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Fターム[4C086HA12]の内容

Fターム[4C086HA12]に分類される特許

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【課題】シアリルテトラアオシル糖に結合し、免疫エフェクター細胞が必要とされない細胞死を直接的に誘導する能力を有する、単離された特異的結合メンバーを提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を有し、Colo205に結合し、免疫エフェクター細胞を必要とすることなく細胞死を直接的に誘導する抗体結合ドメイン。CDR1、CDR2及びCDR3がヒト抗体フレームワークによって保有され、あるいは、ヒト定常領域をさらに含んでいる抗体結合ドメイン。前記抗体結合ドメインおよび薬学的に許容される賦形剤、希釈剤、担体、緩衝剤、または安定化剤を含んでいる、薬学的組成物。並びに、前記組成物を用いて腫瘍を治療するための方法。 (もっと読む)


【課題】医療デバイスの支持を必要とせず、増強された治療剤含有量を示す、治療剤の送達のための自己支持型フィルムを提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の疎水性ポリマーを含む第一の層;および少なくとも1種の水溶性治療剤を含む第二の層、を備える、自己支持型多層フィルム。ある実施形態において、上記少なくとも1種の疎水性ポリマーは、脂肪族ポリエステル、ポリヒドロキシアルカノエート、ポリオルトエステル、ポリウレタン、ポリ酸無水物、ポリマー薬物、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される。 (もっと読む)


【課題】制御放出セラミック粒子、それらの製法、かかる製法によって調製された制御放出セラミック粒子、かかる制御放出セラミック粒子を含む組成物および制御放出セラミック粒子を用いる方法、を提供すること。
【解決手段】1つの形態において、制御放出セラミック粒子の各々は粒子全体に実質的に単分散した活性物質(複数活性物質)を有する。ここで、活性物質(複数活性物質)は該粒子から放出でき、および該粒子中の活性物質(複数活性物質)は、粒子からの活性物質(複数活性物質)の放出まで実質的に分解から保護されている。 (もっと読む)


【課題】レオウイルスを用いて化学療法薬剤に対する新生物細胞の感受性を増加させる方法、ならびにレオウイルスおよび化学療法薬剤を用いて増殖障害を処置する方法を提供すること。
【解決手段】新生物細胞を感作する方法であって、この方法は、以下:
(a)有効量のレオウイルスを上記細胞に投与する工程;および
(b)有効量の化学療法薬剤を上記細胞に投与する工程、
を包含する、方法。増殖性障害を有する被験体を処置する方法であって、上記被験体が化学療法薬剤に対して不応性である新生物細胞を含み、上記方法が:
(a)レオウイルスによる新生物細胞の感染が生じる条件下で、有効量の上記レオウイルスを上記被験体に投与する工程;および、
(b)有効量の化学療法薬剤を上記被験体に投与する工程、
を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】生体内標的組織または細胞への治療活性物質のデリバリー効率を高めるかまたは該標的における治療活性物質の有する活性を増強するための製薬学的製剤の提供。
【解決手段】有効成分として、高分子化環状ニトロキシドラジカル化合物(下記一般式(II))を含んでなる、製薬学的製剤。


「式中、Aは、非置換または置換C1−C12アルコキシを表し、L1は、原子化結合、−(CH2)cS−、−CO(CH2)cS−、からなる群より選ばれる連結基を表し、L2は、メチルイミノ、メチルイミノメチル、メチルオキシ、メチルオキシメチル、メチルエステル及びメチルエステルメチルからなる群より選ばれる連結基を表す。」 (もっと読む)


【課題】それらの内部及び外部膜ニ層間に異なった脂質組成を有するリポソーム中にシスプラチン及び他の正に荷電された薬剤を封入するための方法が開示される。
【解決手段】リポソームは、動物及びヒトへの静脈内注入の後、一次腫瘍及びそれらの転移に達することができる。封入されたシスプラチンは、種々のヒト固形癌、例えば乳癌及び前立腺癌(但し、それらだけには限定されない)の根絶において高い治療効力を有する。封入されたシスプラチンと封入されたドキソルビシン又は他の抗腫瘍薬剤との組合せは、治療価値のあるものであることが主張されている。封入されたシスプラチンと多くのリポソーム中に封入された抗癌遺伝子、例えばp53、IL−2、IL−12、アンジオスタチン及びオンコスタチンとの組合せ、又は封入されたシスプラチンとHSV−tk及び封入されたガンシクロルビルとの組合せもまた、癌根絶において治療価値のあるものであることが主張されている。 (もっと読む)


