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流量制御 (21)

Fターム[4D017EB01]に分類される特許

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【課題】擬似移動床吸着等の多段カラムにおける分配/混合装置の性能を最適化する。
【解決手段】多段カラムにおける流体分配器10に関し、多段カラムの各プレートは、所定数のパネルに分割され、各パネルは、本発明の分配器を備え、流体分配器10は、a)パネルの収集バッフル5の出口開口のほぼ軸中に位置する固体噴流破砕器9;b)固体噴流破砕器9を超えて横に延び、10〜40%の範囲の開口度を有する中間穿孔プレート8;c)パネル全体にわたって延び、5〜20%の開口度を有する分配プレート7を含む。 (もっと読む)


【課題】目的成分の分取に他の成分の混入を防止するとともに、予期しない成分も漏れなく分取して貴重な試料のロスを回避する。
【解決手段】クロマトグラム作成部21はMS検出器14による検出信号に基づいてリアルタイムでクロマトグラムを作成し、ピーク検出部22はピークの開始点と終了点を検出する。分画制御部24はピークが検出されるまでは等時間間隔の時間分画を行うようにフラクションコレクタ9を制御するが、ピーク開始点検出信号が得られると直ちにその時点での分画を終了し次の分画に移行する。その後、ピーク終了点が検出されるまでは所定時間毎の時間分画又は1つの分画を実行し、ピーク終了点検出信号が得られると直ちにその時点での分画を終了し、元の等時間間隔の時間分画に戻る。これにより、目的成分と他の積分が近接して溶出しても両者の混合を防止でき、且つ、全ての成分を漏れなく回収することができる。 (もっと読む)


【課題】分離性能を低下させずに、圧力損失の影響を軽減できるクロマト分離装置を目的とする。
【解決手段】本発明のクロマト分離装置8は、吸着剤が充填され、原料液と溶離液の流路長、および/または、原料液と溶離液の通液方向に直交する断面の面積、の異なる充填層101、106が形成された複数の単位充填塔を直列に連結し、該単位充填塔に通流された原料液および溶離液が循環可能に構成された循環系100を有することよりなる。前記循環系100は、略同等の体積の充填層101、106が形成された単位充填塔で構成されていることが好ましく、原料液が供給される単位充填塔16は、前記循環系100を構成する他の単位充填塔よりも、流路長が短い充填層106、および/または、断面積が大きい充填層106、が形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤の連続精製を実現し、基本的には吸着材の交換が必要なく、多量な有機溶剤中から水分を安定に除去することができる装置を提供すること。
【解決手段】有機溶剤を吸着塔に充填された吸着材に通流させることにより、有機溶剤中に含有している水分を該吸着材に吸着させる吸着工程と、該吸着材に不活性化ガスまたは空気を通流させて該吸着材に吸着された水分を脱着する脱着工程とを有し、該吸着材がイオン交換樹脂、活性アルミナ、モレキュラーシーブス、シリカゲルの少なくとも1つ以上である溶剤精製装置。 (もっと読む)


【課題】原料液中の目的成分を高純度で得る、クロマト分離方法を目的とする。
【解決手段】本発明のクロマト分離方法は、吸着剤が充填された単位充填塔11〜18を直列に連結して、該単位充填塔11〜18に通流された原料液および溶離液が循環可能な循環系10を構成し、原料液を通流して吸着帯域を形成させ、原料液および/または溶離液を任意の単位充填塔に供給し、任意の成分が富化された単位充填塔から画分を抜き出す第一工程と、循環系10を構成する任意の単位充填塔から循環系10内の液を抜き出し、該液を抜き出した単位充填塔の循環方向下流側の単位充填塔に前記液を供給して、循環系10内を循環させ、次いで、循環系10内の液を抜き出す単位充填塔と、抜き出した循環系内の液を供給する単位充填塔とを循環系10の循環方向下流側の単位充填塔に切り替えて循環を行う第二工程と、を有することよりなる。 (もっと読む)


