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Fターム[4C084ZA52]の内容

Fターム[4C084ZA52]に分類される特許

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本発明は、治療上有用なウイルス不活化アルブミンに、および下記の段階の組み合わせによって特徴づけられる、治療上有用なウイルス不活化アルブミンの調製方法に関する:
(a)第1のアルブミン水溶液を、45℃未満の温度にてSD試薬と接触させることによる、SD法によるウイルス不活化のための処理に供する;
(b)油抽出とそれに続く疎水性相互作用クロマトグラフィー(ここで疎水性基材、特に疎水基が任意に結合しうる基材が前記クロマトグラフィーに用いられ、ただし前記疎水基は24個を超える炭素原子を有する脂肪族基である)によって、少なくとも実質的にSD試薬を除去して、次のような第2のアルブミン溶液を得、第2のアルブミン溶液には
(c)糖、アミノ酸および糖アルコールの群から選択された1種類以上の安定剤が任意に添加され、ただしインドール安定剤およびC6〜C10脂肪酸は前記安定剤として使用されず、ここで直ちに
(d)任意に安定剤が添加されている前記第2のアルブミン溶液を最終包装および滅菌ろ過に供し、および任意に最終容器に充填する。 (もっと読む)


本発明は、幹細胞増殖および生着の刺激方法、放射線曝露、化学療法、化学兵器/生物兵器薬剤への曝露および/または身体内の急速に増殖する組織を冒す任意の他の傷害と関連する障害、またはその1つ以上の症状の予防および/または処置する方法に関する。特に、本発明は、被験体に、線維芽細胞成長因子−20(FGF−20)タンパク質、またはそのフラグメント、誘導体、バリアント、ホモログ、アナログ、またはそれらの組合せを含む組成物投与することにより、幹細胞の増殖および/または生着を刺激する方法、ならびに1種類以上の身体内の急速に増殖する組織を冒す傷害(例えば、放射線曝露、化学的および/または生物学的傷害)と関連する障害またはその1つ以上の症状予防および/または処置する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】温和な条件で人工赤血球が製造され、ヘモグロビンの変質も防止される人工赤血球の製造方法と、この方法によって製造された人工赤血球を提供する。
【解決手段】エオシン化ゼラチン等の可視光架橋物質と、還元糖などのハイドロゲンドナーと、ヘモグロビンとを親油性液体に添加して分散させ、次いで可視光を照射して分散粒子を光架橋させてゲル化させ、このゲル化粒子よりなる人工赤血球を得る。 (もっと読む)


感染性夾雑ウイルス混入の可能性を低減させた安全性、安定性に優れたアルブミン製剤を商業的規模で効率的に製造する。血清アルブミン含有溶液を、好適には10〜20nmの孔径を有するウイルス除去膜で除去する工程、とりわけウイルス不活性化を目的とする加熱処理に先立って当該濾過工程を実施することからなる。さらに好ましい態様として、当該濾過工程に先立ち陰イオン交換体及び/プレフィルターにより処理することからなる前処理を付す。 (もっと読む)


生物医薬およびその他の分野で用いられる、ELBLによる薄膜、コーティング、およびマイクロカプセルの微細製造(nanofabrication)のための、ポリペプチドの設計法である。
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亜硝酸塩は、一般に、活性一酸化窒素の除去によりヘモグロビンを酸素化するという現在の考えに反して、脱酸素化ヘモグロビンは、低濃度の無機亜硝酸塩と反応して、非常に安定な鉄ニトロシル化ヘモグロビンを生成し、これは、体内への送達時に、一酸化窒素送達の可能なヘモグロビンに変換され、そして、血管拡張活性および抗血小板活性を提供する。このことは、血液製剤輸液の危険性を改善するための基盤を提供する。本発明は、体内でS−ニトロシル化ヘモグロビンに変換される安定な鉄ニトロシル化ヘモグロビンを調製するための方法であって、脱酸素化ヘモグロビンおよび無機亜硝酸塩を、1:10〜1:1000の範囲の亜硝酸塩 対 脱酸素化ヘモグロビンのモル比で反応させて鉄ニトロシル化ヘモグロビンを形成する工程を包含する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 薬物代謝酵素である精製されたポリペプチドを提供する。
【解決手段】 以下の(a)乃至(d)からなる群から選択した単離されたポリペプチドである。(a)SEQ ID NO:1-12を有する群から選択したアミノ酸配列からなるポリペプチド、(b)SEQ ID NO:1-12を有する群から選択したアミノ酸配列と少なくとも90%が同一性のある天然のアミノ酸配列を有するポリペプチド、(c)SEQ ID NO:1-12を有する群から選択したアミノ酸配列を有するポリペプチドの生物学的活性断片、及び(d)SEQ ID NO:1-12を有する群から選択したアミノ酸配列を有するポリペプチドの免疫原性断片。 (もっと読む)


