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Fターム[4D073DD14]の内容

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【課題】基板上に複数の膜を連続して高品質に成膜できる。
【解決手段】複数の成膜室100の各々は、筐体150と、この筐体150内に成膜材料160を微粒子化したミストを噴霧するスプレーノズル130とを有する。筐体150は、1つの側壁に位置して排気手段と接続される排気口152を有し、かつ、複数の成膜室100を順次通過する基板200と対向する開放部を加熱炉120内に有する。上記ミストは、複数の成膜室100の各々において、スプレーノズル130から開放部を通過して排気口152に向けて流動する。排気手段による排気口152からの排気流量は、筺体150内への流入流量より大きい。 (もっと読む)


長い部品のための粉体スプレーブースは、主にドアから成るブースの壁構造体を有する。移動可能な屋根を上昇降下させて当該ブースの内部表面から粉体の過剰噴霧をクリーニング可能である。クリーニングのプロセスは側方への抽出モード及び下方への抽出モードで行うことができる。モードの切換えは移動可能な屋根と共に移動する隔壁が回収システムへの入口導管を遮る場合に生じる。回収システムは、例えばサイクロンシステムであってもよい。ブースのドアは蝶番接続され、これらのドアがスプレー作業及びクリーニング作業のための位置を取ることができるようにする。最新の蝶番設計が行われ、ホースの張力を緩和する設計も行われる。屋根は、当該屋根を降下させながらクリーニング用ノズルに供給する圧搾空気のための蓄圧器を支持していてもよい。さらに、排出空気を、屋根を降下させながら内部表面をクリーニングする補助をするように用いることができる。クリーニング及び色変更のために供給される全エネルギーは蓄圧器により供給することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により長期間、安定して効率良く塗料ミスト、有機溶剤を捕集することができる塗装ブースを提案する。
【解決手段】第1のベンチュリー部27A、第2のベンチュリー部27Bを順次介して空気流を導入する。この導入した空気流を、下方より上方に搬送する第1のダクト34、上方から下方に搬送する第2のダクト35、下方から上方に搬送する第3のダクト36で順次搬送する。第2のダクト35は、上方に水滴を噴霧するノズル23Aが設けられ、当該水滴の自重による落下により当該ダクト35を流れる空気流から塗料ミストを除去する。 (もっと読む)


【課題】粘着性の捕集対象物質を含む被処理ガスをフィルタに通過させることにおいて、その被処理ガスに対してプリコート剤を均一な分散状態で混合する。
【解決手段】フィルタ装置5の流入口部10における上縁部に、流入口部10の長手方向視で下向きに開口する滞留用凹部12を形成し、流入口部10の長手方向における所定箇所にプリコート剤ノズル11を配置し、このプリコート剤ノズル11によりプリコート剤P及び気体を滞留用凹部12の奥部に向けて噴出する。また、流入口部10に配置した拡散補助具11Xにより、流入口部10における通過被処理ガスEAを流入口部長手方向における一方側と他方側とに向き変化を伴う状態で分流させる。 (もっと読む)


【課題】塗料を容易に回収し、再利用することが可能な塗装ブースを提供する。
【解決手段】被塗装物Tに塗料を噴霧するための塗装作業空間6と、塗装作業空間6において、鉛直方向の上方側に設けられた給気口21と、塗装作業空間6において、鉛直方向の下方側の床面部12に設けられた排気口31と、排気口31を覆って設けられ、床面部12に対し所定の間隙を空けて配置された受け部50と、所定の間隙に設けられ、受け部50の内側から外側にかけて下り斜面となるルーバー52と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】塗装室の使用状況に着目し、有機溶剤除去装置が大型化することのない塗装室用有機溶剤処理システムを提供する。
【解決手段】複数の塗装室14a,14bそれぞれに対応して複数の専用の除湿機15a,15bを設ける。複数の塗装室14a,14bそれぞれに対応して複数の専用の有機溶剤除去装置16a,16bを設ける。ダクトのダンパの切換えによって、塗装が行われている塗装室に外気を除湿して供給する応援用の除湿機18を設ける。ダクトのダンパの切換えによって、塗装が行われている塗装室で発生する有機溶剤を除去する応援用の有機溶剤除去装置17を設ける。 (もっと読む)


本発明は、内室(39)を有するプロセス・チャンバ(5)に関する。内室(39)内には、ワークピース(3)のための収容領域(15)が設けられている。プロセス・チャンバ(5)は、ワークピース(3)を導入又は導出するための開口(12,14)を有している。プロセス・チャンバは、ガス状流体を内室(39)内に吹き込むための吹き込み装置(17,19,25,29,33,37,35)を有している。ガス流体吹き込み装置は、開口(12,14)と、ワークピース(3)のための収容領域(15)との間に流体流カーテン(21,23)を生成するための少なくとも1つのノズル(17,19)を有している。
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【課題】排気室側壁における排気口周縁(特に排気口上縁)の壁面部分に対する塗料ミストの付着堆積を効果的に防止する。
【解決手段】排気口10aの上側近傍箇所から排気室4の内部へ水平向きに又は斜め下向きに又は下向きに塗料ミスト付着防止用の空気Aを吐出する空気吐出口20を側壁4aに設ける。 (もっと読む)


