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2,021 - 2,040 / 3,706


本発明は異なるHLA−DR対立遺伝子少なくとも15個に対して無差別(promiscuous)であるヒト前立腺性酸性ホスファターゼ(PAP)蛋白の新規なT細胞エピトープの発見に関する。本発明は又、新規なエピトープの1つ、又はそのようなエピトープと非相同ポリペプチドの融合ペプチドを含有する組成物に関する。更に、エピトープ又はその融合ペプチドの使用、及び、エピトープ又はその融合ペプチドを含有する組成物を本明細書において開示する。 (もっと読む)


複数の免疫原を含む、自発的に抗原性を補強する免疫原性組成物であって、各免疫原は、リポペプチドキャップ、ユニバーサルTヘルパー配列、及びHIV−1 Tatの免疫優勢B細胞エピトープを含む。免疫原は、1種以上のリンカー配列及び/又は極性荷電アミノ酸配列も含む。各免疫原のHIV−1 TatのB細胞エピトープは、アミノ酸配列V−D−P−Xaa7−L−Xaa9−P−W−Xaa12−Xaa13−Xaa14−Xaa15−Xaa16−アミド(配列番号1)を有し、式中、Xaa7、Xaa9、及びXaa12のアミノ酸位置は、特定アミノ酸残基の選択肢から選択され、Xaa13〜Xaa16のアミノ酸位置は、存在しなくても特定アミノ酸残基の選択肢であってもよい。リポペプチドは、ジパルミトイル−S−グリセリルシステイン又はトリパルミトイル−S−グリセリルシステイン又はN−アセチル(ジパルミトイル−S−グリセリルシステイン)であり、それぞれ任意の中性アミノ酸リンカーを有する。少なくとも4個の荷電極性アミノ酸の任意の極性配列は、免疫原の溶解性を高め、リポペプチドキャップのカルボキシ末端に位置付けられて中性リンカーアミノ酸が隣接していてもよく、又は免疫原のどこかに位置付けられる。組成物において、各免疫原は、HIV−1 Tatの免疫優勢エピトープのアミノ酸位置Xaa7、Xaa9、又はXaa12におけるアミノ酸変異によって他の免疫原と異なっている。そのような組成物は、被験者を免疫するために使用する場合、付帯的アジュバントを用いることなく、複数のHIV−1 Tat変異体に対する幾何学的平均力価が1,000,000より大きい抗HIV−1 Tat抗体を誘導することができる。 (もっと読む)


【課題】イムノアッセイおよび治療/予防ワクチンに有用な先端切断型HCVエンベロー
プタンパク質を提供する。
【解決手段】HCVのE1領域から発現される糖タンパク質であって、該E1領域のアミノ酸330〜380(HCVポリタンパク質のはじめからの番号)にわたる領域に見出される配列の一部に欠失を含む、糖タンパク質、およびHCVのE2領域から発現される糖タンパク質であって、該E2領域のアミノ酸660〜830(HCVポリタンパク質のはじめからの番号)にわたる領域に見出される配列の一部に欠失を含む、糖タンパク質からなる群より選択されるHCV先端切断型糖タンパク質。 (もっと読む)


【課題】抗生物質活性に関して化合物をスクリーニングするのに有用な因子、およびそのアンタゴニストおよびアゴニスト、さらにそれらのスクリーニング法を提供する。
【解決手段】(a)特定のアミノ酸配列を含むポリペプチドをコードしているポリヌクレオチドに対して少なくとも70%の同一性を有するポリヌクレオチド;(b)(a)のポリヌクレオチドに対して相捕的なポリヌクレオチド;(c)寄託株のストレプトコッカス・ニューモニアエ中に含まれるRF−1(ペプチド放出因子)遺伝子およびそれと少なくとも70%の相同性を有するポリヌクレオチド;(d)(a〜c)のポリヌクレオチド中の少なくとも15個の連続した塩基配列を含む単離ポリヌクレオチド、ならびにそれによりコードされるポリペプチド。 (もっと読む)