【課題】細胞結合性CA125/O772Pに結合する抗体およびその使用方法の提供。
【解決手段】脱落CA125/O772Pポリペプチドと比較して細胞結合性CA125/O772Pポリペプチドに優先的に結合する、抗体、および抗体の抗原結合断片、融合ポリペプチドならびに類似物質。 (もっと読む)


【課題】阻害剤治療、特にEGFR阻害剤の化学療法剤との併用治療に対する感受性を決定するための方法の提供。
【解決手段】ヒト肺癌細胞を含んで成る生物試料が上皮成長因子受容体(EGFR)阻害剤と化学療法剤の組み合わせに対して感受性であることの指標として、前記生物試料中のリン酸化AKTタンパク質及び/又はリン酸化MAPKタンパク質の過剰発現を測定することを含んで成る方法。EGFR阻害剤は、例えばエルロチニブ(N−(3−エチニルフェニル)−6,7−ビス(2−メトキシエトキシ)キナゾリン−4−アミン)である。 (もっと読む)


【課題】増強された治療剤含有量を示す、治療剤の送達のためのフィルムを提供すること
【解決手段】第一の疎水性ポリマーを含有する第一の層;第三の疎水性ポリマーを含有する第三の層;ならびにこの第一の層とこの第三の層との間に配置された第二の層であって、この第二の層は、第二の疎水性ポリマーおよび少なくとも1種の水溶性治療剤を含有する、第二の層を備える、多層フィルム。一つの実施形態において、上記第一の疎水性ポリマー、第二の疎水性ポリマー、および第三の疎水性ポリマーのうちの少なくとも1つが、脂肪族ポリエステル、ポリヒドロキシアルカノエート、ポリオルトエステル、ポリウレタン、ポリ酸無水物、ポリマー薬物、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される。 (もっと読む)


【課題】白金ナノコロイド溶液と有機ゲルマニウムナノコロイド溶液との混合液を主成分とする抗ウイルス、抗アレルゲン、抗ガス剤及び担体に有機ゲルマニウムナノコロイド溶液を吸着固定後、白金ナノコロイド溶液で処理する抗ウイルス、抗アレルゲン、抗ガス剤の担体への吸着固定方法の提供。担体は不織布、ガラス、ステンレス又は種々ポリマーである。
【解決手段】白金ナノコロイド溶液と有機ゲルマニウム溶液の固定化及びこれらの不活活性を強める。この抗ウイルス、抗アレルゲン、抗ガス剤を固定化した担体は、感染前の空気中や水中に浮遊するウイルス粒子、毒性タンパク質、アレルゲン、ガスなどからヒトやその他の生物を守ることができる。この場合、白金ナノコロイド溶液と有機ゲルマニウム溶液とを同時に混合して用いることもできるが、担体に有機ゲルマニウム溶液を吸着固定後、白金ナノコロイド溶液で処理すれば、さらに相乗効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】腫瘍細胞に特異的かつ効率的に吸着・摂取されるようなドラッグデリバリーシステム(DDS)製剤を提供すること。
【解決手段】シンドビスウイルスまたはその一部分を構成成分に含むリポソームからなる、腫瘍細胞内への薬物導入用ベクター、抗腫瘍効果を示す薬物が封入された該薬物導入用ベクターを含有する癌治療用組成物、標識物質が封入された該薬物導入用ベクターを含有する腫瘍細胞標識用化組成物、抗腫瘍効果を示す薬物が封入された該薬物導入用ベクターを投与することを特徴とする癌治療方法、および標識物質が封入された該薬物導入用ベクターを投与することを特徴とする腫瘍細胞標識化方法。 (もっと読む)



【課題】本発明は、抗酸化作用、除菌作用、さらに抗癌活性作用等の高い効果を奏する白金ナノ粒子水溶液及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
溶媒中に担体と白金ナノコロイド溶液を混合させ、担体と白金ナノコロイドとの混合液を作製して、混合液を瞬間乾燥し、白金ナノ粒子を担持した担持担体を作製するとともにコロイド液を燃焼させ、白金ナノ粒子を担持した担持担体を非イオン界面活性剤を含む水溶液中に分散させて、白金ナノ粒子を担持した担持担体から、白金ナノ粒子と担体とを分離して、白金ナノ粒子水溶液とする。 (もっと読む)


