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本発明は、二相性のリン酸カルシウム/ハイドロキシアパタイト(CAP/HAP)骨代用材料であって、焼結されたCAPコアと、焼結されたCAPコアの上に堆積した、少なくとも1つの均等な閉じられたエピタキシャルに成長したナノ結晶HAPの層とを含み、エピタキシャル成長したナノ結晶は、人の骨塩と同じサイズおよび形態、すなわち30〜46nmの長さおよび14〜22nmの幅を有する、CAP/HAP骨代用材料に関する。本発明はさらに、上述のCAP/HAP骨代用材料を調製するプロセスであって、a)焼結されたCAPコア材料を調製するステップと、b)焼結されたCAPコア材料を10℃と50℃の間の温度で水溶液に浸して、CAPからHAPへの変化プロセスを開始させ、これにより、均等な閉じられたエピタキシャルに成長したナノ結晶ハイドロキシアパタイトの層が、CAPコア材料表面上に形成されるステップであって、エピタキシャル成長したナノ結晶は人の骨塩と同じサイズおよび形態を有するステップと、c)少なくとも1つのHAPのナノ結晶層の均等な閉じられたコーティングが存在している時であって、変換プロセスが完全に終了する前に、水溶液から固体材料を分離することによって変換を停止させるステップと、d)オプションとして、ステップc)から得られた分離された材料を滅菌するステップとを含む、プロセスに関する。本発明はさらに、人または動物の欠損部位における骨形成、骨再生、骨修復および/または骨交換のためのインプラントまたはプロテーゼとしての、上述の骨代用材料の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、真珠層の温度を40℃未満に保つことを特徴とするマイクロメートルオーダーの真珠層粉末のメカノ合成によるメカノ構造化真珠層の調製方法に関する。本発明は、また前記メカノ構造化真珠層およびその使用、特にメカノ構造化真珠層が堆積されるインプラントおよび骨代用材における使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、BiOCI顔料をX線造影剤として含むという事実によって識別される形状記憶高分子に関する。このようにしてドープしたポリマーを、特に、医療技術製品、例えば脊柱のための補強ピン、歯根錐体において、骨セメントとして、およびカテーテル材料において用いる。 (もっと読む)


寛骨臼カッププロテーゼは、リムを有し、寛骨臼カッププロテーゼの外周部の周りでリムに隣接して取り付けられた金属バンドを含み、このカッププロテーゼは、1つまたは複数のフランジをさらに含み、このフランジは、金属バンドから延びており、使用中に、そのフランジまたは各フランジがプロテーゼを嵌め込みカップに接続するように、構成されている。
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本発明は、軟骨および/または骨の修復、再生、形成の増強、またはそれらの組み合わせのためのアラゴナイト、およびカルサイトに基づく足場、そしてそれらの足場は、少なくとも2相を含み、そこで、それぞれの相は、その化学的内容、または構造に関して異なり、同じものを含んでいるキット、固形アラゴナイトまたはカルサイト足場を産生するための方法、およびそれらの使用の方法を提供する。
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【課題】生体骨と同じ機構で体内に吸収されるとともに高い骨形成能を有し、人工骨等に使用できる機械的強度を有する多孔質複合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リン酸カルシウムとコラーゲンとを25:75〜75:25の重量比で含み、重量法で求めた密度が130〜600mg/cmである、多孔質複合体によって解決できる。また、(1)可溶化コラーゲン溶液中のコラーゲンを線維化し、コラーゲン線維懸濁液を得る、コラーゲン線維化工程、(2)前記コラーゲン線維懸濁液中のコラーゲン線維を濃縮し、高濃度コラーゲン線維懸濁液を得る、コラーゲン線維濃縮工程、(3)前記高濃度コラーゲン線維懸濁液とリン酸カルシウムとを混合し、リン酸カルシウム/高濃度コラーゲン線維混合懸濁液を得る、混合工程、(4)前記リン酸カルシウム/高濃度コラーゲン線維混合懸濁液を多孔体に成形する工程、及び(5)前記多孔体のコラーゲン線維を架橋する、コラーゲン線維架橋工程、を含む、多孔質複合体の製造方法によって前記多孔質複合体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】供給物中の3−ヒドロキシ酸のレベルを上昇させることを回避する、PHAポリマーを産生する方法を提供する。
【解決手段】補酵素A依存性アルデヒドデヒドロゲナーゼ経路によるPHAポリマー産生からなる。アシル−CoAトランスフェラーゼ、アシル−CoAシンテターゼ、β−ケトチオラーゼ、アセトアセチル−CoAレダクターゼおよび/またはPHAシンターゼのうちの1以上の酵素をコードする遺伝子を生物体中で発現させる工程であって、少なくとも1つの遺伝子は、異種遺伝子である工程、ならびに該生物体にアルコールを供給する工程を包含する方法である。この変換工程における少なくとも1工程は、補酵素A依存性アルデヒドデヒドロゲナーゼ活性を含む。 (もっと読む)


