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Fターム[4D006KE24]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 操作の切り換え (299)

Fターム[4D006KE24]に分類される特許

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【課題】複数の膜モジュールに洗浄用空気を均等に供給することが可能な濾過装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】中空糸膜モジュール1a,1bを空気洗浄するときには、弁11,22が閉とされ、弁32,41が開とされる。空気が管40,42a,42b及び管12a,12bを通って中空糸膜モジュール1a,1bに供給され、膜面が空気洗浄された後、管31a,31b,30を介して取り出される。ここで、原水用分岐管12aに流入した空気は、逆止弁13aによって逆流することが防止されるため、その総てが膜モジュール1a内に流入する。同様に、原水用分岐管12bに流入した空気も、その総てが膜モジュール1b内に流入する。これにより、中空糸膜モジュール1aへの空気の供給量が少なくなって空気洗浄が不十分となることが防止される。 (もっと読む)


【課題】後段の逆浸透膜処理手段に清澄な処理水を供給でき且つ閉塞し難く安価な濾過処
理手段を効率よく逆洗する濾過処理手段の逆洗方法及び水処理装置を提供する。
【解決手段】被処理水を逆浸透膜で処理する逆浸透膜処理の前に被処理水を並列に濾過処
理する濾過処理手段の逆洗方法であって、前記濾過処理手段が、シート状部材が渦巻状に
巻回される濾過体本体と、被処理水が通水され、前記濾過体本体の軸芯が通水方向に沿う
ように前記濾過体本体が内部に充填される濾過槽とを有し、前記シート状部材は、被処理
水が通過する空孔を有するシート状のメッシュシートと、メッシュシートに比べて被処理
水が通過し難いシート状のスペーサーのシート面同士が重ねられたものであり、前記逆浸
透膜処理で排出される濃縮水を、被処理水が通水されていない前記濾過処理手段に被処理
水の通水方向とは逆の方向から通水することにより、前記濾過処理手段を逆洗する。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性処理環境において硫化物による硫酸還元菌の阻害を防止し、硫酸還元菌を好適に増殖させることで、高速に有機物を分解させることが可能な排水処理装置および排水処理方法を提供する。
【解決手段】 処理対象の排水の有機物濃度を測定する有機物濃度測定装置3と、硫酸イオン濃度が、測定した有機物濃度の1/3よりも高くなるように、硫酸塩5aを処理対象の排水に添加する注入ポンプ5bと、嫌気性菌を保持し、処理対象の排水を取り込んで有機物を分解させる反応槽2と、反応槽2において有機物の分解処理が行われた処理水の硫化物濃度を測定する硫化物濃度測定装置6と、測定した硫化物濃度が、予め設定された閾値よりも高いときに反応槽2に窒素ガスボンベ8aから窒素ガスを吹き込み、閾値よりも低いときには窒素ガスの吹き込みを停止するブロア8bとを備える。 (もっと読む)


【課題】製造コストが嵩む汚泥濃度計を使用することなく排出される洗浄排水の汚泥濃度を管理し、汚泥濃度を更に高める余地が有る洗浄排水が排出されるのを防止する汚泥濃縮方法を提供する。
【解決手段】
原水を濁度計16及び流量計17が付設している導入管11でろ過設備10に導入し、それらの測定値を基に演算装置20にて積算濁度量を算出し、その積算濁度量が所定値に達するまでは、ろ過設備10からの洗浄排水を膜浸漬槽40の内部に設置されている浸漬膜41でろ過するろ過工程と、浸漬膜41に付着した汚泥を膜浸漬槽40内の洗浄排水中に剥離する物理洗浄工程とを繰り返し、積算濁度量が所定値に達した場合には、その後に最初に行われる物理洗浄工程後、移行時間を確保して膜浸漬槽40内の洗浄排水の一部を排出することとした。 (もっと読む)


