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Fターム[4C082AP03]の内容

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Fターム[4C082AP03]に分類される特許

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【課題】入射ビーム位置を監視することができ、かつ荷電粒子ビーム径を拡大することなく、細いビームのまま照射することができる荷電粒子線照射システム及び照射ノズル装置を提供する。
【解決手段】上流ビーム位置モニタ装置6は、荷電粒子ビームが通過する中央部分の電極線の配置間隔を周辺部分よりも広くしたビーム位置モニタ17を備える。これにより荷電粒子ビームが当たるタングステンワイヤの本数が減るため、荷電粒子ビームの散乱が抑えられ、細いビームまま照射対象13に照射が可能となる。また、上流ビーム位置モニタ装置6の検出信号を用いてビーム位置を監視しながら、患者に安全で正確な荷電粒子ビーム照射が可能となる。 (もっと読む)


サイバーナイフ(登録商標)によって生成される放射線の分布及び強度を測定する放射線ビーム分析器である。当該分析器は、センサが配されている小さな水タンクを使用する。センサと放射線源との間の距離は変化しない。水タンクがセンサに対して上昇及び下降させられて、患者の体内の疾患の位置がシュミレーションされる。このタンクの移動は、サイバーナイフ(登録商標)からの放射線が、患者内の疾患の適切な治療のために適切にキャリブレーション及び調整されることを可能にする。第2の実施形態において、放射線ビーム分析器は、放射線源によって生成された放射線の分布及び強度を測定する。分析器は、センサまたは検出器が配される小さな水タンクを使用する。センサと放射線源との間の距離は変化しない。SAD(線源と軸との距離)を一定に維持する2つの方法が存在する。第1の方法は、検出器を保持するホルダを用いて検出器の位置を固定し、小さな水タンクを上昇または下降させる方法である。第2の方法は、上昇及び下降機構を用いて検出器を上方または下方に一方の方向に移動させ、同時に、他の上昇及び下降機構を用いて小さな水タンクを逆の方向に移動させる方法である。第2の方法もSADを一定に維持する。これらの方法は、放射線源に対して検出器を位置決めして、患者の体内の疾患の位置をシミュレートする。このタンクの移動は、放射線ビーム源が、適切にアイソセントリックに測定されることを可能にする。
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【課題】熱蛍光板状体を利用した線量計であって、かつ放射線の3次元線量分布を取得することができる線量計、この線量計の製造方法、及びこの線量計の使用方法を提供する。
【解決手段】熱蛍光積層体17は、母体としての四ホウ酸リチウムと、この母体中に存在するマンガン及びアルミニウム(III)とを含む熱蛍光板状体19が、複数枚積層されて形成されている。 (もっと読む)


放射線療法治療のデリバリを最適化する方法。この方法は、患者の解剖学的および生理的な変化(例えば、呼吸性運動や、その他の運動など)や、機械パラメータの変化(例えば、ビーム出力係数、治療台エラー、リーフ・エラーなど)などのような様々な因子を考慮するように、リアルタイムで治療デリバリを最適化する。
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【課題】粒子線治療システムにおいて、治療照射前に、セッティングや計測に時間を取られずにビームエネルギーを計測できるようにすることで、治療前手順を減らし、治療の時間的な効率を上げることができるようにする。
【解決手段】照射ノズル装置54は、ビーム走査装置1、線量モニタ2、ビーム位置モニタ3を有し、照射制御装置120は、エネルギー確認モードが指令されると、ビーム走査装置1の走査電磁石に一定磁場を発生させて荷電粒子ビーム8を偏向し、計測される線量信号6及び位置信号7を基にエネルギー確認を行う。 (もっと読む)


【課題】照射すべき標的体積の位置変化を良好な品質で考慮する照射プランをそのつど迅速かつ簡単に選択できる、照射プランの選択方法ないし装置を提供すること。
【解決手段】第1の位相においては、異なる位置を有する照射すべき標的体積が標的対象において再現されている複数の計画データレコードを検出するステップと前記各計画データレコード毎に照射プランを作成するステップとを有し、第2の位相においては検証データレコードを記録するステップと、検証データレコードと複数の計画データレコードを類似性に関して比較するステップと、検証データレコードとの最大の類似性を有している計画データレコードを、複数の計画データレコードから選択するステップと、選択された計画データレコードに対応する照射プランを選択するステップとを有するようにする。 (もっと読む)