【課題】塗装設備において一層の省エネルギーを図ることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】塗装設備に装備される給気手段、排気手段及び循環手段を、同一の時間t1で減速を開始し、時間t2で低速回転速度N2に速度制御する。
通常運転に戻すときには、時間t3で増速を開始し、時間t4で定格回転速度N1に戻す。
【効果】ファンの風量は回転速度に一次比例する。ポンプも同様である。同期して同一の増減速率で回転速度を変化させることで、風量や水量の変化率を合わせることができ、エアバランスの崩れを防止することができる。回転速度を下げることができれば、省エネルギーを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】作業従事者が中に入って吹付け塗装を行う既設の密封型塗装ブースにおいて、吹付け塗装時のブース内湿度を高めて水性塗料の過度の乾燥を抑え塗装面品質を確保すると共に、季節を問わず吹付け作業時の温度をできるだけ平準化して作業環境を改善する。
【解決手段】塗装ブース1が備えたシロッコファン15、25の吸引によって外気取入れ口32から吸引した外気を、匡体31に内設した加湿器33a、33b、33cと、加温又は冷却する熱交換器34a、34bと、により空調し、流出路35に設けた接続部36から塗装ブース1の吸気口21へ空調空気を供給可能とする温冷加湿エアーボックス3を既設の塗装ブース1とは別体に設け、前記接続部36によって簡単に後付け可能としたことで、水性塗料の吹付け塗装に適した湿度を確保しながら塗装ブース1内作業時の冷暖房を実現し、塗装後の汚れた空気を使い捨て可能とした。 (もっと読む)


【課題】車両受面上の塗料ミストを低減しつつ、換気エアの滞留ゾーンを小さくできる車両用塗装設備を提供する。
【解決手段】塗装ブース20には、ブース上部に配置された換気ファン21と、換気ファンからの換気エアの圧力を高めるための天井部22と、天井部内に配置された車両50の搬送方向前方且つ上方から換気エアが車両に対して傾斜して流れるように換気エアを整流する複数の整流板40と、天井部の下部に設置され複数の小孔が形成された天井フィルタ23と、搬送中の車両の塗装が行われる塗装室24と車両搬送装置2の下方に形成された格子状の床部25と、床部下方のプレート部26と、プレート部下方に形成されブース内の空気を排気する捕集室27と、車両搬送装置の左右側方において床部に固定された塗装機を備えた複数の塗装ロボットが設けられている。 (もっと読む)


【課題】塗料ミストの周囲への飛散を抑えて、周辺地域の環境、作業者の作業環境を向上させるとともに、低コストに使用することのできる塗装用フード装置を提供することを目的とする。
【解決手段】フード部20の前面21a側の開口部23aの周囲を囲むように設けられたエアカーテンノズル25が、フレーム21の前面21aに対し、開口部23aの中心側に向けて、θ=45〜60°の角度で傾斜して設けられている。これにより、エアカーテンノズル25から吹き出す膜状の気流によって形成されるエアカーテンの流れを、開口部23aの内方に向いたものとする。
また、フード孔23の背面21b側の開口部23bに吸引チューブ28を設け、フード孔23から開口部23bを通して外部に出ようとする塗料ミストを捕捉する。 (もっと読む)


【課題】排気手段の消費電力を最適化することのできる粉体塗装装置を提供する。
【解決手段】被塗装物検知手段29によって検出された被塗装物19の大きさに基づいて、扉部4a,4b及び6a,6bそれぞれの分割扉部のうちの少なくとも一部が開く。塗装ブース2内に入った被塗装物19は、塗装ブース2内を移動する間に、塗装ガン10a,10bから粉体塗料が吹き付けられて塗装される。塗装ブース2内に流入する空気の速度が下限流入速度以上となり、かつ、塗装ブース2内の粉塵濃度が粉塵爆発下限濃度以下となり、かつ、流速センサーによる検出値が下限流通速度以上となる回転数で、排気ファンが塗装ブース2内の空気を吸引する。 (もっと読む)


