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Fターム[4C077NN18]の内容

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Fターム[4C077NN18]に分類される特許

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【課題】血漿などの血液成分から、フィブリノーゲンの吸着を抑制しつつ、IgM型抗体を選択的かつ高率で吸着する、安全性、安定性に優れたIgM型抗体吸着用吸着材及びIgM型抗体除去システムを提供すること。
【解決手段】水不溶性担体と、水不溶性担体に固定されたリガンドと、を含み、リガンドが、チオフェン又はその誘導体から複素環を構成する炭素原子に結合した水素原子1個を除いた残りの原子団からなる1価の基、及びカルボキシル基を有する、IgM型抗体吸着用吸着材、並びに、血液又は血漿を流入させる入口ポート、及び血液又は血漿を流出させる出口ポートを有する容器と、該容器に充填されたIgM型抗体吸着用吸着材と、を備える体外循環モジュールからなる、血液又は血漿中IgM型抗体除去システム。 (もっと読む)


【課題】優れた抗酸化性能や血液適合性を有し、プライミングが容易で、かつ過酷環境下における抗酸化性の安定性の高いドライタイプのポリスルホン系中空糸型血液浄化装置を提供する。
【解決手段】ポリスルホン系樹脂1、親水性高分子2及び脂溶性ビタミン5を含有する中空糸膜を具備する中空糸膜型血液浄化装置であって、前記脂溶性ビタミン5の、前記中空糸膜表面における存在量が、前記中空糸膜1gあたり0.5mg以上25mg以下であり、 前記中空糸膜は、当該中空糸膜の乾燥重量に対して、水分を含めて5質量%以上50質量%以下の親水性化合物3が付着しており、放射線滅菌処理が施されているドライタイプの中空糸膜型血液浄化装置。 (もっと読む)


【解決手段】 透析装置1は、透析液が流通する透析液回路4と、患者に接続される血液回路3と、透析液回路4および血液回路3に接続される透析器2とを備えている。
患者に対する透析治療が終了すると、先ず、透析器2の透析液室2D内に空気を導入して、透析液室2D内の3分の1程度に透析液を充填した状態で逆ろ過を行う。それにより、透析液回路4の透析液は透析器2を介して血液回路3内に流入するので、血液回路3内の血液が患者に返血される。
【効果】 従来と比較すると、患者に返血される血液が透析液によって薄まる量を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、血液等からサイトカイン等の有害タンパク質を高効率に除去する中空糸膜を提供することである。
【解決手段】
均一膜構造を有し、ポリアルキレンイミンにアミド結合を含む官能基が導入され、アミン基の一部が置換された変性ポリアルキレンイミンを含むタンパク質除去用中空糸膜。 (もっと読む)


【課題】安定した酸素欠陥を多数有するものの、可視光照射下でも光触媒活性が抑制された酸化チタンを用いて、血液等に含まれる有害物質の吸着除去能に優れる一方、前記血液等に含まれる有用物質をできる限り除去することがなく、かつ、発塵性が低減され、血液浄化材及びそれを用いた血液浄化用モジュールを提供する。
【解決手段】電子スピン共鳴測定により温度10Kで測定した場合に、1.96付近を示すシグナルが存在し、このシグナルは対称軸に平行な成分g1と垂直な成分g2を示す2つのシグナルに分かれており、かつ、2.003〜2.004のシグナルが実質的に存在しない酸化チタンからなる血液浄化用酸化チタン多孔質粒子を用いて、血液浄化用モジュールを構成する。 (もっと読む)


【課題】生体液を処理するための簡潔で低コストな装置を提供する。
【解決手段】入口23及び出口24を有する生物学的機能装置21と、前記流体フィルタ処理装置の上流に位置し、出口を有する第1の生体液容器29と、前記第1の生体液容器の前記出口と前記生物学的機能装置の前記入口とを流体的に連通する第1の導管27と、前記流体フィルタ処理装置の下流に位置し、入口を有する生体液受容容器33と、前記生体液受容容器の前記入口と前記流体フィルタ処理装置の前記出口とを流体的に連通する第2の導管32とを備えた流体フィルタ処理システムが提供される。生体液受容容器33には、当該システム内の液抜きをするのに十分な量のガスが予め充填される。 (もっと読む)


【課題】血液中に存在する様々なメディエーター類、具体的には、HMGB1、トロンビン、LPSを網羅的に、かつ効率よく除去するショック治療用血液浄化器を提供する。
【解決手段】血液の導入口及び導出口を備えた容器120と、該容器中に収容された、ヒト・トロンボモジュリンの一部又は全部を含むペプチドが吸着した基材、及び抗酸化剤と、を備えるショック治療用血液浄化器120であって、前記基材及び抗酸化剤が前記容器に収容された状態で放射線が照射されており、血液を流通させたときに、該血液中に存在するHMGB1、トロンビン及びLPSをそれぞれ少なくとも70%除去する、ショック治療用血液浄化器。 (もっと読む)


