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Fターム[4D057AB01]の内容

遠心分離機 (6,339) | 分離形態 (622) | 固体−液体 (498)

Fターム[4D057AB01]に分類される特許

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本発明は、液体混合物から固体粒子を分離するための遠心分離機に係る。この遠心分離機は、回転軸(R)の周りで回転可能なロータ・ボディ(1)を有し、このロータ・ボディ(1)は、液体混合物のための入口(13,15)を備えた分離チャンバ(16)を有し;液体混合物から分離された液体のための、少なくとも一つの液体出口(25,26,31,32)を有し;分離された固体粒子のためのスラッジ出口(34)を有し;スクリュー・コンベア(2)を有し、このスクリュー・コンベアは、分離チャンバ(16)の中で分離された固体粒子を、スラッジ出口(34)の方へ及びスラッジ出口(34)から移送するために、ロータ・ボディ(1)の中で、回転軸(R)の周りで、ロータ・ボディ(1)の回転速度と異なる速度で回転するように構成され;駆動装置(3,3a,3b,3c)を有し、これらの駆動装置は、ロータ・ボディ(1)及びスクリュー・コンベア(2)を、それらのそれぞれの速度で回転させるように構成され;コントロール・ユニット(44)を有し、このコントロール・ユニットは、駆動装置(3,3a,3b,3c)をコントロールして、ロータ・ボディ(1)を、分離フェーズの間、第一の速度で、そして、粒子排出フェーズの間、この第一の速度と比べて低い第二の速度で、回転させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ローターの各部品の設計、加工精度に左右されることなく安定的に回転できる遠心分離機用スイングロータ、及びそれを用いた遠心分離機を提供する。
【解決手段】バケットのアームピン52がアームピンホルダー53と組合せられた際に、該アームピンホルダーの二面幅部53Bが丁度アームピンの大径部52Cの間に入りアームピンが必要以上にアームピンの中心軸52E方向に移動するのを阻止する。このためロータの回転時に、バケットがロータボディのバケット受部に着座する際、バケットの中心線とバケット受部の中心線がずれていても、バケットボディ40がバケット受部の形状に合わせてアームピンの中心軸方向に移動することができるので、片当りすることなくバケット受部に着座することができる。 (もっと読む)


【課題】 分離された固体の排出を低コスト、低労力かつ迅速に処理することのできる脱水装置を提供すること。
【解決手段】 脱水装置10は、固液分離処理対象のスラリーSを受けて回転によりその固液分離処理がなされる槽である回転槽1と、回転槽1にスラリーSを送入するための送入管2と、回転槽1内壁寄りに設けられかつ回転の回転軸に向く側に透水構造4が設けられた貯水タンク3と、貯水タンク3の回転軸側にて固液濾別作用がなされるように位置して設けられた濾別手段5と、回転槽1を回転させる回転駆動機構とから構成する。 (もっと読む)


【課題】容器を鉛直かつ安定して挿入可能な遠心機を提供する。
【解決手段】容器内の収容物に遠心力を加えるための遠心機であって、当該遠心機の設置時に、水平面に対して傾斜するよう延びる回転軸と、回転軸を回転させる駆動部と、回転軸に取り付けられた回転部と、を備え、回転部は、容器を保持するための保持孔が外周縁部に少なくとも一つ形成されており、当該遠心機の設置時に、外周縁部上面が最下点において水平な状態となるような形状である、遠心機。 (もっと読む)


