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Fターム[4C082AJ02]の内容

Fターム[4C082AJ02]に分類される特許

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【課題】放射線治療装置において、治療用X線のアイソセンターと、位置決定用レーザー光による仮想アイソセンターと、診断用X線撮影装置から照射される診断用X線の中心位置との変位(ズレ)を測定するための測定方法、その変位を調整するための調整方法、並びにその測定方法及び調整方法に使用する変位測定用ファントムを提供する。
【解決手段】測定方法は、放射線治療装置4のガントリー41から変位測定用ファントム10の内部に包埋されているX線吸収体に治療用X線を照射して得られる照射画像情報から、治療用X線による実際のアイソセンター71の位置と、仮想アイソセンターに配置されたX線吸収体の位置との変位を測定する工程、及び診断用X線撮影装置44からX線吸収体に診断用X線を照射して得られる照射画像情報から、診断用X線の中心位置と、仮想アイソセンターに配置されたX線吸収体の位置との変位を測定する工程を任意の順序で実施する。 (もっと読む)


【課題】短時間かつ容易に自身の健全性を確認できる放射線計測装置を提供することを課題とする。特に、放射線計測装置に異常が発生した場合、その異常がいずれのチャンネルで発生したかを短時間且つ容易に特定でき、さらに、荷電粒子ビームを照射することなく、電離箱側の不具合を発見できる放射線計測装置を提供する。
【解決手段】電離箱を用いた放射線計測装置であって、電離箱への印加電圧を変調する機構と、印加電圧の変調中に電離箱から発生する電荷を計測する機構を備えることによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 医療機器が自動的に位置決めするフローを簡単にし、自動位置決めの技術問題を解決し、患者の体験を改善することを目的とする。
【解決手段】 医療機器本体と位置決め部材とを備える医療機器位置決めシステムであって、医療機器は目標位置まで移動して診断又は治療が行われる移動部材を有し、位置決め部材はレーザー発射装置、撮影装置及び計算装置を有し、レーザー発射装置から発射するレーザーが患者体表の目標に照射し、撮影装置はレーザー照射点に対して撮影し、計算装置は撮影装置が獲得した画像に対して計算してレーザー照射点位置が得られ、医療機器は計算して得られた照射点位置に基づいて移動部材を自動的に位置決めする。撮影装置の採集頻度はレーザーパルス周波数の二倍で、隣り合った2枚の画像に対して輪郭計算してレーザー照射点位置が得られる。 (もっと読む)


【課題】精度管理の作業を軽減することができる放射線治療システム及びその精度管理用ファントムを提供する。
【解決手段】被検体が載置される天板11、天板11を移動可能に支持する支持台12、及び天板11を回転する回転機構を有する寝台部10と、被検体の身長及び体重を模して作成されたファントム50と、直線状のガイドレール21、架台角度で停止した天板11上に載置されるファントム50の撮影を行うガイドレール21上を自走可能に配置された架台22とを有するCT部20と、治療角度で停止した天板11上のファントム50の撮影を行う回転部31を有する放射線治療部30とを備え、ファントム50の撮影によりCT部20で生成された画像データ及び放射線治療部30で生成された画像データに基づいて、寝台部10及びCT部20の位置の精度管理を行う。 (もっと読む)


【課題】患者の患部に治療用放射線をより高精度に曝射すること。
【解決手段】時刻tの三次元位置Pは、時刻ti−1の第1予測二次元位置Qi−1と時刻ti+1の第1予測二次元位置Qi+1と時刻tの第2予測二次元位置Qとに基づいて算出される。第1予測二次元位置Qi−1と第2予測二次元位置Qi+1とは、第1イメージャにより撮影された複数の第1画像から算出された複数の二次元位置に基づいて予測される。第2予測二次元位置Qは、その複数の第2画像から算出された複数の二次元位置に基づいて予測される。このような放射線治療装置制御方法は、その複数の第1画像から算出された2つの二次元位置とその複数の第1画像から算出された1つの二次元位置とに基づいて測定三次元位置を算出し、その測定三次元位置に基づいて未来の三次元位置を予測する他の方法に比較して、三次元位置をより高精度に予測することができる。 (もっと読む)


【課題】被検体の不快感を軽減すること。
【解決手段】患者が計画時に配置される計画時位置を収集するステップ(S1)と、患者が位置合わせ時に配置される位置合わせ時位置を収集するステップ(S2)と、リングがリング角度からリング角度オフセット値だけずれて配置され、ガントリがガントリ角度からガントリ角度オフセット値だけずれて配置されたときに、治療時位置に対して照射ヘッドが配置される向きが、リングがリング角度に配置され、ガントリがガントリ角度に配置されたときに、計画時位置に対して照射ヘッドが配置される向きに一致するように、治療時位置とガントリ角度オフセット値とリング角度オフセット値とを算出するステップ(S3)と、患者を患者位置に配置するステップ(S5)とを備えている。このとき、患者を位置合わせ時位置から治療時位置まで移動させるときの回転移動量を低減するように、患者位置を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】紫外線レーザを用いるタイプのX線発生装置は内視鏡に組み込んで生体内へ挿入可能であり、かかる使用時において安全性を確保する。
【解決手段】紫外線レーザ発生装置から放出される紫外線レーザを電子線放出素子103の紫外線レーザ受光面に照射し、電子線放出素子において紫外線レーザ受光面と異なる電子線放出面から放出される電子線を金属片104へ照射し、該金属片からX線を発生させるX線発生方法において、紫外線レーザとして、単位パルス強度を1000μジュール以下とし、単位パルスの幅を100ns以下のものを使用し紫外線レーザ受光面の物質の変性を防止する。電子線放出素子をアースすることによりX線の発生を停止できる。 (もっと読む)


