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Fターム[4C077HH07]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 計測、表示 (3,195) | 対象 (1,508) | 気体 (53)

Fターム[4C077HH07]に分類される特許

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【課題】返血時に血液を確実に置換させることができるとともに、置換液の供給量を抑制することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】動脈側血液回路1及び静脈側血液回路2から成るとともに、当該動脈側血液回路1の先端から静脈側血液回路2の先端まで患者の血液を体外循環させ得る血液回路と、動脈側血液回路1及び静脈側血液回路2の間に介装されて血液を浄化するダイアライザ3とを具備し、治療後の返血時、血液回路内の血液を置換させ得る血液浄化装置において、血液回路の所定部位に連結されるとともに、空気を流通可能な空気流通ラインと、空気流通ラインを介して血液回路内に空気を供給させ得る空気ポンプ18と、返血時、空気ポンプ18を制御して血液回路内に空気を供給させる制御手段19とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】濾過手段内で乱流を確実に生じさせて淀みが生じてしまうのをより確実に抑制することができるエアトラップチャンバを提供する。
【解決手段】内部に所定容量の収容空間Sを有するとともに、当該収容空間S内に血液を導入する導入口5aa及び当該収容空間Sから血液を導出する導出口5abがそれぞれ形成されたエアトラップチャンバ本体5aと、エアトラップチャンバ本体5a内で導出口5abを覆って形成されるとともに、収容空間S内の血液を濾過して当該導出口5abから導出させ得る網目Aが形成された濾過手段5bとを具備したエアトラップチャンバにおいて、濾過手段5bは、網目Aが同一水平面内において不均一に形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】患者へのアクセスの切断を検出するシステムを提供する。
【解決手段】アクセスの切断を検出するための装置、デバイス、システムおよび方法が提供される。治療の間患者と医療システムとの間を通る流体と流体連絡および電気通信した、電気的接続12を備える。この点に関して、患者からのアクセスデバイスの取り外しのような、アクセスの切断を検出するための直接接触測定を使用し得る。このアクセスを通って、薬物送達、透析治療などの治療の間、流体が流れ得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、なかんずく、細胞スケールの距離で解像された排出物の光学的特性に基づいて、例えば、腹膜炎の発症を検出するために、(例えば、APDシステム又はCAPD装備での)流れ通路でPD排出物を検査する自動化された医療的な方法及び装置を提供する。
【解決手段】例えば、本発明の一形態によれば、APD機械は、排出物流れ通路で、照射光源及び検出器を備えている早期の腹膜炎検出のための装置を含んでいる。光源は、流れ通路の一部を形成するチャンバで腹膜排出物を照射するために配置され、そして、検出器は排出物によって拡散された発光体を検出するべく配置されている。 (もっと読む)


【課題】公知のフィルタの改良となる医療用点滴フィルタを提供する。
【解決手段】少なくとも1枚の親水性濾過膜5により少なくとも2個の室8、9に分割された内部空間を形成するように互いに結合された、少なくとも2個のハーフシェル3、4で構成される箱型体2を備え、これら室は、少なくとも1個の第1の、すなわち取入れ側室8と少なくとも1個の第2の取出し側室9とを備え、少なくとも1個の第1、すなわち取入れ側室8は、容器から送られる医療用流体用取入れ導管10に接続され、少なくとも1個の第2、すなわち取出し側室9は、取出し導管11に接続され、少なくとも第1の、すなわち取入れ側室8は、少なくとも1個の穴13、14を備えた第1ハーフシェル3内に設けられ、少なくとも1個の穴内には、親水性膜が、位置付けられる。 (もっと読む)


