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【課題】
新生骨の生成には6ヶ月必要であることを考えると、酵素重合法により作製されるリン酸カルシウム/ポリ乳酸ハイブリッド材料は、生体擬似体液環境下における溶解性試験において、28日間という短期間に、導入されたポリ乳酸が溶解し、三点曲げ強度が低下すること、及び前記の酵素重合法のリン酸カルシウム/ポリ乳酸ハイブリッド材料の作製期間が長いという問題点がある。
【解決手段】
リン酸カルシウム多孔体を、生分解性ポリマーを含む溶液に浸漬して超音波処理又は吸引処理を施し、アニーリング処理することにより作製されたリン酸カルシウム/生分解性ポリマーハイブリッド材料は、強度が増強され、その作製期間も短縮できて公知の酵素重合法の問題点を解消できる。 (もっと読む)


【課題】ヒトまたは動物の骨に適用される骨内インプラントおよびその製造法の提供。
【解決手段】インプラントの表面がチタンまたはチタン合金で製造されており、前記インプラントは滑らかなまたは粗い表面テキスチャを有し、前記表面が少なくとも1つの選択された有機ホスホン酸化合物またはその薬学的に許容されるその塩もしくはエステルもしくはアミドで処理されている前記インプラント。さらに、前記インプラントの製造方法。 (もっと読む)


固体成分及び液体成分を有する骨セメントが提供される。骨セメントの形成のために、前記固体成分と前記液体成分とを一緒に混合する。前記固体成分と前記液体成分との混合の完了後に、前記骨セメントは、目標とされる解剖学的部位に又は解剖学的部位内に、例えば骨に又は骨内に、手動での適用又は手動での注入のために有効な初期粘度を有し、前記セメントは、時間又は温度の両方に関して、目標とされる解剖学的部位からのセメントの最少の漏洩で又は漏洩なしで、目標とされる解剖学的部位、例えば骨粗鬆症の骨又は骨折した椎体の均質な充填のために適した安定な粘度範囲を有する。更に、上記骨セメントの初期粘度及び安定な粘度の双方は、上記骨セメントを、手動式シリンジ又はマルチプルシリンジを用いた注入のために有効にする範囲内にある。
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【課題】新規骨内インプラントの提供。
【解決手段】ヒトまたは動物の骨に適用される骨内インプラントであって、前記インプラントは、選択された金属もしくは選択された金属合金またはセラミックで製造された表面を有し、前記金属、金属合金のそれぞれが、クロム、ニオブ、タンタル、バナジウム、ジルコニウム、アルミニウム、コバルト、ニッケル、ステンレス鋼、またはその合金から選択され、前記表面は滑らかなまたは粗いテキスチャーを有し、前記表面が、少なくとも1つのホスホン酸基、またはその誘導体であって、好ましくは薬学的に許容されるその塩またはエステルまたはアミド、を保有する少なくとも1つの薬学的に許容される有機化合物で処理されていることを特徴とするインプラント、および前記インプラントを製造するための方法。 (もっと読む)


【課題】 間葉系幹細胞を培養により増殖するにあたって、優れた安全性で、前記間葉系幹細胞の増殖を促進する増殖促進剤、それを用いた増殖促進方法および製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の増殖促進剤は、間葉系幹細胞の増殖を促進する増殖促進剤であって、凝固臍帯血の液性成分を含むことを特徴とする。このように、本発明によれば、非常に安全性に優れ、簡便な操作で、間葉系幹細胞の増殖を促進できるため、例えば、再生医療の分野において、より一層、間葉系幹細胞の有効利用を促進できる。 (もっと読む)


D−アミノ酸を使って、バイオフィルムを治療(処理)または低減する方法、バイオフィルム関連障害を治療する方法、および、バイオフィルム形成を防止する方法が、記載されている。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーと、1個または複数の潜在的反応性基と、1個または複数の非共有結合基とを含む、新規なコーティング剤であって、非共有結合基が、このコーティング剤が塗布される基材と相互に作用するように選択されるコーティング剤について記述する。コーティング剤は、さらに官能基化することができる(例えば、追加のコーティング層を塗布することによって)コーティングを提供するのに、または所望の性質を表面に提供するのに有用である。 (もっと読む)


