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Fターム[4C081AA02]の内容

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Fターム[4C081AA02]に分類される特許

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【課題】 ヒアルロン酸のゲルを用いて、医用材料として充分な安全性と強度を備え、単一極細繊維として連続調製可能な、ヒアルロン酸繊維を提供すること。
【解決手段】 ヒアルロン酸1に架橋剤2を加えて溶解してヒアルロン酸ゲル3とする工程P1、ヒアルロン酸ゲル3を押し出しにより紡糸してゲル状未延伸繊維4を得る工程P2、ゲル状未延伸繊維4を加熱処理する工程P3および延伸処理する工程P4を経て、ヒアルロン酸繊維5を得る。加熱処理工程P3と延伸処理工程P4は同時に行うことができる。 (もっと読む)


リシノール酸オリゴマーと、少なくとも1つのカルボン酸基および少なくとも1つのヒドロキシ基またはカルボン酸基を有する脂肪族分子から合成された生分解性キャリアであって、37℃未満の温度で液体またはペーストである生分解性キャリア、ならびに、その作製方法および使用方法。本発明のポリマーは、水性媒体に浸けられたとき、その粘度を著しく増大させる。これらのポリマーは、疎水性の生物医学的シーラント、接着(例えば、臓器間の接着など)を防止するための一時的なバリア、細胞支持体、薬物送達用のキャリア、および、埋め込み可能な医療デバイス(例えば、ステントなど)における被覆として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】人工血管や心臓血管修復用パッチなどの血液接触医療用物品に用いるための、人・動物由来の原料に依存しない安全性の高い、かつ抗血栓性のよい、しかも血液の漏れが術中も術後の回復期においても起こらず、しかも術後1ヶ月程度以上を経て、血管全体からの漏れがおこらないほどに新生組織が成長してから徐々に分解して、臓器に異常をもたらすことなく、腎臓から排泄される組成物及びこれを用いた移植用材料及び移植用物品を提供する。
【解決手段】スクシンイミド残基を側鎖に導入した鎖状多糖誘導体とポリアミンもしくはその誘導体との反応により得られるヒドロゲルにおいて、ゲル化に関わらなかった遊離のアミノ残基をアミド化したことを特徴とするゲル組成物。 (もっと読む)


【課題】良好な機械的および液体吸収特性を有し、柔軟かつ軟質であって、皮膚に非接着性である多層不織材料を提供する。
【解決手段】皮膚と接触する表面層、および皮膚と接触しない1つまたはそれ以上の他の層からなる多層不織材料であって、皮膚と接触する該表面層が、少なくとも1つのヒアルロン酸誘導体を含んでなる表面層、少なくとも1つの該ヒアルロン酸誘導体と少なくとも1つの天然ポリマー、半合成ポリマー、または合成ポリマーとの混合物を含んでなる表面層、およびその表面上での細胞成長と両立可能な天然、合成、または半合成の生体適合性多孔膜からなる表面層よりなる群から選択される多層不織材料である。 (もっと読む)


【課題】 吸水性、保水性に優れ、かつ生体とゆるく化学的に結合することにより、複雑な形状を含む創傷面に安定して接着し、表皮化までの期間創傷部を湿潤環境下に保護し、表皮化に伴って自然と剥離し基材の残留がない創傷治癒を促す性質を持つ創傷被覆材を提供すること。
【解決手段】本発明の創傷被覆材は、本発明を構成する多糖誘導体の持つ吸水・保水性により、熱傷、擦過創、採皮創などの創傷に対し、表皮形成までの期間創傷面を保護すると同時に創部を湿潤環境下に置いて表皮化を促す。また、多糖誘導体と生体とのゆるやかな結合による一定期間の創傷面での維持により、表皮化までの期間創傷面を湿潤環境下に保持することにより、創傷治癒を達成する画期的な創傷被覆材である。 (もっと読む)


本願は医療的および外科的用途に適した生体吸収性のバイオセルロースについて記載する。特に本発明は酸化セルロースの所望の用途に応じて、任意の機械的および分解プロファイルを有するように生成することができる、過ヨウ素酸塩で酸化された微生物セルロースについて記載する。 (もっと読む)


