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Fターム[4C081DA04]の内容

医療用材料 (84,041) | 形態 (8,457) | 繊維状 (641)

Fターム[4C081DA04]に分類される特許

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【課題】骨再建能力を有効に導き出すための化学組成物を徐放する仕組みをもち、患部へのフィッティングを良好にする柔軟性のある三次元立体構造をとる生体吸収性骨欠損部充填材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂を主成分としシロキサンを含有する物質を溶剤に溶解させた溶液またはスラリーに、生分解性樹脂より比誘電率の大きな水を添加した溶液を用い、電圧印加装置1によりコレクター3に正電荷を印加し、シリンジ2のノズルには電荷を印加せずアースとしてエレクトロスピニング法を実施し、コレクター3上に三次元立体構造を有する骨欠損部充填材料を生成する。 (もっと読む)


改善された貯蔵寿命を有するパッケージ化抗菌性縫合糸を製造する方法。前記方法は、抗菌剤の源を有する内側パッケージを提供する工程と、経時的に前記抗菌剤の一部を吸着するのに有効な吸着材を提供する工程と、前記内側パッケージ内に縫合糸を配置する工程であって、前記縫合糸が1つ又は2つ以上の表面を含む、工程と、内側表面を有する外側パッケージで前記内側パッケージを覆う工程と、前記縫合糸、前記内側パッケージ、及び前記外側パッケージの前記内側表面を、前記抗菌剤の源から有効な量の前記抗菌剤を前記縫合糸及び前記内側パッケージに蒸気移動させるのに十分な時間、温度及び圧力の条件に供して、前記縫合糸及び前記内側パッケージ上における細菌定着を実質的に阻害する工程と、を含み、前記パッケージ化抗菌性縫合糸が改善された貯蔵寿命を呈する。パッケージ化抗菌性縫合糸及びパッケージ化抗菌性医療用具の貯蔵寿命を延ばす方法も開示される。
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本発明は、絹フィブロイン/ポリエチレンオキシドブレンド材料を調製するプロセス、および、創傷治癒などの生物医学的用途に適したその得られる材料に関する。特に、制御された蒸発、拘束乾燥技法、および/またはアルコール処理、および/またはPEO抽出で処理された、絹:PEOブレンド比が2:1〜4:1の電界紡糸した絹フィブロイン/PEOマットは、創傷被覆材に対する有用性をもつ生体材料系に関する、適した物理的なおよび生体機能特性、例えば繊維構造、トポグラフィー、吸収、水蒸気透過速度、酸素透過性、および生分解性などを実証する。

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【課題】本発明は、強度と柔軟性に優れ、縫合糸にした時の結節点がタイトになりほどけにくい(結紮安定性に優れた)グリコリド/ε−カプロラクトン共重合体及びその製法を提供する。また、該共重合体を用いた縫合糸を提供する。
【解決手段】グリコリド単位及びε−カプロラクトン単位をモル比70:30〜80:20の範囲で含むグリコリド/ε−カプロラクトン共重合体であって、該共重合体のH−NMR(溶媒:1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロイソプロパノール)におけるδ4.09〜4.17のシグナル(A)とδ4.20〜4.30のシグナル(B)の積分比(B/A)が1〜10であり、グリコリド単位及びε−カプロラクトン単位の合計モル量に対して炭素数5以下のジオール化合物を0.1〜0.4mol%の範囲で含有することを特徴とする共重合体。 (もっと読む)


生体活性ガラス繊維から製造された吸収性組織スキャフォールドは、生体活性組成を有する強固な三次元多孔性マトリックスを形成する。相互接続されている細孔空間形状の多孔性は、多孔性マトリックスの生体活性ガラス繊維間の空間によって提供される。生体吸収性マトリックスの強度は、生体活性ガラス繊維を溶融し、接着して強固な三次元マトリックスとなる生体活性ガラスによって提供される。吸収性組織スキャフォールドは、組織内殖を支持し、損傷骨組織および/または患部骨組織の修復のために使用される吸収性組織スキャフォールドとして、骨伝導を提供する。 (もっと読む)


【課題】強化材料を補足し、これによって漏出の可能性を低下させる、縫合糸組成物またはステープル組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの創傷閉鎖デバイスおよび強化材料を備える自己シール移植物であって、該創傷閉鎖デバイスは、第一の反応性成分4を含有し、そして該強化材料は、第二の相補的反応性成分を含有する。第一の反応性成分4を含有するバットレスを組織上に配置する工程;第二の相補的反応性成分を含有する少なくとも1つのステープルをステープラーから発射する工程であって、該少なくとも1つのステープルが該バットレスに接触する、工程;および化学反応を開始させる工程。 (もっと読む)