【課題】少ない測定回数で、高精度な線量分布測定が可能な線量分布測定装置を提供する。
【解決手段】水タンク14内に照射される粒子線ビーム13の深さ方向の線量分布を計測するための線量分布測定装置において、複数のセンサ1〜10を、水中の仮想円筒形11の周囲に等角度間隔で、等間隔の深さとなる位置に配置し、1度の計測によって得る測定点をセンサ数に応じた数とする。仮想円筒形11の中心軸12に沿って照射される粒子線ビーム13が、一つのセンサに入射して散乱する影響を、他のセンサが受けないように、センサ深さに応じて、照射方向に垂直な面内でのセンサ間の距離を所定値以上確保する。センサ校正時は、センサ群20を同一深さに移動後、所定条件下での一度目の線量計測を行い、次に、Z軸12を中心として周方向に1間隔分回転させたセンサ配置で二度目の線量計測を行い、二度の測定結果を比較することでセンサ校正を行う。 (もっと読む)


【課題】被検体に照射される放射線の線量の変動を低減すること。
【解決手段】荷電粒子ビームを生成する加速装置51、52と、その荷電粒子ビームが照射されることにより放射線を放射するターゲット53と、ターゲット53に流れる電流を測定するセンサ57と、その放射線の線量を測定する線量計56と、その電流とその線量とに基づいて加速装置51、52を制御する制御装置60とを備えている。被検体に照射される放射線の線量は、ターゲット53に流れる電流とともに変動し、その線量とともに変動する。このような放射線治療装置は、電流または線量の一方だけに基づいて加速装置51、52を制御することに比較して、被検体に照射される放射線の線量をより高精度に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子ビームの線量分布の確認を実照射前のみならず、実照射中あるいは実照射後にも行うことのできる照射線量確認システムを提供する。
【解決手段】粒子加速器から輸送されてきた荷電粒子ビームBの進行方向に対する深さ方向Z及び当該進行方向と直交する平面上の横方向Xと縦方向Yとで定義される三次元照射野を、深さ方向において複数の階層に分けた照射階層ごとに荷電粒子ビームBを照射する粒子線照射装置2の照射線量を確認するための照射線量確認システム1であって、照射階層の深さに関する深さ情報と、荷電粒子ビームBの二次元分布に関する二次元分布情報及び線量に関する線量情報とから、三次元照射野における照射線量を表した三次元照射野線量分布データを生成し、予め設定された計画線量分布における線量と合致するか確認する。 (もっと読む)


【課題】複数の種類の粒子線を照射可能な粒子線照射システムにおいて、粒子線の照射位置を確認する手段を一種類の機器で提供する。
【解決手段】複数種の粒子線を生成する粒子線発生装置と、粒子線を照射対象に出射する照射装置と、照射装置から出射された粒子線に基づいて照射対象から発生するガンマ線を検出する複数のガンマ線検出器203a,203bと、ガンマ線検出器からのガンマ線検出信号が即発ガンマ線又は対消滅ガンマ線に起因するかを判別する信号処理装置209と、信号処理装置209で即発ガンマ線に起因すると判別された前記ガンマ線検出信号から前記粒子線の照射野を求め、前記対消滅ガンマ線に起因すると判別された前記ガンマ線検出信号から前記粒子線の照射野を求める照射野確認装置を備える。 (もっと読む)


患者の治療区域に放射線療法治療計画を送達する方法。治療計画は、患者を支持するための可動式支持台と、支持台に対して動かすことができるガントリーとを含む放射線療法システムを使用して送達される。ガントリーは、放射線源と、或るジョー幅を有するジョーのセットと、治療計画の送達中に放射線を変調するためのマルチリーフコリメーターとを支持している。支持台は、治療区域への治療計画の送達中に動かされ、ジョーの幅は、治療区域への治療計画の送達中に動的に調節される。 (もっと読む)


高い処理能力と、高い精度と最小限の侵襲性とを備えた、頭蓋内と眼窩と頭頸部のターゲットの分割治療を実現するための、多線源コバルト−60ガンマ照射器と一体化された、非常に小型で高性能の容積測定撮像システムが提案される。
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【課題】放射線照射装置の照射野内の線量分布の不均一を低減し、被照射物に悪影響を与えずにトレイ上の非照射物体に照射される放射線の線量率の均一度を向上させる技術を提供する。
【解決手段】線中心部分の線量が高く周辺に近づくほど線量が低くなる傾向にある照射野内の線量分布状態に合わせて付加するX線フィルタの形状を形成する。具体的には、X線フィルタの形状を、X線中心付近の厚みを厚くし、照射野周辺に向かって薄くなるよう形成する。 (もっと読む)


