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Fターム[4C082AJ16]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 放射の位置決め・確認・モニタリング (834) | 治療台との連動 (104)

Fターム[4C082AJ16]に分類される特許

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本発明は、X線で作動する医療機器に関する。この医療機器は、中心放射線に沿って最大強度を有しているX線コーンビームを放射するX線源と、当該X線放射源をアイソセンターを中心として回転させる回転装置とを有している。前記X線コーンビームの中心軸はアイソセンターに対して離心して配向されており、殊にアイソセンターを中心とした回転時には、種々の空間方向から送出された中心放射線が、アイソセンターを中心とした仮想円に対して正接する。本発明はさらに、医療機器を作動させる方法に関する。この方法は、中心放射線に沿って最大強度を有しているX線コーンビームを送出するX線源を準備するステップと、当該X線源をアイソセンターを中心として回転させるステップとを有しており、前記X線コーンビームの中心軸はアイソセンターに対して離心して配向されており、殊にアイソセンターを中心とした回転時には、種々の空間方向から送出された中心放射線が、アイソセンターを中心とした仮想円に対して正接する。
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【課題】治療用放射線を曝射する放射線照射装置をより高精度に駆動すること。
【解決手段】患部が測定時刻t0〜tnに配置される患部位置71−0〜71−nに基づいて予測経路73を算出するステップと、予測経路73に基づいて制御経路75を算出するステップと、制御経路75に放射線照射装置が向くように、その放射線照射装置を駆動する駆動装置を制御するステップと、その放射線照射装置が向く位置と予測経路73との差が所定誤差範囲内であるときにのみ、治療用放射線が曝射されるように、その放射線照射装置を制御するステップとを備えている。このような動作によれば、その患部にその治療用放射線が曝射される期間がより長くなるように、その放射線照射装置をより高精度に駆動することができる。 (もっと読む)


陽子コンピュータ断層撮影に関連するシステムと、デバイスと、方法とが開示される。幾つかの実施態様では、陽子の検出は、各陽子についてオブジェクトの前及び後のトラック情報をもたらすことができ、それによってオブジェクト内での各陽子の、可能性が高い経路を求めることが可能になる。さらに、各陽子が受けるエネルギー損失の測定によって、所与の可能性の高い経路が所与のエネルギー損失をもたらすという判定が可能になる。こうしたデータの集合によって、オブジェクトの特徴付けが可能になる。エネルギー損失に関して、こうした特徴付けは、オブジェクトの相対阻止能の画像マップを含むことができる。限定はしないが、総変動等のメリット関数の優秀化を含むこうした画像を取得するための種々の再構成方法が開示される。幾つかの実施態様では、種々の形態の総変動優秀化方法は、計算的に効率的であり、かつ、計算時間を低減しながら、優れた結果をもたらすことができる。幾つかの実施態様では、こうした方法は、比較的低い陽子線量を使用して、高品質陽子CT画像をもたらすことができる。 (もっと読む)


対象物のまわりを移動し治療用放射線のビームを対象物に向けて送る放射線源と、対象物のまわりを移動し撮像放射線のビームを対象物に向けて送る撮像源とを含む放射線治療システム。システムはさらに、対象物が上に配置され、平行移動可動および回転可動である台を含む。システムはまた、1)治療用放射線源で発生された、対象物を透過する放射線を受け取り第1の画像情報を形成する第1の撮像装置と、2)撮像源で発生された、対象物を透過する放射線を受け取り第2の画像情報を形成する第2の撮像装置とを含み、第1の画像情報と第2の画像情報は同時に形成される。 (もっと読む)


【課題】被検体の位置をより高精度に調整すること。
【解決手段】異なる2つの計画時断面画像62、63から2つのテンプレート画像72、73をそれぞれ算出するテンプレート算出部と、複数の治療時断面画像から複数のテンプレート画像72、73にそれぞれ最も類似する2つの検出領域を検出するマッチング部と、その複数の検出領域が検出される位置に基づいて被検体を位置合わせするカウチ制御部とを備えている。このような放射線治療装置制御装置は、その複数の治療時断面画像が映す断面に平行な回転軸x、yを中心に回転する回転ずれをより高精度に算出することができ、被検体を高精度に位置合わせすることができる。 (もっと読む)


現在市販されている陽子線治療システムに関連するサイズ、重量、コスト、及び放射線ビームロスを低減する改善点を有する、陽子線治療を行うためのガントリ。該ガントリは、磁石が双極子、及び四重極を含み得る色収差補正超電導多機能電磁石システムを利用する。ランプ可能な磁石システムの色収差補正特性により、磁場強度、又は双極子の設定を変更することなく、広範囲の様々なエネルギーによってビームのエネルギーが急速に変化する該ビームの伝送が容易になる。該磁石は、低温超電導体、又は高温超電導体から形成することができる。ガントリ設計は、ビーム走査をさらに統合するが、ガントリのアイソセントリックは維持する。該ガントリによって、現行の技術よりもはるかに大きい割合でビームを伝送できるため、放射線を遮蔽する要件、及び多量の陽子ビームを生成するために加速器に求められる要求が緩和される。 (もっと読む)


