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Fターム[4C077KK25]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 作用、効果 (3,612) | 操作性(例;自動化) (787)

Fターム[4C077KK25]に分類される特許

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【課題】体外血液処理中の血管アクセスの監視方法及び監視装置に関する。
【解決手段】本発明に係る方法及び装置は、体外血液サーキット内において、静脈及び動脈圧力差としても参照される静脈圧センサ(19)によって測定された静脈圧と動脈圧センサ(18)によって測定された動脈圧との差を監視することに基づく。本発明は、圧力差のみに基づく血管アクセス不良を識別する測定された圧力信号の確実な評価を一般的に困難にする干渉信号が測定された静脈圧及び動脈圧に重ね合わされているのを算出することに基づく。本発明に係る方法及び装置によれば、体外血液処理中での阻害を記述するテスト関数を決定する。前記テスト関数が測定された静脈圧及び動脈圧からノイズが除去された圧力差を判断するのに用いられ、前記圧力差が演算及び評価ユニット(22)内で評価されて血管アクセス不良を識別する。 (もっと読む)


【課題】 成分採血に要する時間を短縮することができると共に、例えば濃厚血小板製剤を過不足なく所要単位で製造することを可能にするアフェレーシス装置の提供。
【解決手段】 制御手段は供血者及びその全血について事前に得られた情報に基づいて、1サイクル当たりに分取可能な濃厚血小板製剤の量を予測し、目標とする血小板数を満たすようにクリティカルフロー、遠心分離器の回転数、及びサイクル数を選定い、最初のサイクルを行う。ドローステップが完了した時点で、制御手段は実際の全血処理量を獲得し、これに基づいて、後続のサイクルにおける全血処理量を制御する。これは例えば、予測された全血処理量と実際の全血処理量との誤差を補正するように、リターン動作における返血量を各サイクルごとに調節することによって行う。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、血液処理用カラムにおいて、最も炎症性疾患因子、好ましくは炎症に直接関与している白血球が認識しやすい吸着材料を用いること、さらに吸着に最適な線速度、滞留時間、充填率および血流量から導出されたカラムの形状を規定することで、簡便に最適な炎症性疾患因子除去を実現させることである。
【解決手段】
平均繊維径が4〜20 μmの繊維あるいは平均4〜20 μmの幅と深度を有する凹凸構造の表面を有する粒子を含む吸着体が充填されており、血液成分を流したときの前記血液成分の線速度が3.4 cm/min以下、かつ滞留時間が0.35 分以上2.5 分以下の範囲となることを特徴とする炎症性疾患処置用の血液成分処理カラム。 (もっと読む)


【課題】ワンタッチで尿道内に留置することができ、かつ、簡単に取り外すことができる留置カテーテルを提供する。
【解決手段】先端近辺に長手方向に延びる複数本のスリットを備えた可撓性を有するマレコットチューブ3と、そのマレコットチューブに沿って軸方向に移動自在に配置され、先端がマレコットチューブの先端に固定されている可撓性を有する心線6と、マレコットチューブ3の基端側に固定され、その端部から心線の基端を突出させている筒状のコネクタ2と、心線の勝手な移動を拘束するゴム体とを備えている留置カテーテル1。心線6の基端にノブ7を取り付け、コネクタ2に開口と蓋とを設けている。マレコット部16を閉じた状態でカテーテル1を尿道20に挿入し、ノブ7を手前に引くと、心線6が手前にスライドし、マレコット部16が拡張する。心線6を押し込むと、マレコット部16が閉じてカテーテル1を抜くことができる。 (もっと読む)


【課題】尿の吸引が速やかな吸尿装置の提供。
【解決手段】吸尿装置が容器部102aと尿検出部102bとを有する。尿検出部102bは、尿で濡れると検出信号を出す一対の電極部118a,118bを有する。一対の電極部118a,118bは透液性の第1シート128と透液性の第2シートとによってサンドウィッチされている。第1シート128と第2シートとは、一対の電極部118a,118bそれぞれの側縁部269a,269bの外側で互いに向かい合い、少なくとも一方のシートの厚さが局部的に薄くなった接合部位301,302,303において接合するとともに、接合部位301,302,303とそれに隣接する部位とにおいて密着している。 (もっと読む)