液体クロマトグラフィの方法は、注入弁を提供するステップと、試料および希釈剤を混合しながら引き出すステップと、試料および希釈剤の混合物を注入弁の試料ループ上に押し出すステップと、試料および希釈剤の混合物を注入するステップとを含む。分析装置は、分配装置と、試料ループを有する注入弁と、試料ポンプとを含む。注入弁は抽出状態および装填状態を有し、分配装置の排出ポートと流体連通しているポートを有する。試料ポンプは、注入弁が抽出状態にあるときには、分配装置および注入弁を通じて試料および希釈剤の両方を引き出すために、分配装置の排出ポートと流体連通し、注入弁が装填状態にあるときには、引き出された試料および希釈剤を試料ループ上に押し出すために、試料ループと流体連通する。
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本発明は、特に航空宇宙分野における液圧系(2)油圧作動液の脱水方法および装置(3乃至6)であって、収着媒を収容した容器(10)と、前記装置(3乃至6)の脱水モードにおいて油圧作動液を脱水するために油圧作動液が前記収着媒(46)を通過するように前記液圧系(2)から油圧作動液を前記容器(10)に供給する供給路(11)と、前記装置(3乃至6)の前記脱水モードにおいて脱水された油圧作動液を前記容器(10)から前記液圧系(2)に還流させる返送路(12)とを備える装置に関する。油圧作動液は、本発明にかかる前記方法および前記装置(3乃至6)により、連続的にかつ非常に効率的に脱水される。
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質量分析を用いてサンプル中のエストラジオールの量を決定する方法が提供される。この方法は一般には、サンプル中のエストラジオールをイオン化する工程と、このイオンの量を検出および定量してこのサンプル中のエストラジオールの量を決定する工程とを含む。
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本発明の一実施形態は、質量分析装置による分析のために、液体クロマトグラフィ装置からの塩または緩衝剤を含有する溶出試料を調製する方法を提供する。その方法は、無極性溶媒を質量分析装置に連続的に提供するステップと、液体クロマトグラフィ装置から溶出試料を受容するステップと、固相抽出カラム上で溶出試料を流すステップと、固相抽出カラム上で無極性溶媒を流すステップと、無極性溶媒および溶出試料を質量分析装置に提示するステップとを含む。
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本発明は、疑似移動床式プロセス(simulated moving bed process)に関するものであり、ここで少なくとも1つの吸着材を標的化合物の結合の後に洗浄し、そして吸着材からの洗浄液の排出物を、その後線上により除去される標的化合物の結合のために、別の吸着材上を通過させる。一態様において、この方法は、連続して組み合わされた3つまたはそれ以上吸着材を使用した少なくとも1つの標的化合物の結合および標的化合物のこの3種の吸着材からの溶出を含む。吸着材への結合の後、洗浄液をその吸着材を横断して通過させ、離脱した標的化合物および/または結合していない標的化合物を回趣旨、そしてそのような洗浄液の排出物を、供給液が未だ何も付加されていない一連の吸着剤の次の次の吸着材へと移動させる。標的化合物を、標的化合物を洗浄した吸着材から溶出することにより回収する。 (もっと読む)


クロマトグラフ分離プロセスを含む、生物薬剤生成物を生産するための方法とシステムが提供される。この方法は、複数のメンブレン吸着体カートリッジを準備することと、これら複数のメンブレン吸着体カートリッジに連絡し合うように結合して複数のバルブを準備することと、前記複数のバルブを切り替えることにより、メンブレン吸着体カートリッジを相互接続して向流フローモードで動作させることと、を含む。本システムは相互接続された複数のメンブレン吸着体を備え、向流フローモードで動作するように構成されている。更に、本構成はこれらのカートリッジがプロセスの種々のステップを実行されるように、バルブを自動的に切り替えることができるバルブ組立体を備える。このようにして、1つのバッチでの精製の間、カートリッジを何度も再利用できる。
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本発明は、制限された数のバルブを含む擬似移動床に吸着分離するための装置に関する。本発明によると、装置は、カラムを含み、該カラムは、複数のセクションSを有し、該複数のセクションSは、独自の分配ネットワークを有する2つの重ね合わされたプレートPを有し、各セクションSは、主要外側バイパスダクトLを含み、該主要外側バイパスダクトLは、プレートバルブVによってSの各Pに接続される。各ダクトLは、流れ制限手段を含み、単一のバルブを介して流体ネットワークのそれぞれに接続される。さらに、カラム上のラインLのタッピングは、ラインLの容積を制限するために、Sの内側最大で20°オフセットされ、カラムを機械的に弱体化させないために2つの隣接するセクションSおよびSk+1の間に70〜110°の平均角によってオフセットされる。トレイは、好ましくは、方向が一つのプレートから他方に変動するまたは2つのプレートの群によって平行セクターを有するDMEi,jプレートを含む。本発明はまた、この装置を用いる分離方法、特に、パラキシレンまたはメタキシレンを芳香族C8留分から分離する方法に関する。
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【課題】ポンプ室を封止するプランジャシールの背面まで確実に洗浄液を供給して、ポンプ室から漏れ出した液体によって生じる塩の析出を防止する。
【解決手段】フランジ14の内部に洗浄室14aが設けられている。洗浄室14aのプランジャ3基端部側には、フランジ2によって支持され、プランジャ3を摺動可能に保持しながら洗浄室14aを封止するシール部材16が設けられている。洗浄室14aはラジアル隙間を介してプランジャシール12の背面に面している。フランジ14の外周面に洗浄室14aへと通じる孔14a,14bが設けられており、孔14bにはポンプ20によって洗浄液を送液する洗浄液供給管19が接続され、孔14cには洗浄液排出管21が接続されている。洗浄液排出管21には洗浄室14a内の圧力を洗浄液によって加圧するための抵抗管22が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、制限された数の大径バルブを有する擬似移動床吸着分離装置に関する。本発明によると、この装置は、複数のセクションSkを含むカラムを含み、該セクションSkは、2つの積み重ねられた、単一の分配ネットワークを有するプレートPiを有し、各セクションSkは、大径のプレートバルブVjによってSkの各プレートPiに接続された、主要外側バイパスラインLkと、隣接するセクションSk-1に接続された小径バルブVMkを含む二次外側バイパスラインMkとを含む。各ラインLkは、流れ制限手段を含み、単一の大径バルブを介して流体ネットワークのそれぞれに接続される。さらに、ラインLkからカラムへの分枝パイプは、ラインLkの容積を制限するためにSk内側で最大角度20°までオフセットされ、70〜110°の平均角まで、2つの隣接セクションSkおよびSk+1の間、カラムを機械的に弱くしないようにオフセットされる。プレートは、好ましくは、平行セクションを有するDMEi,jパネルを含み、その方向は、各プレートまたはプレートの対について変動する。本発明はまた、前記装置を用いる分離方法に関する。
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【解決手段】本機器は、少なくとも1つの容器34を支持するように構成されたラック22を有する分取システム5と、分取システム5に連結された読み取り器90とを含む。読み取り器90は、ラック22に連結された第1の識別子95を検知することができる。本機器はまた、容器34にフラクションを供給するための、分取システム5に連結されたクロマトグラフィーシステム6と、RFIDシステム7とを含む。
【効果】RFIDシステム7は読み取り器90と通信し、ラック22に対する容器34の第1の位置と、分取システム5に対するラック22の第2の位置とを識別するデータを生成する。 (もっと読む)


