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Fターム[4D006KA61]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 装置の運転方法 (498)

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【課題】給水を開始したときにおける透過水の水質の悪化を低減させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】機器2への給水ライン3に、給水中の不純物を除去する濾過膜部4と、給水を前記濾過膜部4へ供給するポンプ7とを設けた膜濾過システム1の運転方法であって、前記ポンプ7の上流側の前記給水ライン3において水圧を減圧するとともに、前記濾過膜部4と前記機器2の間の前記給水ライン3に設けた開閉弁9を閉鎖して、前記ポンプ7を作動させることにより、前記濾過膜部4からの透過水を前記開閉弁9の上流側の給水ライン3から、レリーフ弁11を設けた透過水還流ライン10を介して前記ポンプ7の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記開閉弁9の下流側への給水を停止しているときに、前記開閉弁9の下流側への給水を開始するまでの所定時間行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水溶性含浸液を用いた、鋳造品等の対象物の含浸工程において発生する、含浸液含有洗浄廃水から、洗浄水を経済的に有利に回収して、再利用し得る手法を提供する。
【解決手段】重合性成分として水溶性の(メタ)アクリル酸エステル類を含有する含浸液を含む洗浄廃水を、親水性精密濾過膜にて濾過して、洗浄廃水中の非水溶性成分を分離・除去した後、かかる含浸液の重合性成分を、炭素数が7〜12の一価のアルコールからなる抽出剤にて抽出することにより、得られた抽出残液を、洗浄水として再使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】 運転の効率を高めるとともに効果的に膜を洗浄することの可能な膜ろ過システムを提供すること。
【解決手段】 実施形態によれば、膜ろ過システムは、原水を一時的に貯水する原水槽と、原水をろ過する膜モジュールと、原水槽の原水を膜モジュールに供給する原水ポンプと、膜モジュールでろ過された処理水を貯水する処理水槽と、処理水を洗浄水として膜モジュールに供給する逆洗水ポンプとを具備する。そして膜モジュールの洗浄工程において、原水の回収率の設定値に基づいて、膜ろ過運転の差圧上昇率別の、膜ろ過透過流速と回収率の特性曲線を用いて、洗浄工程の差圧上昇率および膜ろ過透過流速を選択する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜を利用して純水を得る場合に、単位時間当たりの純水製造量を増大させた場合であっても、逆浸透膜にかかる圧力変動を抑制できるようにし、逆浸透膜の長寿命化を図る。
【解決手段】純水製造装置1は、第1及び第2逆浸透膜モジュール31,32と、各モジュール31,32にそれぞれ原水を送る原水ポンプ16,26を備えた第1及び第2原水供給ライン10,20と、第1及び第2逆浸透モジュール31,32の純水排出側に接続された純水容器35と、純水容器35内の純水を送る純水送給ライン36と、第1及び第2原水供給ライン10,20の原水ポンプ16,26を制御する制御部とを備えている。第1及び第2原水供給ライン10,20の両原水ポンプ16,26を作動させる両ライン運転と、第1原水供給ライン10の原水ポンプ16を作動させ、かつ、第2原水供給ライン20の原水ポンプ26を停止させる第1ライン運転とに切り替える。 (もっと読む)


【課題】浸出水に包含される汚染物濃度を、放流可能なレベルまで減少することが出来て、逆浸透膜に対する負担を出来る限り低減することが出来る浸出水処理システムの提供。
【解決手段】逆浸透膜装置(2)と蒸気圧縮凝縮装置(4)を備え、逆浸透膜装置(2)に浸出水を供給される逆浸透膜装置供給系統(L10、L20、L1、L12)と、逆浸透膜装置(2)で汚染物質が浄化処理された処理水が排出される処理水排出系統(L22、L2、L3)と、浄化処理されなかった水(濃縮水)が排出される濃縮水排出系統(L24、L241、L242)を備えている。 (もっと読む)


【課題】従来のN−メチル−2−ピロリドンの製造方法では、品質が不安定で、工業化の連続性生産に適応できなかった。
【解決手段】本発明は工業用N−メチル−2−ピロリドンを原料とし、事前処理、4A分子篩で吸着・脱水を行い、それぞれβ−シクロデキストリン複合膜、18−クラウン−6複合膜を通して2回の膜ろ過を行い、ろ液を減圧精留し、収集された留分を凝縮させて微多孔膜を通して3パス膜ろ過を行うことによって所望の生成物を得る。本発明の方法により得られる高純度N−メチル−2−ピロリドンの純度が99.8%以上で、水分含有量が0.03%より小さく、単一金属イオン含有量が1ppbより小さく、国際半導体設備及び材料組織により設定された化学材料部分8級(SEMI C8)標準に適合する。 (もっと読む)


【課題】所望の酸素濃度のエンリッチドエアーを小さな充填施設においても製造できるエンリッチドエアー製造装置を提供すること
【解決手段】容器2a内に窒素分離膜2bを内蔵し、圧縮空気が導入される圧縮空気導入部2cと、酸素を多く含むエンリッチドエアーが流出するエンリッチドエアー流出部2dと、窒素を多く含む高濃度窒素空気が流出する高濃度窒素空気流出部2eとを有する窒素分離膜モジュール2を備えたエンリッチドエアー製造装置において、高濃度窒素空気流出部2eに流量調節バルブ3aを設けると共に、窒素分離膜モジュール2に設定圧力を調節可能なリリーフバルブ4を設けた。 (もっと読む)