【課題】分離膜モジュールにより被処理液をろ過する水処理システムにおいて、分離膜モジュールを洗浄した後に分離膜モジュールで処理液を製造する場合に、処理液を所定の洗浄液含有量以下に調整することが可能な水処理システム、処理液排出方法を提供すること。
【解決手段】流量調整槽10と、分離膜モジュール21が配置された膜分離槽20とを備え、前記膜分離槽20に流入した工場廃水L1を前記分離膜モジュール21によりろ過して排出する水処理システム1であって、前記分離膜モジュール21を洗浄した後に、工場廃水L1を前記分離膜モジュール21でろ過して製造された処理水L2を排出する場合に、処理水L2の洗浄液含有量を、設定値以下に調整する洗浄液含有量調整手段40を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
膜透過傾向等が近接する2つ以上の目的物質の混合物を、それぞれより高い純度で分離する。
【解決手段】
被処理液を残液と透過液に分離する分離手段を用いて、原料溶液中の目的物質1を最終透過液に、目的物質2を最終残液に分離する、下記の特徴を有する方法。
(1)分離操作による残液を後段に送り、透過液を前段の被処理液および/または洗浄液として戻すように構成された多段向流分離操作を用いて行う。
(2)原料溶液を多段向流分離操作の、最初と最後の段を除く中間の段のいずれかに供給する。 (もっと読む)


フィルタ部材(480)と、2つのウォータオンウォータ容器と、高精度計量装置と、を有するウォータオンウォータ濾過システムが提供される。各ウォータオンウォータ容器は、また、第1と第2のチャンバと、第1のチャンバの混合部分と駆動部分を画定する第1のピストン(412)と、第2のチャンバの濃縮部分を画定する第2のピストン(422)とを有する。ウォータオンウォータ濾過システムは、第1の容器を、第1の容器が濾過水及び濃縮物で充填された充填状態並びに希釈濃縮物が生成物管路を介してその最終用途に押し出されたサービス状態におかれるように制御された複数の弁を含む。濾過水を供給する方法も提供される。
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【課題】ナノ濾過膜モジュールの熱水消毒時の消費エネルギーの増加を抑制することができるナノ濾過膜の熱水消毒方法を提供する。
【解決手段】ポリアミドを材質として用いたナノ濾過膜によって原水を軟水化するナノ濾過膜モジュール61と、精製水タンク13と、熱水供給ライン77と、ヒータ17と、熱水供給ライン77の開閉状態を個別に制御する制御部16とを備えた精製水製造装置におけるナノ濾過膜の熱水消毒方法であって、制御部16からの操作信号により、精製水タンク13に貯蓄された精製水から熱水供給ライン77を通じて精製水を上流側より還流すると同時に、ヒータ17により精製水を昇温速度5℃/分以下の割合で予め設定された所定温度まで昇温し、加熱することで、ナノ濾過膜を熱水に曝すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原水の水質に応じて、濾材の使用可能期間の残余を予測することが可能な浄水器を提供する。
【解決手段】浄水器1は、濾材29と、水量計測部22と、水圧計測部23と、演算部27とを備える。濾材29は、原水を通過させて浄水にするものである。水量計測部22は、濾材29を通過する水量を検知するものである。水圧計測部23は、濾材29の原水側の水圧を検知するものである。演算部27は、水量計測部22によって検知される水量と水圧計測部23によって検知される水圧との比に基づいて濾材29の使用可能な期間の残余を算出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプの真空能力の低下の原因が結露水であるか否かを判断することができ、真空ポンプの真空能力の低下の原因が結露水である場合にのみその結露水を排出するための処理を行なうことができるようにする。
【解決手段】脱気チャンバ2に真空流路8の一端が接続され、真空流路8の他端に真空ポンプ10が接続されている。真空流路8上に圧力センサ12が設けられ、圧力センサ12と真空ポンプ10との間に3方電磁弁14が設けられている。3方電磁弁14は真空ポンプ10(COM)を脱気チャンバ2(NO側)又は吸気フィルタ16(NC側)のいずれか一方に切り替えて接続するものである。脱気チャンバ2に吸気フィルタ20が電磁弁18を介して接続されている。真空ポンプ10の排気側の流路の端部下方にトレイ22が設けられ、トレイ22にリークセンサ24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ファウリング抑制剤の注入量をゼロにするか又は大幅に低減することができると共に、逆浸透膜におけるファウリングの発生を抑制することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水処理システム1は、原水W1に含まれる不純物を予め除去して被処理水W1aを製造する前処理装置4,5,6,7と、被処理水W1aを逆浸透膜により透過水W2と濃縮水W3とに分離する膜分離処理を行う逆浸透膜装置8と、を備える。逆浸透膜は、未ファウリング状態において、塩化ナトリウム濃度1500mg/Lの水溶液を被処理水として用い、操作圧力1MPa,回収率15%,温度25℃及びpH7の条件で評価した場合の透過流束が1.17×10−5/m/MPa/s以上、かつ塩除去率が99%以上となる低ファウリング膜である。 (もっと読む)


