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Fターム[4C082AP03]の内容

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Fターム[4C082AP03]に分類される特許

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【課題】スポット照射中における異常発生時のビーム出射処理を適切に行うことにより、荷電粒子ビームを用いた治療における実照射線量の検出および評価を正確に行うことができる粒子線照システムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを走査するスキャニング照射装置15と、シンクロトロン12からのイオンビームの出射をビーム出射停止指令に基づいて停止させ、この状態で走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置を変更させ、この変更後にシンクロトロン12からのイオンビームの出射を開始させる。ビームの照射中に、照射継続可能な比較的軽度な異常が発生した場合に、直ちにビーム出射を停止せず、その時点での照射位置に対する照射が目標線量値に到達した時点で、ビーム出射を停止する。 (もっと読む)


【課題】人体の呼吸により腫瘍等の治療対象部分の位置が周期的に変化するにもかかわらず、この周期的に往復移動を行う治療対象部分に対して治療用放射線ビームを精度良く照射させることができる放射線治療システムを提供する。
【解決手段】放射線治療システムは、人体内撮像装置13,17と治療用放射線ビーム照射装置7とを備えている。人体1内の腫瘍等の治療対象部分3の治療を行う際に、人体内撮像装置13,17によって人体1の内部の透視画像25を経時的に生成する。この経時的に生成される透視画像25の画像情報が、予め生成された特定の呼吸位相における基準透視画像の画像情報と略一致したときに、治療用放射線ビーム照射装置7によって人体1内の治療対象部分3に対して治療用放射線ビーム9を照射する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットでの平坦で一様な線量分布を保障しつつ、照射時間を短縮し、照射対象の負担を軽減できるようにする。
【解決手段】加速器22から出射した荷電粒子ビーム2を照射装置30により照射対象6に照射する粒子線照射システム20の照射パラメータを決定する照射計画方法において、前記粒子線照射システムに起因する照射誤差を推定し、該推定した照射誤差も加味して照射パラメータを決定する。 (もっと読む)


本発明は、被検体内の放射性医薬品の生体内分布を決定するシステムに関する。本発明によれば、被検体内の複数の局所組織の位置で造影剤から放出された放射線を測定するために、複数の局所領域で被検体に取り付けられるように構成された2つ以上の検出器を有する検出器システムが用いられる。この測定は、複数の組織に関する個々の放射線データセットを生成する。検出器は更に、全ての関連データ点を捕捉するよう、複数の組織の薬物動態挙動に測定レートを適合させるように構成されている。そして、プロセッサがこれらデータセットを用いて、それぞれの組織各々内の放射能を決定し、且つそれに基づいて、被検体内の生体内分布を決定する。
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【課題】線量分布測定が容易で、かつ、線量分布の測定の際に照射野形成装置の取付け精度に歪みが生じるおそれのない放射線治療装置を提供する。
【解決手段】放射線治療を行う治療室71と、治療室71の壁面又は天井面に固定された放射線を照射する照射野形成装置13とを備えた放射線治療装置において、上記照射野形成装置13から照射される放射線の線量を測定する線量分布測定装置21と、その線量分布測定装置21を、上記治療室71内の照射野形成装置13と対向する位置に出没自在に移動案内する移動機構22とを備えたものである。 (もっと読む)


本発明は、原体照射療法における放射線ビームの品質の検証、特にIMRT(強度変調放射線療法)用途のための方法およびデバイスに関するものである。
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【課題】4次元イメージングデータを用いた治療計画のための方法と装置を提供する。
【解決手段】4次元コンピュータ断層撮影(CT)データである4次元診断用イメージングデータを受け取り、その4次元診断用イメージングデータを用いて放射線治療計画を作成する。則ち、4次元CTスキャンデータは、3次元(空間)画像の集まりであり、3次元画像の各々は既知の時間的関係を伴い動きサイクル(例えば患者の呼吸サイクル、心周期、動脈拍動などの間)における異なる時点で撮られる。4次元CT画像に対し最適化ステップを実行する。 (もっと読む)


【課題】位置および/または大きさが変化するボリュームの照射の実施を簡単化する。
【解決手段】患者内で粒子線を照射すべきターゲットボリュームの位置および/または形状が時間とともに変化し、ターゲットボリュームが粒子線を照射され、3D計画画像データセットと、3D計画画像データセットに基づいてターゲットボリュームのボリューム要素に順次適用すべき線量を割り当てることによって計画段階において計画された照射野とを準備し、照射段階において、照射すべきターゲットボリュームを描出する照射段階の3D画像データセットを取得し、ターゲットボリュームの位置および/または形状の変化を記述する変換を取得することによって、3D計画画像データセットと3D照射データセットとにおけるターゲットボリュームのレジストレーションを行ない、順次適用すべき線量の空間的位置を変換によって変換することによって、計画段階の照射野を、照射段階におけるターゲットボリュームの位置および/または形状の変化に適合させる。 (もっと読む)