【課題】動脈側返血工程時において気泡が動脈側血液回路の先端側に流動してしまうのを抑制することができ、医療従事者の負担を軽減することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】返血時、血液回路における生理食塩液供給ライン8との接続部から静脈側血液回路2の先端までの血液を生理食塩液に置換させて返血する静脈側返血工程S1と、血液回路における生理食塩液供給ライン8との接続部から動脈側血液回路1の先端までの血液を生理食塩液に置換させて返血する動脈側返血工程S4とを行わせ得るとともに、血液ポンプ4を正転駆動させつつ電磁弁V3にて生理食塩液供給ライン8を閉塞状態から流通状態とさせ、動脈側血液回路1における血液ポンプ4の配設位置より上流側の流路に対して陰圧を付与した後、当該陰圧を開放させる陰圧付与工程S1aを行わせ得る制御手段19を具備した血液浄化装置である。 (もっと読む)


【解決手段】 透析装置1は、透析液が流通する透析液回路4と、患者に接続される血液回路3と、透析液回路4および血液回路3に接続される透析器2とを備えている。
患者に対する透析治療が終了すると、先ず、透析器2の透析液室2D内に空気を導入して、透析液室2D内の3分の1程度に透析液を充填した状態で逆ろ過を行う。それにより、透析液回路4の透析液は透析器2を介して血液回路3内に流入するので、血液回路3内の血液が患者に返血される。
【効果】 従来と比較すると、患者に返血される血液が透析液によって薄まる量を減少させることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 プライミングを行う際には、先ず透析器2を透析治療時とは上下逆となるように保持し、その後、血液ポンプ14を回転させることで生食バッグ17の生理食塩液を血液回路3と透析器2内に充満させる。その後、液面調整手段5により大気通路6’、静脈通路12のドリップチャンバ15’および動脈側通路12を介して第2ポート2Hを含めた血液室2C内の上部へ空気が導入される(図3(b))。これにより、透析器2の第2ポート2H内の小さな気泡は、ドリップチャンバ15を経由して導入された空気と一体となり、その後、該空気は血液室2Cに再度導入される生理食塩液により透析器2の外部へ排出される。
【効果】 プライミングの際に透析器2の血液室2C内の気泡を確実に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】人工透析中に酸素不足に陥りやすい透析患者の酸素不足を回避できる透析液を、低コストで製造する製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の透析液の製造装置1は、人工透析に用いられる透析液の製造装置であって、発生された酸素が供給される酸素供給口3と、透析原液が供給される原液供給口4と、前記原液に前記酸素を溶解させる溶解器5と、を備える。この構成により、製造装置1は、酸素濃度の高い透析液を製造することができ、透析患者の酸素不足を回避できるようになる。 (もっと読む)


【課題】駆動装置の応答性の低下要因を検知できる医療用膨張・収縮駆動装置を提供する。
【解決手段】
駆動流体の流動によって被駆動機器(30)が膨張および収縮を繰り返すように、当該被駆動機器に連通する配管系(28)に、陽圧と陰圧とを交互に印加する圧力発生手段(14a,14b)と、前記配管系にガスを補充するガス補充手段(60)と、前記配管系の前記駆動流体中における前記ガスの濃度を検出するガス濃度検出手段(72)と、を有する医療用膨張・収縮駆動装置。 (もっと読む)


【課題】低廉で簡易な構成を有しつつ自動プライミング処理を実現させることができる血液体外循環装置を提供する。
【解決手段】血液処理器10と、体内から取り出された血液を血液処理器10に供給するための血液供給流路20と、血液供給流路20に設けられ正逆回転可能な血液ポンプ30と、プライミング液を血液供給流路20に供給するためのプライミング液供給源40と、血液供給流路20にプライミング液供給源40を連結するプライミング液供給流路41と、血液処理器10で処理された血液を体内に返送するための血液返送流路50と、血液返送流路50に設けられたドリップチャンバ60と、を備える血液体外循環装置1であって、血液供給流路20の端部20aと血液返送流路50の端部50aとを接続し、プライミング液及び空気を外部に排出するための排出流路70をドリップチャンバ60に設ける。 (もっと読む)