【課題】 水分離膜を用いた脱水装置に採用され、水分離膜の性能を好適に回復又は維持するようにした脱水装置の運転方法を提供する。
【解決手段】 水分離膜より成る水分離膜部2と、該水分離膜部2の外側面と、装置本体内壁とで規定されるシェル部3とを有する水分離膜ユニットを備える脱水装置1の運転方法であって、上記水分離膜2から透過する気体中の漏洩成分の濃度が設定値を超えた際、上記脱水装置1の稼働を停止し、原料液体7に酸を加え、稼働させ、水分離膜を再生することとし、又は原料液体に酸を加えて、稼働させ、水分離膜の性能を維持するようにした。 (もっと読む)


【課題】濾過処理装置における濾過部材に対して閉塞の発生を抑制しながら、処理水の洗浄液への混入を抑制可能な濾過部材洗浄システムを提供する。
【解決手段】濾過部材23と、濾過処理装置2と、処理水ラインL2と、処理水ラインL2から分岐する洗浄液ラインL4と、洗浄液ラインL4から分岐する濯ぎ水ラインL5と、処理水W2を処理水ラインL2に流通させる原水流通手段3と、洗浄液ラインL4及び処理水ラインL2を介して洗浄液W3を流通させる洗浄液流通手段4と、濯ぎ水ラインL5、洗浄液ラインL4及び処理水ラインL2を介して濯ぎ水を流通させる濯ぎ水流通手段5と、原水流通手段3、洗浄液流通手段4及び濯ぎ水流通手段5を制御する制御手段9とを備え、制御手段9は、洗浄液W3を流通させ、所定時間経過後に洗浄液W3の流通を停止し、その後、濯ぎ水を流通させ、所定時間経過後に濯ぎ水の流通を停止し、その後、処理水W2を流通させる。 (もっと読む)


【課題】濾過部材に対して閉塞の発生を抑制しながら、処理水の水質の悪化を抑制可能な濾過部材洗浄システムを提供する。
【解決手段】原水W1の濾過を行う濾過部材23と、一次側領域21から二次側領域22に向かって原水W1を濾過部材23に通過させて原水W1の濾過処理を行う濾過処理装置2と、一次側領域21から二次側領域22に向かって原水W1を流通させる原水流通手段3と、濾過部材23に二次側から一次側に向けて洗浄液W3を供給する洗浄液供給手段4と、一次側領域21と二次側領域22との圧力差の測定を行う圧力差測定手段8と、圧力差測定手段8により測定された圧力差測定値が圧力差閾値以上となった場合に、洗浄液W3の供給終了から時間閾値を経過した後に、洗浄液供給手段4の起動の決定を行う判定手段91と、判定手段91による判定結果に基づいて洗浄液供給手段4の起動を制御する制御手段92と、を備える。 (もっと読む)