生体活性ガラス繊維から製造された吸収性組織スキャフォールドは、生体活性組成を有する強固な三次元多孔性マトリックスを形成する。相互接続されている細孔空間形状の多孔性は、多孔性マトリックスの生体活性ガラス繊維間の空間によって提供される。生体吸収性マトリックスの強度は、生体活性ガラス繊維を溶融し、接着して強固な三次元マトリックスとなる生体活性ガラスによって提供される。吸収性組織スキャフォールドは、組織内殖を支持し、損傷骨組織および/または患部骨組織の修復のために使用される吸収性組織スキャフォールドとして、骨伝導を提供する。 (もっと読む)


【課題】瘢痕形成の最小化が必須である整形外科などの外科手術、並びに内視鏡手術や顕微手術(microsurgery)などスペースが限定された手術において特に有用な針と縫合糸の結合体の提供。
【解決手段】組織を接続するためのバーブ付き縫合糸、並びに外科用針とバーブ付き縫合糸との組み合わせである。この縫合糸は、細長い体部と、この体部から突き出ている複数のバーブと、を含んでいる。各バーブによって、縫合糸はバーブが向いているのと反対方向への移動に抗している。体部上でのバーブの配列は、千鳥型配列、ツイスト切削多重スパイラル配列、重複配列、又はランダム配列とすることがある。さらに、バーブの構成は、あるスパイラル角α、バーブ切削角度θ、バーブ切削深度、バーブ切削長さ、バーブ切削距離、波形のバーブ下面、弓形のバーブ基部、或いは可変バーブ・サイズとすることがある。 (もっと読む)


【課題】血管の一部として生体に埋め込んだ場合に、血流側での血栓形成が抑制されて長期間にわたる開存性を維持しつつ、血管との間では細胞組織が効率的に生成されて効率的に密着可能なステントグラフト、人工血管、生体埋込材料、複合糸、及びこれら複合糸、生体埋込材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】複合糸12であって、非生分解合成高分子のフィラメントを含むマルチフィラメントからなる芯部13と、この芯部13の外周を覆うように形成され生体吸収性ポリマーのフィラメントを含むマルチフィラメントからなる鞘部14とを備え、前記生体吸収性ポリマーのフィラメントは、少なくとも一部が前記非生分解合成高分子のフィラメントと絡み合い、かつ前記鞘部の表面にポロシティが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


裂傷した靱帯および腱等の関節組織損傷の修復、再生、または再建のための多領域デバイスを提供する。デバイスは、3次元の編組状足場において、少なくとも1つの分解性材料と、生体適合性の非分解性ポリマー繊維ベースの材料とを含む。2つの端部分(14a、b)は、埋め込み部位でデバイスを取り付けるために設計され、かつ骨細胞の内方成長を可能にするように設計され、1つ以上の中間領域(12)は、靱帯または腱細胞の内方成長を可能にするように設計される。
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【課題】羊膜を脱細胞化することにより、漿膜および羊膜を有する胎盤膜(好ましくはヒト胎盤膜)から、コラーゲンバイオ繊維を調製する方法を提供する。
【解決手段】羊膜および漿膜を有する胎盤からコラーゲンバイオ繊維を調製する方法であって、(a)羊膜を漿膜から分離するステップ;および(b)該羊膜を酵素と接触させないように該羊膜を脱細胞化(decellularize)するステップ、を含む、上記方法。コラーゲンバイオ繊維は血管修復、血管の構築および代替、腱および靭帯の代替、創傷包帯、手術用移植片、眼科的用途、縫合等、医療および手術分野で多数の利用性を有する。 (もっと読む)


【課題】識別可能な端部を有し、しかもグレアを減少させた超高分子量縫合糸を提供する。
【解決手段】着色縫合糸(10)が超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)で作られた1つ又は2つ以上の端部(26,28)を備えたフィラメントの細長い編組体を含む。縫合糸は細長い編組体中への組み込み前又は後に着色可能な又は染色可能な第2及び第3の端部を更に有する。本発明は、UHMWPE構造中に編み込まれた互いに異なるカラー方式又はパターンの少なくとも2つの端部を備えた二色又は同時編組体の構造により手術中に縫合糸端部の認識具合の向上を外科医に提供する。着色端部のうちの一方は縫合糸の一端から他端まで連続的に延びる。他方の着色端部を端部の半分のみ着色するのが良い。これにより2つの識別可能な端部を備えた縫合糸が得られる一方、縫合糸の長さに沿って色の連続線が以前と記して維持される。 (もっと読む)


本発明は、新規なコラーゲン材料、具体的には、コラーゲン膜、チューブおよび糸に関する。該材料は弾性と強度の向上した特性を併せ持つ。本発明はまた、凝固および所望によりアンモニアガスの存在下でのコラーゲンの架橋を含んでなる、酸性繊維状コラーゲンを用いたコラーゲン材料の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】創傷部位との接着性に優れた創傷治療材料を提供する。
【解決手段】生分解性のポリマーより形成される繊維成型体であり、平均繊維径が0.5〜8μm、水に対する接触角が110度以上であり、水分の保持量が繊維成型体の重量の200%以下である繊維成型体が体表面と接触する面に配置されていることを特徴とする創傷治療材料。 (もっと読む)


