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Fターム[4C081DC06]の内容

医療用材料 (84,041) | 複合構成 (4,053) | 層成 (2,999) | 層又は被膜の厚さ (200)

Fターム[4C081DC06]に分類される特許

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コーティングは、特に外科インプラントおよび用器の標識として特徴付けられ、ならびに外科インプラントおよび用器の拡散バリヤーに好適である。前記コーティングはインプラントまたは用器の表面に結合した生体適合性のある、透明の、そしてそれ自体無色の干渉層を含み、それは一定の層厚を有し、電気的に非伝導または弱伝導性、すなわち誘電性の、干渉を生成するために好適で、可視スペクトル全域にわたる干渉色を生成するために好適である。 (もっと読む)


患者の体の組織に生物活性物質を伝達するためのステントのような医療器具及びそのような医療器具の製造方法が開示されている。医療器具は、管状の側壁を有しており、その側壁は、それぞれ外面、外面と反対の内面、及び外面と内面に隣接し、両者を連結する少なくとも一つの側面を有する複数のストラットから成る。第一の高分子材料及び例えばパクリタキセル、パクリタキセル類縁体、パクリタキセル誘導体、又はこれらの組合せである生物活性物質のような第一のコーティング材料を含む第一のコーティングによって少なくとも部分的に外面又は内面が覆われている。第一のコーティングによって覆われていない外面又は内面は、第二の高分子材料を含む第二のコーティングによって覆われており、それは実質的に第一のコーティング材料を含まない。好ましくは、第一のコーティングは、ストラットの外面に施される。開示された方法により医療器具に生物活性物質を応用する際の効率が良くなり、その制御が可能になり、患者が不必要な量の生物活性物質にさらされることが少なくなる。
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少なくとも1つの第1層から形成される医療器具であって、該第1層は、該医療器具の形状を決定するとともに、内面と、外面と、これらの面の一方または両方の少なくとも一部に構成されたシルクファイバにより形成された網状体とを有する。
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生物活性物質を患者の体組織へと送達するための、ステントなどの医療デバイス、及びそのような医療デバイスの製造方法が記載されている。該医療デバイスは、その表面上に被覆層を有する。被覆層は、複数の孔を有する金属、及び該孔中に散布された生物活性物質を含む。孔は、被覆層の外表面へと繋がっている。被覆層は、2種以上の金属(金及び銀など)を含む被覆組成物を、医療デバイスの表面に塗布し、かつ一種の金属を除去して細孔性の被覆層を形成することによって、形成してもよい。本公開の医療デバイスの上記の被覆層は、表面領域が増大されており、そのため、そうした被覆を有しない医療デバイスより多量の生物活性物質を装填することができる。 (もっと読む)


熱可塑性ポリマー層、およびその中に分散する抗微生物剤を有する接着剤層を含んでなる抗微生物性物品が開示される。抗微生物性物品は、例えば外科手術用テープ、外科手術用ドレープ、および創傷包帯に、そして食品調製および取り扱いのための使い捨て表面として有用である。
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フィルタおよびその製造方法が開示される。フィルタは、閉じた先端部および開いた基端部を備えるほぼ袋状の形状を有する。フィルタは薄膜から形成することができる。フィルタ材は有機ポリマーまたは無機ポリマーからなってもよい。一実施例において、フィルタ材は25マイクロメートル未満の厚さを有するポリウレタンフィルタである。フィルタは、1つまたは複数の区分からなるフィルタ材から形成することができる。2つの区分からなる実施例において、第1および第2区分の外縁部は重ね合わされて、溶剤、熱、他の接合処理を使用して接合される。単一区分からなる実施例において、第1区分の外縁部は重ね合わされて、溶剤や接着剤等の接合剤、熱や他の接合処理を用いて接合される。本発明のフィルタは、減少した量のヒステリシスを有するため、配置されると元の形状に形成し直すことができる。 (もっと読む)