半導体処理プロセス、特に化学機械研磨プロセスからスラリーを含有する廃水のリサイクル方法および装置に関する。前記方法は、新規スラリーを含む廃水が連続的に循環タンク(10)に導入され、その間、循環タンク(10)から混合廃水が連続的に抜き出され、廃水が限外ろ過装置(20)を通って誘導され、流体を取り出すことにより濃縮され濃縮廃水を形成し、濃縮廃水が循環タンク(10)に導入され、循環タンク(10)の内容物と混合され混合廃水が得られるろ過ステップと、混合廃水が循環タンク(10)から連続的に抜き出され、取り出された混合廃水が限外ろ過装置(20)に導入され、流体を取り出すことによって濃縮され濃縮廃水を形成し、濃縮廃水が循環タンク(10)に導入されるときに循環タンク(10)への新規廃水の追加が妨げられるか実質的に遮断されるろ過ステップ後の濃縮ステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】膜分離設備の非定常状態や膜性能が低下した場合においても、規定値を満足できる製品だけを取り出すことができる、蒸気透過法による膜分離施設の運転制御方法を提供する。
【解決手段】蒸気透過法により有機溶媒中の水分を除去する膜分離設備の運転制御方法である。同設備の起動時に、膜の一次側および二次゛側が定常状態になるまで、膜モジュール、凝縮器、蒸発器を経た一次側の処理流体を再び膜モジュールに循環させながら有機溶媒の濃縮を続ける。 (もっと読む)


【課題】昇圧ポンプが無くとも高濃度塩水に含まれるエネルギーを効率的に回収することが可能な動力回収装置を提供する。
【解決手段】シリンダ6311−1,6311−2の第2の空間に、外部へ貫通するように棒6313−1,6313−2を設置する。外部へ貫通している事により、棒6313−1,6313−2の一端は大気圧と同じ圧力を受けることとなる。そのため、ピストン6312−1,6312−2が第2の空間と接する面積A2が、ピストン6312−1,6312−2が第1の空間と接する面積A1よりも、棒6313−1,6313−2の長手方向に垂直な断面積分だけ小さくなる。つまり、面積A1>面積A2となる。 (もっと読む)


【課題】昇圧ポンプが無くとも高濃度塩水に含まれるエネルギーを効率的に回収することが可能な動力回収装置を提供する。
【解決手段】シリンダ6311−1,6311−2内の空間をピストン6312−1,6312−2により、第1及び第2の空間に分割する。そして、シリンダ6311−1,6311−2の穴に、可動子6313−1,6313−2と、固定子6314−1,6314−2から成るシャフトモータを設置する。このとき、可動子6313−1,6313−2は、一端がシリンダ6311−1,6311−2の第2の空間からピストン6312−1,6312−2と接着し、他端が外部へ貫通している。 (もっと読む)


【課題】システムの省エネルギ化を図ることができる膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】孔径調整材が付加されたろ過膜6を有する膜モジュール51,52と、膜モジュールにより処理された処理水が送られる処理水槽7と、処理水槽から膜モジュールまでの間に設けられた逆洗浄供給ラインL5と、逆洗浄供給ラインに設けられた逆洗浄ポンプ9と、逆洗浄供給ラインに設けられた加温手段8と、膜モジュールから逆洗浄使用済みの温水が排出される逆洗浄排出ラインL6と、膜モジュールのろ過膜でろ過されるべき原水を加温するための熱媒体が循環通流される熱媒体循環ラインL8,L9と、逆洗浄排出ラインに連通する第1の流路10aと熱媒体循環ラインに連通する第2の流路10bとを有し、第1の流路を流れる逆洗浄使用済みの温水と第2の流路を流れる熱媒体との間で熱交換させる熱交換器10とを有する。 (もっと読む)


【課題】浄水システム(200)を提供する。
【解決手段】浄水システム(200)は、タンクセクション(280)と膜セクション(260)とを含み、タンクセクション(280)は膜セクション(260)に対して浄水システム(200)を収納するための位置についての特異的要件に適合するように配置することができる。
(もっと読む)


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