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Fターム[4C081AB03]の内容

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Fターム[4C081AB03]に分類される特許

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【課題】基材の表面に強固に固定化された生体活性物質を有して生体骨との結合能を発揮する、荷重が掛かる部位にも適用可能な生体インプラント、及び、簡易な方法で基材の表面に生体活性物質を強固に固定化できる生体インプラントの製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる基材の表面に生体活性物質が固定化された生体インプラントの製造方法であって前記生体活性物質が表面に配置された基材を前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度−30℃以上融点未満の加熱温度に加熱する工程を有することを特徴とする生体インプラントの製造方法、並びに、この生体インプラントの製造方法によって製造され、生体活性物質が200Wの超音波を10分照射したときに少なくとも1つの観測領域(100μm)に10個以上の粒子が残存するように前記基材の表面にのみ分散又は散在した状態に固定化されていることを特徴とする生体インプラント。 (もっと読む)


【課題】骨に挿入することができ、大幅に改善された骨統合特性を有する骨親和性インプラント及びその製造方法の提供。
【解決手段】本インプラントは、チタン又はチタン合金からなり、骨への埋め込みに適している。インプラントは、少なくとも気密かつ液密なカバーでシールされている、粗化され、ヒドロキシル化された親水性表面を設けられている。該カバーの内部には、好ましくは窒素、酸素及び/又は不活性ガスからなる雰囲気が設けられている、及び/又は、場合によっては添加物を含む精製水で少なくとも部分的に満たされているインプラント及びインプラントを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】Co基合金を仕上がり形状に近い形状にまで鍛造することができる生体用Co基合金の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】Cr:26〜30%、Mo:5〜8%、C:0.20%以下、N:0.05〜0.25%を含有する生体用Co基合金の製造方法であって、950℃〜1250℃で加熱した後、850℃〜1050℃で30%以上の加工歪みを加えて鍛造を行い、終了後5秒以内に30℃/s以上の冷却速度で300℃以下になるまで冷却を行う第1工程と、850〜1050℃で5〜60分間加熱した後、850〜1000℃で15%以下の加工歪みを加えて鍛造を行い、終了後20秒以内に30℃/s以上の冷却速度で300℃以下になるまで冷却を行う第2工程とよりなる。 (もっと読む)


【課題】 従来の人工骨膜と比較して、簡便かつ安価に製造することが可能な人工骨膜を提供する。
【解決手段】 大腸菌由来のBMPを含んだシート状の生分解性高分子材料から成る人工骨膜とする。このとき、大腸菌由来のBMPが、宿主細胞として大腸菌を用いて生産したBMPであり、BMP-2, BMP-4, BMP-5, BMP-6, BMP-7(OP-1),BMP-8(OP-2),及びこれらの機能的等価改変体(改変型BMP)からなる群より選択されるBMPの1種または2種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】より生体骨に近い構造を備えた多孔質人工骨の提供。
【解決手段】多孔質人工骨が、正四面体の重心から各頂点に延びるように4本のロッドを配置した4配位ロッド構造のユニットを繰り返し配置した構造からなる。第1のユニットの気孔率と第2のユニットの気孔率が異なっても良い。ロッドは、アパタイト、α−第3リン酸カルシウム(α−TCP)、β−第3リン酸カルシウム(β−TCP)、リン酸4カルシウム(TTCP)、リン酸8カルシウム(OCP)、またはこれらの混合物からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生体インプラントの感染防止に有用な、新規の生体インプラント用被覆材料、および当該被覆材料を備えたインプラントを提供する。
【解決手段】本発明の生体インプラント用被覆材料は、生体インプラント埋入部位周囲の生体組織の感染防止に用いられる被覆材料であって、多糖類を含有するものである。多糖類としては、(C6105)および/または(C6126)の化学式によって表される単糖が、β−1,3結合、β−1,6結合、β−2,1結合、β−2,6結合、α−1,4結合、およびα−1,6結合の少なくともいずれかによって結合したものが好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】人体骨よりも高い強度を有しながら、人体骨に近い低弾性率を有し、骨代替材料や骨補強材料として有用なチタン系生体材料を提供する。
【解決手段】チタン及びマグネシウムの粉末をメカニカルアロイング処理して得られた混合物を焼結することにより得られる、Ti中にMgが均一分散してなるTi−Mg生体材料。 (もっと読む)