本発明は、貼付剤20全体を覆うようにして皮膚に貼り付けるための、支持体11の一方面上に粘着剤層12を備えるカバー材10であって、前記貼付剤20は、皮膚に接触させる薬物含有層22を厚さ12〜30μmの支持フィルム21上に備えるものであり、前記カバー材10は、前記薬物含有層22端部に前記粘着剤層12が接触するようにして、前記支持フィルム21面及び前記貼付剤20周囲の皮膚に貼り付けられるものであり、前記粘着剤層12は、酢酸ビニル又はN−ビニル−2−ピロリドンと、アルキル基の炭素数が8の(メタ)アクリル酸アルキルエステルと、を必須のモノマー成分として重合された粘着剤を含有する、カバー材10を提供する。本発明によれば、メシル酸ペルゴリド等の薬物を用いた貼付剤を覆って皮膚等の患部に貼付剤を固定する際に、患部への刺激性等を低減することができるカバー材を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、患者が、生来の組織と同じ大きさ、形状および外見を有するだけでなく、機能しうる感覚を備えた再構築された軟組織特徴を利用できるように、外科的切除に先だって乳輪などの置換すべき皮膚の特徴の型を取り、例えば乳頭および乳輪などの軟組織特徴の大きさと形状を再形成し、そして生体適合性であって、その上での皮膚細胞の上皮化を可能とする能力、細胞を足場組織体へ組込む能力、および周囲の神経線維を足場実体へと浸潤させる能力を有するポリマーまたはバイオポリマー足場を作ることによる、唇、乳輪、およびその他の多くの特徴などの様々な軟組織特徴の再構築に有用な方法および組成物を記載する。 (もっと読む)


組織に接触するポンプおよびセンサーは、使用しなければポンプおよびセンサーが動物に移植された際に発生する可能性がある瘢痕を阻害するために、瘢痕化抑制剤(細胞周期阻害剤など)と組み合わせて使用される。本発明の一面において、移植した薬物送達ポンプまたはセンサーの周辺組織での繊維形成を低減するか、または装置/移植片表面(特に、薬物送達カテーテル内腔およびセンサー表面)での瘢痕の成長を抑制し、それによって処置の効力を高める、薬剤で被覆または浸漬した移植片および医療装置が提供されている。
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本発明は一般的に、生きた組織への付着性を高める、または該組織内への混入を容易にする医療用移植片(medical implant)を準備するための薬学的組成物、方法および装置に関し、さらに具体的には、その組成および方法に関するものである。移植片が配置されたときに、使用しなければ発生しないような繊維形成を誘発するために、または移植片と宿主組織の間の繊維形成を高めるために、移植片が繊維形成剤と組み合わせて使用される。 (もっと読む)


本発明は、微細な表面凹凸及び/又は酸化物層を有する医療用のプロテーゼ又はインプラントの製造方法に関し、該方法は金属、金属合金、又は生体適合複合材料から調製した骨内インプラント又はプロテーゼに、特定量のCO、C、H、N、又はO等のイオンを注入する処理工程を含む。この表面処理によって、骨内インプラント又はプロテーゼのナノレベルでの粗さ、親水性、化学組成等の表面特性が変化し、骨との一体化が著しく向上する。
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【課題】本発明はナノスケール構成要素から形成されたナノ構造表面処理剤、被膜または変性剤に向けられている。
【解決手段】これらのナノ構造表面処理剤、被膜または変性剤は疎水性、親水性および表面付着特性を有している。ナノスケール構成要素は所望の処理剤、被膜または変性剤の独特な表面特性を制御するために調整され得る配向、形状寸法、充填密度および組成を有している。このナノ構造技術の応用としては、過剰の材料または組織の変形なしに、牽引、保持または閉塞の改良が望まれるような、或いは高い圧縮力が望ましくないか、危険であるか、或いは非効果的であるような外科クリップ、ステープル、開創器、縫合糸およびマニピュレータが挙げられる。1つの面では、外面を有する医療装置用のナノ構造表面処理剤が開示され、この処理剤は疎水性または親水性表面を与えるように外面に付けられる。この面では、処理剤は二酸化チタンを含有しており、そしてほぼ垂直な側壁部を有するナノ範囲の構造を与える。装置の処理された表面は150度より大きい或いはそれに等しい接触角度を有している。垂直側壁部は負の毛管作用をもたらし、約200nmの幅を有している。垂直側壁部は負の毛管作用により濡れた表面に付着する。垂直側壁部のファンデルワールス力により、処理された表面が乾燥表面に付着することができる。処理剤は装置に蒸着されて硬化されてもよいし、或いは処理剤は装置にレーザー吹き付けされてもよい。 (もっと読む)


