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Fターム[4C077KK25]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 作用、効果 (3,612) | 操作性(例;自動化) (787)

Fターム[4C077KK25]に分類される特許

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遠心血液処理装置は、遠心ローター(20)、分離チャンバー(12)、血液成分および流体を運ぶための入口ライン、出口ライン(50)を有するチューブセット(8)、および連結部で出口ラインに流体連通状態で接続された保管溶剤ライン(122)を有する。装置は、予め決められた量の保管溶剤を収集された血液成分へ運ぶためのポンプを制御する。また、装置は、負圧および正圧を与えることによって、チューブセット内の血液成分をパージする。使い捨て可能な血液処理セットが分離チャンバーを有し、チューブセットが、流体連通状態の入口および出口ライン、および連結部を介して出口ラインに接続された保管溶剤ラインを含む。
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発明は、体外血液処理の間に膜透過圧を決定する方法に関係する。透析器1は、半透膜2により第1のチェンバー3と第2のチェンバー4に分離される。血液は、体外血液回路5Aの動脈血液導管6を通して、チェンバー3の入口に入り、出口から所定の血液流速で流れる。透析液は、透析液供給導管10を通して、チェンバー4の入口に入り、出口から排出導管11に流れる。膜透過圧を決定する本発明による方法およびデバイスは、血液側の圧力と透析液側の圧力を、比較的少ない技術出費で、特に4つより少ない圧力センサで測定し、最初は修正無しの値を使用し、後に、血液の粘性と相関した変数に依存する修正変数によって修正を行う。 (もっと読む)


【課題】返血作業の自動化を容易に図ることができるとともに、透析液が患者の体内に入ってしまうのを確実に回避することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】血液回路と、ダイアライザ3と、治療後に血液回路内の血液との置換を行わせるための生理食塩水を収容した収容手段7と、収容手段7内の生理食塩水を血液回路内に供給し得る置換液供給ラインLdとを具備した血液浄化装置において、収容手段7から導入した生理食塩水で連結部Pから静脈側血液回路2の先端までの血液を患者に返血させるとともに、血液回路に生理食塩水を充填させる第1返血工程と、該第1返血工程の後、ダイアライザ3における透析液を逆濾過させ、その透析液にて充填された生理食塩水を流動させ、連結部Pから動脈側血液回路1の先端までの血液を患者に返血させる第2返血工程とを行わせる制御手段10を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】 チップの姿勢を正確に変更することができるとともに、配線構造の簡素化を図り、チップ保持部の破損等の障害が発生した場合を判定することができる遠心力付与装置を提供する。
【解決手段】 チップ保持部26の回転軸方向に鍔状に突出してチップ保持部26の外周の異なる箇所に設けられた2つの被検出部26c、26dと、姿勢検出回転角度位置において、マイクロチップ200の姿勢が正姿勢回転角度位置であるときに被検出部26cに、マイクロチップ200の姿勢が左姿勢回転角度位置であるときに被検出部26dにレーザ光を照射しかつその反射光を受光可能な姿勢センサ13と、姿勢検出回転角度位置において、マイクロチップ200の姿勢が右姿勢回転角度位置であるときに被検出部26cに、マイクロチップ200の姿勢が正姿勢回転角度位置であるときに被検出部26dにレーザ光を照射しかつその反射光を受光可能な姿勢センサ14とを備える。 (もっと読む)


【課題】プライミング時に静脈側チャンバーが備えるメッシュに空気が捕捉される問題を解決できる血液透析装置を提供する。
【解決手段】(A)血液ポンプP4を第3送液手段P3による逆濾過速度と同一速度で逆回転させ、動脈側血液ラインL3と静脈側血液ラインL4を連結して形成したループのうち、血液透析器Dと動脈側血液ラインL3の接続部から前記連結部を経由して静脈側チャンバーCvに至る流路に透析液を流し当該流路と血液透析器をプライミングする工程、(B)血液ポンプP4の逆回転速度を第3送液手段P3による逆濾過速度より下げて、前記ループの残りの流路の血液透析器Dと静脈側血液ラインL4の接続部から静脈側チャンバーL4に至る流路に、第3送液手段の逆濾過速度から血液ポンプの逆回転速度を差し引いた速度に応じた流量の透析液を流して、当該流路と血液透析器をプライミングする工程、をこの順に行う制御手段を備えた血液透析装置。 (もっと読む)