【課題】被検体の位置合せや患部領域の再確認を容易に行うことができるように術者を支援する。
【解決手段】シンチレータプレート5bおよび5cが、治療用放射線Nによってそれぞれ所定の吸収エネルギー分布に応じて蛍光を発生する。また、遮光板5dが、シンチレータプレート5bおよび5cによって発生した蛍光をそれぞれ異なる方向に遮光する。カメラ5eおよび5fが、シンチレータプレート5bおよび5cによって発生した蛍光の画像を遮光板5dによって遮光されていない方向からそれぞれ撮影する。そして、制御装置が、カメラ5eおよび5fによって撮影された画像を用いて、治療対象の領域である患部領域に含まれる生体組織ごとに分離された画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】新しい技術により微細なX線ビームの発生を可能にして、MMRT(Microbeam Modulated Radiation Therapy)という迅速で精密なX線治療を可能にする。
【解決手段】本発明によるX線治療装置は、マーカセンサ3,4により、患部に対して既知の位置関係を保って患者に固定されるマーカのカウチ2に対する位置を検出し患部位置データを得る。カウチ操作ロボット6は、カウチ2の位置・姿勢を変更させることができる。治療用X線源(治療用X線発生装置1)は、X線治療ビームの形状、強度を制御可能であり、操作ロボット5は治療用X線発生装置1を支持して患部に向けて、治療用X線発生装置1の位置・姿勢を制御する。中央処理装置(CPU)8は、治療計画データに基づいて、マーカセンサ3,4の出力により特定された患部に対して必要なX線治療ビームの強さと方向と時間を演算して治療用X線発生装置1と操作ロボット5,6(線源,カウチ)に制御信号を送り動作させる。 (もっと読む)


【課題】CT画像撮影後に治療台を原点合わせのために動作させずに、X線画像を撮影することで、患者への負担を減らし短時間でCT画像撮影、X線画像撮影を行う粒子線治療シミュレータ装置を得る。
【解決手段】治療台は、CT画像撮影用とX線画像撮影位置決め用に共用する共用治療台301とし、共用治療台301にはCT画像撮影用CT原点とX線画像撮影用位置決め原点を一致させたCT・位置決め原点302を定め、レーザポインタはCT・位置決め原点302を指し示すものである。 (もっと読む)


【課題】位置合わせが容易な放射線治療装置を提供する。
【解決手段】アイソセンタ10aから下方に所定の距離D離間した仮位置合わせ位置Poを通過する仮位置合わせの可視光を複数の方向から照射する第1及び第2の光発生部311,312並びに第5の光発生部323と、天板21上に載置された被検体Pの病変部をアイソセンタ10aに合わせる位置合わせを行うための入力を行う位置合わせボタン23と、天板21を移動する移動機構部22とを備え、移動機構部22は、位置合わせボタン23からの入力に応じて、天板21を仮位置合わせが行われた仮位置から上方に所定の距離D移動して停止する。 (もっと読む)


【課題】多葉コリメータを用いた粒子線治療装置において、多葉コリメータのリーフ開口部形状を容易に精度良く確認することが可能な粒子線治療装置を得る。
【解決手段】粒子線照射方向に対して多葉コリメータ3の上流側に第一照明手段5と第二照明手段6及び撮影手段7を設け、回転角度検出手段10により検出された多葉コリメータ3の回転角度情報をもとに2つの照明手段の入り切りを照明制御手段9により制御することにより、リーフ3aによる照明光の強い乱反射を抑制できる。また、患者コンペンセータ4と多葉コリメータ3の間に患者コンペンセータ遮蔽手段11を設け、多葉コリメータ3の撮影画像に患者コンペンセータ4が写るのを抑制し、照射ノズル100外部からの光の侵入を抑制し、照明手段5、6からの照明光の反射を抑制したので、多葉コリメータ3の鮮明な撮影画像が取得できリーフ開口部形状を容易に精度良く確認できる。 (もっと読む)