リード本体及び導電体を含む電気リードと、導電体に結合された電極を含む装置であって、電極には、少なくともその一部に施されたコーティングが含まれており、コーティングには、2つ以上の層が含まれているが、電極の表面に隣接した第1の層は、絶縁材料を含んでおり、第1の層に隣接した第2の層は、少なくとも1つの薬物を含んでいる。 (もっと読む)


体管腔にアクセスする装置および方法を提供する。装置は、近位端部、体の管空に挿入するための寸法を有する遠位端部、および近位端部と遠位端部との間に延在する管腔を含む管状部材を含む。押し進み可能な補強部材は、管状部材の遠位端部から延び、長尺の部材は、遠位先端において終結している。膨張可能なシースは、補強部材の少なくとも一部分に沿って延在し、シースは、シースの輪郭を最小にして、補強部材に沿って体管腔に挿入することを許容する収縮した状態から、シースが管状部材の内腔と連絡する内腔を少なくとも部分的に規定する拡張した状態に、膨張可能である。一態様において、外側の内腔および外側の内腔内で自由に動く内側の内腔を含み、補強部材は内側の内腔に運ばれる。

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本発明は、ヒアルロン酸またはその誘導体で表面が覆われたインプラントに関する。このコーティング・インプラントは耐微生物増殖性を持つ。 (もっと読む)


酸化ジルコニウムでコーティングされた表面を有するジルコニウム又はジルコニウムをベースとした合金の構成部を含む整形外科用インプラントか、あるいは架橋ポリエチレンの表面に接する耐摩耗性表面を含む他の整形外科用インプラントを開示する。こうしたインプラントは股関節、膝関節、肱関節等の人工関節に特に有用であり、また他のインプラントデバイスにも有用な低摩擦で高度の耐摩耗性のコーティングを提供する。このインプラントは椎間板人工装具としても使用される。
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本発明の方法は、インプラントデバイスを被覆するためのものである。インプラントデバイスを、フィブリノゲン等のタンパク質膜によって被覆する。第一ビスホスホネート物質、例えば、パミドロネートをタンパク質膜に固定化する。第二ビスホスホネート物質、例えばイバンドロネートを、第一ビスホスホネート物質に吸着させるが、第一ビスホスホネート物質は、第二ビスホスホネート物質と異なる。

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【課題】手術用機器のコーティング方法を提供する。
【解決手段】コーティングは、静電粉体塗装により行う。機器は、介入処置および移植装置を含む外科手術又は診断法において使用される機器である。コーティングは静電的に塗布されるため、従来の液状噴霧コーティングのように噴霧の「視線」に入る部分だけではなく、機器全体に引き付けられる。前記工程は、均一に再現性のある量を付着させることができるため、薬物溶出コーティングを正確にステント及び他の手術用機器に塗布することができ、薬物放出の優れた制御ができる。また、薬物溶出コーティングは一工程で塗布できるが、特定の薬物放出特性を得たい場合には複数層の塗布が容易に可能である。
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【課題】非常に薄い、すなわち4mm未満の厚さを備え、非常に高い吸水性の、すなわち5g/gより大きい吸収力を備え、非常に柔軟な、すなわち400mg未満のガーレイ剛性を備えた、水性液体吸収構造を提供する。
【解決手段】薄く柔らかい吸収構造10が、柔らかい基板40、および、柔らかい基板上に配置された水性液体吸収材料20、を具備し、水性液体吸収材料は、熱溶融型接着剤および水性液体吸収ポリマーの均質混合物を含み、水性液体吸収ポリマーは、混合物の重量の1%より多い量で混合物中に存在し、水性液体吸収構造は、約5g/gより大きい吸収力、約400mg未満のガーレイ剛性、および、約4mm未満の厚さ30、を有する。 (もっと読む)


第1の材料から形成される膨張バルーンであって、同バルーンはその最上面を形成する少なくとも1つのプラズマ重合層を備えることと、その形成方法に関する。
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