【課題】複数種類の脂質等を含む細胞や生体組織等の試料から試料の前処理工程を必要とせず、リン脂質及び糖脂質を分離でき、簡便な操作によりリン脂質及び糖脂質を高純度に分離し、精製する方法を提案する。
【解決手段】リン脂質及び糖脂質を含む試料を酸性条件下で、ヒドロキシカルボン酸の存在下に酸化チタンに接触させ、リン脂質及び糖脂質を同時に吸着させる。次いで、リン脂質及び糖脂質を夫々別箇に分離させる。この際、リン脂質におけるリン酸基の吸着を阻害せずに、糖脂質を溶出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記した如き従来技術の現状に鑑みてなされたものであり、その主な目的は耐酸性且つ分離効率の高いリチウム同位体分離剤を提供するものである。
【解決手段】下記一般式(1):
(8−x)Nb2259・nHO (1)
(式中、Mは、アルカリ金属であり、xは、5〜8であり、nは、0≦n≦10である)で表される化合物を有効成分とするリチウム同位体分離剤の提供。 (もっと読む)


【課題】超臨界流体と溶剤とを含有する移動相をカラムに供給するにあたり、カラムに実際に供給される移動相の組成に基づいて移動相中の溶剤成分の濃度を一定に保つ。
【解決手段】二酸化炭素の超臨界流体と、モディファイヤー及び添加物からなる溶剤成分とを含有する移動相の組成を、原料液を移動相に注入するインジェクタ11よりも上流側の近赤外分光センサ10で検出する。近赤外分光センサ10の検出値に応じて、二酸化炭素の超臨界流体となる二酸化炭素の液化ガスを熱交換器9に定量的に供給する定量ポンプ7、及び溶剤成分を熱交換器9に定量的に供給する定量ポンプ8の少なくともいずれかの運転を移動相組成制御装置によって制御する。 (もっと読む)


高圧のフラッシュクロマトグラフィーを使用して試料を分離する方法が提供される。この方法は、i)吸着材料を含んだ加圧容器を提供するステップと、ii)移動相を作り出すために、任意選択で共溶媒を含んだ圧縮性流体を加圧するステップと、iii)試料を移動相と予備混合し、または任意選択で試料を加圧容器内に配置するステップと、iv)分離された試料を得るために、加圧容器を通して移動相と試料を溶離するステップと、v)圧縮性流体を取り除くために、移動相が加圧容器から出た後、分離された試料を含んだ移動相を加熱するステップと、vi)分離された試料を収集するステップとを備える。加圧容器は10から100ミクロンの粒子サイズを有した吸着材料を含み、吸着容器の圧力は溶離中、50から350バールに保たれる。上記方法を実施する装置も提供される。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライトXの交換可能な陽イオン部位の少なくとも90%がバリウムイオンによって占められている、1.7μm以下の平均直径の結晶および不活性結合剤からなる、1.15<Si/Al≦1.5であるようなSi/Al原子比を有するゼオライトXに基づく凝集ゼオライト吸着剤に関する。凝集ゼオライト吸着剤は、1.7μm以下の平均直径を有するゼオライトX粉末を結合剤と凝集させ、ついで該結合剤のゼオライト化、該ゼオライトイオンのバリウム(およびカリウム)イオンによる交換およびこのように交換された吸着剤の活性化によって得られ得る。これらの吸着剤は、優れた選択性、低減した物質移動抵抗および優れた機械強度を同時に示し、特に模擬移動床型のプロセスにおいて液相中のC芳香族炭化水素分画に含まれるパラ−キシレンの吸着に適し、および特に吸着によるC芳香族炭化水素分画のパラ−キシレンの分離に適しているが、砂糖、多価アルコール、クレゾールおよび置換トルエン異性体の分離にも適している。 (もっと読む)


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