【課題】患者の側脳室から過剰な流体を迂回部位に迂回させるために患者に埋め込まれるためのシャントシステムを提供する。
【解決手段】本シャントは、ICPを測定するための圧力トランスデューサ、シャント内を流れるCSFの流量を測定するための流量トランスデューサ、およびテレメトリ回路を含む。アンテナを備えた遠隔読み取り装置が、埋め込まれたシャントに選択的に問い合わせし、かつ誘導電力を供給するために、提供される。問い合わせがあると、圧力測定値および流量測定値は、較正され、多重化され、かつ搬送信号によって遠隔読み取り装置/アンテナに戻り送信される。読み取り装置/アンテナは、搬送波から圧力および流量データを抽出し、さらに、信号を逆多重化することによってデータを分離する。読み取り装置は、さらに、局所的な気圧を提供するための気圧計を含み、この情報を、埋め込まれたトランスデューサからのデータと共に使用する。 (もっと読む)


【課題】信頼性があり、それによって治療の経過を示すパラメータを正確に判定できる、体外血液処置方法を設計すること。
【解決手段】血液処理システムは、半透膜4を有する膜交換器1と制御ユニット30とを有する。制御ユニット30は、透析液の特性Cdを膜交換器1の上流と下流で変化させてそれぞれの変化を測定する段階と、前記各変化を時間に関して積分して各変化の合計に相当する各面積Sin,Soutを得る段階と、膜交換器1の透析の有効性を評価する評価段階とを実施させる。前記特性は透析液と血液との両方に存在する物質の透析液中濃度であり、前記評価段階において、前記物質に関する膜交換器1のダイアリサンスDと、膜交換器1の上流での患者の血液中の前記物質の濃度Cbinとの少なくとも一方が計算される。 (もっと読む)


【課題】試料を透析するための装置を提供すること。
【解決手段】試料を透析するための装置が、ガスケット、およびガスケットの両面に対向する関係で固定された透析膜によって形成された試料チャンバを備える。ハウジングが、透析膜およびガスケットを支持する。装置が透析液に浸漬されたとき、空気チャンバが装置をほぼ直立姿勢で浮遊させる。アクセス孔が、ガスケットを貫通し、透析膜の間に設けられている。アクセス孔は、ハウジングの外側からアクセス可能で、試料チャンバに連通しており、その結果、アクセス孔を通して投入装置の投入端部を挿入して、試料を試料チャンバ内に投入することができる。一実施形態では、ガスケットは、透析される試料に対して不透過性または本質的に不透過性である。 (もっと読む)


【課題】連結手順、容器の製造工程及び流体調製装置の相手のコネクタ部分のすすぎ(洗浄)及び殺菌の間、取扱いを相当簡単にする、容器用のコネクタ、対応する容器、対応する相手のコネクタを備えた流体調製装置を提供する。
【解決手段】本発明は、容器を、流体を調製するための流体調製装置と連結するためのコネクターの分野に関し、特に透析装置向けの、そのような容器及び流体調製装置に関する。本発明は、コンテナの第1の流体ライン及び第2の流体ラインを、流体調製装置の第3の流体ライン及び第4の流体ラインと、第1の流体ライン及び第2の流体ラインで終わる2つのオリフィスの1つをそれぞれ有する2つの等しく側方に間隔を隔てた取付け手段(2、4)で連結するためのコネクタ(1)を提供する。本発明は又、対応するコンテナ及び流体調製装置を提供する。 (もっと読む)