【課題】所定の酸化チタンを用いることで、血液、血清又は血漿中のエンドトキシンを効率よく吸着除去し、かつ、メシル酸ナファモスタットの吸着を抑制したエンドトキシン吸着除去材を提供する。
【解決手段】平均気孔径が0.05μm以上0.6μm以下であり、比表面積が2m2/g以上5m2/g以下であり、平均粒子径が0.5mm以上5mm以下の顆粒状である多孔質酸化チタン焼結体からなるエンドトキシン吸着除去材を用いる。 (もっと読む)


【課題】リン酸ジルコニウムの製造方法を提供する。
【解決手段】ジルコニウムオキシ塩化物とソーダ灰の混合物を作り次に炭酸ナトリウムジルコニウムが生成するのに充分な温度と時間加熱する。次に、生成した炭酸ナトリウムジルコニウムをカセイソーダで処理してアルカリ性酸化ジルコニウム水和物を生成させ、生成したアルカリ性酸化ジルコニウム水和物を次にリン酸と混合加熱して酸性リン酸ジルコニウムを得、得られた酸性リン酸ジルコニウムをカセイソーダで滴定して所望するリン酸ジルコニウムを得る、リン酸ジルコニウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】直接体液灌流に使用可能で、血液、血漿をはじめとする体液から分子量20万Da未満の悪性物質を高い効率且つ高い選択性で除去できる吸着材の担体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】エチレン−ビニルアルコール共重合体及びポリビニルピロリドンからなる多孔質粒子の製造方法であって、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリビニルピロリドン及びこれらの良溶媒から、50℃における粘度が1000mPa・s以上6500mPa・s以下の原液を調製する原液調製工程と、前記原液をノズルから吐出して、空走部を通過させた後に、5℃以上55℃以下の、前記エチレン−ビニルアルコール共重合体の貧溶媒中で粒子状に凝固させる成形工程と、を経て、エチレン−ビニルアルコール共重合体及びポリビニルピロリドンからなり、排除限界分子量が20万Da以上60万Da以下である多孔質粒子を得る多孔質粒子の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、生体非適合性生体材料を用いたアフェレーシス処置を約1時間付すことにより、ヒトにおいて自然免疫学的な活性化状態を生み出す方法を提供する。この処置によって誘導される免疫学的ショックを安全に制御するために、ヒトに約6時間(アフェレーシス時間及びその後の少なくとも更に5時間を含む)、全身麻酔をかける。この免疫学的活性化は、悪性腫瘍及び免疫抑制に関連した疾患(例えば、AIDS)を治療するのに有用である。本発明はまた、悪性腫瘍及び感染性疾患を治療するための生体非適合性材料を伴う血液灌流フィルタを含有するアフェレーシスカラムの使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】均一な層厚を有する所定面積の酵素層を備えた作用極を有する酵素センサ用電極構造体、この酵素センサ用電極構造体を備えた酵素センサ、この酵素センサを有する人口膵臓装置の提供。
【解決手段】基板上に作用極及び参照極を備えて成る酵素センサ用電極構造体であって、前記作用極は、前記基板上に形成された電極層と、前記電極層上に形成された酵素層と、前記電極層及び前記酵素層を囲繞する堰堤部とを備え、前記堰堤部は、前記酵素層を形成する以前において前記酵素層の原料である酵素溶液をこの堰堤部に収容したときにその酵素溶液の表面を水平に維持しつつその酵素溶液を保持可能に形成して成ることを特徴とする酵素センサ用電極構造体、それを有する酵素センサ、及び人口膵臓装置。 (もっと読む)


本発明は、中分子量物質、例えば分子量20ないし40kDaの炎症性メディエーターの除去を増大できる改良された篩い分け特性を有する、例えば血液の血液透析、血液透析濾過および血液濾過に好適な選択透過性非対称膜に関する。これらの膜は、ポリエーテルスルホンとポリビニルピロリドンとを含み、ヒアルロン酸または2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンと他のビニル重合性モノマーとのコポリマーで被覆されている。本発明はまた、前記膜の調製方法、前記膜を備えるデバイス、血液の血液透析、血液透析濾過または血液濾過ならびにバイオ処理、血漿分画およびタンパク質溶液の調製における前記膜の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】特に簡単で、使い易く、効果的な、生体液体処理用の装置を提供すること。
【解決手段】カート(2)の側面(203)により、カートは他のカート(3)と並置されるように適合される。カート(2)は、第1ポンプ(64)と、第1ポンプ(64)の下に配設され、それに対して横方向に偏位された第2ポンプ(25)と、生体液体を含むように設けられた供給用容器を受け取るように適合されたタンク(206)とを更に備える。タンク(206)は、第1ポンプ(64)の上に配設され、それに対して横方向に偏位されている。装置(1)は、カート(2)と、並置された第2カート(3)とを備える。第2カートの上面が、第1ポンプ(64)の出口点(64b)が実質的にフィルタ(58)の入口/出口アパーチャ(58b)に面して位置付けられるようにフィルタ(58)を支持する。 (もっと読む)


