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【課題】毒性物質である多環芳香族炭化水素の残留量が少ない、リン酸カルシウム多孔体を提供する。
【解決手段】有機体炭素の濃度が5mg/L以下であることを特徴とする、β-リン酸三カルシウム製リン酸カルシウム多孔体、及び、β-リン酸三カルシウム微粉末を焼成してリン酸カルシウム多孔体を作製する工程において、250〜550℃の間で炉内温度を一定時間維持するか、又は、250〜550℃の間で炉内温度の昇温速度をその前後の温度における昇温速度の1/3以下に低下させることを特徴とする、β-リン酸三カルシウム製リン酸カルシウム多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】タンパク質吸収の増加、骨芽細胞移動の促進、骨芽細胞接着の促進、骨芽細胞拡散の促進、骨芽細胞増殖の促進、および骨芽細胞分化の促進を可能にする表面が処理されたインプラント。
【課題を解決するための手段】インプラントに機能性を付与する方法であって、インプラント表面を処理して、正の電荷を帯びさせる方法である。インプラントは、向上した組織−インプラント一体化および/または骨−インプラント一体化を有する。 (もっと読む)


本発明においては、有機溶媒中における、ヒアルロン酸(HA)のヒドロキシル基上での特定の活性基の形成と、挿入された活性基上での、少なくともその末端部分に求核官能基、NH−Rを含有するペンダント部分によるその後の置換とを介して、HAに官能基を挿入するのに有用な二工程手順が記載されている。求核置換により挿入された基は、もう一方の末端部分に更なる求核官能基を、更なる化学的官能基化に容易に利用できるように、例としては、HA官能基のメタクリル化が得られるように又は光架橋性誘導体が得られるように、含有することができる。提案された方法の直接の誘導体と更なる官能基化によって得られるものの両方は、ヒドロゲルを形成させるのに使用できる。 (もっと読む)


【課題】 金属合金自体がバイオフィルム付着増殖抑制機能を持ち、抗菌機能の長期的な持続が期待できるバイオフィルム抑制型抗菌性チタン合金を提供する。
【解決手段】 バイオフィルム抑制型抗菌性チタン合金であって、チタンに20〜30質量%の銀を添加したチタン銀合金であり、金属の表面特性を制御し、細菌及び菌体外多糖により形成されるバイオフィルムに対する付着増殖抑制機能を付与するようにした。 (もっと読む)


【課題】生体外で細胞培養を行わなくても優れた組織再生能を有する補綴材を提供する。
【解決手段】中心に貫通孔を有する円柱状の成形体であって、貫通孔内径が円柱外径の40〜60%である多孔質成形体からなる組織再生材料。 (もっと読む)


増大した粗さを有する組織接合表面層をもたらすシステムおよび方法を、金属粉末を、多孔質発泡構造体の機械加工したもしくは前以って機械加工した組織接合表面に提供することによって達成することができる。この金属粉末は、多孔質金属発泡構造体内の開気孔の閉塞を妨げながら、この多孔質構造体が、組織に接合する機械加工した表面において増大した粗さを有することができるような、粒径および特性を有することができる。
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【課題】処理済み脂肪吸引組織内に存在する細胞を用いて患者を治療する。
【解決手段】患者の治療方法は、脂肪組織を処理して該脂肪組織から得られる濃縮量の幹細胞を患者に送達する工程を含む。本方法は閉鎖系内で実施できるので、幹細胞は患者に投与される前に外部環境にさらされない。患者に投与される組成物は脂肪組織と幹細胞の混合物を含むので、該組成物は脂肪組織を患者から除去したときよりも高濃度の幹細胞を有する。 (もっと読む)


骨形成を促進するための方法を提供する。より具体的には、破骨細胞形成を促進することによる、骨形成を促進するための方法を提供する。1つの態様において、移植可能材料および破骨細胞刺激物質を含む移植物を提供する。
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インシトゥで架橋した注射用ヒドロゲルおよびその調製方法および用途である。該方法は、側鎖中に2個を上回るスルフヒドリル基を有する高分子である少なくとも1つの生体適合性高分子の架橋性活性溶液を注射用容器中に充填し、溶解した酸素の作用の助けを借りてインシトゥでジスルフィド架橋したヒドロゲルを形成するステップを含む。酸素の差圧、温度、時間などのパラメータを調節することによって、溶解した酸素の濃度を調整し、ゲル化プロセスおよびそのゲルの特性を最適化できる。そのインシトゥで架橋した注射用ヒドロゲルの医薬または外科手術における用途も開示されている。 (もっと読む)


