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ポンプ(50)と患者(14)の循環系との間において流体を移動させるためのカニューレ(92)。カニューレ(92)は、近位部分(98)と遠位部分(100)との間の中間部分(96)と、近位部分(98)と遠位部分(100)との間に延在するルーメン(102)とを備えるライナ(94)を備える。ライナ(94)の少なくとも中間部分(96)は、内皮細胞成長を支援するための組織内部成長材料から構成される。ジャケット(110)が、ライナ(94)の少なくとも一部を囲む。
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カテーテル(またはカニューレ)は、患者の体内に最小限の侵襲で配置するために十分小さい直径であるが、また前置された直径の小さくなったカテーテルを通過できるよりも高速で流量を補助する大径のカテーテルを配置するために配置後に拡張されてもよい。この拡張可能カテーテルは、1つ以上の形状記憶ポリマーを用いて構築され、1つ以上のステント様セクションおよび/または折り畳みローブとして形成されるカニューレの少なくとも一部を備えてもよい。各々のステント様セクションは、カテーテルの他の部分に比較してこのセクションの可塑性を増強し、それによって、このセクションが急屈曲に適合することを可能にし、患者の体内に挿入された場合に曲がるように構成する。この折り畳まれたローブはカニューレの少なくとも1つのセクションを構成する軸方向の折り畳みであり、それらはカテーテルの拡張の際に展開して、大きい断面形状を作成する。 (もっと読む)


【課題】靱帯または腱、特に前十字靱帯を、それを必要とするレシピエントに移植するためにエクスビボで産生するために用いられるマトリックスの提供。
【解決手段】ワイヤロープ形態を有する絹繊維骨格のマトリックス。マトリックス上で増殖および分化して、エクスビボで靱帯または腱を形成する多能性細胞を播種した絹繊維骨格のマトリックス。マトリックス上で増殖および分化して靱帯または腱を形成する多能性細胞を播種した絹繊維骨格のマトリックスを含む生物工学による靱帯。 (もっと読む)


【課題】インプラントに、バイオフィルムの形成ならびに血栓の形成をともなう血液凝集の活性化を強力に低減した表面を装備する。
【解決手段】インプラント基材が、コーティング材料の薄層でコートされていることを特徴とするインプラントであって、該コーティング材料が、周期系のIV A族の1種以上の金属(M)、窒素(N)および酸素(O)の化合物を含み、該コーティング材料において2〜45%の体積が、大きさが(0.4nm)3〜(50nm)3の範囲のボイドにより形成され、残部体積は、周期系のIV A族の金属:窒素:酸素が1:(0.1〜1.7):(0.1〜1.7)である組成物からなり、式MNxy(式中x、y=0.1〜1.7)を有する材料となっていることを特徴とする、インプラントによって解決される。 (もっと読む)


少なくともいくつかの実施形態において、架橋ひまし油成分と分岐ひまし油成分の両方を含有することを特徴とし、ひまし油の代わりにリシノール酸を使用してもよいポリマーゲルを提供する。
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本発明は、活性剤を含むバイオフィルム耐性材料であって、活性剤が、バイオフィルム耐性材料の3〜10重量%濃度の不溶性酸化銅から実質的になる、バイオフィルム耐性材料、及びその使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、血管新生や新血管形成を促進或いは阻害するか、又は経心筋的血管再生を促進することによってこのようなプロセスに関する疾患を治療するための手段を提供することである。更なる様相においては、本発明の課題は、創傷治癒を促進或いは開始するための手段を提供することである。
【解決手段】本発明は、特定のプロセスのための核酸、その転写物及び/又はその翻訳物の使用、特にin vitroでの使用に関する。前記プロセスは、血管新生、新血管形成、経心筋的血管再生、創傷治癒、創床血管形成、上皮化、及び歯や骨の移植における治癒から成る群から選択される。核酸は、HMGタンパク質の遺伝子から成る群から選択される。 (もっと読む)


アニオン性ポリエステルと抗菌性金属とのイオン性錯体を含み、アニオン性ポリエステルが約0.19meq/g〜約1.0meq/gのイオン交換容量を有する、抗菌性組成物。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーと、1個または複数の潜在的反応性基と、1個または複数の非共有結合基とを含む、新規なコーティング剤であって、非共有結合基が、このコーティング剤が塗布される基材と相互に作用するように選択されるコーティング剤について記述する。コーティング剤は、さらに官能基化することができる(例えば、追加のコーティング層を塗布することによって)コーティングを提供するのに、または所望の性質を表面に提供するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】生物活性材料の放出、装置と患者の血流の塞栓性相互作用等の望ましい生物的活動を促進するため繊維材料を付着させ、表面領域を増加させた螺旋状のワイヤコイルである血管閉塞装置を提供する。
【解決手段】血管閉塞コイルは繊維を備える。血管閉塞コイル12は、生物学的に適性を有する金属ワイヤからなる螺旋コイル又は二重螺旋であり得る。繊維14,16,18は、少なくともコイル12のワインディング間に巻き付けられ、グリコール酸と乳酸との共重合体のような重合材料からなる。繊維14,16,18又はコイル12は生物活性材料でコーティングされ得る。装置10は非収縮性部材を備え、放射線不透過性であることができる。 (もっと読む)


【課題】シーラント層および幾つかの任意選択の追加層がある基体を含む自己密封式人工血管を提供する。
【解決手段】基体12はePTFEでよく、シーラントおよび追加層に使用される材料はポリウレタンでよい。シーラント層および追加層は1つまたは複数のベース層、1つまたは複数の発泡体層、異なるサイズおよび形状のビード18、およびePTFEテープを含んでよい。フレア状カフが、基体の一方端または両端に一体化するか、一方端または両端に取り付けることができる。 (もっと読む)


