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Fターム[4C081DA12]の内容

医療用材料 (84,041) | 形態 (8,457) | ヒドロゲル状又はゼリー状 (774)

Fターム[4C081DA12]に分類される特許

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【課題】構造安定性が高く、粒子径のばらつきが少なく、例えば疎水性活性物質の活性を維持した状態で該疎水性活性物質を安定して内部に包含させることができ、かつ、該疎水性活性物質を徐放させることができる粒子およびその製造方法、ならびにゲルを提供する。
【解決手段】粒子は、疎水性ポリマーを含むコアと、親水性ポリマーブロックおよび疎水性ポリマーブロックを含む両親媒性ブロックコポリマーを含むシェルと、を含み、親水性ポリマーブロックが少なくとも表面に存在する。 (もっと読む)


クリオゲル形成性ビニルアルコールコポリマーは、化学架橋剤の不存在下及び乳化剤の不存在下において水溶液中で約10質量%未満の濃度で、クリオゲル、即ち、凍結ゲル化によって形成されるヒドロゲルを形成するように操作可能である。一実施形態において、ビニルアルコールコポリマークリオゲルは少なくとも約75質量%の水とビニルコポリマーとを含み、このビニルコポリマーは化学架橋剤の不存在下及び乳化剤の不存在下において約10質量%未満の濃度でクリオゲルを形成するように操作可能である。別の実施形態において、ビニルアルコールコポリマークリオゲルは、少なくとも約75質量%の水、及び少なくとも約80質量%の酢酸ビニルモノマーと、(i)少なくとも約3質量%のアクリルアミドモノマー若しくはアクリルアミドモノマーとアクリル酸モノマーとの混合物又は(ii)少なくとも約5質量%のアクリル酸モノマーとから形成された酢酸ビニルコポリマーの鹸化生成物を含んでなるビニルアルコールコポリマーを含む。酢酸ビニルコポリマー、ビニルアルコールコポリマー及びビニルアルコールコポリマークリオゲルを個々の方法に従って形成でき、ビニルアルコールコポリマークリオゲルは、生物医学的インプラント及び薄膜を含む種々の用途に、また、治療薬又は美容剤の送達のために使用できる。
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【課題】キトサン及び生体由来高分子の混合物からなる構造物に含まれる残留有機溶媒の除去方法を提供すること。
【解決手段】キトサン及び生体由来高分子の混合物からなる構造物に含まれる有機溶媒を除去する方法であって、該構造物を該有機溶媒とは別の溶媒の雰囲気下に置くことを含む、上記方法。 (もっと読む)


無細胞マトリックス接着剤及びその作製方法を開示する。具体的には、組織エンジニアリング及びヘルニア修復を含む医療用途のための強化無細胞マトリックスの調製に有用な無細胞マトリックス接着剤である。
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本発明は、細胞不含脂肪組織抽出物、同抽出物を含むインプラント、及びこれを調製する方法に関する。当該抽出物及びインプラントは、脂肪形成性及び血管形成性を誘発する能力を有し、従って、軟組織の修復、工学的操作、及び血管形成の誘発、例えば創傷治癒、火傷及び虚血状態の治療を含む用途で有用である。 (もっと読む)


【課題】高い残留性及び容量を与える高い能力を有する注入可能なヒドロゲルの提供。
【解決手段】
本発明の対象は、単相型架橋バイオポリマーに基づくヒドロゲルマトリックスを含む注入可能なヒドロゲルであって、前もって架橋されたバイオポリマー粒子が前記マトリックスと共架橋されていることを特徴とする注入可能なヒドロゲルである。
本発明はまた上述のヒドロゲルの使用及び製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】腹腔以外の領域にも好ましく適用できる癒着防止材の提供。
【解決手段】多糖類誘導体のハイドロゲルからなり、生理的な塩濃度下において、1.0重量%水溶液について動的粘弾性測定装置で角速度10rad/secにて求められる複素弾性率が1〜1000N/m増加することを特徴とする癒着防止材。好ましい多糖類誘導体としては、カルボキシメチルセルロースとホスファチジルエタノールアミンとの縮合反応生成物が例示される。 (もっと読む)