【課題】創傷の浸出液を除去および隔離するシステムを提供する。
【解決手段】多孔性の外傷用医薬材料1.0と、流体が流れるように外傷用医薬材料に接続されたキャニスタ8と、外傷用医薬材料とキャニスタとの間に配置された第1のバルブとを具え、第1のバルブは、開放位置と閉鎖位置とに位置決めされ、処分用の管14が、流体が流れるようにキャニスタに接続されており、開放位置と閉鎖位置とに位置決めされる第2のバルブを具え、ポンプ11が、流体が流れるようにキャニスタに接続されており、第1のバルブが開いており第2のバルブが閉じているときに、外傷用医薬材料からキャニスタに創傷の浸出液を吸引し、ポンプは、第1のバルブが閉じており第2のバルブが開いているとき、キャニスタから処分用の管に創傷の浸出液を押し出す構成とする。 (もっと読む)


【課題】 血液透析を行う前に、補液ラインの逆付けや送液ポンプへの逆装着を検出し、血液透析中の患者の失血や血液回路への補液不能などのトラブルを回避できる装置や方法を提供する。
【解決手段】 補液ライン、該補液ライン内の液体を送液するための送液ポンプ、補液ライン中の気体を検出可能な気泡検出器を有し、前記気泡検出器を、補液ラインの前記透析液ライン側接続端部の近傍に装着し、前記送液ポンプを駆動させ、液体の充填されてない補液ライン中に、透析液ライン或いは血液回路から流出した液を送液し、気体を検出しなくなるまでの時間(タイムラグ)を前記気泡検出器で計測することで、補液ラインの逆付け、或いは補液ラインの送液ポンプの逆装着を検出することを特徴とする血液透析装置の誤操作防止装置である。 (もっと読む)


【課題】濾過後の血液を収容する回収バッグ内の空気を十分容易かつ確実に排出するのに有用な血液処理用フィルターを提供すること。
【解決手段】本発明の血液処理用フィルターは、シート状の濾過材と、これを収容する可撓性シートを接合してなる容器と、濾過材と容器とを接合して血液処理領域を画成する第1の接合部と、容器の周縁部を接合する第2の接合部と、容器の一方面に設けられた入口と、容器の他方面に設けられた出口とを備える。第1の接合部は、容器の入口側の可撓性シートと濾過材の入口側の面とを接合する入口側接合部、及び、容器の出口側の可撓性シートと濾過材の出口側の面とを接合する出口側接合部を有する。出口側接合部は、入口側接合部よりも剥離強度が低く、容器の出口側をなす可撓性シートを引っ張ることによって出口側接合部において濾過材の出口側の面から当該可撓性シートが剥離可能である。 (もっと読む)


【課題】知能型全自動腹膜透析装置を提供する。
【解決手段】透析液容器に収容された透析液を動物体内に注入し、廃液を該動物体内から排出し、廃液容器に集めるとともに、腹膜透析治療過程において、流れ方向制御バルブにより該透析液及び該廃液の流れ方向を制御する。本発明は、透析効率の向上を図るために、第1の導管及び第2の導管を有し、透析液及び廃液が異なる導管をそれぞれ流れるようにする。また、故障が発生したと同時に透析液及び廃液の流れ方向を制御することが可能な流れ方向制御バルブ及び複数の監視装置を備える。 (もっと読む)


【課題】プライミング液中の気泡をスムーズ且つ確実に外部に排出させることができ、当該プライミング液の使用量を抑制することができるとともに、プライミング時におけるプライミング液の供給量を容易に把握することができる血液浄化装置及びそのプライミング方法を提供する。
【解決手段】血液ポンプ4を逆転駆動させることにより、動脈側血液回路1、静脈側血液回路2及びダイアライザ3内の流路において液を循環させる循環工程と、動脈側弁手段(V6)及びプライミング弁手段(V3)を開放させつつ、プライミング液供給ラインLcからプライミング液を供給しつつ動脈側オーバーフローライン13から液をオーバーフローさせるオーバーフロー工程とを行わせるものとされ、且つ、気泡検知手段(9または10)で気泡が検知されたことを条件として、循環工程からオーバーフロー工程へ移行させるものである。 (もっと読む)