本発明は、体液(2)中の分析物を検出する方法であって、分析物の代謝または分解により生じる少なくとも1の代謝産物と接触させて検出器(6)を配置することを含んでなる方法に関する。検出器(6)を代謝産物と接触させることは、光学的に検出可能なシグナルを発生する。検出方法は、ガスの形態でのみ代謝産物を検出することを含んでなり、前記ガスの形態の代謝産物は、前記代謝産物の少なくとも一部の蒸発に由来する。検出はまた、体液(2)と検出器(6)との間の接触なしに行われる。検出方法を実施するための創傷被覆材(1)がまた開示される。
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製薬学的インプラントが、空洞を完全に取り囲む分解性ポリマーで作られた外壁を含んでなるチューブから成り、外壁が複数の開口部を有し、そして空洞が1組もしくはそれ以上の微粒子を含有し、これらの微粒子が活性薬剤または2つもしくはそれ以上の活性薬剤の組み合わせを含有し、そして微粒子の大部分が開口部を通過できないように微粒子のサイズが選択される、患者における1つもしくはそれ以上の薬剤の持続放出のための分解性の取り外し可能な製薬学的インプラント。 (もっと読む)


織物は、全体で約30デニールより低く、フィラメントにつき約10デニールより低い糸と、m当たり約177本の糸を超える密度と、約3.2milより小さい厚みとを含むことができる。織物は、約60g/mより低い重量をさらに含むことができる。織物は、従来の不織布以上の性能を有することができる。このような織物を作成する方法は、フィラメントをマルチフィラメントの糸に撚り合せ、隣接する糸を織機に向けて平行に送って糸が互いに密に織られるようにし、糸を織機のビームに設置する間と機織りの間、糸に一貫した張力を維持し、及び/又は織物を増加した熱と圧力にさらして糸をよりきつく圧縮するようにすることを含むことができる。 (もっと読む)


本発明は、創傷および創傷周囲を気密閉鎖するための空気不透過性カバー材と、液体透過性創傷被覆材と、創傷空間内に減圧を発生させることができ、且つ創傷空間から液体を吸引除去することができるように創傷空間をカバー材の外側にある減圧源と機能的に連結する手段と、液体透過性創傷被覆材の裁断補助手段とを備える、創傷減圧療法用の装置に関する。 (もっと読む)


本発明は陰圧創傷治療法のための装置であり、前記装置が:前記創傷及び創傷周囲を密閉するためのカバー材料;前記創傷領域に陰圧を発生させるために適した手段であり、好ましくは陰圧が前記創傷領域で生成され、流体が吸引により前記創傷から除かれるように、前記カバー材料の外側で、前記創傷領域と陰圧源とが機能的に接続されるための手段;及び創傷被覆材を含み、前記創傷被覆材が、クロスリンクポリオルガノシロキサン系オープンセルフォームを含む。本発明はさらに、特にBMIが18未満である患者の床擦れ創傷治療において使用されるクロスリンクポリオルガノシロキサン系のオープンセルフォームの使用に関する。

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【課題】本発明は、標的遺伝子の発現をイン・ビボで減衰させる方法及び組成物を提供する。
【解決手段】一般に、この方法は、RNAi構築物(例えば、特定のmRNA配列を標的とする小型の干渉性RNA(siRNA)、又は細胞中でsiRNAを生成することのできる核酸物質)を、標的遺伝子の発現をRNA干渉機構によって減衰させるのに十分な量で、例えば配列依存的、PKR非依存的様式で投与することを含む。特に、主題の方法は、治療又は化粧目的のために、細胞の成長、生存又は分化変えるために利用することができる。 (もっと読む)


【課題】粒子固定化コーティングおよびその使用を提供する。
【解決手段】ポリマー性マトリクス中に固定化された微粒子を基材上に含む表面コーティングを記載する。該微粒子はまた、医療用途のような様々な用途に有用であり得る薬剤を含むことができる。本発明は、様々な用途に使用するための表面コーティングの分野に関する。より特には、本発明は、ドラッグデリバリー、イメージングに有用であり、そしてポリマー性マトリクスを介して固定化された微粒子を利用する表面コーティングに関する。 (もっと読む)


【課題】外科用インプラント、例えば泌尿器の失禁を治療するために使用されるスリングメッシュに対する改良を提供すること。
【解決手段】医療用インプラントであって、メッシュ構成において約30g/m〜約60g/mの最大残留質量密度を有する撚り糸と、メッシュにおいて直径が約200ミクロン〜約2000ミクロンの細孔とを備えている、医療用インプラント。実施形態において、医療用インプラントは、約0.2mm〜約0.4mmの厚さ、およびその上に生物活性被覆を有する。 (もっと読む)


【課題】カフ部材が生体組織内に配置された状態において多孔質層の空孔が押し潰されることが防止され、該多孔質層と周囲の生体組織とが十分に一体化することが可能なカフ部材及びこのカフ部材付きカテーテルを提供する。
【解決手段】カフ部材1は、中心孔2aを有した略円筒状の多孔質層2と、この多孔質層2を取り巻くように形成された硬質層3とを備えている。硬質層3は、多孔質層2を構成する多孔質材よりも硬度及び剛性の高い材料により構成されている。硬質層3は、多孔質層2の外周面を周回する略円筒形状となっている。硬質層3には、該硬質層3の内周側と外周側とを連通する複数個の開口4が設けられている。カフ部材1がカテーテル5に装着されて生体組織内に配置された状態にあっては、このカフ部材1の周囲の生体組織は、硬質層3の各開口4を通って該多孔質層2に浸潤する。 (もっと読む)


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