【課題】イオン透過膜を用いて水和性アニオンを回収し、該水和性アニオンを脱水して水を得ることで、浄化対象水への脱水和アニオンの漏れ出し及び塩の析出を防止でき、浄化水を効率よく回収することができる水浄化装置等の提供。
【解決手段】浄化対象水と、脱水和して揮発性となる水和性アニオン及び非揮発性カチオンを含むイオン含有水溶液とを半透過膜を介して接触させ、半透過膜により浄化対象水から分離された水でイオン含有水溶液を希釈する希釈手段と、希釈手段により希釈されたイオン含有水溶液から、イオン交換膜を介して水和性アニオンと非揮発性カチオンを分離する分離手段と、分離された水和性アニオンを脱水和し、揮発することにより、脱水和アニオンが除去回収された浄化水を得る揮発手段と、揮発手段により回収除去された脱水和アニオンを、少なくとも非揮発性カチオンを含む水溶液に溶解させる溶解手段とを有する水浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】 例えばエタノール、イソプロパノール等の有機化合物と水との混合物よりなる被処理流体から、ゼオライト層を有する分離膜によって水を分離する方法であって、分離膜の性能である透過速度および分離係数を向上する。しかも長期にわたって分離膜の膜性能を維持することができ、耐久性を確保できる、分離膜による水の分離方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物と水との混合物よりなる被処理流体から、ゼオライト層を有する分離膜によって水を分離する方法は、有機化合物と水との混合物よりなる被処理流体4から水分子を選択的に分離させる際に、前処理として予め水分子のみを単独で、ゼオライト層を有する分離膜3を透過させて、ゼオライト層に水を含浸させ、その後、水含浸ゼオライト層を有する分離膜3に、有機化合物と水との混合物よりなる被処理流体4を供給して、水を分離する。 (もっと読む)


【課題】1基の膜分離装置で被処理液の性状をリアルタイムに把握し、そのデータに基づき他の膜分離装置の運転条件を設定して安定な運転を可能にした膜分離装置の運転方法を提供する
【解決手段】膜分離活性汚泥処理設備に膜分離装置を複数基浸漬させ固液分離する排水処理の運転方法に係わる。膜分離装置(2,3) の少なくとも1基について、その膜間差圧が他の膜分離装置より早期に上昇するように、その運転条件を設定し、その差圧の上昇が他の膜分離装置の差圧平均値より所定期間継続したときに、他の前記膜分離装置の運転条件を変更する。
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【課題】懸濁物質の分離性能を向上できる水処理方法および水処理装置を提供する。
【解決手段】この水処理装置は、混合部としての原水槽1と、マイクロナノバブル発生槽3と、加圧浮上槽9と、処理水槽18とを備える。被処理水としての排水は、原水槽1に導入されて、マイクロナノバブル発生槽3で作製されたマイクロナノバブル含有水と混合された後、原水槽ポンプ2によって被処理水として加圧浮上槽9の下部混合部10に導入される。下部混合部10には配管L1からのマイクロナノバブル含有被処理水と配管L2からの微細気泡を含有する被処理水とが導入されて混合される。よって、加圧浮上槽9の下部混合部10からはマイクロナノバブルと微細気泡の両方が混合されて発生し、被処理水中の殆ど全ての懸濁物質を浮上させることができる。 (もっと読む)


【課題】安価な装置によって過硫酸水溶液を製造することができるウェハ洗浄液の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】陰極2に最も近接してバイポーラ膜5が配置され、陰極2とこのバイポーラ膜5との間に陰極室6が形成されている。このバイポーラ膜5から陽極に向ってカチオン交換膜4とバイポーラ膜5とがこの順に交互に配列されている。陽極5に最も近接してバイポーラ膜5が配置されている。1対のバイポーラ膜5の間に配置されたカチオン交換膜4の陰極2側にカチオン移動室7が配置され、該カチオン交換膜4の陽極3側に処理室8が形成されている。循環用タンク15内の過硫酸塩水溶液は、ポンプ16及び配管11を介して各処理室8に供給される。 (もっと読む)


【課題】所定時間毎に吸引停止状態で膜のバブリング洗浄を行いつつ、始動回数を抑制してポンプの負担を軽減することができる膜分離装置の運転方法および膜分離装置を提供する。
【解決手段】ばっ気槽5に膜濾過ユニット8を浸漬させ、膜濾過ユニット8に入口側配管9aを介して接続された吸引ポンプPvを作動させることにより、膜濾過ユニット8から間欠的に処理水を得る膜分離装置の運転方法において、吸引ポンプPvを常時作動させ、吸引ポンプPvから吐出される処理水を吸引ポンプPvの入力側に間欠的に戻すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 処理水の溶存酸素濃度を低減することである。
【解決手段】 通水量が低流量と高流量とに選択可能な複数台の膜式の脱気装置1A,1B,1Cと、処理水を使用する負荷機器3と、脱気装置1A,1B,1Cの運転台数の制御器4とを備える脱酸素システムであって、制御器4は、複数台を同じ高流量に制御する第一制御状態と、複数台を低流量と高流量とに制御する第二制御状態と、複数台を同じ低流量に制御する第三制御状態とを行う。。 (もっと読む)