粒子を処理するための装置は、軸を中心としてある速度で回転可能なロータであって、外周および互いに向き合った前側および後側を有している、ロータと、ロータに取り付けられた少なくとも1つのチャンバ(50)であって、各々が入口および出口を有している、少なくとも1つのチャンバ(50)と、該軸を中心として回転可能なアンビリカルアセンブリと、アンビリカルアセンブリをロータの約1/2の速度で回転させるように構成された駆動機構と、を備えている。アンビリカルアセンブリは、ロータの後側のドラムに接続された曲線状のガイド管と(125)、ガイド管内に配置された柔軟導管(130)と、導管内に延在しているチャンバごとの第1および第2の細長通路(135)であって、第1の通路は、それぞれのチャンバの入口に流体連通しており、第2の通路は、それぞれのチャンバの出口に流体連通している、第1および第2の細長通路(135)と、を備えている。これらの通路は、互いに離間した関係で保持されている。
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【課題】遠心分離を一度に行うことができる遠心分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】平面状の円板24に、測定対象の液体である血液の導入口(開口部25)と空気穴27とをつなぎ、開口部25を血液の上流部、空気穴27を下流部としたときに、上流部から下流部へは、円板24の径方向に内側から外側に向かって延びて、折り返して円板24の径方向に外側から内側に向かって延びて形成されたU字型の複数の流路である溝26を備えることで、遠心分離を一度に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】小型化が実現できるととともに、近傍での作業の安全性を向上させることができる遠心分離装置を提供すること。
【解決手段】遠心分離装置1は、シリンダ部21を有する筐体2の内部に、被処理液体3を収容し遠心分離処理を行う分離容器4と、その分離容器4の開口を閉塞可能となっている蓋5と、分離容器4及び蓋5を回動させる回動軸6と、分離容器4を回動自在に支持するとともに、回動軸6が貫通するピストン部材7とが配設されている。シリンダ部21とピストン部材7によって囲まれた流体室に流体が注入/排出されることによって、ピストン部材7が分離容器4と一体となって回動軸6の軸線方向に変位するようになっている。 (もっと読む)


【課題】スクリーンの変形等を防止して長寿命化を図る分離機を提供する。
【解決手段】スリット4を配したスクリーン1を内側に固定するバスケットと、バスケットと同心状でスクリーン1の内部に位置するスクレーパ3とを備え、バスケットとスクレーパ3とを速度を変えて回転させ、スクリーン1の内側に導入したスラリをスクレーパ3の羽根13により掻き取ってスラリーの固形物を脱水するように構成した分離機であって、
スクレーパ3の羽根13は、先端に、スクリーン1の内面に対面するように形成された平坦部14を備えると共に、平坦部14から羽根13の回転方向の後側に向い且つスクリーン1の面から離間するように形成された逃がし部15を備える。 (もっと読む)


【課題】バスケット内に形成されたケーキの排出を容易にした遠心分離機を提供する。
【解決手段】開口部を下方に向けたバスケット11の端部壁11bを中空の回転軸7に連結し、回転軸の中空部内に中空のスライド軸20を嵌合させる。スライド軸20の下端に可動部材22を介してバスケット11の下端の開口部を開閉する蓋板部24を連結し、スライド軸20をスライドさせた際にスライド軸20と回転軸7との間に周方向の相対変位が生じる機構を設ける。可動部材22及びバスケットの周壁部の下端に濾布55の上端及び下端をそれぞれ固定しておいて、スライド軸20を下方にスライドさせた際に可動部材22とバスケット11との間に生じさせた相対変位により濾布をねじることによりバスケット内のケーキを破壊し、破壊したケーキを蓋板部24とバスケット11の開口部との間に形成した隙間から外部に落下させる。 (もっと読む)


【課題】高度に濃縮された血小板濃縮物を簡単に生成することができる遠心分離装置を提供すること。
【解決手段】制御ユニットおよび駆動ユニットと、互いに流体的に連通する容器(18、20、22、24)を取外し可能に保持する容器レセプタクル(14a、14b;16a、16b)を有するロータ(12)と、容器レセプタクル(14a、14b;16a、16b)間に設けられ、制御ユニットに接続されて分離層を検出する少なくとも1つのセンサとを備えて、制御ユニットに接続されたモータおよびギヤユニット(30a、30b、32a、32b)が、血液成分の容器(18、20、22、24)間の移動および逆移動を開始する手段(34)を介して各容器レセプタクル(14a、14b;16a、16b)内に収容された各容器(18、20、22、24)に動作的に連結する遠心分離装置。 (もっと読む)