【課題】放射線治療ベッド位置決めにおいて、臓器などの軟組織情報を用いて位置決め精度の向上を図る。
【解決手段】被検診者をのせるベッドと、放射線治療においてベッドを位置決めするベッド位置決め装置と、X線を発生するX線発生装置及びX線発生装置からのX線を受信するX線受像器を有するX線撮像装置とを備え、ベッド位置決め装置は、X線撮像装置で撮影した第1のX線透視画像データ、及び治療計画時に取得したX線CT画像データから生成された軟組織投影画像データに基づいて、ベッド位置決めデータを生成することによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線治療に要する時間を短縮できるベッド位置決めシステムおよびベッド位置決め方法を提供することにある。
【解決手段】
断層画像情報算出手段401Aは、治療計画に用いられる第1の断層画像情報を規定値で抽出し、第2の断層画像情報を得る。透過長算出手段401Bは、記第2の断層画像情報から第1のX線情報取得時の透過長を求める。補正係数算出手段401Cは、透過長からX線のビームハードニング補正係数を導き出す。X線情報算出手段401Dは、第1のX線情報を補正係数により補正して第2のX線情報を生成する。ベッド移動量算出装置311は、第1の断層画像情報と補正係数により再構成された第2の断層画像情報とに基づいてベッド移動量を求める。ベッド制御装置310は、ベッド移動量に基づいて照射対象を支持するベッドの駆動装置を制御する。 (もっと読む)


皮膚照射装置は、第1の方向xに延在するライン形状の照射パターン12を生成する、光照射源14を有する光照射ユニット10と、第1の方向xを横切る第2の方向yにライン形状の照射パターンを動かすための動き機構20、22と、皮膚状態プロフィールを検出するための検出ユニット30と、検出ユニット30により検出される皮膚状態プロフィールに依存して、ライン形状の照射パターンに対するパワー密度分布を制御するための制御ユニット40とを有する。
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【課題】放射線治療における、高速な6自由度のベッド位置決め法を提供する。
【解決手段】本発明では、複数方向からX線透視画像を撮影し、各画像の撮影方向に対応するDRRを生成し、最適化アルゴリズムにて6自由度の患者ずれ量を仮生成する。ずれ量の面外回転成分を計算し、DRR生成時からの変化が既定値より大きい場合にDRRを再生成し、小さい場合にずれを各DRRの平面変換で近似する。ずれ量を各DRRの平面変換成分へ射影し、DRR生成時から既定位置以上変化した場合にDRRを平面変換する。変換されたDRRとX線透視画像の類似度の総和(総類似度)を計算し、総類似度を増大させるよう最適化アルゴリズムで探索範囲を更新する。探索範囲が収束条件を満たす場合に計算を終了し、満たさない場合、再び最適化アルゴリズムで仮のずれ量を生成し、計算を繰り返す。これにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】オペレータが視認できる患者照射領域の模擬画像を作成することにより、安全性向上を図ることのできる粒子線治療装置の位置決めシステム及び粒子線治療システムを提供する。
【解決手段】 準備段階にて粒子線拡大起点位置21をX線線源位置22と想定して計画したDDR患者画像36を、ステップ110にて算出した患者位置誤差量の分、シフトし(画像シフト演算42)、ステップ105におけるコリメータX線撮像画像35から、コリメータ領域を抽出し、更にこのコリメータ領域が粒子線拡大起点位置21で撮影した画像となるように補正演算を行い(コリメータ領域抽出及び補正演算43)、補正されたコリメータ領域を画像シフト演算42の演算結果である画像に重ねて描画する(追加描画演算44)。これにより、模擬X線画像38が作成される。 (もっと読む)


【課題】ダウンタイムの危険性を低減することができる放射線治療装置を提供する。
【解決手段】被検体が移動可能に載置される寝台10と、寝台10上に載置された被検体Pの病変部に放射線を照射する放射線照射部20と、寝台10及び放射線照射部20の点検を行うための点検スケジュールを予め設定された点検項目及びこの項目の点検頻度に基づいて作成する保守管理部30とを備え、保守管理部30は、作成した点検スケジュールに従う点検により得られた点検データが予め設定された許容誤差範囲内であり、且つ前記点検データに基づく管理データが許容誤差範囲に含まれる管理範囲から外れている場合に、前記点検データに対応する点検項目の点検頻度を高くした点検スケジュールに更新する。 (もっと読む)


本発明は概して、固形癌の治療に関する。より具体的には、本発明は、陰イオンビーム生成、イオンビーム集束、荷電粒子加速、患者の回転、及び/又は患者の呼吸に連動した多方向荷電粒子線癌治療方法及び装置に関する。好ましくは、荷電粒子線療法は、部分的に固定化され再位置調整された位置での患者において行われる。陽子配送は好ましくは、荷電粒子ビーム注入、加速、並びに/又はターゲティング方法及び装置の制御により患者の呼吸のタイミングに合わせられる。 (もっと読む)