【課題】 被冷却物自身の蒸発潜熱により気化冷却することができ、効率的に熱交換することのできる気化冷却装置を提供する。
【解決手段】 気化冷却室1に被冷却物供給管8を接続する。密閉円筒状気化冷却室1の内部に複数の細管3を上下方向に取り付ける。細管3を、蒸気は透過するが液体は透過させない気液分離膜で形成する。気化冷却室1の下部と吸引手段2を管路11で接続する。吸引手段2を、エゼクタ12とタンク13と循環ポンプ14で構成する。
被冷却物供給管8から気化冷却室1内の細管3へ供給された被冷却物は、細管3内から外部へ気化蒸気が排出されることによって、その蒸発潜熱により気化冷却される。 (もっと読む)


【課題】清浄な処理水を効率よく回収できる水処理方法を提供すること。
【解決手段】原水を膜モジュールに供給してろ過を行い処理水を得る水処理方法であって、原水を第1の膜モジュールに供給して第1のろ過水を得る第1のろ過工程(a)と、前記第1の膜モジュールに逆洗水を供給して第1の膜モジュールを逆洗する第1の逆洗工程(b)と、前記第1の逆洗工程(b)で生じる逆洗排水を、第2の膜モジュールに供給して第2のろ過水を得る第2のろ過工程(c)とを含み、前記第2のろ過水の少なくとも一部を前記第1の膜モジュールの逆洗水として用いる。 (もっと読む)


【課題】給水タンクへの給水を開始したときにおける透過水の水質の悪化を低減させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】給水中の不純物を除去する濾過膜部4と、ボイラ2へ供給するための給水を貯留する給水タンク6とがこの順で前記ボイラ2への給水ライン3と接続された膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4と前記給水タンク6との間の前記給水ライン3を閉鎖するとともに、前記濾過膜部4からの透過水を前記閉鎖箇所の上流側の前記給水ライン3から前記濾過膜部4の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記給水タンク6への給水を停止しているときに、前記給水タンク6への給水を開始するまでの所定時間行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】家禽飼育施設などの閉鎖空間への給水を安全に保つ給水用ウイルスろ過・除去システムを提供する。
【解決手段】給水源からウイルスをろ過・除去するシステムであって、水源12と閉鎖空間用の給水源14、16、18とを介在し、かつ微粒子、浮遊物質(MES)、コロイド物質及び微生物を捕集する3つのフィルター20、22、24と、ウイルスを破壊するUVC放射ランプ26とを有する除染器10と、その除染器10の不調を通報する警報制御装置36とを備えている。それぞれのフィルター20、22、24の出口における水圧を測定する圧力センサー28、30、32と、UVC放射ランプ26の不調を検知するUV測定器27とを備えている。警報制御装置36が圧力センサー28、30、32のうちの少なくとも1台又はUV測定器27から警報信号を受信したときは、水源12と除染器10との間に配置された遮断装置38により水を遮断する。 (もっと読む)


【課題】複数系列を有する膜ろ過処理装置であっても、前処理装置と排水処理装置まで含めた浄水場の運転費があらかじめ設定した範囲内となるような制御を可能とする運転制御装置を提供すること。
【解決手段】上記課題を達成するために、本発明では、複数系列を有する膜ろ過処理装置の運転制御装置において、前記膜ろ過処理装置で処理すべき計画水量,各系列の前記膜ろ過処理装置の膜差圧,各系列の前記膜ろ過処理装置の運転/休止情報,前記膜ろ過処理装置の運転費目標値とに基づき、前記膜ろ過処理装置の系列毎の流量配分を計算する運転条件計算部と、流量配分の計算結果に基づき各系列の流量を制御する流量制御装置と、流量配分の計算結果である系列毎の配分流量情報を画面に表示する表示装置とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被ろ過液を膜によってろ過する際に発生する膜ろ過抵抗、膜ろ過流量、膜間差圧の時間変化を精度良く予測する方法、プログラムを提供する。ろ過運転終期に見られる膜ろ過抵抗の急上昇を抑制する膜間差圧やろ過流量などの運転条件を事前検討により予測し、膜ろ過の運転条件を効率よく決定する。
【解決手段】 被ろ過液を膜ろ過する際に発生する膜ろ過抵抗、膜ろ過流量、膜間差圧の時間変化を予測するために、被ろ過液中の上清成分物質量値及び/又は固形成分物質量値などから、分離膜に付着している上清成分物質量値及び/又は固形成分物質量値の時間変化を計算し、次いで、膜ろ過抵抗を計算すること、及び/又は、膜ろ過圧力や膜ろ過流量を計算することにより、膜ろ過を予測する。この予測方法を実施するための各手段を有する膜予測プログラムである。 (もっと読む)


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