収集チューブの製造方法が提供される。この方法は、短時間で迅速に所望の硬度に重合することができるセパレーター物質を提供することおよびそのセパレーター物質をチューブの内腔内に入れることを含む。セパレーター物質は、全血の血清画分と全血の細胞含有画分の平均密度の間の密度を有し、かつ全血で流動性があるように調合されている。血液の入ったチューブを遠心分離する際に、セパレーター物質は全血画分の間にバリアを形成する。このチューブとバリアが、カリウムおよびグルコースを含めた1つまたは複数の分析物レベルの安定性を少なくとも4日間、その遠心分離前の初期値から10%の範囲内に維持する。 (もっと読む)


流体除去システムおよび組織部位から流体を取り除く方法が提供される。このシステムは、組織部位(102)の近傍に配置される半透過性のインバウンド管路であって、治療流体供給ユニット(104)に流体流通可能に連結されるインバウンド管路(106)と、組織部位(102)の近傍に配置される半透過性のアウトバウンド管路であって、インバウンド管路(106)および治療流体コレクタ(114)に流体流通可能に連結されるアウトバウンド管路(108)とを備える。治療流体コレクタ(114)は、組織部位(102)から治療流体および収集流体を受け入れる。収集流体測定ユニット(122)は、患者から収集した流体の体積を測定するために、治療流体コレクタ(114)に連結することができる。治療流体は、間質空間および細胞内空間から流体を引き込む任意の流体(気体を含む)である。また、体腔から腹水およびその他の流体を取り除くために、特に、減圧治療サブシステムを含むこともできる。 (もっと読む)


一実施形態において、自動腹膜透析(「APD」)機械(104)は、少なくとも1つのポンプと、複数の治療処方を格納する論理インプリメンタであって、前記複数の治療処方によって、前記少なくとも1つのポンプを動作させ、各治療処方は、特定の患者に対して事前承認される、論理インプリメンタと、前記論理インプリメンタとともに動作する入力デバイス(160)であって、前記患者が特定の治療に対する前記治療処方のうちの1つを選択することを可能にする入力デバイス(160)とを含む、APD機械。別の実施形態において、論理インプリメンタとともに動作する入力デバイスは、医師/臨床医が、APD機械上で実行される治療処方のうちの1つを選択または承認することを可能にする。さらなる実施形態において、論理インプリメンタは、APD機械上で実行される治療処方のうちの1つを選択または提案するようにプログラムされる。
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【課題】シャント内の状態の経時的な変化を定量的に判断する。
【解決手段】入力部110が、シャントに流れる血流の音を集音装置から受け付け、画像生成手段120が、入力部110が受け付けた血流の音の信号をウェーブレット変換することによってウェーブレット画像を生成する。また、周期検出手段130が、入力部110が受け付けた血流の音の信号から心臓の一拍に相当する一周期を検出する。切り出し手段140が、ウェーブレット画像から一周期分を切り出し、画像格納手段150が、切り出された一周期分の画像を患者に関連づけて格納する。そして、加工手段160が、切り出し手段140から画像を受け取ると、画像格納手段150に格納された患者の画像を読み出し、両画像のうち一方の画像の周期に他方の画像の周期を合わせるように画像を加工し、算出手段170が、両画像の相関関係を算出する。 (もっと読む)


【課題】固形腫瘍の処置のための方法および組成物の提供。
【解決手段】形質転換組織、感染組織、または疾患組織に対する免疫応答を誘導するための方法であって、血液中に存在する120,000ダルトン以下の分子量を有する成分のみを、該形質転換組織、該感染組織、または該疾患組織の量が減少するまで除去する工程を包含する、方法であって、ここで、1つの実施形態において、上記組織が固形腫瘍であり、また、1つの実施形態において、上記成分が、1血液容量から除去され、上記成分が複数の処置において除去される、方法。 (もっと読む)


【課題】
トリプトファンを、遊離カルボキシル基を有する状態で水不溶性担体の表面に結合させた吸着材を体液の入口と出口を有する容器に収納した吸着手段を有する体液浄化システムの使用にあたり、体液中のブラジキニン濃度を上昇させることなく体液の浄化を行うことができる、体液浄化システムの作動方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
吸着手段及び/または体液を加温して、前記吸着材と体液の接触温度を38℃以上41℃以下にすることでブラジキニン濃度の上昇を簡便に抑制できる。 (もっと読む)


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