医療用移植片をより迅速に水和または再構成し、該医療用移植片に生体成分および細胞を効率的かつ均一に播種すべく改良された装置およびパッケージ・システムを提供するための方法およびシステム。本システムは、一般に入力ポート(120)、少なくとも1つの基材キャビティ(140)、および内表面を規定する上壁、側壁および底壁を備える容器(110)を備える。入力ポートは、生体液を受け入れるように構成される。キャビティは、入力ポートと通じており、陰圧下に維持された多孔質基材を含む。容器容積は、多孔質基材体積と実質的に同じである。側面および底面の壁は、入力ポートを通じて受け入れた生体液の層流を促進するように構成される。
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本発明は、非水溶性で、延性で、柔軟である絹フィブロインフィルムを調製するための組成物および方法を提供する。絹フィルムは、絹フィブロインおよび約10%〜約50%(w/w)のグリセロールを含み、かつ全体的に水性の処理により調製される。延性絹フィルムは、該フィルムからグリセロールを抽出する段階、およびこれを再乾燥する段階によりさらに処理され得る。様々な医学的用途のためにグリセロール改変絹フィルムの中に活性物質を包埋してもよいし、またはその表面に沈着させてもよい。フィルムは三次元構造で成形してもよいし、または標識もしくはコーティングとして支持表面上に配置してもよい。本発明のグリセロール改変絹フィルムは、組織工学、医療用装置またはインプラント、薬物送達、および食べられる薬品ラベルまたは食品ラベルなどの様々な用途において有用である。

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本発明は、インプラントピンキット及びインプラントピンを埋め込むための方法を与える。インプラントピンキットは、流路(11)を備えるカニューレ処置されたインプラントピン(1)、及び加熱装置(19)を有する。ピンの流路は、ピンの長手方向において延在し、ピンの近位端部における近位開口(13)をピンの遠位端部における遠位開口(15)に接続する。ピンの流路及び加熱装置は、加熱装置がピンの流路の少なくとも一部分内において収容されうるよう適合される。加熱装置は、ピン及び加熱装置の少なくとも一方において有される材料を熱的に加熱するよう適合される。それによって、ピンの可溶解性材料が液化され得るか、あるいは追加的な液化された可溶解性材料がピンへと挿入され得、液化された材料は続いて、標的構造におけるインプラントピンを補強及び固定するよう、遠位開口に向かって並びに遠位開口から出るよう押され得る。

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【課題】高温加熱や特別な製造装置を必要とせず、短時間で簡易に生体親和性の高い移植材製造する。
【解決手段】純マグネシウムまたはマグネシウム合金からなる移植材基材を腐食促進材に浸漬して、該移植材基材の表面に水酸化マグネシウム層を形成するステップS1と、水酸化マグネシウム層の表面に付着している腐食促進材を洗浄するステップS2と、アパタイトに対して過飽和となる量のカルシウムイオンとリン酸イオンとを含む溶液に浸漬して、水酸化マグネシウム層の表面にアパタイト層を形成するステップS4とを含む移植材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
骨癒合を促進させる大きな気孔連通部をもちしかも強度の高い生体吸収性インプラント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の生体吸収性インプラントは、生体吸収性ポリマー中に生体活性セラミックス粉末が均一に分散した複合体から成る多孔体から成り、気孔率が45〜75%であり、気孔同士の連通部分の径が100〜250μmであり、連通した気孔が気孔全体の95%以上であり、圧縮強度が1MPa以上であるように構成される。また本発明の生体吸収性インプラントの製造方法は、生体吸収性ポリマーと生体活性セラミックス粉末を生体吸収性ポリマーの融点以上の温度で加熱混練して複合体を作製し、この複合体を粒径50μm以上に顆粒化し、こうして得た複合体顆粒と粒径200μm以上の可溶性物質の顆粒を混合して得られた顆粒混合物をポリマーのガラス転移温度以上でしかも融点以下の成形温度で加熱しながら10MPa以上の成形圧力で加圧して成形体を作製し、そしてこの成形体を前記可溶性物質が溶解する溶媒に浸漬して可溶性物質を溶出することから成る。 (もっと読む)