化学的に修飾されたヒアルロン酸(HA)誘導体が開示され、HAのグルクロン酸残基に直接的に連結されるヒドラジド基を含む。当該ヒドラジド基は、新規な架橋化および新規な標識化HA誘導体を得るために使用される。本発明はさらに、当該HA誘導体の製造方法に関する。 (もっと読む)


並置した人体組織層の癒着を阻止する装置は、指定された平均孔径と、相対密度と、分解半減期とを有するスキャホールドを含む。このスキャホールドは、線維性癒着の形成なく組織の中皮再生が可能となるように、創傷部位の近接した癒着形成層等の並置した組織層間に動作可能に配置することができる。本発明のスキャホールド装置は、所定の期間中、収縮性細胞が創傷部位から離れて遊走するのを促進することによって、癒着形成を阻止する。本発明は、更に、内部組織再生を促進し、治療薬及び/又は診断薬を生体内で供給及び/又は分注する装置及び方法に関する。
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【課題】構造的堅固さ、強度、柔軟性及び生分解性を含む、優れた特性の組み合わせを与える生分解性ポリマーを含む発泡体を提供する
【解決手段】a.ポリサッカライド、発泡剤、所望により可塑剤、所望により架橋剤、所望によりゲル形成イオン、所望により一つ以上の添加剤、及び水を含む水性分散物から湿潤発泡体を形成し、b.水性分散物からの発泡体を、所望により機械攪拌によって、混合し、c.湿潤発泡体を成形又は形状化しそして所望により架橋発泡体を形成し、そしてd.所望により空気乾燥によって、発泡体を乾燥して乾燥発泡体を形成しそして所望によりさらに乾燥した発泡体を成形、形状化又は圧縮することによって、連続細孔ネットワーク及び細孔をもつ乾燥した吸収性発泡体を形成する方法。 (もっと読む)


本発明は、ヒアルロン酸誘導体、及び前記誘導体の生成及び使用方法、並びにn個の反復範囲を含んで成り、そして下記一般構造式(I):
〔式中、少なくとも1つの反復単位において、1又は複数のR1, R2, R3, R4は、下記一般構造式(II):
(式中、Rはアルキル−又はアリール−基を含んで成る)を有するエーテル結合されたアリール/アルキルスルホンを含んで成り、そして他方では、R1, R2, R3, R4はヒドロキシル基OHである〕を有する誘導体に関する。

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傷からの浸出液を吸収できる1つ又は2つ以上の吸収成分、非ステロイド系抗炎症性鎮痛剤並びに銀(V)イオン及び元素周期表第IV族の遷移元素の複合体を含む創傷包帯。 (もっと読む)


抗菌医療デバイスが、医療デバイスへの抗菌剤の接着を向上させる複合抗菌剤を用いて調製される。本開示に従う抗菌医療デバイスは複合抗菌剤を含み、この複合抗菌剤は、医療デバイス表面上の少なくとも一部分に位置する。この複合抗菌剤は、少なくとも抗菌剤、接着増強剤および溶媒を含む抗菌溶液を塗布することにより医療デバイス上に提供される。この複合抗菌剤は、被膜組成物の前もしくは後または被覆組成物と同時に塗布され得る。実施形態において、この医療デバイスは縫合糸であり得る。
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【課題】ポリマー混合物から形成された植え込み可能な装置を提供すること。
【解決手段】生体適合性材料を、腔内ステントを含む様々な植え込み可能な医療装置に形成することができる。ポリマー材料を用いて、ステントを含むこのようなあらゆる装置を形成することができる。このようなステントは、バルーン拡張型または自己拡張型とすることができる。ポリマー材料は、薬物または他の生理活性物質などの添加物、および放射線不透過性物質を含むことができる。ポリマーの優先的な機械変形により、ポリマー鎖が配向されて、特定の所望の性能特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】血流促進による治療効果を図れる医療具を提供する。
【解決手段】治療対象部、又は、治療対象部に対して血流の上流に位置する身体部を被覆する領域が電磁波遮断素材で形成されている、医療用血流促進身体カバー。 (もっと読む)