多層タンパク質フィルムは、0.5μg/cm2を超える質量を有し、本質的にタンパク質からなる。薬物送達装置は、医薬活性剤をその上に担持させることができる多層タンパク質フィルムを含む。医用インプラントは、インプラント基材、およびインプラント基材表面の少なくとも一部に多層タンパク質フィルムを含む。0.5μg/cm2を超える質量を有する多層タンパク質フィルムを製造する方法は、基材を約30℃〜約95℃の温度でタンパク質溶液と接触させるステップを含み、ここでは0.5μg/cm2を超える質量を有する多層タンパク質フィルムが該基材上に形成される。 (もっと読む)


【課題】生体内で十分な抗菌活性を有し、生体組織との適合性に優れ、長期間抗菌性を維持でき、かつ安全性の高い抗菌性医療機器の提供。
【解決手段】少なくとも表面がCa化合物層で覆われた医療機器又はCa化合物からなる医療機器の前記Ca化合物に、イノシトールリン酸が結合されてなる抗菌性医療機器。前記イノシトールリン酸に銀イオンが結合されてなる抗菌性医療機器。少なくとも表面がCa化合物層で覆われた医療機器又はCa化合物からなる医療機器を、イノシトールリン酸の水溶液と接触させ、前記Ca化合物にイノシトールリン酸が結合されてなる抗菌性医療機器を得る抗菌性医療機器の製造方法。前記Ca化合物にイノシトールリン酸を結合させた後、さらに銀イオンを含む水溶液と接触させて、前記イノシトールリン酸に銀イオンが結合されてなる抗菌性医療機器を得る製造方法。 (もっと読む)


【課題】末梢血から骨芽細胞を製造する。
【解決手段】人体から採取された末梢血から単核球細胞を抽出する抽出ステップS1と、該抽出ステップS1により抽出された単核球細胞と粒径25〜75μmのβリン酸三カルシウム多孔体粉末とを混合して培養する培養ステップS2とを含む骨芽細胞の製造方法を提供する。粒子どうしの凝集を抑制して、単核球細胞とβリン酸三カルシウム多孔体粉末の粒子との接触頻度を増大させるとともに、βリン酸三カルシウム多孔体の気孔内への球細胞の入り込みを防止して、マクロファージ化を抑え、骨芽細胞への分化を促すことができる。 (もっと読む)


【課題】疲労強度が強化されたインプラント及びその製造法を提供すること。
【解決手段】鍛造整形外科用インプラント上に多孔質層を形成するための方法であって、(a)鍛造した金属合金から形成された整形外科用インプラント基体及び複数の金属製粒子を提供するステップと、(b)前記基体の融点を低下させる物質を前記基体に組み込むステップと、(c)前記基体の表面及び前記金属製粒子を互いに接触させるステップと、(d)前記金属製粒子及び前記基体を低下した融点未満の温度に加熱するステップと、を含む方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、基体上にイオン置換されたリン酸カルシウムの表面コーティングを形成する方法、前記コーティング自体および前記コーティングの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】整形外科用の固定デバイスの分野における改善を行うこと。
【解決手段】少なくとも2つの分解ゾーンを備える移植物であって、各分解ゾーンが分解速度を有し、該少なくとも2つの分解ゾーンは、表面腐食により分解する第一の分解ゾーン34、および内部腐食により分解する第二の分解ゾーン32を備える、移植物。ある実施形態において、上記少なくとも2つの分解ゾーンは、ポリエステル、ポリエステルポリアルキレンオキシドコポリマー、ポリオルトエステル、ポリヒドロキシブチレート、ポリヒドロキシアルカノエート、ポリ酸無水物、ポリアミン、ポリカーボネート、これらのコポリマーおよび組み合わせからなる群より選択される材料を含む。 (もっと読む)