【課題】 カニューレ等のコネクタ部から流出する体液を効果的に受け止めて、体液の身体や衣類への漏出を防止する。
【解決手段】 水平床板部(2)と、該床板部の周縁に起立形成され該床板部の周縁を隙間無く包囲する直立壁(3)と、上記床板部に貫設された貫通孔(7)からなる上面開口の箱状の体液漏出防止具であって、上記水平床板部の貫通孔(7)にその後方側からカニューレのコネクタ部(15)を上向きに挿入し得るように構成し、上記貫通孔(7)に上記コネクタ部(15)を嵌合した状態において、上記コネクタ部(15)の開口部が直立壁(3)によって囲まれた当該防止具の内側に位置するように構成し、上記貫通孔(7)の直径はカニューレのチューブに連通するコネクタ部(15)が上記貫通孔(7)に嵌合し得る程度の大きさとする。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で廃液の吸引を達成できる良好な操作性、廃液の漏出及び逆流を生じることのない高い安全性及び操作者の体表面に装着し易い優れた携帯性を有する廃液吸引装置を提供すること。
【解決手段】廃液を導入する導入口、廃液を排出する排出口及び内部の空気を排気可能な逆止弁付の排気口を有する廃液貯留槽と、
前記廃液貯留槽内に収容される袋体であり、該袋体の外面及び前記廃液貯留槽の内面で形成される領域に廃液が貯留され、かつ外気と通じている弾力性袋と、
内部の空気を排気可能な一方向弁付の通気孔を有し、内容積の増減によって、前記廃液貯留槽から前記排気口を介して吸気し、前記通気孔を介して排気可能であり、前記廃液貯留槽に廃液を貯留するときは前記逆止弁を閉鎖状態にする内容積可変部材とを備えることを特徴とする廃液吸引装置。 (もっと読む)


本発明は、処理すべき血液が、半透膜(7)によって血液チャンバと透析流体チャンバ(9)に分割されたダイアライザ(6)の血液チャンバ(8)を通って体外血液回路(I)内に流れ、透析流体が、透析流体経路(II)内でダイアライザの透析流体チャンバを通って流れる、体外血液処理中にフィステルでの再循環率および/または心肺再循環分率を求める方法に関する。また、本発明は、フィステルでの再循環率および/または心肺再循環分率を求めるデバイス、およびフィステルでの再循環率および/または心肺再循環分率を求めるデバイスを備える血液処理デバイスに関する。本発明による方法およびデバイスは、フィステル再循環率(R)と心肺再循環分率(RCP)の和、すなわち総再循環率(R)を、互いに異なる2つの血流量に関して求めることに基づく。次いで、2つの血流量に関する再循環率から、フィステル再循環率および/または心肺再循環分率が求められる。第1の再循環率測定は、フィステル再循環が生じることがある高い血流量(QBH)に関して行われ、第2の測定は、フィステル再循環が生じない低い血流量(QBL)に関して行われる。これら2つの測定値が、フィステル再循環率および/または心肺再循環分率を求めるための基礎を成す。
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【課題】手動で操作でき、吸引真空度を容易に変更調整できるようにする。
【解決手段】乳房当てカップ2、3と、乳房当てカップに接続される母乳捕集容器5と、乳房当てカップに接続されて、乳房当てカップ2、3の内部に手動操作で所定の真空度を与えて、乳房に吸引力を生じさせるポンプユニット100とを備え、ポンプユニットは、乳房当てカップに連通されるチャンバ101と、該チャンバ101の内部に収容されて、停止点と吸引点との間を移動可能なピストンと、ピストン棒102bに着脱可能に結合された第1の部分領域と、ユーザが把持する第2の部分領域とからなると共に、支持構造体に支点107回りに回動自在に結合され、支点回りで正逆交互に回動すると、これに伴って、チャンバ101内のピストンも正逆交互に移動する構成の連動装置103と、発生する真空度を調整する真空度調整手段105、106を備えている。 (もっと読む)