本発明は、ヘモグロビンベースの酸素キャリアを含有する組成物を投与することによって、外科手術を受ける個体の血流力学的安定性を増強するための方法に関する。1つの実施形態において、本発明は、外科手術の間の血流力学的安定性に関連した合併症を回避するための予防措置として酸素の解放を増強するための、減少した協同性および高い酸素親和性を有するポリアルキレンオキシド改変されたヘモグロビンの使用に関する。1つの実施形態において、本発明は、外科手術を受ける正常血液量の被験体の血流力学的安定性を増強するための方法を提供する。
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本発明は、さまざまな起源に由来するヒトアルブミンの、結晶化および繰り返しの結晶化による精製および製造に関する。発明された製法の基本的特徴は、アルブミン結晶化を最大にする特定の反応条件および沈澱化試薬を提供することを含む。発明した方法の工程管理のための基礎として溶解度図を利用する。本発明は具体的には、リン酸塩濃度、pHおよび温度を調節して、結晶化動力学および結晶収率を正確に導く。
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【課題】近位塩基を分子内に持たない金属ポルフィリンであってもこれを導入することにより安定な酸素錯体を形成し得るアルブミン−金属ポルフィリン錯体を提供する。
【解決手段】ヒト血清アルブミンのヘム結合サイトであるサブドメインIBにおいて、金属ポルフィリンの5配位座に配位結合するヒスチジンが遺伝子組み換え技術により少なくとも一つ導入されるとともに、161チロシンがチロシン以外の疎水性アミノ酸で置換された組換えヒト血清アルブミンに、金属ポルフィリンを配位結合させた組換えヒト血清アルブミン−ポルフィリン金属錯体。 (もっと読む)


【課題】より長期にわたって安定な酸素錯体を形成し、生体内で酸素輸液として有効に作用し得るアルブミン−金属ポルフィリン複合体を提供する。
【解決手段】金属ポルフィリンを包接した血清アルブミンを含み、前記血清アルブミンの分子表面にポリオキシエチレン基が共有結合されていることを特徴とする表面修飾血清アルブミン−金属ポルフィリン複合体。 (もっと読む)


本願発明は、反復投与において生物有効性の改善を示す化合物に関する。 具体的には、本願発明は、抗体Fc領域および一つまたはそれ以上の水溶性ポリマーを含むように修飾されたポリペプチドまたはペプチドに関する。 (もっと読む)


【課題】酸素輸液として有効に作用する安定な酸素錯体をより少ない工程数で効率よく製造し得るポルフィリン化合物を提供する。
【解決手段】下記式[I]で示されるポルフィリン化合物またはその金属錯体。式[I]において、R1は、置換基を有してもよい脂環式炭化水素基、R2は、下記式[II]または式[III]で示される軸塩基配位基。ここで、R3はアルキレン基、R4は周期律表第4〜5周期の遷移金属イオンMを配位させたときに、イミダゾリル基の遷移金属イオンMへの配位を許容する基、R5は、アミノ酸のカルボキシル基のα位の炭素上の基、R6は疎水性基、xは0または1。
【化1】


【化2】


【化3】
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【課題】より長期にわたって安定な酸素錯体を形成し、酸素輸液として有効に作用し得るポルフィリン金属錯体またはその前駆体としてのポルフィリン化合物を提供する。
【解決手段】 式[I]:
【化1】


