである。 (もっと読む)


好ましくは透析装置に用いられる蠕動ローラポンプは、ロータ取付け部と、ロータと、安全装置とを備える。前記ロータは、前記ロータ取付け部に接続可能とされ、前記ロータの少なくとも1つの特性を符号化する1つ以上のマーキング装置を備える。前記安全装置は、前記マーキング装置により符号化された前記ロータの少なくとも1つの特性を確認する少なくとも1つの検出装置を備える。前記安全装置は、前記ロータの少なくとも1つの特性により起動される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの医用流体を受けるための少なくとも1つの第1の流体システム(1)と、医用流体を搬送するための少なくとも1つの第1の搬送機器(51、51a、53、55、55a、57)と、少なくとも1つの作動流体を受けるための少なくとも1つの第2の流体システム(3)と、少なくとも第1の搬送機器を作動させるための少なくとも1つの第2の搬送機器(7)とを備え、第1の搬送機器(51、51a、53、55、55a、57)が作動流体の手段によって駆動されるように配置される、医療機能機器に関する。また、本発明は処理装置及び方法に関する。

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【課題】
【解決手段】赤血球の採取及び濾過のための方法及び装置が提供される。赤血球採取組立体(38)は、赤血球の分離及び採取手順と同時に又はその直後に白血球除去濾過を行う。赤血球が採取された後に、例えばバフィーコート等の不要な血液成分が、赤血球採取ライン(60)に向けて流される。ポンプループ(92)と係合する蠕動ポンプの動作により、所定量のバフィーコートを採取ラインに挿入することが可能である。その結果、バフィーコートは、採取された赤血球を希釈することなく、赤血球をフィルタ(120)から採取バッグ内に押し出すことができる。或いは、重力を使用して、不要な血液成分で赤血球をフィルタから移動させるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】プライミング液中の気泡をスムーズ且つ確実に外部に排出させることができ、当該プライミング液の使用量を抑制することができるとともに、プライミング時におけるプライミング液の供給量を容易に把握することができる血液浄化装置及びそのプライミング方法を提供する。
【解決手段】血液ポンプ4を逆転駆動させることにより、動脈側血液回路1、静脈側血液回路2及びダイアライザ3内の流路において液を循環させる循環工程と、動脈側弁手段(V6)及びプライミング弁手段(V3)を開放させつつ、プライミング液供給ラインLcからプライミング液を供給しつつ動脈側オーバーフローライン13から液をオーバーフローさせるオーバーフロー工程とを行わせるものとされ、且つ、気泡検知手段(9または10)で気泡が検知されたことを条件として、循環工程からオーバーフロー工程へ移行させるものである。 (もっと読む)


【課題】前補液或いは後補液の補液形態を容易に変更可能とされるとともに部品点数を低減して構成を簡素化することができ、且つ、血液浄化治療に関わる一連の作業の自動化をより高めることができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】プライミング時、電磁弁V5又はV6を開状態として、動脈側血液回路2及び静脈側血液回路3に充填された液を第1接続ラインL4、第2接続ラインL5から流出させ、分岐ラインL3を介して透析液排出ラインL2に排出させ得るプライミング状態とし、且つ、血液浄化治療中、前補液を行う場合は、電磁弁V5を開状態及びV6を閉状態とすることにより第1接続ラインL4を介して透析液を供給する状態とし、後補液を行う場合は、電磁弁V5を閉状態及びV6を開状態とすることにより第2接続ラインL5を介して透析液を供給する状態とし得る血液浄化装置である。 (もっと読む)


本発明は、血液処理装置(1)によって患者(200)の血液の体外処理を一時的に中断するための方法に関する。この方法は、血液処理装置(1)を、患者(200)の血液処理セッションが血液処理セッションを継続することを目的として中断され得る状態にするように提供され構成される、制御デバイス(3)を起動又は制御する工程を含む。本発明はさらに、制御デバイス(3)、血液処理装置(1)、デジタル記憶手段、コンピュータ・プログラム・プロダクト、ならびにコンピュータプログラムに関する。
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【課題】隔壁によって血液の流路が閉塞されることが抑制された構造を有する閉鎖型貯血槽およびそれを用いた体外血液循環装置を提供する。
【解決手段】閉鎖型貯血槽は、内部に空間を形成する外殻1と、貯血室シェル11aと容量調節室シェル11bとの間に介在する隔壁と、貯血室と連通するように貯血室シェルに設けられた血液流入ポート4、血液流出ポート5および貯血室排気ポート9と、容量調節室と連通するように容量調節シェルに設けられた、容量調節液を容量調節室へ注入排出するための容量調節液ポート10とを備え、血液流入ポートおよび血液流出ポートは、血液流入ポートから貯血室内に流入する血液が貯血室シェルの内面に沿って旋回可能なようにそれぞれ貯血室シェルの内面の接線方向に設けられている。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ流体装置と、血液等の溶液を濾過するためにこうした装置を使用する方法とを提供する。本発明の一態様では、本マイクロ流体装置が提供され、このマイクロ流体装置は、(i)1つまたは複数の第1流路であって、各第1流路が、高さが約50μmから約500μmの範囲であり、幅が約50μmから約900μmの範囲であり、長さが約3cmから約20cmの範囲である、1つまたは複数の第1流路と、(ii)第1流路のうちの1つまたは複数に相補的な少なくとも1つの第2流路と、(iii)1つまたは複数の第1流路を少なくとも1つの第2流路から分離する濾過膜とを備える。
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【課題】薬剤を投与するため、血液透析チューブセットに連結するためのアダプタが提供される。
【解決手段】アダプタにより、空気を体外回路に導入することなく、標準的な注入用バイアルを体外回路に直接連結できる。アダプタは二つの導管経路を含む。第2導管経路は、注入用バイアルの曝気に役立つ。 (もっと読む)


本発明は、医療技術に用いられる蠕動ポンプ(1)に関する。蠕動ポンプ(1)は、ステータ(40)およびロータ(20)を備える。ステータ(40)は、内部に収容されたチューブ(30)との接触領域を形成する閉塞台(12)を備える。ロータ(20)には、閉塞台(12)との間に位置するチューブ(30)を閉塞するのに適した複数の転動子(24)が設けられている。閉塞台(12)の少なくとも一部は、チューブ(30)の帯電を低減および/または防止するための導電性の表面を有する。 (もっと読む)


本発明は、体外血液処理装置のためのフィルタを、特に、体外血液処理装置のための透析流体を濾過するためのフィルタ(13,14)をチェックするための装置及び方法に係る。本発明に係るフィルタの監視は、フィルタの半透膜を通る横方向の流れとフィルタの前記半透膜に沿った縦方向の流れとの間の電解質の流れ、特に、透析流体もしくは透過水の流れ方向の変更もしくはこれとは反対の変更の前後の流れの電位の測定に基づいている。この電解質の流れの変更により基準値Pから高い値Pもしくは低い値Pに導電率が変化する。この導電率は、所定の時間間隔T、Tの後に基準値P再度調節される。正常ではないフィルタの状態が、電解質の流れの流れ方向の変更の後の導電率の変化に基づいて決定される。 (もっと読む)


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