鼻清掃装置は第1及び第2吸収部を備え、各吸収部はシャフトの端部にあり、前記各シャフトはピンセットアレンジメント内で引き離されるように付勢された前記各吸収部と共に連結される。前記各吸収部の各内面は平らであり、前記各吸収部は前記吸収部が鼻孔内に挿入できる深さを制限するための深さ制限止めを備える。従って、本発明は、親が子供の快適性を改善するのに、又は各介護人が身体障害のある患者或いは高齢の患者の快適性を改善するのに役立つことができる使いやすい装置を提供する。
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相互に関連し対向する第1および第2遮断部材(165)と、第1および第2遮断部材の少なくとも一つに接続されるかもしくはその少なくとも一部を備える管接触部材(161)と、第1および第2遮断部材の少なくとも一つに力を印加するように構成および位置決めされたフォースアクチュエータ(166)とを組み込んだオクルーダ(147)および遮断方法である。フォースアクチュエータによって力を印加されると、管接触部材が管遮断位置と開位置の間で移動する。解放部材(169)は、フォースアクチュエータによって遮断部材に力が印加されていない状態でも、操作者が管接触部材を手動で管遮断位置から開位置へ移動させられるように構成および位置決めされている。一実施形態では、フォースアクチュエータは、第1および第2遮断部材の両方を曲げるのに十分な力を印加し、その力がフォースアクチュエータ(例えば空気袋)によって印加されると、第1および第2遮断部材(例えば、対向する端部にて旋回可能に接続されたばね板)が曲がり、管接触部材が管遮断位置と開位置の間で移動する。
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腹膜透析システムのような医療治療システムは、制御特徴、また、患者の快適さや使用の容易さを向上するその他の特徴を含んでいてよい。透析液の高速加熱を潜在的に可能にするために、サイクラー装置(14)は、例えば加熱バッグ収容部(142)と、加熱バッグ収容部の被覆/露出を行うために取り付けられた蓋(143)とを含んでよい。所望であれば、ユーザインターフェース(144)を移動可能にして、受容部分内に受容して蓋で覆うようにしてもよい。このシステムは、システムハウジングの傾斜のような異常状態を検出して、治療を終了することなくこの異常状態を自動回復することができる。また、このシステムは、空気圧出力を共通室およびその他の室へ送るといったノイズ除去特徴を含んでよい。このシステムはまた、システムに接続された数本の異なる溶液ライン(30)のいずれか1本を自動的に検出し、この検出に従って、例えば、2本以上のラインから供給された溶液を混合して必要な透析液を作成するための動作を制御することもできる。カセット制御(148)面は、例えばカセットが漏出を起こしていないか、あるいはその危険に晒されていないかを識別するために、液体の存在を検出できる1つ以上のポートを有するよう設けてもよい。
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APDサイクラーデバイスやその他の注液装置と併用できるタイプの流体ハンドリングカセット(24)であって、このカセットは略平坦な本体を備え、この本体はその第1側部に凹みとして形成された少なくとも1つのポンプチャンバ(181)と、チャネルを含む流体用流路とを設けている。患者ラインポートは、患者ライン(34)と接続し、また、少なくとも1本の流路を介して少なくとも1つのポンプチャンバと流体連通するように設けられ、さらに、オプションの膜(15)を、本体の第1側部の、少なくとも1つのポンプチャンバの真上に取り付けることができる。一実施形態では、この膜はポンプチャンバ部(151)を設けていてよく、このポンプチャンバ部は本体のポンプチャンバ凹みとほぼ合致する応力のかからない形状をしており、ポンプチャンバの使用可能な空間内の流体を移動するために可動に設けられている。1つ以上のスペーサ(50)をポンプチャンバ内に設けることで、ポンプ膜とポンプチャンバ内壁の接触を阻止することができる。患者ライン、排液ライン(28)、および加熱バッグライン(26)の少なくとも1ラインは、カセットに接続できる1本以上の溶液ライン(30)に関連してこれを別々に遮断するように位置決めされる。
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体腔の灌注のための灌注装置であって、液体をリザーバ1内に注ぐための入口9を有するリザーバ1と、人体の開口をとおして体腔内へ挿入するための挿入端を形成する挿入部材6にして少なくとも一つの開口を形成する挿入部材と、リザーバを挿入部材に流体接続する液体管7とを具備する灌注装置において、リザーバは、柔軟で非弾力性のポリマー材料から形成された前壁102A及び後壁102Bを具備しており、前壁及び後壁は共に密封された縁を有しており、リザーバは上側液体室2と下側液体室3とを具備していて、二つの液体室は第1の逆止め弁4によって分離される。 (もっと読む)