本発明は、フィブリン塊およびサイトカインを含む医薬組成物、ならびに該組成物をインビボで疾患または傷害の部位へ送達して、再生または修復幹細胞または骨髄細胞およびそれらの分化した子孫を誘引および保持する方法に関する。特定の態様において、サイトカインは、SDF−1である。さらなる別の態様において、サイトカインは、幹細胞因子(SCF)である。更なる態様において、該塊は、SDF−1とSCFとの組み合わせを含む。 (もっと読む)


【課題】効率的に細胞培養ができる3次元の細胞培養基盤を有する骨再生医療材料、および該骨再生医療材料の製造方法の提供。
【解決手段】連続気泡を有する発泡体と、前記発泡体の骨格表面を被覆しているアパタイトとを含む、骨再生医療材料、および連続気泡を有する発泡体と塩化ナトリウムを含む処理溶液とを混合し、二酸化炭素をバブリングして、塩化カルシウムと第二リン酸化カリウムとを加えるアパタイト析出工程を有し、前記発泡体と、前記発泡体の骨格表面を被覆しているアパタイトとを含む、骨再生医療材料の製造方法。該発泡体のセルは、200〜600μmの前後左右の広がりを有することが好ましい。該発泡体は、ポリエーテルエステルポリオールとポリイソシアネート類を反応させて得られる親水性のポリウレタンであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】力学的特性が骨に近く、骨に対して強固にかつ短時間で結合することのできる生体インプラントを提供すること。
【解決手段】エンジニアリングプラスチックで形成された生体インプラントであって、
少なくとも一種の親水性官能基が付与されて成る親水性表面を有し、
前記親水性表面における前記親水性官能基の少なくとも一種の割合が、前記親水性官能基における中心原子についてX線光電子分光法測定で得られるピークを波形分離したときに、前記親水性官能基に相当するピークの面積比率として30%以上であることを特徴とする生体インプラント。 (もっと読む)


【課題】移植片上または移植片内のカプセル内に含まれている一種または複数種の治療薬を放出するためのシステムの提供。
【解決手段】少なくとも1つのカプセル40が、移植片の長軸に沿って配置された凹部内に挿入される。該カプセルは、ホルダーによって、凹部内に挿入され、凹部内の適所に保持されるようになっている。複数のカプセルおよび複数のホルダーが、実質的に移植片の長軸に知って配置された1つまたは複数の凹部内に挿入される。該カプセルは、好ましくは、一種または複数種の治療薬を収容しているケーシングを有しており、一種または複数種の治療薬を放出させるために、少なくとも1つの固定具60a、60bによって突き刺されるように構成されている。カプセルのケーシングは、移植片の少なくとも一部に沿って長手方向孔を有している移植片内にカプセルを挿入するのを支援するためにガイドワイヤを受け入れる環状通路を形成していてもよい。 (もっと読む)


【課題】多血小板血漿を利用する再生治療用材料であって、用時調製又は冷凍保存を必要としない再生治療用材料を開発する。
【解決手段】本発明は、固体支持体にコーティングされた後に凍結乾燥された多血小板血漿を含み、前記多血小板血漿が凍結乾燥されてから少なくとも1日間冷蔵保存された後に使用される、再生治療用材料を提供する。本発明の再生治療用材料は、前記多血小板血漿が凍結乾燥されてから少なくとも30日間冷蔵保存された後に使用できる場合がある。前記固体支持体は、繊維製品、多孔性基材、粒状体及び発泡体からなるグループから選択される場合がある。前記固体支持体は、生分解性材料でできている場合がある。前記固体支持体は、前記多血小板血漿がコーティングされる前に、細胞−基質間接着レセプターのリガンドがコーティングされる場合がある (もっと読む)


【課題】細長い骨粒子に由来する骨インプラント、その製造方法およびこれらを用いた骨欠陥治療方法を提供する。
【解決手段】生体適合性流体担体と混合した、絡み合った細長い骨粒子の凝集性の集合体を含む骨インプラント10であって、前記骨インプラント10は、0.5〜2.0g/cm3の密度を有し、少なくとも一端に、他のインプラントとの組み合わせを容易にするタブ11を有するストリップとして形成される可撓性の骨インプラント10が提供される。 (もっと読む)