治療ビームの性質が走査期間中に制御される。走査期間中に、領域の一部分が電子ビームスキャナにより発生された画像化x線ビームに曝される。領域からのx線放射が検出され、このx線放射は領域の部分により引き起こされる画像化x線ビームの減衰を表す。検出されたx線放射に基づいて領域の部分の第1の画像が生成される。生成された第1の画像から領域の部分の特性が決定される。この特性から、治療ビーム源に治療ビームの性質を修正させるように構成された入力が導出される。この入力を治療ビーム源に与えることにより、走査期間中に治療ビーム源が治療ビームの性質を修正する。 (もっと読む)


本発明は、荷電ハドロン療法、すなわち強く相互作用する粒子を使用した放射線療法の分野に関する。より具体的には、本発明は、対象物における荷電ハドロンビームのビーム領域、及び対象物における粒子線量分布を測定するための検出器及び方法に関する。
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【課題】
本発明の目的は、スポットスキャニング法による粒子線治療に好適な照射ビームが得られ、小型で安価かつ調整容易な粒子線治療システムを提供することにある。
【解決手段】
粒子線治療システム100は、シンクロトロン200と、ビーム輸送系300と、照射装置500から構成され、ビーム輸送系300に設置され照射装置500への荷電粒子ビームの供給を遮断するビーム遮断装置700が、ビーム輸送系300を構成する偏向電磁石31の入口側に設置された遮断電磁石34とその励磁電源34A、および出口側に設置されたビームダンプ35から構成される。制御装置600は励磁電源34Aを制御して遮断電磁石34の動作タイミングを調整する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】放射線計画システムを含む放射線療法のシステムであって、放射線計画システムが、放射線治療の対象部位を有する身体に関する入力情報を受け取り、身体の放射線治療の対象部位に放射線治療を施すための情報を出力するように適合された並列プロセッサを含み、並列プロセッサが、放射線治療を施すための出力情報の決定において身体に関する入力情報に基づいて複数の逆方向レイ・トレーシング計算を行うように適合され、複数の逆方向レイ・トレーシング計算のそれぞれが、線源位置と放射線治療の対象部位との間をトレースする線が交差する身体の放射線治療の対象部位の第1の下位部位に対応する第1の物理特性を計算することと、第1の計算に続いて、第1の下位部位より線源位置に近い位置で線が交差する放射線治療の対象部位の第2の下位部位に対応する第2の物理特性を計算すること、を含む放射線療法のシステム。
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本発明は、等角放射線療法の放射線ビームの質を検証するデバイスおよび方法に関し、詳細には、IMRT(強度変調放射線療法)適用に関する検証デバイスおよび方法に関する。患者の実際の3D線量分布は、更新した患者の画像に関連する照射中の測定した2D検出器応答から光子フルーエンスを再構築することによって、治療中ずっと追跡される。
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【課題】荷電粒子線の線量分布における辺縁部のむらや低下を簡易に抑制することができる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子線照射装置1は、荷電粒子線Rを走査するための走査電磁石5a,5bと、走査電磁石5a,5bの動作を制御する制御装置6と、を備えている。荷電粒子線照射装置1では、制御装置6が、照射ラインに沿って荷電粒子線Rを照射するときの走査速度を、荷電粒子線Rの線量分布における辺縁部が補正されるように変更する。つまり、線量分布の辺縁部が補正されるように荷電粒子線Rの照射時間が長く又は短くされることになる。よって、荷電粒子線Rの強度を制御することなく線量分布の辺縁部が制御され、線量分布の辺縁部のむらや低下が簡易に抑制される。 (もっと読む)


【課題】ワブラー法及びスキャニング法の双方によって荷電粒子線を照射することができる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子線照射装置1は、荷電粒子線Rを走査するための走査電磁石3a,3bと、荷電粒子線Rをワブラー法で照射するためのワブラー照射手段5と、荷電粒子線Rをスキャニング法で照射するためのスキャニング照射手段6と、ワブラー照射手段5及びスキャニング照射手段6を制御する制御装置7と、を備えている。荷電粒子線照射装置1では、制御装置7によって、ワブラー照射手段5又はスキャニング照射手段6の何れか一方を作動させると共に、何れか他方を荷電粒子線Rの照射が妨げられないように退避状態とする。よって、ワブラー法による照射及びスキャニング法による照射のそれぞれを、その一方が他方に悪影響を及ぼすことなく実現することができる。 (もっと読む)


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