【課題】構造および機能ともに生体組織に相当する、軟骨組織再生用バイオマテリアルの提供。
【解決手段】軟骨マトリックス成分であるグリコサミノカン、プロテオグリカン、コラーゲンを用い、各種反応条件の下で軟骨様組織が形成されるかどうか検討した。特定濃度およびpHの下にグリコサミノカンとプロテオグリカンを反応させると、自己組織化によりグリコサミノカンにプロテオグリカンが結合した凝集体ができ、さらに上記凝集体にコラーゲン分子を反応させると、上記凝集体を骨格としてコラーゲン線維による網目構造が自己組織化により構築される。 (もっと読む)


【課題】進行中の手術(OR)を妨害することなく医療用内部人工器官をコーティングするために使用することができる単純でかつ容易に使用される方法及び装置が提供される。
【解決手段】コーティングされる表面を有する医療用インプラントが提供され、少なくとも1つの医薬的に活性の物質を含有する少なくとも1つの液体を含む弾性変形可能な転移手段と接触させられ、液体が、転移手段との接触により該転移手段から医療用インプラントの表面に転移させられ、特に使用の直前に、液体が、転移手段、好適には転移手段のチャネル、少なくとも1つのリザーバチャンバ、孔、繊維、及び/又は介在するスペースに導入されるか、又は転移手段が液体に浸漬させられ、液体が、転移手段から、好適には転移手段のチャネル、少なくとも1つのリザーバチャンバ、孔、繊維、及び/又は介在するスペースから、コーティングされる医療用インプラント表面へ転移させられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ゲル状態において高い引張強度および高い弾力性を併せ持つコラーゲン材、およびその製造方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】三次元網目構造を形成している架橋コラーゲン線維を含有するコラーゲン材であって、
ゲル状態において、25℃、および1rad/sの条件下の動的粘弾性測定により測定したときの、貯蔵弾性率が2,000Pa以上であり、かつ損失弾性率が100Pa以上である
コラーゲン材。 (もっと読む)


【課題】医療装置、詳細には、満足のいく密封及び止血特性を保ちながら適切な機械的構造を有する人工血管を提供する。
【解決手段】本発明の装置は、酸化セルロースを含まない繊維を有する。本体12は、酸化セルロースを含む繊維を有する。 (もっと読む)


【課題】ヒドロキシアパタイトよりも機械的に改良された靭性、並びにコラーゲンおよびコラーゲンとグリコサミノグリカンの共重合体よりも改良された剛性を有する合成骨代用材料の提供。
【解決手段】1つ以上のリン酸カルシウム材料、コラーゲンおよび1つ以上のグリコサミノグリカンの3種共沈殿物を含む生体材料であって、前記コラーゲンと前記1つ以上のグリコサミノグリカンとが架橋してマトリクスを形成し、前記リン酸カルシウム材料が前記マトリクス中に分散されており、前記リン酸カルシウム材料がブルシャイト、ブルシャイトを加水分解して得られたリン酸八カルシウムおよびブルシャイトを加水分解して得られたアパタイトから1つ以上が選択されることを特徴とする生体材料。 (もっと読む)


【課題】骨組織成分を形成させる性能に優れる人工骨材及び該人工骨材の製造方法を提供する。
【解決手段】チタンを含む金属基材を、カルシウム含有化合物と炭酸アルカリ金属塩と水の存在下で加圧しつつ加熱する水熱処理を施すことにより、チタンを含む金属基材にチタン酸カルシウムと炭酸カルシウムを担持させて人工骨材を製造する方法、及びチタンを含む金属基剤にチタン酸カルシウムと炭酸カルシウムとが担持されてなる人工骨材。 (もっと読む)