標的部位をビームで囲むための装置を提供する。標的部位は標的体内に位置する。ビーム経路は、アイソセンタがその頂点にある円錐を形成するように回転して変化する。このアイソセンタは、標的部位のほぼ中心に固定される。標的の体は、標的部位のほぼ中心を通過する垂直軸線回りに回転し、ビーム経路および体の回転速度は、ビームがほぼ一定角度で標的部位を通過する軸線と交差するように、それぞれ対応する。
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【課題】放射線治療において、単純X線画像情報を用いてベッドの位置決め精度を向上できるベッド位置決めシステムを提供する。
【解決手段】治療装置102は、回転可能な回転ガントリー103に照射ヘッド105及びX線発生装置106を備え、ベッド位置決めシステム301は天板を挟んで対向して回転ガントリーに設けられたX線源308及びX線受像器309を有し、X線源308及びX線受像器309により相互に異なる少なくとも2種類のエネルギー分布を持つX線の情報を生成する。撮像操作卓306の画像処理演算装置は、異なるエネルギー分布を持つX線に基づき作成された複数のX線画像間のサブトラクション処理により、位置決めに必要な骨組織を強調した画像を生成し、位置決め装置305はその画像情報を治療計画に用いる断層画像情報と合わせて用い、ベッド107の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】寝台の上に載置した状態で撮影を行うことで、放射線治療装置の稼働軸の位置ずれを容易に判断することができる放射線治療装置校正用ファントムを提供する。
【解決手段】放射線が通過可能な材質で構成された直方体の形状を有するアクリル部材101と、アクリル部材101における平行な各辺の中心点を結ぶ位置に配置された、放射線を遮蔽する効果を有する材質で構成された各々直交する3つの鉛板部材102と、で構成する。 (もっと読む)


【課題】位置合わせが容易な放射線治療装置を提供する。
【解決手段】アイソセンタ10aから下方に所定の距離D離間した仮位置合わせ位置Poを通過する仮位置合わせの可視光を複数の方向から照射する第1及び第2の光発生部311,312並びに第5の光発生部323と、天板21上に載置された被検体Pの病変部をアイソセンタ10aに合わせる位置合わせを行うための入力を行う位置合わせボタン23と、天板21を移動する移動機構部22とを備え、移動機構部22は、位置合わせボタン23からの入力に応じて、天板21を仮位置合わせが行われた仮位置から上方に所定の距離D移動して停止する。 (もっと読む)


【課題】カテーテル挿入の容易化のため、ある座標系において取得した画像を、他の座標系において取得した画像と位置合わせする新奇の方法を提供する。
【解決手段】身体の第1位置及び方向を検出する第1医療位置決めシステム226と、第2位置及び方向を検出する第2医療位置決めシステム236と、第2イメージャ及び第2医療位置決めシステムに結合される位置合わせモジュール232とを含み、前記第1医療位置決めシステムは第1イメージャ224に関係付けられて身体の第1画像を前記第1位置及び方向と関係付ける。前記第2医療位置決めシステムは、前記第2イメージャ234に関係付けられて第2画像を前記第2位置及び方向と関係付け、前記位置合わせモジュールは、前記第1位置及び方向及び前記第2位置及び方向にしたがって、前記第1画像を前記第2画像に位置合わせする。 (もっと読む)


サイバーナイフ(登録商標)によって生成される放射線の分布及び強度を測定する放射線ビーム分析器である。当該分析器は、センサが配されている小さな水タンクを使用する。センサと放射線源との間の距離は変化しない。水タンクがセンサに対して上昇及び下降させられて、患者の体内の疾患の位置がシュミレーションされる。このタンクの移動は、サイバーナイフ(登録商標)からの放射線が、患者内の疾患の適切な治療のために適切にキャリブレーション及び調整されることを可能にする。第2の実施形態において、放射線ビーム分析器は、放射線源によって生成された放射線の分布及び強度を測定する。分析器は、センサまたは検出器が配される小さな水タンクを使用する。センサと放射線源との間の距離は変化しない。SAD(線源と軸との距離)を一定に維持する2つの方法が存在する。第1の方法は、検出器を保持するホルダを用いて検出器の位置を固定し、小さな水タンクを上昇または下降させる方法である。第2の方法は、上昇及び下降機構を用いて検出器を上方または下方に一方の方向に移動させ、同時に、他の上昇及び下降機構を用いて小さな水タンクを逆の方向に移動させる方法である。第2の方法もSADを一定に維持する。これらの方法は、放射線源に対して検出器を位置決めして、患者の体内の疾患の位置をシミュレートする。このタンクの移動は、放射線ビーム源が、適切にアイソセントリックに測定されることを可能にする。
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【課題】
構造の簡素化および設置スペースの小型化を実現する放射線治療装置用ベッド装置を提供することにある。
【解決手段】
患者をのせる天板4と、天板4を互いに直交した3軸方向に移動させる平行移動装置と、天板4を回転させる回転移動装置8と、平行移動装置及び回転移動装置8を制御するベッド制御装置36を備え、回転移動装置8は、天板4を支持する複数の回転アーム9,10を有し、ベッド制御装置36は、回転アーム9,10の長手方向と、天板4の長手方向を平行に保って、回転アーム9を、床面と平行な平面内で上下方向であるZ軸と平行な軸のまわりに回転させることによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


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