本発明は、SiO2 60〜70質量%、Na2O 5〜20質量%、CaO 5〜25質量%、MgO 0〜10質量%、P25 0.5〜3.0質量%、B23 0〜15質量%、Al23 0〜5質量%を含み、並びに0.05質量%未満のカリウムを含む生体適合性及び吸収性の溶融法作成ガラス組成物に関する。この発明はまた、本発明のガラス組成物から製造された生体適合性及び吸収性ガラス繊維に関する。この発明はさらに、本発明の繊維を含む医療用具に関する。この発明はまたさらに、ガラス繊維を製造するための本発明の組成物の使用、及び医療用具を製造するための本発明の繊維の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】ポリマーでコーティングしたとしても、超弾性を示す構造前駆体の長所をそのまま維持した医療用構造体であって、生体適合性を有するポリマーで該構造前駆体をコーティング等した医療用構造体の提供。
【解決手段】構造前駆体;及び該構造前駆体の表面に形成されるポリマー;を有する医療用構造体であって、ポリマーは、ポリロタキサンを有し、該ポリロタキサンは、環状分子の開口部が直鎖状分子によって串刺し状に包接されてなる擬ポリロタキサンの両端に前記環状分子が脱離しないように封鎖基を配置してなる医療用構造体により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


拡張可能ならせん状ステントが提供され、当該ステントは主要ステント部品及び固定部で形成し得る。主要ステント部品は、幾何学的に成形されるセル(430)を形成するように接続することができる、ステントを形成するようにらせん状に巻かれる1又は2以上の波形サイドバンド(401、402)を有する平板ストリップから形成される。主要ステント部品のらせん状のコイルは、互いに空間的に隔たっていても近接していてもよい。隣り合うらせん巻状物の波形が近接すると、らせん状に巻かれたステントの管形状と均一性の維持に貢献する。或いは、前記平板ストリップは、単一の波形パターンを含み得る。主要ステント部品の各末端には、エンドバンド(407)があり、これは巻かれると、円柱状の環を形成する。一実施形態では、主要ステント部品の1又は2以上のストラットは、1又は2以上の開窓を埋め込むのに十分な幅を有し得る。有窓ストラットはループ又はターンによって接続することができ、この場合の材料は、可撓性を高めるために有窓ストラットのものよりも幅が狭い。らせん状の管は固定部で維持される。
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【課題】硬性医療機器を骨等に埋入するときに起こる緩みあるいはダウングロースを防止し、かつ、骨芽細胞の硬性医療機器への固定性を促進させるための医療材料を提供する。
【解決手段】骨組織及び/又は軟骨組織と硬性医療機器との間を埋めるスペーサーであって、該硬性医療機器には固着されておらず、空隙構造を持ち、圧力に応じて変形させることで該硬性医療機器を骨組織及び/又は軟骨組織に固定する医療材料。径が5〜100μmのチタン金属繊維を複数本用意し、これらを撚り合わせた紐状体10。 (もっと読む)


【課題】補填時に比較的自由に形状を変えることができて折り曲げても破断しにくい人工骨と製造方法を提供する。
【解決手段】直径略10μm〜1mmの糸状に成形された複数のリン酸カルシウム/コラーゲン複合体2を編み込みまたは織り込むことにより、紐状または織物状に形成されている人工骨1を提供する。本発明によれば、リン酸カルシウム/コラーゲン複合体2を直径略10μm〜1mmの糸状に成形することで、折り曲げたときの曲率半径が湾曲の内側と外側とで大きく変化しないので、横断面内において発生する歪みが小さく、破断せずに折り曲げることができる。さらに、そのような糸状のリン酸カルシウム/コラーゲン複合体2を編み込みまたは織り込むことで、立体的または平面的な人工骨1を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】コアワイヤに対するコイルスプリングの固着強度が高く、しかも、従来のものと比較してシェイピング長さを短くすることができる医療用ガイドワイヤの提供。
【解決手段】遠位端側小径部11と遠位端側小径部11より外径の大きい近位端側大径部14とを有するコアワイヤ10と、コアワイヤ10の遠位端側小径部11の外周に軸方向に沿って装着され、少なくとも先端部および後端部において、コアワイヤ10に固着されているコイルスプリング20とを有する医療用ガイドワイヤであって、コアワイヤ10の近位端側大径部14の外径およびコイルスプリング20のコイル外径が、何れも0.012インチ以下であり、コイルスプリング20の先端部は、Au−Sn系はんだにより、コアワイヤ10に固着され、Au−Sn系はんだによる先端硬直部分の長さが0.1〜0.5mmである。 (もっと読む)


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