【課題】種々の機械的特性を有する自己組織化ペプチドゲル及び該ゲルの機械的特性を制御する新たな方法を提供すること。
【解決手段】化合物(a)が自己組織化ペプチドと結合してなる結合体(A)と、化合物(b)が自己組織化ペプチドと結合してなる結合体(B)とを含有してなり、2種の化合物(a)と(b)由来基が互いに親和性を有する、組成物、及び、2種の化合物(a)と(b)の一方が自己組織化ペプチドと結合してなる結合体(C)と、他方の化合物とを含有してなり、自己組織化ペプチドと結合された化合物由来基と他方の化合物とが互いに親和性を有する、組成物。 (もっと読む)


医療用途での使用に最適なケラチン調製品を開示する。生物医学用途での使用に、特に、出血の治療におよび創傷の治療に、最適なケラチン調製品の製造方法を提供する。また、基体上にケラチン調製品を有する基体、および滅菌形態で包装されているケラチン誘導体を含むキットを含む、外科用または救急医療士用補助具を開示する。
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抗菌ペプチドは、細菌の膜を標的にすることにより、抗菌コーティングを開発するための代わりのアプローチを可能にする。高い比活性は、ペプチドの抗菌末端が細菌と最大に接触するように、ペプチドを配向することにより達成される。一実施形態においては、ペプチドの一末端は、基質に共有結合で直接結合する。他の実施形態においては、ペプチドはカップリング剤又は係留分子を用いて基質に固定化される。非共有結合法には、ペプチドを基盤にコーティングするか、ビオチン/アビジン又はストレプトアビジン系のような非常に特異的な相互作用を用いて、基質にペプチドを生理的に固定化することが含まれる。組成物は、実質的に非滲出性、抗汚損性、及び非溶血性である。固定化ペプチドは、暴露により細菌、ウイルス、及び/又は真菌と相互作用し、取り込むために十分な柔軟性及び移動性を維持している。
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【課題】より高い創傷治癒促進作用を有する創傷治癒用高分子組成物を提供する。
【解決手段】高分子組成物に下記式〔I〕で示されるアスコルビン酸誘導体が含有されているアスコルビン酸誘導体含有生体組織用創傷治癒用高分子組成物(式中Rは、アスコルビン酸分子の2位の炭素に結合し、Rは3位の炭素に、Rは5位の炭素に、Rは6位の炭素にそれぞれ結合する。R、R、RおよびRは各々水酸基、リン酸基、ピロリン酸基、トリリン酸基、ポリリン酸基、O−グルコシル基、硫酸基、分岐および不飽和結合を含んでも良いアシルオキシ基、アルキルオキシ基またはヒドロキシアルキルオキシ基であり、RとR、およびRとRは、アセタールまたはケタールとして酸素原子を介し同一炭素原子に結合しても良い。)。及び生分解性の高分子である上記アスコルビン酸誘導体含有生体組織用創傷治癒用高分子組成物。
[化1]
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本発明は水溶液に溶解され、且つ、温度によりゾル−ゲル相転移を示す感温性を有するポリマーに関する。ゾル状態の上記ポリマーの溶液は、体温によりゲル状態となり、組織内に安定してコーティングされ、それにより上記ポリマーは、癒着防止膜としてはたらき、時間の経過と共に、低分子量の界面活性剤と生体分解性の単一分子の物質とに分解され、それらは、体内に吸収されることができ、そして分解生成物が、2次的に癒着防止効果をもたらしうる。
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本発明は、創傷被覆材または包帯材料を製造するための、防腐調製物に関する。該防腐調製物は、少なくとも1種のアルギン酸塩と、ビグアニド誘導体、オクテニジンおよびタウロリジンを包含する群の中より選択される少なくとも1種の防腐活性物質とを含む。また、それらの使用のみならず、本発明の防腐調製物を製造するための方法も開示される。 (もっと読む)


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