【課題】いくつかの遠心分離工程を必要とする化学処理を自動化することによって、医師が必要とする時間を短縮化し、間違いが発生する可能性を緩和する。
【解決手段】遠心分離器は、遠心分離中かまたは遠心分離後、標本容器を選択された方向に保持することによって、容器の2つ以上のチャンバの間に上澄み液を排出することが可能である。排出は、重力排出または遠心排出であり得る。これによって、標本に第1の物理的または化学的処理を施して第1の上澄み液を生成するための自動化プロセスが可能となる。第1の上澄み液には、第2の物理的または化学的処理がほどこされ、第2の上澄み液は所望の成分から分離される。 (もっと読む)


【課題】遠心分離器内で密度の異なる2つの液相を互いに分離する。
【解決手段】汚濁した油を分離室6内に供給する前に、重相出口10を覆う液体シールが遠心ロータ2内に形成されるように、水または分離補助剤である始動液で分離室6を予め満たし、その後、汚濁した油と分離補助剤とを分離室6内に供給し、始動液の少なくとも一部および粒子を、油から分離された分離補助剤と共に、重相出口10を通して分離6室から排出する。分離補助剤は汚濁した油の密度よりも高い密度を有し、汚濁した油に溶解せず、液体ポリマーであり、水に溶解するかまたは水を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】遠心分離液の回収ロス分が少なく、目的物が遠心分離液である場合に適した竪型遠心分離装置及び遠心分離液の回収方法を提供する。
【解決手段】遠心分離の実行時には、鉛直軸廻りに回転する円筒状回転筒の下部から被処理液を供給すると共に、遠心分離された分離液を前記円筒状回転筒の上部から排出して回収する。そして、例えば円筒状回転筒を洗浄するために遠心分離を停止した際には、円筒状回転筒を第1の横転姿勢に設定して残存する分離液を回収し、さらに円筒状回転筒を第2の横転姿勢に設定してケーシング3から抜き出しする。このように構成したことにより、分離液の回収ロス分が少なく、目的物としての分離液を無駄なく回収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな設備で使用済みの珪藻土濾過材を少ない労力で連続して所望の水分量に脱水して廃棄することができる脱水処理設備を提供する。
【解決手段】濾過槽内に配置した濾過フィルターから剥離した珪藻土濾過材に所定量の水分を加えて調整した処理材を貯留する撹拌装置付きの貯留槽と、貯留槽に吸込口を連結した定量供給ポンプと、定量供給ポンプの吐出口に連結されたデカンタ型遠心分離器とからなり、貯留槽に貯留させた処理材を定量供給ポンプによりデカンタ型遠心分離器に定量的に連続して供給し、デカンタ型遠心分離器にて珪藻土濾過材からなるケーキ状の固形物と水分とに連続的に分離して脱水処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 スクレーパによるスラッジの掻き取りが確実で、排出が容易であるとともに、簡易な構造でメンテナンス等も容易な遠心分離装置を提供する。
【解決手段】 回転ドラム7は、その底部中央であって中空軸5の軸中心Cに対応する位置に軸受け34,35が設けられるとともに、この軸受け34,35の周囲にスラッジを排出する排出口7hが設けられ、回転枠体8は、前記軸受け34,35に上方から嵌合される軸11と、回転ドラム7の内周面7aに沿うように所定間隔を設けて配される複数のスクレーパ8sとを備え、スラッジが含まれる汚れた液体を配管24により回転ドラム7に供給して、回転ドラム7の回転により回転ドラム7の内周面7aにスラッジを付着させて、この付着したスラッジを回転枠体8の複数のスクレーパ8sで除去し、前記排出口7hから排出する。 (もっと読む)