真核細胞および原核細胞のトランスフェクションに用いることができる組換えプラスミドを記載する。そのようなプラスミドは、7から12kbの長さを有し、免疫グロブリンの重鎖をコードする配列を含む。特に、これらのプラスミドは、予防的または治療的な免疫応答を誘発するための、高等動物に接種することができる原核細胞または真核細胞のトランスフェクション過程(エクスビボ)において、また、予防的または治療的な免疫応答を引き起こすための、遺伝子免疫化法における高等生物への直接的な接種のプロトコール(インビボ)において用いることができる。
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本発明は、新規なペプチドおよびそのホモログを提供する。本発明のペプチドは、(i)抗原(自己または非自己)のT細胞エピトープであって、クラスII主要組織適合遺伝子複合体(MHC)決定基によって提示され、場合によりリンカーの使用によって(ii)低下した活性を有するアミノ酸配列、たとえばチオレダクターゼ配列に結合されたCD4+T細胞、より詳細にはアレルゲンまたは自己抗原によって認識される免疫反応を引き起こす可能性を備えているT細胞エピトープに関する。本発明のペプチドは、特に免疫障害、さらに詳細にはアレルギー障害または自己免疫疾患の予防または治療のための有用な薬剤であることが示されている。本発明はそれゆえ、免疫障害の予防または治療用の医薬の製造のための前記ペプチドの使用を提供し、さらに前記ペプチドを使用することによって免疫障害を治療または予防する方法を提供する。本発明は、前記ペプチドを含む組成物も提供する。
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【課題】感受性標的細胞にベクター構造体を運搬可能な組換レトロウイルスを提供する。
【解決手段】ベクター構造体を保有する複製欠陥組換レトロウイルスであって、該ベクター構造体が、該レトロウイルスによって感染された細胞中において、病原性物質の機能を阻害できる緩和剤の発現をもたらすことを特徴とする複製欠陥組換レトロウイルス、ならびに、望ましくない又は有害な免疫応答を削減又は削除するための医薬の製造における複製欠陥組換レトロウイルスの使用。 (もっと読む)


本発明は、IgE定常領域の断片を含む組換えペプチド、それをコードするヌクレオチド分子、それを含む組換えワクチンベクター、および、免疫応答を誘導し、アレルギー、喘息およびIgE依存性疾患を治療するための、それを含む方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、ポリオウイルスゲノムの5'非コード領域のドメインVのステム(a)又は(b)中に塩基対ミスマッチがなく、ステム(a)及び(b)中の少なくとも7つの塩基対はU-A又はA-U塩基対であることを特徴とする、弱毒化ポリオウイルスを提供する。 (もっと読む)


ブラキスピラ・ヒオディセンテリアの新規なポリヌクレオチド及びアミノ酸について記載する。これらの配列は、動物におけるB.ヒオディセンテリア症の診断に有用であると共に、動物におけるB.ヒオディセンテリア症の治療的処置又は予防的処置として有用である。また、これらの配列は、他のブラキスピラ種(B.インターメディアやB.スアナティナ、B.アルビニプリ、B.アアルボルギ、B.イノセンス、B.ムルドキイ、B.ピロシコリ等)に起因する動物の疾患の診断的、治療的及び/又は予防的処置にも有用であり得る。 (もっと読む)


本発明は、STYK1遺伝子の発現レベルの決定を含む、癌を検出および診断するための方法を提供する。STYK1遺伝子は、癌細胞と正常細胞とを識別することが見出された。さらに、本発明は、癌の治療において有用な治療物質をスクリーニングする方法、癌を治療するための方法、および癌に対抗して対象にワクチン接種するための方法も提供する。加えて、本発明は、癌の治療に有効であることが示唆されている、STYK1遺伝子を標的化するsiRNAを提供する。 (もっと読む)


大クロストリジウム細胞毒(LCTs)、特にクロストリジウムディフィシレ細胞毒素A及びB(TcdA及びTcdB)による中毒の回避又は軽減のための医薬品は、作用物質として、LCTs(大クロストリジウム細胞毒)の自触性のプロテアーゼ活性の少なくとも1種のエフェクター、即ち阻害剤又は活性化剤を含有することにより特徴付けられる。 (もっと読む)


【課題】モノネガヴァイラルス目のウイルスを弱毒化する方法を提供する。
【解決手段】モノネガヴァイラルス目のウイルスを弱毒化する方法であって、このウイルスの遺伝子の順序を、RNA複製に必須の遺伝子をその野生型3’プロモーター隣接位置の部位から離すように移動させることにより再配列する工程を含み、その遺伝子がゲノム複製にとって必須の制限因子であり、前記遺伝子の順序の最後の位置の隣に配置される方法が提供される。ワクチンに有用な弱毒化ウイルスを産生する方法であって、このウイルスの遺伝子の順序を、RNA複製に必須の遺伝子をその野生型3’プロモーター隣接位置の部位から離すように移動させることにより再配列し、ここで、その遺伝子がゲノム複製にとって必須の制限因子であり、前記遺伝子の順序の最後の位置の隣に配置され、そして、前記遺伝子の順序の3’末端に最も近い位置に免疫応答誘発抗原の遺伝子暗号を配置する各工程を含む方法が提供される。また、モノネガヴァイラルス目のウイルスを弱毒化する方法も提供される。 (もっと読む)