【課題】基板間のケーブルおよびコネクタをなくすることのできる荷電粒子線の線量分布測定装置を提案する。
【解決手段】プリント基板10の一表面S1には、複数の第1電極21(アノード)が形成され、また、この複数の各第1電極21と電離空間26を介して対向する第2電極23(カソード)を有する第2電極基板22が配置され、プリント基板10の一表面S1と対向する他の表面S2には、信号処理回路が配置される。この信号処理回路は、複数の信号処理ブロック40と配線ブロックを含む。信号処理ブロック40は、前記各第1電極21の電荷をそれぞれ積分する複数の積分用コンデンサと、少なくとも1つの増幅回路と、前記増幅回路に対してそれに対応する前記各積分コンデンサを切換え接続する少なくとも1つの切換スイッチとを含む。プリント基板は、多層プリント基板で構成することもできる。 (もっと読む)


【課題】放射線医によるフィードバックの掛かった治療と診断をリアルタイムに同一フロアで実現することを可能にする粒子線治療装置を提供する。
【解決手段】人体患部に照射する陽子線や炭素イオン線等の粒子線をレーザを薄膜ターゲットテープに照射して発生・加速させる粒子線発生・加速器部3と、前記粒子線を人体患部に照射して人体患部の画像診断ならびに人体患部への粒子線照射で治療措置を行い、前記人体患部の治療措置状況を粒子線照射に伴い発生する人体患部の自己放射化現象を利用したPET装置を備えるPET診断支援部5とをコンパクトに構成して同一フロアに一体的に配置することにより、小型の粒子線治療装置を実現する。 (もっと読む)


被検体の関心領域の立体画像データを生成する段階と、基準計画に従って被検体の関心領域に向けて治療放射線ビームを放出する段階とを含む、放射線を用いて被検体を治療する方法。本方法は、立体画像データ及び治療放射線ビームの少なくとも1つのパラメータを評価して、基準計画を実時間でオンライン又はオフライン評価及びオンライン又はオフライン修正を行う段階を更に含む。 (もっと読む)