本発明は、半透性膜2によって第1のチャンバ3と第2のチャンバ4に分割された透析装置1またはろ過装置の第1のチャンバ3に至る動脈血ライン5と、透析器1またはろ過装置の第1のチャンバ3から出る静脈血ライン6とを有する体外血流Iを備える体外血液処理装置の流体システムをモニタする方法および装置に関する。本発明による方法および本発明による装置では、静脈血ライン6内で静脈点滴チャンバ8から分岐するベントライン(12)内の圧力が測定され、ベントライン内には疎水性フィルタ16が配置される。ベントライン12内の静脈点滴チャンバ8から離れた区分内で圧力変動がない状態で、流体システム内のフォルト(過ち又は逸脱)が判定される。ベントライン12内の圧力変動は、血液処理中に疎水性フィルタの下流で閉鎖されるベントラインを交互にベントすることによって、疎水性フィルタ16の下流で生じさせることができる。 (もっと読む)


本発明は、患者Pからリザーバーまでの静脈流入ライン(2)、及び、リザーバーから患者までの動脈流入ライン(3)を含み、さらに、静脈流入ライン(2)を徐々にふさぐ、特にクランプする制限ユニット(4)、及び、リザーバーに真空状態を適用する真空ユニット(5)に加えて、リザーバー(1)への静脈流入量の制限範囲を決定するために静脈流入ライン(2)の閉塞の程度を確立するための第1の動作信号を制限ユニット(4)に供給する、リザーバーへの静脈流入量の増加範囲を決定するためにリザーバー内の真空の程度を確立するための第2の動作信号を真空ユニット(5)に供給する、及び、操作者によるリザーバー(1)への静脈流入の量を確立するための単一操作要素(7)を含む制御手段(6)を含む、体外血液循環システムの血液リザーバー(1)への静脈流入を確立するための装置に関する。
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血液処理システムのための流体カセット(100)がカセット筐体および剛構造(150)を含む。カセットの筐体はカセットの構造を画定し、少なくとも部分的にそれを通じて伸びる流体管路を持つ。流体管路(210)は、流体が筐体中を通過するようにするよう画定されている。剛構造は流体管路と流体接続する空洞(220)を画定する。剛構造はまた、圧力モニタリング装置と相互作用し、ならびに/または圧力モニタリング装置と接続する、インターフェース(240)を持つ。インターフェースは圧力モニタリング装置が流体管路中の圧力を測定できるようにする。空洞は流体管路とインターフェースとの間に配置される空気容量を持つ。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも3つのチャンバを含む生物学的流体の処理装置(1)であって、前記生物学的流体を受容するために設けられる第1のチャンバ(3)と気体を受容するために設けられる第2のチャンバ(7)とが、少なくとも1枚の気体透過性且つ液体不透過性膜(9)によって互いに分離され、前記気体透過性且つ液体不透過性膜(9)が、前記第1のチャンバ(3)と前記第2のチャンバ(7)との間で気体分子を移動させるために用いられ、前記第1のチャンバ(3)と第3のチャンバ(13)とが、少なくとも1枚の液体透過性膜(15)によって互いに分離され、前記液体透過性膜(15)が、前記第1のチャンバ(3)と前記第3のチャンバ(13)との間で1以上の成分を移動させるために用いられる装置(1)に関する。前記第2のチャンバ(7)は、少なくとも1枚の気体透過性且つ液体不透過性膜(9)によって、区切られるか又は囲まれ、且つ、生物学的流体が第2のチャンバ(7)を取り囲むように、前記第1のチャンバ内に位置するか又は前記第1のチャンバ(3)によって実質的に取り囲まれる。同様に、前記第3のチャンバ(13)は、少なくとも1枚の液体透過性膜(15)によって区切られるか又は囲まれ、且つ、前記生物学的流体が前記第3のチャンバ(13)を取り囲むように、前記第1のチャンバ内に位置するか又は前記第1のチャンバ(3)によって実質的に取り囲まれる。 (もっと読む)


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