開示されるのは、可変性リンパ球受容体(VLR)に関連する組成物および方法である。より詳細には、開示されるのは、可溶性、モノクロナール、多価形態を含む、各種抗原特異的ポリペプチド、並びに、該ポリペプチドの使用法、該抗原特異的ポリペプチドに結合する抗体、および、該ポリペプチドをコードする核酸、ベクター、および発現システムである。炭疽菌などの病原体、血液型決定基などの炭水化物に選択的に結合する、抗原特異的ポリペプチドが、具体的に開示される。
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【課題】吸血昆虫ベクターおよび寄生生物の無菌的な生成、より詳細には、Anopheles種の蚊およびPlasmodium種のスポロゾイトの生成のためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】無菌的な昆虫段階の寄生生物の生成のための装置であって:壁で囲まれたチャンバ;表面を滅菌した昆虫卵からの成体昆虫の成長を補助するためのチャンバ内レザバ;および成体昆虫が寄生生物に感染した血液を消費することを可能にするチャンバ内血液供給ステーション、を備える、装置。
【選択図】なし (もっと読む)


本発明は、脂質で修飾されてもよい、一般式(I):Gまたは一般式(II):Cで表される核酸に関する。本発明の核酸は、先天性免疫応答を誘導する免疫刺激剤として作用する。また本発明は、薬学的に活性な担体/媒体と組み合わせられている(また場合によっては、補助物質、添加物および/または他のアジュバントとさらに組み合わせられている)本発明の免疫刺激剤をそれぞれ含有している薬学的組成物に関する(第1実施形態)。別の実施形態では、本発明の核酸は、少なくとも1つの薬学的活性成分、薬学的に許容可能な担体/媒体と組み合わせられている(また場合によっては、補助物質、添加物および/または他のアジュバントとさらに組み合わせられている)。したがって、本発明は、本発明の薬学的組成物に対応するワクチンを対象とする(第2実施形態)。また薬学的活性成分(例えば抗原)は、特異的な免疫応答を誘導するものである。さらに本発明は、感染症、自己免疫疾患、アレルギーまたは癌を治療するための本発明の核酸、または本発明の薬学的組成物の使用にも関する。
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本発明は、被験体における体重増加の妨害および肥満の治療のための免疫コンジュゲートを特色とする。免疫コンジュゲートは特定のグレリンポリペプチドおよび適切な担体部分を含む。 (もっと読む)


【課題】炎症性腸疾患を治療するために用いられる薬物療法の方法および組成物を提供する。
【解決手段】非定型マイコバクテリアに対して有効な抗非定型マイコバクテリア薬の組み合わせ、好ましくは、リファブチン、クラリスロマイシンおよびクロファジミンの投与、少なくとも1つの5−アミノサリチル酸化合物または4−アミノサリチル酸化合物をさらに含む。また、非病原性マイコバクテリアの抽出物を用いて患者を免疫することによって、炎症性腸疾患の治療における抗非定型マイコバクテリア薬の効力を高める方法。 (もっと読む)


【課題】肺炎球菌疾患を予防し、制御し、診断し、又は治療する方法を改善する。
【解決手段】肺炎連鎖球菌由来の新規なタンパク質、それらをコードする核酸配列及びワクチン及びスクリーニング法におけるそれらの使用を供する。 (もっと読む)


【課題】ウエルシュ菌、セラチア属細菌、エンテロバクター属細菌、アルカリゲネス属細菌による感染症の発症を予防できる食品添加用組成物を提供すること。
【解決手段】乳清タンパクのような、乳由来のウエルシュ菌、セラチア属細菌、エンテロバクター属細菌およびアルカリゲネス属細菌に対する抗体のうち、少なくとも1つの抗体を含有する食品添加用組成物およびそれを添加して得られる感染症の発症を予防することのできる食品。食品添加用組成物には、アミノ酸類、糖類、有機酸およびその塩類、塩基性タンパクおよびそのペプチド類、植物由来の抗菌性抽出物、乳酸発酵産物、アルコール類、酵素類から選ばれる1種または2種以上の抗菌性成分を併用することができる。 (もっと読む)


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