【課題】装置本体にプレコネクトされた回路チューブのキンクを防止し、輸送時の振動及び長期保管時等による損傷を防止する体外循環回路システム及び体外循環回路システム梱包体の提供。
【解決手段】この体外循環回路システム1は、人工肺11を含む装置本体10と、それにプレコネクトされた回路チューブ20とを有し、本体当接面と、側壁と、本体当接面に対して所定間隔で支持される支持面とを有する枠状のホルダ30を備え、このホルダ30が装置本体10の側面に着脱可能に固定され、その支持面に、回路チューブ20が巻き取られた状態で載置されて着脱可能に固定されている。また、循環システム1を梱包ケース50に収容してなる体外循環回路システム梱包体5は、梱包ケース50内にホルダ30が上向きに収容された状態で、支持面とほぼ同じ高さとなる受け面56aが両側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】放射方向に支持され、かつ、例えば、透析針による穴明けにたいして自己封鎖的な血管アクセス移植片を提供する。
【解決手段】本移植片は、内層50、中間層52および外層54によって形成される少なくとも一つのアクセスセグメントを持つ。中間層は、その長軸断面において、異なる密度領域を持つ。中間層内部における放射状支持部材70は、血管アクセス移植片の崩壊を阻止するが、移植片の他の成分よりも低い融解温度を持つ材料から形成されてもよい。多孔性または低密度材料72が放射状支持部材の間に供給され、その内部への血液滲出を可能とし、かつ、移植片は、加熱によって、放射状支持部材を僅かに融解させて、低密度材料の介在空間に侵入させることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】カテーテルを流れる物質を徐々に投与するためのカテーテル用の圧縮性のディフューザを提供する。
【解決手段】
腹膜透析用のカテーテル10は、短内腔12と長内腔14とを備える。短内腔12の遠位端には、カテーテル10のユーザの体内に拡散状態で液体を投与するためのディフューザ30が取り付けられる。長内腔14はコイルの形状22を有し、複数の開口部26を有し、ディフューザ30を貫通して延びている。 (もっと読む)


【課題】採血者が楽な姿勢で容易に真空採血管を操作してサンプリング用血液を採取することができる採血器具を提供する。
【解決手段】少なくとも血液を採取する親バッグ4と、サンプリングバッグBを有し、前記親バッグ4の上流に採血チューブT1を接続し、当該採血チューブT1の上端に採血針8を接続し、前記採血チューブT1の途中に分岐管13aを配置し、当該分岐管13aに、初流血液導入チューブを接続し、当該初流血液導入チューブの下端に、前記サンプリングバッグBを接続し、前記初流血液導入チューブの途中に分岐管13を配置し、当該分岐管13に血液採取手段22を接続した採血器具1。 (もっと読む)


【課題】配管スペースを小さく設定することができるとともに、メンテナンス等を容易に行うことができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】患者に対して血液浄化治療を施す装置本体1を具備した血液浄化装置において、内部に液体を流通させ得る流路7aが形成されるとともに当該流路7aに接続すべきポンプ、弁又はチャンバ等の接続手段8を支持し得る剛性を有したコア体7を備え、当該コア体7及び接続手段8が一体化されつつ装置本体1内に収容されたものである。 (もっと読む)