種々の生体活性のある移植片および/または生体適合性材料、およびこれを製造する方法が開示されている。一実施形態では、骨材料をドナーから集める。集めた骨材料を溶解剤にさらし、この溶解剤は、集めた骨材料の細胞材料から成長因子と生体活性材料を放出させるような構成である。次いで、集めた骨材料を洗浄剤で洗浄する。集めた骨材料のpHを実質的に中和する。別の実施形態では、整形外科用インプラントは、抗菌性多糖を含む。また、インプラントは、骨刺激剤も含んでいてもよい。
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【課題】幹細胞の効率的な増殖に利用しうる製剤の提供。
【解決手段】以下の(a)または(b)に記載のポリペプチドまたはその誘導体を含んでなる幹細胞増殖用組成物(a)SSVLYGGPPSAA(配列番号1)で表されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、(b)特定の配列で表されるアミノ酸配列において1個または数個のアミノ酸が、欠失、置換、欠失、挿入または付加したアミノ酸配列からなり、幹細胞増殖活性を有する、ポリペプチド。 (もっと読む)


【課題】 従来のリン酸カルシウムを成分とした生体材料では、人工骨として使用すると、外力を受けると脆いため、生体への補填時あるいは補填後に折損や破損が生じていた。またその解決策として、水和反応による自己硬化する材料内に炭素繊維や織布状の無機質繊維を混入あるいは充填して強度を高める方法があるが、材料内部に気孔が作られないため生体との親和性が低かった。
【解決手段】 結晶質のリン酸カルシウム微粉末に純チタンあるいはチタン合金製の金属繊維を混入して原料粉末とし、該原料粉末に解膠剤(気泡安定剤)と起泡剤(界面活性剤)を混合攪拌し多孔性流動体とし、予め決められた鋳込型に流し込み、その後、これを乾燥後に電気炉などを用いた加熱によって解膠剤および起泡剤を分解消失させ、焼結することでセラミックスとし、該金属繊維で補強された、微細な気孔を有するリン酸カルシウム多孔体とした。 (もっと読む)


インプラント装置は、インプラントの外側表面を形成する外側部分を有している。この外側部分は、この外側部分を貫く通路を定めている多孔質材料からなる。内側部分は、前記外側表面から前記通路を通ってアクセスすることができる処理領域を備える外表面を有している。処理領域は、骨または軟組織への直接的な付着のために処理されている。
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本発明は、低分子量ポリエチレングリコールの分子量と中分子量ポリエチレングリコールの分子量とが、少なくとも互いに80g/mol異なり、中分子量ポリエチレングリコールの分子量と高分子量ポリエチレングリコールの分子量とが、少なくとも互いに300g/mol異なることを条件として、50〜425μmのサイズ分布を有する生体活性ガラス球、200〜700g/molの分子量範囲を有する低分子量ポリエチレングリコール、700〜2500g/molの分子量範囲を有する中分子量ポリエチレングリコール、及び2500〜8000g/molの分子量範囲を有する高分子量ポリエチレングリコールを含む、埋め込み用ペーストに関する。 (もっと読む)


【課題】 人工的にコラーゲン分子を会合させた線維状マトリックス、および、コラーゲン線維とアグリカン会合体の両者が共存するマトリックス内部に軟骨細胞が局在するような人工軟骨組織を提供すること。
【解決手段】 バイオリアクターを用いてコラーゲン分子を膜上に蓄積させてコラーゲン線維を形成させ、線維形成の過程で軟骨細胞を添加し、コラーゲン線維とアグリカン会合体の両者が共存する軟骨マトリックスとその内部に軟骨細胞が局在するような人工軟骨組織を作製した。 (もっと読む)


多糖類系ヒドロゲル組成物並びにその製造及び使用方法が提供される。主題の多糖類系ヒドロゲル組成物は多糖類成分をヒドロゲルポリマー及び架橋剤と混合することにより調製される。また主題の組成物を調製するために用いるキット及び系も提供される。
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