【課題】
ロータの大径化及び重量増加を抑制しつつ、一度に遠心分離できる試料の量を増大させた遠心分離機用試料容器を実現する。
【解決手段】
試料を収納可能な胴体部51と、胴体部51に装着可能なキャップ部52を備えた試料用容器50であって、胴体部51は上から見て略三角形の外形を持ち、上方に円形の開口部51Aを有し、キャップ部52をねじ式で着脱可能に構成した。第1の頂点部55Aの中心から第2の頂点部55Bの中心までの距離、及び、第1の頂点部55Aから第3の頂点部55Cまでの距離が等距離になるように胴体部の外形を設定した。第1の頂点部を挟む2つの辺部の接線が成す角度は60度であり、各頂点部が、上から見た際に第1の曲率半径(R1)をもって形成され、各頂点部間の辺部が、上から見た際に外側に緩やかに第2の曲率半径(R2)を有する円弧状に構成した。 (もっと読む)


様々な実施形態によれば、全組織サンプルから未分化細胞および/または間質細胞を分離するための、システムが提供されることが可能である。全組織サンプルは、患者から直接得られる適切な組織サンプルであることが可能である。組織サンプルは、患者への即時のまたは迅速な適用または再適用のために、選択された操作手順の間に、得られることが可能である。従って、自己由来の細胞が、全組織サンプルを得た後に実質的に直後に、患者に適用するために、手術時に得られることが可能である。 (もっと読む)


【課題】バスケット型遠心濾過機の稼働効率を維持しつつ、排出シュートの内壁にウエットケーキが付着して排出口を閉塞させることを防止することができる重合トナーの製造方法を提供する。
【解決手段】濾布面に残留した残留層に、加圧ガスを噴射して、1)掻取刃が残留層に接する点と回転バスケットの回転軸の中心点とを結ぶ線分と、加圧ガスが残留層に当たる点と回転バスケットの回転軸の中心点とを結ぶ線分とのなす角度(θ)が、掻取方向に対して270°以上360°未満の範囲内にあり、2)加圧ガスを噴射する噴射口の中心点と加圧ガスが残留層に当たる点とを結ぶ線分と、当該加圧ガスが残留層に当たる点における接線とのなす角度(θ)が、20°以上90°未満の範囲内にあり、3)ウエットケーキを排出する前後に、排出シュートを加振し、及び/又は加圧ガスを排出シュートの内壁に沿って噴射することを特徴とする重合トナーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
ロータの大径化及び重量増加を抑制しつつ、一度に遠心分離できる試料の量を増大させた遠心分離機を実現する。
【解決手段】
試料容器を保持する複数の保持穴を有するロータと、ロータを回転させる駆動部と、ロータを収容するロータ室を形成するチャンバを有する遠心分離機において、保持穴の水平な横断面形状は、3つの頂点部を有する略三角形であって、保持穴の鉛直方向の配置は、上部の開口部から底部に至るに従って回転半径が増大するように、保持穴がロータの回転軸に対して傾斜するように形成される。保持穴は、横断面における3つの頂点のうち一つが最内周に位置し、残りの2つの頂点が、外周側であってロータの回転軸からの距離が等距離となる位置に配置する。保持穴には、横断面形状が3つの頂点部を有する略三角形の試料容器が装着され、試料容器の上部には開口部が円形であって、ねじ込み式の蓋が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】最短の時間で、複合流体を少なくとも2つの高品質の成分に分離するために最適化された分離プロセスを遂行することのできる分離装置を提供する。
【解決手段】所定量の複合液体を少なくとも第1成分と第2成分とに分離するための方法及び装置であって、少なくとも第1成分と第2成分とを分離バッグ1に沈降させるために、所定量の複合液体と所定量のガスとを収容する分離バッグ1を遠心分離処理し、分離バッグ1の少なくとも1つの留分を少なくとも1つの成分バッグ2,3,4,5内に移送させるために、分離バッグ1に対して所定量の作動流体を移動し、移動された作動流体の量を測定し、移動された作動流体の測定量から、複合液体又は移送された成分の量を測定する。 (もっと読む)


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