【課題】良好な抗腫瘍効果を有する併用剤を提供する。
【解決手段】本発明は、医薬、殊に、臭化 1-(2-メトキシエチル)-2-メチル-4,9-ジオキソ-3-(ピラジン-2-イルメチル)-4,9-ジヒドロ-1H-ナフト[2,3-d]イミダゾール-3-イウムを有効成分として含み、カルボプラチン、シスプラチン、パクリタキセル、ビノレルビン、ゲムシタビン、イリノテカン、ドキソルビシン及びダカルバジンからなる群から選択される1以上の抗癌剤、若しくは、リツキシマブ含有併用療法であるR-DHAPと併用して適用する治療用組成物に関する。本発明組成物は、全ての固形癌及びリンパ腫、好ましくは、皮膚癌、膀胱癌、乳癌、子宮癌、卵巣癌、前立腺癌、肺癌、大腸癌、膵癌、腎癌、胃癌などの治療に有用である。特に、他の抗癌剤に対して抵抗性の癌に対する治療剤として期待される。 (もっと読む)


本発明は、ニューレグリンアンタゴニストおよび腫瘍再発までの時間を遅らせたり、治療薬を用いた治療に対する癌細胞の抵抗性を阻止することにおけるニューレグリンアンタゴニストを使用する方法を提供する。
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【課題】肺癌、骨肉腫、肝臓癌、膵臓癌、皮膚癌、頭頚部癌、皮膚又は眼内メラノーマ、子宮癌、卵巣癌、直腸癌、肛門部の癌、胃癌、大腸癌、乳癌、子宮癌、卵管癌、子宮内膜癌、子宮頚癌、膣癌、外陰癌、ホジキン病、食道癌、小腸癌、内分泌系癌、甲状腺癌、副甲状腺癌、副腎癌、軟部組織肉腫、尿道癌、陰茎癌、前立腺癌、慢性又は急性白血病、リンパ球性リンパ腫、膀胱癌、腎臓又は尿管の癌、腎細胞癌、腎盂癌、中枢神経系(CNS)の腫瘍、神経外胚葉性癌、脊髄軸腫瘍、神経膠腫、髄膜腫及び下垂体腺腫の治療薬の提供。
【解決手段】クロロトキシン又はその誘導体と併用して使用される少なくとも1つの化学療法薬を特に伴う、併用化学療法のための組成物及び方法。 (もっと読む)


【課題】癌(特に、乳房、結腸、肺、前立腺、腎臓、膵臓、脳、骨、卵巣、精巣、又はリンパ系器官の癌)、自己免疫疾患、移植片拒絶反応、移植片対宿主病、ウイルス感染症(HIVを含む)、又は寄生体感染症の新規かつ効果的な治療方法の提供。
【解決手段】少なくとも1種の化学療法剤及び少なくとも1種の免疫複合体の治療有効量を患者に投与する治療方法であって、該免疫複合体が少なくとも1種の細胞結合物質及び少なくとも1種の有糸分裂阻害剤を含む方法。該細胞結合物質としては、モノクロナール抗体またはその断片(CD56抗原、ヒト化N901、ヒト化C242、Fv、Fab、Fab'又はF(ab')2など)が好ましい。該有糸分裂阻害剤としては、メイタンシノイド、ビンカアルカロイド、ドラスタチン、クリプトフィシンが好ましい。該化学療法剤としては、癌の治療の場合、タキサン化合物、白金化合物、エピポドフィロトキシン化合物、カンプトテシン化合物が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、抗癌剤により誘発される末梢神経障害による各種神経症状を抑制(または緩和)する医薬を提供する。 (もっと読む)


本発明は、卵巣癌の治療において、驚くほど効果的な抗癌薬物の組み合わせ、それを含む薬学的組成物、およびそれらの使用に関する。特に、本発明は、少なくとも2つの化学療法薬剤(特に、タキサン化合物および白金化合物)と組み合わせた、細胞傷害性化合物(例えば、免疫共役体)に連結されたCD56抗体の投与が、卵巣がんの治療において、単独で使用された抗癌剤の相加効果を超えて、治療指数を改善するという発見に基づいている。本発明の一実施形態において、細胞傷害性化合物に連結されたCD56抗体またはそのフラグメントと、さらなる化学療法薬剤との組み合わせは、卵巣癌の治療指数において、相乗効果を有する。本発明はまた、治療有効量のそのような組み合わせを投与することによって、卵巣癌細胞等の選択された細胞集団の成長を調節する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】癌に対して優れた治療効果を得るための抗癌剤の効果増強剤を提供する。
【解決手段】抗癌剤の効果増強剤は、一酸化窒素供与剤特に二硝酸イソソルビドを有効成分とし、抗癌剤として白金製剤と組み合わせることを特徴とする。外科手術ができなくて、化学療法が最も難しい癌の一つである進行癌については未だ有効な治療方法が確立されていないと言わざるを得ない現状にある非小細胞肺癌に対して優れた治療効果を得ることができる。 (もっと読む)


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