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Fターム[4C081CD15]の内容

Fターム[4C081CD15]に分類される特許

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【課題】 本発明は、背柱および/または運動器官系における病的変化を補償するインプラントに関する。
【解決手段】 本発明によると、インプラントには、厚さ100μmまでの、ポリラクチドのような生物分解性ポリマーからなるエナメル質様コーティングが施される。このコーティングは骨誘導効果を有し、骨折の治癒を促進する。増殖因子などの追加の骨誘導物質をコーティング中に組み入れることも可能である。本発明はまた、有機溶媒中の生物分解性ポリマーの分散液を調製すること、コーティングすべき表面に該分散液を塗布すること、該溶媒を蒸発させること、を含んでなる、上記インプラントの作製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軟骨様組織として形質発現された培養細胞シートを提供することを課題とする。
【解決手段】水に対する上限もしくは下限臨界溶解温度が0〜80℃である温度応答性ポリマーで基材表面を被覆した細胞培養支持体上で細胞を高密度下で培養し、
(1)培養液温度を上限臨界溶解温度以上または下限臨界溶解温度以下とし、
(2)培養した培養細胞シートをキャリアに密着させ、
(3)そのままキャリアと共に剥離する
ことで培養細胞シートを製造することにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】水疱、魚の目、いぼ、胼胝、および任意の切り傷もしくは創傷の形成を処置または予防するための、長期にわたって装着され得、患者の動きにも耐え、取り外す間の疼痛および不快感を引き起こすことなく、ヒトの皮膚に対して使用され得る包帯を提供すること。
【解決手段】保護カバー層と剥離シートとによって覆われる包帯を有する創傷用包帯。この包帯は、皮膚接触表面に接着組成物を有する。この接着組成物は、高吸水性材料(例えば、ヒドロコロイド)6、アクリル接着剤および粘着性付与剤を含む。この組成物は、長時間接してとどまっている能力を提供する。この組成物はまた、皮膚にほとんど疼痛を与えないで、皮膚から取り外される接着剤を提供する。 (もっと読む)



【課題】 再建されるべき生まれつきの組織の近似物となりうる結合組織インプラントを提供する。
【解決手段】 結合組織支承体(10)が、支承体の長手方向軸線に対しそれぞれ実質的に平行な方向及び横断する方向に向けられた複数本の生体再吸収性ポリマー繊維(16,18)から作られた第1及び第2の繋留セグメント(12a,12b)を有する。中央セグメント(14)が、第1及び第2の繋留セグメントを互いに接合し、この中央セグメントは、支承体の長手方向軸線に実質的に対し平行な方向に向けられた複数本の生体再吸収性ポリマー繊維(28)を有する。支承体は、組織粒子及び(又は)生物学的成分を更に含むのがよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来技術の問題点を有しない、簡便かつ高効率にシート状細胞培養物を単離、移送、移植、保存することができる医療用積層体およびその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明は、シート状細胞培養物と、該シート状細胞培養物を支持し、常温で高分子ゲル化可能な生体適合性化合物を含有する支持体層とから本質的になる、医療用積層体、該積層体の製造方法、該積層体を用いたシート状細胞培養物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、外科領域において求められている有効で使いやすい癒着防止材を提供することである。
【解決手段】生体吸収性材料からなるシート状基材の片面のみに接着官能基を有することを特徴とする、生体吸収性癒着防止材料。 (もっと読む)


【課題】生体内で血液と接触して使用される材料は、埋入直後に起こる血栓形成抑制効果あるいは生体内における吸収性が考慮されていないという欠点がある。そのため、移植直後には抗血栓性を有し、移植して中長期後においては血管内皮細胞が接着性して被覆され、最終的には生体に吸収される機能を有する材料の開発が望まれていた。
【解決手段】細胞接着性ペプチド含有高分子をクエン酸活性エステル体により架橋することにより、抗血栓性と血管内皮細胞接着性を併せ持つ生体吸収性高分子の提供が可能になった。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で生体内に固定することができる処置用シート材を提供する。
【解決手段】pHが7以上の条件下で水膨潤する多孔質pH応答性水膨潤性高分子材料と、生体組織接着剤と、を含む処置用シート材である。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーと、1個または複数の潜在的反応性基と、1個または複数の非共有結合基とを含む、新規なコーティング剤であって、非共有結合基が、このコーティング剤が塗布される基材と相互に作用するように選択されるコーティング剤について記述する。コーティング剤は、さらに官能基化することができる(例えば、追加のコーティング層を塗布することによって)コーティングを提供するのに、または所望の性質を表面に提供するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】細胞接着性に優れ、細胞の増殖・分化を良好に促進・制御することのできる細胞培養基材であって、しかも、細胞を損傷したり、細胞本来の機能を損なったりすることなく、細胞培養基材のゲル化の状態を変化させることができる、細胞培養基材およびその使用方法を提供する。
【解決手段】ゼラチンおよびホウ素化合物を必須の原料、他の水酸基含有化合物を任意の原料とするゲル化可能な細胞培養基材であって、前記ゲル化が、ゼラチンおよび/または他の水酸基含有化合物が有する水酸基と、ホウ素化合物が有する水酸基との共有結合に基づき起きる。該細胞培養基材の使用方法は、上記細胞培養基材をゲル化させた状態で用いて細胞培養を行い、所望の培養時間が経過した後、結合解離剤を培養液に添加して細胞培養基材のゲル化の状態を変化させる。 (もっと読む)