本発明は、マグネシウムを含む生分解性インプラントにおいて、前記マグネシウムは、不純物としてマンガン(Mn)と;鉄(Fe)、ニッケル(Ni)及び鉄(Fe)とニッケル(Ni)の混合物よりなる群から選ばれる1種とを含み、前記不純物の含量が前記マグネシウム100重量部に対して0重量部を超えて1重量部以下であり、{鉄(Fe)、ニッケル(Ni)、及び鉄(Fe)とニッケル(Ni)の混合物よりなる群から選ばれる1種}/マンガン(Mn)=0を超えて5以下であることを特徴とする生分解性インプラント及びその製造方法に関する。
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【課題】骨移植の手術時、患部によって除去された骨部位に移植骨が隙間なしに結合するように、前記移植骨を精密に成形しうる移植骨の成形システム及びこれを用いる成形方法を提供すること。
【解決手段】本発明の移植骨の成形システムは、移植骨の形状と、患部の除去された骨部位の形状を測定してそれぞれの立体形状情報を生成する形状測定部と、生成されたそれぞれの前記立体形状情報によって前記患部の除去された骨部位に対応する前記移植骨の成形可能な位置を比較分析して成形位置情報を生成する成形位置生成部と、前記患部の除去された骨部位に対応する前記立体形状情報によって前記移植骨を成形できるように成形形状情報を生成する成形形状生成部と、前記移植骨を成形する成形加工部と、前記立体形状情報、成形位置情報、及び成形形状情報に基づいて前記成形加工部を制御する制御部と、を含むことができる。 (もっと読む)


本発明は、生体適合性及び生体吸収性ガラス、生体適合性及び生体吸収性マトリックスポリマー、及び共有結合を形成することができるカップリング剤を含む複合材料に関する。複合材料は、相溶化剤をさらに含み、相溶化剤の構成単位の少なくとも10%がマトリックスポリマーの構成単位の同一であり、相溶化剤の分子量が30000g/mol未満であることを特徴とする。本発明はまた、この複合材料を複合材料を含む医療用具に使用すること、及び複合材料の調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】生体吸収性および骨形成能が高くて機械的強度が高く、自家骨に類似の性質を有するリン酸カルシウム/コラーゲン複合材とその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一方にリン酸イオンを含む、カルシウム塩水溶液とコラーゲンを溶解させたリン酸塩水溶液とを混合して、カルシウムイオン濃度に対するリン酸イオン濃度がアパタイト析出濃度より低い濃度の溶液を調製する溶液調製ステップS1と、該溶液調製ステップS1において調製された溶液にβリン酸三カルシウム顆粒を混合することにより、溶液を中和すると同時に、リン酸カルシウムおよびコラーゲンを析出させる析出ステップS2とを含むリン酸カルシウム/コラーゲン複合材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本願発明は、組織移植片を固定する方法に関する。該方法は、骨に穴を形成するステップと、該穴内に組織移植片を挿入するステップと、該穴にカニューレ式アンカーを挿入するステップであって、前記アンカーが該アンカーの外側表面上のねじ部と、形状記憶性質を含んでいるポリマー材料とを備える、該穴にカニューレ式アンカーを挿入するステップと、前記アンカーを変形させ、且つ前記骨に前記アンカーを固定させるために、前記アンカーにエネルギーを提供するステップと、を備え、前記アンカーの変形時に、前記アンカーの各ねじ部の深さは実質的に減少し、それによって前記アンカーと前記組織移植片との間の接触を増加させる。アンカーはまた、開示されている。
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【課題】人工関節と骨との接合部や骨折部への補強材、各種形状の歯科インプラント材、メッシュ型補強材およびネジ、更には顎骨などの骨欠損部に填入することにより、骨再生を図ることができるようにした骨芽細胞系細胞の増殖と分化を促進する医療用ナノ表面加工チタンを提供する。
【解決手段】
チタン表面に、周囲に溝を有するミクロンサイズの半球形隆起を多数形成すると共に、該周囲の溝および半球状隆起の表面全体に、ナノサイズの多数の微細球状突起と微細嵌凹から成る表面構造を形成することにより、または前記チタン表面に、ナノサイズの多数の縞状構造物を形成することにより、骨芽細胞系細胞の増殖と分化を促進する医療用ナノ表面加工チタンを製造する。 (もっと読む)


金属物体は、酸性溶液と接触させた金属物体を陽極酸化し(P、SE)、次に陽極酸化済みの金属物体を逆電圧に供する(VR)ことによって処理される。この陽極酸化は、2段階で行われる。まず、不動態化(P)によって表面層を形成し、次にこの表面層にピットを形成する(SE)。陽極酸化の第2段階(SE)は第1段階(P)より低い電圧で行われる。逆電圧工程(VR)後、次に金属物体を、殺生物性金属含有溶液と接触させる。殺生物性金属は金属物体の表面に吸収されて、改善された殺生物特性が得られる。陽極酸化の第2段階(SE)における低電圧によって、処理時間が短縮される。 (もっと読む)


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