【課題】粒子線ビームが照射される照射範囲に重要臓器が含まれ、スキャニングされた位置が治療計画の位置に対してずれたり、レンジシフタが治療計画のレンジシフタと異なったりしたときでも、重要臓器に照射される誤差線量が最小限に抑えられる粒子線がん治療装置および粒子線スキャニング照射方法を提供する。
【解決手段】粒子線がん治療装置は、3次元スポットスキャニング法を用いて出射される粒子線3を、患部2に照射し、粒子線スキャニング手段により最大限照射可能な領域に、予め定めた重要臓器が含まれるか否かを判断する重要臓器含有判断手段と、粒子線の重要臓器到達前の照射経路上に設置したとしたら、粒子線が重要臓器に到達しないように、その材質と厚さを設定した重要臓器保護手段と、重要臓器保護手段を着脱可能に配置する配置手段と、重要臓器保護手段の着脱を制御する配置手段の制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】所定の時間内に照射される放射線の線量をより高精度に制御すること。
【解決手段】互いに重ならないように診断用X線出射期間と治療用放射線出射期間とを決定するタイミング制御部102と、診断用X線出射期間に放射された診断用放射線35、36により撮像される被検体43の撮像イメージャ画像に基づいて被検体43の性状を算出する患部性状収集部103と、治療用放射線出射期間に治療用放射線照射装置16を用いて治療用放射線23を放射させる放射線照射部109とを備えている。このとき、放射線照射部109は、治療用放射線出射期間のうちの1つの期間での治療用放射線23の単位時間当たりの線量を性状に基づいて変更する。放射線治療装置制御装置2は、単位時間当たりの線量を増減させることにより、診断用X線出射期間と治療用放射線出射期間とを含む所定の時間内に治療用放射線23を所定の線量だけ照射することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線を遮蔽するリーフを移動するときの摩擦力を低減すること。
【解決手段】被検体の放射線が照射される照射野の形状を変更するために放射線を遮蔽する複数リーフ62と、複数リーフ62を複数転がり軸受107により移動可能にフレーム61に支持するガイド71とを備えている。このとき、マルチリーフコリメータは、複数リーフ62を滑り摩擦で移動可能に支持することに比較して、複数リーフ62を移動するときの摩擦力を低減することができ、より低駆動力で複数リーフ62を移動させることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 ビームの線に沿った生物効果比(relative biological effectiveness:RBE)の変動性を決定し、中でも特に、病状に苦しむ患者の治療部位に所望の生物学的線量を得るために適用すべきプロトンまたは炭素イオンビーム等のハドロンビームの強度を計算するための、治療計画の方法を提供する。通常は、ビーム線に沿った3箇所または4箇所の空間的に分散した間隔に対応する、3つまたは4つのRBE値を計算する。一実施形態においては、治療部位の拡大ブラッグピーク(spread−out Bragg peak:SOBP)領域に対して2つのRBE、すなわち、1つは近位区画、および、もう1つは遠位減衰区画に対するものが計算される。SOBPの遠位末端領域に対して第3の異なるRBE値を決定することができる。pre−SOBP領域に対して第4の値を計算することもまたできる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、患部に対して適正量のX線を照射し、且つ患部周辺健全組織へのX線照射量の低減を図るために、ガントリに取り付けられた治療用X線発生源から照射されるX線の照射軸を、任意のガントリ走行角度において、常に照射対象患部の位置されるアイソセンタに指向することのできる放射線治療装置、放射線治療装置の制御方法を提供することである。
【解決手段】本発明の放射線治療装置では、治療用X線発生源が、X線軸を指向制御するジンバル機構を介してガントリに支持される。そして、アイソセンタの同定を行うためにアイソセンタ想定位置にマーカ部材を配置する。水平方向のレーザ光を指標としてマーカ部材の高さ方向の位置が決められ、アイソセンタを含む水平面が決定する。任意のガントリ走行角度において、複数の旋回角度におけるマーカ部材のX線画像を取得し、その中心位置を水平面内におけるアイソセンタ想定位置とする。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子ビームの進行方向において荷電粒子ビームの誤照射を防止できる荷電粒子ビーム照射システム及び荷電粒子ビーム出射方法を提供することにある。
【解決手段】RMWを回転方向において分割して形成される複数の角度領域のうち目標線量に達した角度領域へのイオンビームの供給を停止しその目標線量に到達していない他の角度領域にイオンビームを供給することにある。このため、患部内のイオンビーム進行方向における各位置に対する照射線量を容易に調節することができ、患部内のイオン進行方向における各位置において照射線量の過不足が生じる誤照射の確率を著しく低減することができる。 (もっと読む)


X線画像の信号対雑音比を測定し、X線被曝を画質及び患者の動きに応じて適応制御する方法、装置及びシステム。
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本発明は、少なくとも2門の照射場を使用して生体系内のターゲットを治療する強度変調粒子線治療のための放射線治療装置と逆方向治療計画法に関する。その少なくとも2門の照射場は、それぞれ複数のブラッグ・ピークを含み、定義された数のビーム・スポットjを異なる方向から一定の重みwを付けてターゲット内部に位置決めするように計画される。この逆方向治療計画法では、生物学的効果εに基づいて目的関数を最小化することによって、ターゲット内に規定された生物学的効果を発生させるために、少なくとも2門の照射場のビーム・スポットの重みwを同時に最適化する。この生物学的効果εは、2つのパラメータαおよびβによってターゲット内の生物学的効果を記述する線形2次モデル(ここでε=αD+βD、Dは照射線量を表す)で扱われ、ターゲット(αおよびβ)のボクセルiごとの2つのパラメータαおよびβは、ボクセルi内の全照射線量Dに寄与するビーム・スポットj全てに関連付けられた、αi,j成分および√βi,j成分の照射線量平均した平均値として計算される。
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【課題】放射治療プランや放射強度分布により得られる1つの取得画像を解析することで較正情報を提供する。
【解決手段】第1の自己較正カーブは、第1の列の画像を第1の取得画像に関連づけるものであり、第1の列の画像は第1の放射治療プランを検出器の列に適用することから記録され続けるものであり、第1の取得画像は、第1の放射治療プランを放射検出器に適用することから記録され続けるものである。少なくとも1つの次の自己較正カーブは少なくとも1つの次の列の画像を、少なくとも1つの次の取得画像に関連づけるものであり、次の列の画像は少なくとも1つの次の放射治療プランを検出器の列に適用することから記録され続けるものであり、次の取得画像は、次の放射治療プランを放射検出器に適用することから記録され続けるものである。いくつかの実施例において、検出器の列は所定の標準に前もって較正される。 (もっと読む)


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