【課題】ハイドロキシアパタイトの前駆体であるOCPに代表される燐酸カルシウムとコラーゲンに代表される生分解性高分子との複合体を人工骨材料として用い、骨、特に歯科領域の歯槽骨や整形外科領域の長管骨等の皮質骨が達成できるようにする。
【解決手段】前記人工骨材料と、前記骨形成材料を囲繞するものであって、皮膚及び骨膜を縫合したとき、該縫合したことによる圧力を前記骨形成材料が受けない状態で骨形成ができるようにするための保護基材を設けた骨形成用キットを提供することにより、骨、特に歯科領域の歯槽骨や整形外科領域の長管骨等の皮質骨の形成を促す。 (もっと読む)


本明細書は、ヒアルロン酸およびその医薬上許容される塩をベースとする、粘着性軟部組織充填剤、例えば、皮膚および皮下充填剤を記載する。一の態様では、本明細書記載のヒアルロン酸系組成物は、少なくとも1種類の麻酔剤、例えば、リドカインの治療上有効量を含む。リドカインを含有する当該ヒアルロン酸系組成物は、例えば滅菌技術を施した場合または長期間貯蔵した場合に、リドカインを含有する慣用の組成物と比べて高い安定性および粘着性を有する。このようなヒアルロン酸系組成物の製造方法およびプロセスもまた提供される。 (もっと読む)


本明細書は、ヒアルロン酸およびその医薬上許容される塩をベースとする、軟部組織充填剤、例えば、皮膚および皮下充填剤を記載する。一の態様では、本明細書記載のヒアルロン酸系組成物は、少なくとも1種類の麻酔剤、例えば、リドカインの治療上有効量を含む。リドカインを含有する当該ヒアルロン酸系組成物は、例えば滅菌技術を施した場合または長期間貯蔵した場合に、リドカインを含有する慣用の組成物と比べて高い安定性を有する。このようなヒアルロン酸系組成物の製造方法およびプロセスもまた提供される。 (もっと読む)


【課題】pH感受性のプロトン化および脱プロトン化に応答して体積が膨張するヒドロゲルポリマーを含んでなる組成物を提供する。
【解決手段】該ヒドロゲルポリマーは、(a)少なくとも一部がpHの変化に感受性であるモノマーおよび/またはポリマー、(b)架橋剤、ならびに(c)重合開始剤を含有する液体反応混合物から製造される。所望なら、該液体反応混合物に造孔剤を組み込んで細孔を形成してもよい。ヒドロゲル形成後、造孔剤を除去してヒドロゲルに気孔を形成する。ヒドロゲルは、さらに、pHの変化によって膨張するまで非膨張体積を維持するように処理し得る。これらのヒドロゲルは、ペレット、フィラメントおよび粒子を含めた多くの形態で製造し得る。これらのヒドロゲルの生物医学的用途には、ヒドロゲルを患者の体内に移植し、移植部位の環境条件によってヒドロゲルをイン・シトゥで膨張させる用途が含まれる。 (もっと読む)


伸張抵抗性部材を有する移植可能塞栓デバイスであって、この伸張抵抗性部材は、このデバイスを通過し、そしてまた、このデバイスを送達システムに接続するためのテザーとして働く。この伸張抵抗性部材は、このデバイスの近位端および遠位端に取り付けられており、そしてこの送達デバイスまで近位に延びる。この近位の取り付け点は、この部材の遠位の伸張抵抗性セグメントを、この部材の近位の接続セクションに加えられる軸方向張力から隔離するように働く。従って、この伸張抵抗性部材の、塞栓デバイスを送達デバイスに接続するために使用される部分は、インプラントに張力を与えたりゆがめたりすることなく、張力を与えられ得る。
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【課題】ポリープの粘膜下組織を含む組織に投与するための組み合わせを提供すること。
【解決手段】上記の組み合わせは、n個の架橋剤官能基を有し、分子量が2000以下の生体適合性小分子架橋剤であって、nが2以上であり、該架橋剤官能基が求電子性または求核性である小分子架橋剤を含む組成物と、m個の官能性ポリマー官能基を有し、分子量が該架橋剤の少なくとも約7倍である合成生体適合性官能性ポリマーであって、mが2以上でありかつnとmの合計が5以上であり、該架橋剤官能基が求電子性の場合には該官能性ポリマー官能基が求核性であり、該架橋剤官能基が求核性の場合には該官能性ポリマー官能基が求電子性である官能性ポリマーとを含み、混合した際に、該架橋剤および官能性ポリマーが反応してヒドロゲルを形成する。 (もっと読む)