(ここで、R1は、置換基を有してもよい直鎖または脂環式炭化水素基、R2は、アルキレン基、R3は第4〜5周期の遷移金属イオンMを配位させたときに、イミダゾリル基の中心遷移金属イオンMへの配位を許容する基、Rは、メチレン基またはエチレン基)で示されるポルフィリン化合物、または、第4〜5周期の遷移金属イオンが配位したその金属錯体。 (もっと読む)


本発明は、15g/l〜80g/lの濃度及び7以上のpHを有するアルブミン水溶液を15〜55℃の温度範囲におけるナノ濾過に供することを包含する工程を含むアルブミン精製方法に関する。本発明は、本発明の方法を用いて得られ得るウイルス性安全アルブミン水溶液(ここにおいて、アルブミンの活性のある治療的成分の輸送及び結合のためのサイトが利用可能である);及び臨床用途を目的とするアルブミン溶液を適合することによって得られる治療用途のためのアルブミン組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、増殖因子、サイトカインなどの細胞生理活性物質を、大量に調製しおよび/または均質な調製物を生産するための簡便な方法を提供することを課題とする。
また、本発明は、血清の全部または一部を代替する細胞培養培地補添物、およびそのような補添物を含有する培養培地を提供することを課題とする。
さらに、本発明は、再生医療に用いる細胞を調製する方法を提供することを課題とする。また、本発明は、細胞生理活性物質を補充することによって被検体を治療するための方法、およびその方法に使用される細胞生理活性物質を調製するための方法を提供することを課題とする。
従来廃棄していた術後ドレーン廃液などの創部に由来する体液を原料として増殖因子、サイトカインなどの細胞生理活性物質、ならびに細胞培養培地補添物を大量におよび/または均質に調製する方法を提供することによって、上記課題が解決された。 (もっと読む)


本発明によれば、REP2遺伝子またはFLP遺伝子の少なくともいずれか一方の最後の機能的コドンの1つ後の塩基と、該遺伝子に隣接する逆方向反復内のFRT部位の1つ前の塩基との間に、ポリヌクレオチド配列の挿入、欠失および/または置換を含んでなる、2μm系プラスミドが提供される。
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血漿置換剤が植物タンパク質物質であるエデスチン(有利には、アサ種子からの産物)から作り上げられる。有利には、エデスチンは、5〜40重量%のエデスチン、0.5〜7重量%の無機物質、0.5〜7重量%の有機物質、ホルモン、および100重量%のコロイド溶液までの他の物質からなる溶液の成分である。血漿置換剤の製造方法によると、植物種子は、冷圧されるか、または、粉体状に圧搾され圧縮空気下に抽出され;押圧されたかまたは抽出された植物油分は分離され、一緒に押圧されたかまたは抽出された種子は脂肪が除去されかつ脱色され、有機溶媒の作用によって抽出され、脂肪が除去されかつ脱色された物質は、次いで、ろ過され、水溶液中の無機塩の作用に20〜60℃の温度でさらされ、溶液は、ろ過され、エデスチンは、最終的には、ろ液から単離される。有利には、アサ種子は、冷圧および圧搾工程およびガス支援圧力抽出工程に付される。有利には、植物種子は、圧縮二酸化炭素下に抽出されることになる。 (もっと読む)


本発明は、NF-κB転写因子と特異的に結合することができるコア配列を含む、二本鎖NF-κBデコイオリゴヌクレオチド(NF-κB dsODN)分子に関する。特定の態様では本発明は、p50/p50ホモ二量体よりp50/p65および/またはcRel/p50ヘテロ二量体と優先的に結合する、NF-κBデコイ分子に関する。他の態様では本発明は、p65に対する改善された結合親和性を有するNF-κBデコイ分子に関する。
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本発明は、結合性モチーフおよび細胞機能を調整する方法であって、GM−CSF/IL−3/IL−5受容体の共通β鎖(βc)のモチーフに等価な結合性モチーフ中の単一アミノ酸残基、好ましくはTyrを標的にする方法に関する。細胞機能は、細胞中の細胞生存および増殖に影響を与えるものが好ましい。方法は、細胞生存および増殖に関与する条件を処置するために使用することができ、さらに、たとえば移植の目的で、前駆細胞を増やすために使用することができる。 (もっと読む)


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