【課題】人骨に近い強度特性を有し、ストレスシールディング現象の発生を回避しながらも骨との十分な結合性を確保する。
【解決手段】連続した骨格2により形成される複数の気孔3が連通した三次元網目状構造を有する気孔率の異なる複数の多孔質金属体4,5が一の方向に平行な接合界面Fを介して接合されるとともに、これら多孔質金属体4,5は、少なくとも気孔率が高い多孔質金属体5に形成される気孔3Bは、接合界面に沿う方向に長く、接合界面に直交する方向に短い扁平形状に形成されるとともに、接合界面に沿う方向の気孔3Bの長さYは、接合界面に直交する方向の長さXに対して1.2倍〜5倍に形成され、これら多孔質金属体の接合体全体の気孔率が50%〜92%であり、接合界面に沿う方向と平行な方向に圧縮したときの強度は、接合界面に直交する方向と平行な方向に圧縮したときの強度に対して1.4倍〜5倍とされている。 (もっと読む)


【課題】弾性率が低い生体用ジルコニウム合金、及び、ストレスシールディングが発生しにくい骨固定具を提供する。
【解決手段】Zrを主成分とし、Nbを15質量%超25質量%以下の範囲で含む生体用ジルコニウム合金、及び該ジルコニウム合金からなる骨固定具である。 (もっと読む)


【課題】優れた抗菌性と高い生体内安全性を有する生体インプラントの提供。
【解決手段】金属、セラミックスまたはプラスチックからなる基体上の少なくとも一部に、リン酸カルシウム系材料からなる溶射被膜が形成され、該溶射被膜中の銀濃度が、0.02重量%〜3.00重量%である生体インプラント。 (もっと読む)


【課題】生体に対する適合性が高いセラミックと白金との接合を強化し、信頼性や耐久性を向上させた生体用埋設部材の提供。
【解決手段】酸化アルミニウムを主成分としたセラミック部と、白金により構成された白金部(外部導体層)と、前記セラミック部と白金部との間に介在する酸化白金層とを有するとともに、前記セラミック部を貫通するモリブデン又はタングステンよりなる貫通導体を更に有する、配線基板、人工器官、人工関節、人工骨、デンタルインプラント、カテーテル、ステント、若しくは、これらの構成部材である生体用埋設部材。 (もっと読む)


【課題】 生体親和性の改善された医療補綴器具(特に、人工歯根)およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 チタンまたはその合金である金属材料(A)の表面部分を7.0を越えるpH、1つまたはそれ以上の生体分子物質(C)の存在下で電気分解処理に付して、水酸化チタンである水酸化物材料(B)の層を形成し、場合によっては続けて殺菌処理を行うことからなり、金属材料(A)の表面部分が水酸化物材料(B)の層でコートされ、前記水酸化物材料(B)の層は該層と共存する1つまたはそれ以上の生体分子物質(C)を含む医療補綴器具を製造する。 (もっと読む)


【課題】生体骨組織と良好な結合を形成し、安定性及び耐久性に優れると共に生体骨組織と良好な結合を形成するインプラント用材料を実現できるようにする。
【解決手段】インプラント用材料は、基材10と、基材10の表面に形成された炭素質膜20とを備えている。炭素質膜20は、その表面において炭素原子、酸素原子及び窒素原子を有し、炭素原子は酸素原子と結合して酸素隣接一重結合性炭素及びカルボキシル基炭素を形成している。炭素質膜20の表面における窒素原子の含有率は8.0原子%以上であり、酸素隣接一重結合性炭素の含有率は5.4%以上であり、カルボキシル基炭素の含有率は3.1%以下である。 (もっと読む)


【課題】液中で硬化させる用途においても高い強度を得る。
【解決手段】カルシウム/ナトリウム比率が1/1以上3/1以下の範囲内のリン酸ナトリウムカルシウムを含み、質量分率0.1より大きく0.5以下のαリン酸三カルシウムを含む人工骨材料を提供する。 (もっと読む)


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