被覆システム、特に塗装システムの、オーバースプレーを多く含むブース排気からオーバースプレーを分離する方法において、オーバースプレーは空気流によって取り込まれて静電作業式分離装置(42;1042;2042)に搬送される。ここで、固形物の少なくとも大部分は、少なくとも1つの分離面(46,48;1046,1048;2046,2048;3046,3048;5046,5048)上でオーバースプレーから分離される。導電性材料又は材料混合物は分離剤として使用され、分離剤は分離装置(42;1042;2042)の少なくとも1つの分離面(46,48;1046,1048;2046,2048;3046,3048;5046,5048)に付与され且つ分離装置(42;1042;2042)の作業温度でワックス様の稠度を有する。本発明はさらに、このようなワックス様材料を有する分離装置(42;1042;2042)と、物品を被覆するためのシステムとに関する。
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液体塗料塗装ブース(10)は、その内側で液体塗料が噴霧される塗装チャンバー(11)を具え、このチャンバーにはここから空気流を吸引するための格子配列床(15)が設けられ、吸引された空気流は次にフィルターユニット(20,26)まで搬送され、このフィルターユニットは、空気をろ過すると共にその上流の空気流に導入される中和粉末の助けを借りて噴霧飛沫を分離する。空気流はチャンバーから少なくとも1本の導管(17)を介して吸引され、入口が格子配列床の下に近接し、これによって入口を横切る粉末の層流のための出口(23)がチャンバーの格子配列床とほぼ平行に導管の入口の両側の近傍に設けられ、導管を通ってチャンバーを出る前記空気流が層流を通り抜けるようになっている。
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【課題】洗浄の手間を軽減することが可能な塗料回収装置及び袋構成チューブの提供を目的とする。
【解決手段】ミスト状の塗料を含んだミストガスを塗料回収ケース11内の衝突壁14に吹き付け、衝突壁14から垂れた雫状の塗料を、チューブ支持スリーブ内に通された袋構成チューブTBのうち、チューブ支持スリーブの下方に引き出された袋構成部TB1に貯める。袋構成部TB1に基準重量の塗料が貯まる毎に、袋構成部TB1の内部に貯まった塗料より上側部分がヒートシーラー37によって密閉状態に溶着されて、塗料を封止した塗料パックが生成される。塗料パックは、カッタにより袋構成チューブTBから切り離される。即ち、液体の塗料を基準重量ずつ密閉状態の袋詰めにした塗料パックにして排出するので、塗料を洗浄する手間を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】塗装ブースからの排気を有効に活用可能な塗装システムを提供する。
【解決手段】塗装システム1Aは、塗装ブース3と、塗装ブース3に並設された第1湿式集塵装置4と、中継ダクト63により第1湿式集塵装置4と接続された第2湿式集塵装置5とを備えている。第1湿式集塵装置4は、水を循環させながら塗装ブース3からの排気を洗浄する。第2湿式集塵装置5は、第1湿式集塵装置4よりも集塵効率の高いものであり、水を循環させながら第1湿式集塵装置4を通過した排気をさらに洗浄する。さらに、塗装システム1Aは、第2湿式集塵装置5内の水を第1湿式集塵装置4に補給する補給路7を備えている。 (もっと読む)


【課題】塗布剤ミストの捕集効率が高く、塗布剤ミストが排気ダクト内に多く流れ込んで排気ダクトの内面に付着、堆積する問題を解決することのできる水洗ブース装置を安価に提供する。
【解決手段】水洗ブース装置において、排気ファン18により吸引される塗布剤ミストを含んだ空気の排気通路途中に、塗布剤捕集用の水にて形成される水壁に対し排気の風の流れを強制通過させることで飛沫発生させ、塗布剤ミストを吸着して含んだ水粒を生成させる水粒生成部78を設けるとともに、排気ダクト16の、水粒生成部78から排気ファン18に到るまでの間に、旋風発生させて塗布剤を含む水粒を空気から遠心分離して円周内面に付着させる円筒状のサイクロン分離部80を上下向きに設ける。 (もっと読む)


【課題】安価かつコンパクトな塗料ミスト及びVOCガス除去装置により、塗装ブース内における塗料ミスト、VOCガス等の汚染物質を、効果的に吸引除去する。
【解決手段】塗装ブース内において、被塗装物を挟んでスプレーガンと対向する位置に、該スプレーガンのノズルから略円錐形状に拡がる塗料の全噴射方向をカバーする開口部を有するミストキャッチャーを配置し、この開口部に吸引ファンからの吸引力を作用させるとともに、その開口をスプレーガンの移動に追随させることにより、ミストフィルター及びVOC凝縮装置を介して、塗料ミスト及びVOCガスを強力かつ効率よく除去する。 (もっと読む)


【課題】現状の塗装ブースシステムの大きな問題のひとつは、飛散ミスト回収に介在する循環水に起因している。ランニングコストを抑え環境負荷の低いシステムを提供するために、循環水を使用しないドライ状態で飛散ミストを捕集する乾式飛散ミスト回収システムがあるが、これは、回収能力が低く、また機能安定のためには、煩雑なメンテナンスを必要とする欠点があった。
【解決手段】本願の乾式飛散ミスト回収システムは、前段の衝突型気液分離手段で大径ミストを捕集し、後段の濾過型気液分離手段で小径ミストを捕集するものである。前段は、排気速度を高速化する排出空気加速手段と、排出空気流に正対して大径ミストを捕集する衝突型気液分離手段と、分離した塗料液を集合させる分離液体集合手段とこれらを包含する衝突型気液分離筐体からなる。本願はこれらの配置や形状について研究し、捕集効率を上げるための最適条件を選定したものである。 (もっと読む)


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