ティッシュエンジニアリングのための構造体と方法は、複数の生体細胞を含む多細胞体を含む。複数の多細胞体をあるパターンで配列して融合させて、人工組織を形成させることができる。前記配列体は、細胞が前記多細胞体から移動および内殖するのを妨げると共に、細胞が前記多細胞体に接着するのを妨げる生体適合性物質を含むフィラー体を含むことができる。好適には十分な長さのある接触区域沿いで、隣接し合う多細胞体が直接接触するように、前記多細胞体とフィラー体を印刷するか、または他の方法によって積み重ねることによって、3次元コンストラクトを組み立てることができる。このように多細胞体間を直接接触させることによって、効率的かつ確実な融合を促す。また、隣接し合う多細胞体間の接触面積を増大させることによっても、効率的かつ確実な融合を促す。前記3次元コンストラクトの組み立てを容易にする特徴を有する多細胞体を作製する方法も提供する。
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【課題】内部湿潤剤を含有しているシリコーン・ヒドロゲル、ならびに、これらの製造および使用のための方法に関する。
【解決手段】本発明は一定の高分子量親水性ポリマーおよび一定のヒドロキシル官能性化したシリコーン含有モノマーを含有している一定の湿潤性の生物医学装置を含む。 (もっと読む)


本発明は、創傷治癒組成物を含有し、周囲とは異なる温度を維持する、例えば、その下にある組織に対する熱吸収効果を達成及び維持するように適応された創傷接触層を有する創傷ドレッシング材に関する。本発明のデバイスの固有の物理化学的構造により、皮膚浸軟の回避と同時に、流体の封じ込め及び創傷分泌物の吸収が可能となる。
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本発明のいくつかの態様は、複数の成分処方を分離した材料受容器中に収容でき、次いで使用時に使用者が何も組み立てることなく容易に再構成することのできるアプリケータ、およびその使用方法に関する。本発明の装置は、制限なしに、硬膜、ヘルニア修復における腹部組織、脊椎近くの組織、肺組織、腸組織、および任意の内臓組織にハイドロゲル処方を適用するのに用いることができる。本発明の装置は、処置すべき表面に液体処方のスプレイまたは流れを適用するように構成することができる。本発明の装置は、内視鏡または腹腔鏡を通して処方を送達するように構成することができる。
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生体適合性ポリマーおよびオールトランスレチノイン酸(ATRA)またはその誘導体を含む徐放性血管インプラント(例えば血管移植片、ステント、ラップ、およびゲル)を使用して、他の人工移植で起こりうる血栓形成および/または新生内膜過形成を治療、予防、または阻害することができる。特に、本明細書に記載するインプラントは、平滑筋細胞の増殖、新生内膜過形成を阻害し、血管系における抗血栓遺伝子および一酸化窒素生成をアップレギュレートすることができる。更にインプラントは、制御された予測可能な局所濃度のATRAを送達する能力を有する。 (もっと読む)


【課題】2つのハウジング部材によりハウジングが形成される血液ポンプであって、血液室内に露出する突合線内への血液の侵入を抑制し、突合線部分に起因する血栓形成を防止することができる血液ポンプを提供する。
【解決手段】血液ポンプ1は、血液室24を有するハウジング2と、ハウジング2の内部にて回転するインペラ7を備える。ハウジング2は、第1ハウジング側接合部34を備える第1ハウジング部材3と、第2ハウジング側接合部44を備える第2ハウジング部材4とからなり、第1ハウジング側接合部34と第2ハウジング側接合部44を接合させることにより、血液室24内に露出する突合線25を備える。第1ハウジング側接合部34または第2ハウジング側接合部44の突合線側となる部分には、水膨潤性物質35,45が被覆されている。 (もっと読む)


本発明はインプラント装置に関し、特に隙間を回復又は形成するために、骨、軟骨又は軟組織間又はプロテーゼ表面間に配置されるインプラント装置に関する。より詳細には、本発明は、ポリマー材料からなり、剛性勾配及び限られた寸法変化を有し、好ましくは少なくとも部分的に異方性を有するインプラント装置に関する。
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