APDシステムのような、医療注入流体ハンドリングシステムの構成部品であって、一本以上のライン(30)(例えば溶液ライン)、スパイク(160)、その他の接続ポートに対して自動的にキャップ取り付け、およびキャップ取り外しの少なくとも一方を行うことが可能である。スパイクまたは他の接続部のキャップ取り外しやライン接続には、人との相互作用が不要であるため、上記の特徴によって汚染の可能性の減少といった利点が得られる。例えば、流体ハンドリングカセット(24)は1つ以上のキャップ(63)を含み、このキャップは対応するスパイク(160)を覆い、また、カセットからのキャップの取り外しを補助するための隆起および凹型機構の少なくとも一方を含んでいる。溶液ラインキャップ(31)は、スパイクキャップと係合し、キャップを取り外すために、穴、凹部、溝または他の機構を含んでいてもよい。
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流量計、重量計などによって流体を直接測定することなく、例えばAPDシステムで使用されているようなポンプによって移動された流体の容積を決定することができる。例えば、ポンプチャンバ(181)(ポンプチャンバの容積を変化させる可動要素を具備する)の容積を、互いに隔離された状態と、流体接続して両チャンバ内の圧力が等化できる状態の両方において、ポンプチャンバと基準チャンバ内の圧力を測定することで決定することができる。圧力の等化は断熱的な方法で生じると仮定でき、例えば、断熱圧力等化処理に基づくシステムの数学モデルを使用してポンプチャンバの容積を決定することができる。一実施形態では、両チャンバの流体接続後に測定した圧力を、完全な圧力の等化が生じる以前の時点で測定することができ、したがって、両チャンバの流体接続後にポンプチャンバと基準チャンバについて測定した圧力は等しくないが、しかし、ポンプチャンバ容積を決定するために使用することができる。
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【課題】低アレルゲンまたは非アレルゲン合成ポリイソプレンベース配合物からなる留置尿ドレナージカテーテルを提供することにある。
【解決手段】合成ポリイソプレンゴム(SPIR)を備えた留置尿ドレナージカテーテル(12、110)。SPIRカテーテルは、フォリィ(Foley)・カテーテルの引っ張り強度条件および弾性条件に適合すると同時に、敏感な患者におけるアレルギー反応の危険性を回避できる。SPIRは、促進剤として、カルバメートのみ、グアニジンのみ、グアニジンおよびカルバメートの組合せ、カルバメートおよびチアゾールの組合せ、またはグアニジン、カルバメートおよびチアゾールの組合せを使用する促進剤システムを有している。 (もっと読む)


【課題】プライミング工程を容易に自動化させることができるとともに、血液浄化手段における素早く且つ確実な気泡抜きを行わせることができる血液浄化装置及びそのプライミング方法を提供する。
【解決手段】プライミング液供給ラインLcからプライミング液を供給するとともに、当該プライミング液をその自重にて静脈側血液回路側へ流動させ、ダイアライザ3の血液導出口3bから血液導入口3aを経てオーバーフローライン8から排出させつつ当該プライミング液を充填させる第1プライミング工程と、血液ポンプ4を駆動させて当該プライミング液を前記第1プライミング工程とは反対側へ流動させて充填させる第2プライミング工程と、透析液流路に透析液を導入し、その透析液を透析液排出ラインLbから排出させる第3プライミング工程とがダイアライザ3の血液導入口3aが上方を向いた状態にて行われる血液浄化装置。 (もっと読む)


【課題】遠心分離と攪拌を制御するためのセンサを兼用できる遠心分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 試料液を注入した分析用デバイスを保持するターンテーブルを駆動すると共に少なくとも2つ以上の磁気センサ(13,15)を回転磁界の検出に使用した第1の駆動手段(71)と、ターンテーブルに係合させてターンテーブルを往復振動させる第2の駆動手段と、磁気センサ(13,15)の出力信号から最も大きい振幅の出力信号を取り出し振動数を演算する振動検出部(100)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


医療装置が提供されている。本医療装置は、伸ばされた遠位端部分と近位端部分と中を貫いて画定されているルーメンを有するシース(400)を含んでいる。シースの近位端部分にはハンドル(330)が固定式に接続されており、ハンドルは第1位置と第2位置の間で並進させることのできる操作部(60)を含んでいる。ハンドル内には、シースの近位端部分と流体連通して流路(350)が画定されており、操作部は、第2位置では流路を実質的に遮断し、第1位置では流路を通る流れを許容するように構成されている。流路は、遠隔の吸引源と連通するように構成されている部分を含んでいる。ハンドルは、更に、用具を中に通して受け入れ、用具をシースのルーメンを通して伸ばせるように構成されている第2入口部分を含んでいる。

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