複合構造、複合構造を含む吸引利用創傷治療システム、およびその製造方法を開示する。複合構造は、被覆体と、補強材と、剥離可能ライナとを含む。被覆体は、上面と、下面と、主部と、一対の辺縁部と、下面上の接着剤とを有する薄可撓性膜である。補強材は被覆体の主部の上面に剥離可能に固定され、補強材の主部よりも堅い持ち手を含む。持ち手は補強材の下面の一部を形成し、持ち手とその下方に配置される被覆体の一部との間に指の入る空間を画定する。ライナは、被覆体の接着剤に剥離可能に固定される少なくとも一つのセクションを含む。補強材と持ち手は、被覆体から一つのユニットとして取外し可能である。
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【課題】出血している血管組織を効果的に圧迫止血する機能を備え、効率良く出血を吸引可能な手術用吸引管を提案すること。
【解決手段】手術用吸引管1を手術箇所に挿入し、半球面状の先端面3aをその血管組織11の部分に押し付けて出血を吸引する。出血は、多孔質素材からなる吸引管先端部分3の微細孔に毛細管力によって吸い込まれ、中空部2bを介して外部に吸引される。微細孔が血管組織11に接触しているので、血管組織11の一部が吸引力によって引き剥がされて吸引されてしまうことがなく、血管組織が吸引されて傷が付き出血がかえって多くなる等の弊害の発生を防止できる。吸引した血管組織が吸引孔に詰まって吸引できなくなることもない。手術箇所の血管組織11は半球面形状の先端面3aによって圧迫されているので、出血を吸引しながら、当該血液組織11の出血部分を圧迫止血することができる。 (もっと読む)


【課題】患者による入力手段に対する不用意な操作を回避して誤入力を抑制することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】患者に対して血液浄化治療を施す装置本体1を具備し、患者又は装置本体1の状態を表示するとともに、血液浄化治療に係わる動作又は表示を任意操作すべく入力可能な入力手段Nを有する表示手段2が装置本体1に配設された血液浄化装置において、表示手段2は、操作者側を向いた第1位置と患者側を向いた第2位置との間で回動可能とされるとともに、入力手段Nは、当該第1位置で操作が可能とされつつ当該第2位置で操作が規制されるものである。 (もっと読む)


【課題】容器内に蓄積した吸引物の量に応じて、自動的に吸引を停止し、装置の信頼性の向上を図ると共に、利用者の利便性の向上を図ることができる吸引装置を提供すること。
【解決手段】一端に吸引口が形成された吸引管路11と、この吸引管路に吸引力を付勢する吸引ポンプ2と、吸引管路上に設けられ吸引口から吸引した吸引物を蓄積する容器3と、この容器と吸引ポンプとの間を外気に開放する開放弁5と、容器内に蓄積される吸引物の量を計測する吸引物量計測手段31と、この吸引物量計測手段による計測結果に応じて吸引ポンプ2の吸引動作を停止すると共に開放弁5を開放するよう制御する吸引停止制御手段8と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】ベッドフレームへの着脱を容易にするとともに、インレットチューブを通じた尿の円滑な流れを確保し得る採尿バッグを提供する。
【解決手段】可撓性シートからなるバッグ本体1と、該バッグ本体の上部に取り付けられた吊り下げ用のハンガー部5と、該ハンガー部の下端から離反した位置において前記バッグ本体の前面に設けられインレットチューブ2が結合されるドリップチェンバー3と、前記バッグ本体1の下部に取り付けられた開閉可能な排尿部6とを備え、前記ハンガー部5は、バッグ本体1の上部に沿って延び該上部に結合された保持部20と、該保持部の背面から後方へ延び下方へ曲折するフック40と、前記保持部20の下端部から前記バッグ本体1の前面外側に沿って前記ドリップチェンバー3近傍まで延びる保形プレート30とを備えていることを特徴とする採尿バッグ。 (もっと読む)


血液透析装置とともに使用される回路部品を保持するためのカセットについて述べている。
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