本発明は、生体材料の多孔質マトリックスと、止血性複合スポンジの少なくとも1つの表面と安定に結合する適用組織に対する該スポンジの付着性を増強する材料とを含む、止血性複合スポンジ、これらのスポンジを製造する方法、及び止血におけるその使用を提供する。別の一態様は、止血性多孔質複合スポンジを傷害部位に施す工程を含む、傷害を処置する方法に関する。本明細書に開示するようなスポンジと薬学的活性物質とを含む創傷被覆材を調製するためのキットも提供される。 (もっと読む)



【課題】外科用インプラント、例えば泌尿器の失禁を治療するために使用されるスリングメッシュに対する改良を提供すること。
【解決手段】医療用インプラントであって、メッシュ構成において約30g/m〜約60g/mの最大残留質量密度を有する撚り糸と、メッシュにおいて直径が約200ミクロン〜約2000ミクロンの細孔とを備えている、医療用インプラント。実施形態において、医療用インプラントは、約0.2mm〜約0.4mmの厚さ、およびその上に生物活性被覆を有する。 (もっと読む)


【課題】創傷に閉鎖を提供する移植物を提供する。
【解決手段】創傷閉鎖デバイス1であって、近位端および遠位端を有する細長い本体12と、上記細長い本体の上記遠位端に枢動可能に接続された組織対向面16、および上記組織対向面と反対側の第2の表面を有する栓部材14とを含み、上記組織対向面は、求電子性成分を含み、そして上記組織対向面と反対側の上記第2の表面は、求核性成分を含む、創傷閉鎖デバイス。本開示は、創傷閉鎖デバイス、同デバイスを作製する方法、および同デバイスを使用する方法を提供する。 (もっと読む)


本明細書に記載された実施態様は、骨の増強と保存が必要な摘出部位配置されるフィラーに関する。フィラーは、歯の除去の後の通常の顎の骨の悪化を防止するために、十分な新しい骨の成長を促進する。フィラーは新しい骨の成長のための理想的な環境を作り、配置し、アセンブルし、迅速に成長させ、顎の骨の当初の輪郭を保存する。さらなる実施態様は、損傷されたか又は失われた歯乳頭が再生する際の足場を提供するように配置される歯科インプラントに関する。歯科インプラントは、指向性の細胞増殖を容易にする他のミクロパターンを含む。
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管状部材と、管状組織の円周に沿った生体浸食性ポリマーの拘束性繊維マトリックスとを含む、管状組織グラフトデバイスが提供される。マトリックスは、管状組織にエレクトロスピニングされてもよい。一実施形態では、管状組織は、例えば、限定するものではないが、冠動脈バイパス処置における人工グラフトとして有用な伏在静脈などの静脈から得られる。管状組織グラフトデバイスを生成するために、管状組織の周囲に沿って生体浸食性ポリマーの繊維マトリックスを堆積するステップを含む、管状グラフトを調製する方法も提供される。静脈と、静脈の円周に沿って生体浸食性ポリマーの拘束性繊維マトリックスとを含む管状組織グラフトデバイスで冠動脈をバイパスするステップを含む、心臓バイパス法も提供される。 (もっと読む)


【課題】細胞に増殖成分および発育成分を提供し得る組織足場として使用され得る生体適合性ポリマーを提供すること。
【解決手段】本発明の組織足場は、コラーゲン、血清、ゼラチン、ヒアルロン酸、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される天然成分を含む、第一のヒドロゲル前駆体;ならびに、N−ヒドロキシスクシンイミド、コハク酸スクシンイミジル、プロピオン酸スクシンイミジル、スルホスクシンイミド、イソシアネート、チオシアネート、カルボジイミド、ベンゾトリアゾールカーボネート、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される求電子性官能基を含む、第二のヒドロゲル前駆体、を備え、該第一のヒドロゲル前駆体と該第二のヒドロゲル前駆体とが反応して該組織足場を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易に軟骨の欠損部を修復することができる軟骨用移植材を提供する。
【解決手段】生分解性高分子多孔質材料からなるブロック状の多孔質体5と、その一表面を被覆する生分解性高分子多孔質材料からなる多孔質フィルム4とを備え、該多孔質フィルム4の気孔径が、軟骨細胞および間葉系幹細胞の通過を禁止し、体液を通過可能な大きさを有する軟骨用移植材1を提供する。これにより、軟骨細胞の採取・培養を行うことなく、簡易に軟骨の欠損部Cを修復することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、創傷閉鎖デバイスを提供する。
【解決手段】創傷閉鎖デバイスは以下:近位端および遠位端を有する細長い本体と、上記細長い本体の上記遠位端に連結されたメッシュを含む組織対向面を有する栓部材とを含み、上記栓部材は、少なくとも1つの反応基を有する。1つの局面において、上記少なくとも1つの反応基は、イソシアネート、N−ヒドロキシスクシンイミド、シアノアクリレート、アルデヒド、ゲニピン、トリリジン、テトラリジン、ポリリジン、ジイミド、ジイソシアネート、シアナミド、カルボジイミド、ジメチルアジプイミデート、デンプン、およびそれらの組み合わせからなる群より選択される。 (もっと読む)


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