【課題】
イオンビームで照射対象を照射し、即発ガンマ線の計測により照射野位置を測定するとき、照射野位置の計測精度を向上したいニーズがある。
【解決手段】
荷電粒子ビームを発生する荷電粒子ビーム発生装置と、荷電粒子ビームを照射対象に出射する照射装置と、荷電粒子ビームに基づいて照射対象から発生する即発ガンマ線を検出してガンマ線検出信号を出力するコンプトンカメラと、照射対象とコンプトンカメラの間に配置され、1MeV未満のエネルギーの即発ガンマ線を吸収する吸収体と、コンプトンカメラからのガンマ線検出信号により照射野を求める照射野確認装置を備えることで照射野の位置計測精度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】重イオン癌治療設備用のイオンビーム用走査マグネットシステムを提供する。
【解決手段】システムは、走査マグネット1−2、3−4と、この下流に位置する90度ダイポール6、この下流にステイプル止めされたビーム診療板タイプ検知装置7から成る。90度ダイポールは走査域に適応する開口を有し、ギャップの付いたヨークエレメントを包含して電界の均一性を増強する。走査マグネットは、約1.5度の最大曲げ角度、約22mの曲率半径、約0.6mの路長を有し、120乃至150mmのギャップ高とギャップ巾を有し、0.3mm迄の範囲の厚さで、2%までのシリコンとの合金製鋼板で作られた1個の接着されたヨークエレメントから成る。このヨークエレメントは、300乃至400mmの範囲の巾、200乃至250mmの範囲の高さ、500乃至600mmの範囲の長さを持つ。走査マグネットのコイル巻き数は、50乃至70の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】照準中心に対する可視光ビームの位置調整を、保守作業者によらず自動的に実行することができる放射線照射の位置決め用光ビームポインティングシステムを提供する。
【解決手段】照射中心Cを挟んで対向配置されたポインタ2L,2Rがそれぞれ、照射中心を狙ってビームBL,BRを投光する投光部3L,3Rと、対向相手からのビームの受光位置に応じた検出信号DL,DRを生成する受光部4L,4Rと、狙い通りに照射中心を通過した対向相手からのビームを受光した受光部が生成すべき検出信号の値を基準値SL,SRとして予め格納した制御部7L,7Rであって、基準値と受光部が生成した検出信号の値との差が許容範囲外にあるとき、対向相手の投光角度を補正する補正信号CL,CRを生成するものと、補正信号を対向相手と伝達しあうための送信部8L,8Rおよび受信部9L,9Rと、受信した補正信号に応じて、投光角度を補正するアクチュエータ10L,10Rと、を含むシステムとした。 (もっと読む)


患者の放射線療法治療計画を適応させるシステムと方法において、任意の個別日に患者へ送達されるフラクションサイズを、少なくとも部分的には日毎患者レジストレーションの使用(即ち、それぞれのフラクションを送達させる前に患者の画像を撮影して当日の腫瘍の位置とサイズを見る)に基づいて変えることによって、適応させるシステムと方法である。フラクションサイズは、腫瘍の生物学に基づき、動的に改変することができる。 (もっと読む)


【課題】治療用放射線ビームの照射中における腫瘍の位置を精度良く確認することができ、このことにより放射線治療の安全性、確実性を高めるとともに患者を安心させることができる放射線治療システムを提供する。
【解決手段】制御装置11は、回転機構によって人体1を中心として治療用放射線ビーム照射装置7および人体内撮像装置13,17を一体的に回転させているときに、人体1に治療用放射線ビーム9を照射させるとともに、この治療用放射線ビーム9の照射中に撮像用放射線ビーム15を様々な方向から人体1に照射させて当該人体1の内部の透視画像を複数生成し、そして、生成される複数の透視画像に基づいて人体1の内部のCT画像を構成する。 (もっと読む)


【課題】粒子線照射期間中でも、多葉コリメータ形状を監視する粒子線治療装置を得る。
【解決手段】 粒子線照射期間中に照射ヘッド1の多葉コリメータ形状を設定変更して積層原体照射を行い、多葉コリメータ14に対向しその形状を監視する形状監視ミラー32aを有し、多葉コリメータ14の下流のスノート部に着脱可能に装着された光学的形状監視ユニット31、形状監視ミラー32aで反射した多葉コリメータ形状を撮影するビデオカメラ15a、及び、多葉コリメータ形状を撮影するビデオカメラ15aの映像を表示する画像モニタ17aを備えた。 (もっと読む)


マーカーシステムは、第1の表面および第2の表面を有する構造と、第1の表面上に位置する第1のマーカーと、第2の表面上に位置する第2のマーカーとを含み、第1のマーカーおよび第2のマーカーは、ほぼ同じ方向に面するように、かつ光学装置で同時に見ることができるように配置され、第1および第2のマーカーを光学装置で同時に見たとき、第1のマーカーと光学装置との間の第1の距離は、第2のマーカーと光学装置との間の第2の距離とは異なる。
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【課題】放射線治療のプランニングを目的とした病変または器官の解像、位置測定および治療位置の確認のための方法と装置を提供する。
【解決手段】位置感知システムの使用を通じて診断映像システムの座標空間に関する超音波映像の位置測定を確保するために、超音波映像システムと診断映像システムの組合せを使用する。本方法は、位置測定超音波映像内の病変の位置と患者が治療ユニットの処置台に横たわっている間に撮られる超音波映像内の病変の位置を比較し、病変をその対象治療位置に配置するための正しい方策を示唆し、かつ有資格者から得られる確認による補正を実行する。 (もっと読む)


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