【課題】沈殿した生体活性因子を含有する微粒子を提供する。
【解決手段】生体活性BMP−2微粒子を作製する方法およびこの微粒子を使用する方法を開示する。本発明はまた、沈殿した生体活性BMP−2微粒子および薬学的に受容可能なキャリアを含む薬学的組成物を提供する。このBMP−2は、ヒトBMP−2のアミノ酸配列を有し、組換え的に発現されたタンパク質である。被験体において、BMP−2レベルを増加する本発明の方法は、再可溶化されたBMP−2ポリペプチドを含む水性BMP−2懸濁液を提供する工程;および該被験体に、該被験体においてBMP−2レベルを増加するために十分な量で、該水性懸濁液を導入する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】十分な強度と、優れた生体吸収性とを有する生体吸収性インプラント材及びこの生体吸収性インプラント材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の生体吸収性インプラント材は、生体吸収性重合体と生体活性セラミック粉末とを含有する多孔体からなり、多孔体の気孔率が80%以下であり、且つ気孔の平均孔径(d)と気孔間を連通する連通部の平均連通径(d)との比(d/d)が0.5以上である。また、本発明の生体吸収性インプラント材の製造方法は、生体吸収性重合体粉末及び生体活性セラミック粉末を用いて形成された複合顆粒と、可溶性物質の顆粒とを混合する工程と、顆粒混合物を加熱し、加圧して成形体を作製する工程と、成形体を、可溶性物質が溶解する溶媒に浸漬する工程と、を備え、成形工程における加熱温度が、重合体のガラス転移温度以上、且つこれを20℃上回る温度以下である。 (もっと読む)


一つまたはそれを超える精製済み間葉系幹細胞医薬組成物および遠心濾過を利用した製造方法を開示する。残留する動物生成物を含む間葉系幹細胞医薬組成物の静脈内投与についての限界値も開示する。 (もっと読む)


好ましくは、チタニアまたはジルコニアを備える生体適合性材料製の骨に埋入可能な医療機器は、骨をより統合し易くするように改変された表面を少なくとも一部分備えている。埋入可能な機器は、骨形成誘発剤を注入した表面を組み込むことができ、および/または治療薬を装填された穴を組み込むことができる。注入面および/または穴は、取り込まれる骨形成誘発剤および/または治療薬の分布および量を決定するようにパターン成形することができる。治療薬の放出または溶出速度プロファイルは制御することができる。このような骨に埋入可能な医療機器の製造方法も開示され、骨統合を向上させるためにイオンビーム照射、好ましくはガスクラスタイオンビーム照射の使用を採用する。 (もっと読む)


本発明は、ヒト幹細胞から高活性幹細胞を分離する方法、該方法によって分離された高活性幹細胞、該幹細胞を含む細胞治療剤、及び特定のサイトカインを含む幹細胞から高活性幹細胞を分離するための培地に関するものである。
本発明によると、本発明の方法を用いる際、種々の起源の間葉系幹細胞から高活性幹細胞を分離するのに非常に有用であり、また他の条件で培養されている種々の起源の幹細胞においても適用可能であるため、高活性の細胞治療剤を開発する上で、非常に有用に用いられ得る。体外で種々の継代により増大する老化された幹細胞を効果的に分離することができるため、幹細胞の活性を回復する方法として提示され得る。 (もっと読む)


本発明は、リン酸カルシウム、特にヒドロキシアパタイト、又はヒドロキシアパタイトを含有する材料、例えば二相性リン酸カルシウム及びリン酸カルシウムセメントを含有する生体材料に、並びに骨組織再生の目的でのインプラントの製造のための、又はプロテーゼを適合させるためのその使用に関する。 (もっと読む)


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