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Fターム[4E067AA07]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 接合母材の材料 (2,078) | 金属 (1,688) | 銅又はその合金 (233)

Fターム[4E067AA07]に分類される特許

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【課題】金属母材の所望の部位を所望の組成の金属とすることが可能な金属材の製造方法及びこの方法で製造された金属材を提供する。
【解決手段】金属母材1a,1bとは異なる組成であり、且つ金属母材1a,1bとの化学反応を生じる添加材10を、金属母材1a,1bの一部である攪拌部20に配置し、攪拌部20に棒状の回転ツール100の先端を当接させつつ回転させる。これにより、摩擦攪拌接合の手法を利用した一つの方法で、金属母材1a,1bの所望の部位に対して添加材10の分散、拡散及び析出あるいは分散、拡散及び変態といった合金を製造する3つの過程を実現することができる。そのため、金属母材1a,1bの所望の部位を所望の組成の金属とすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】一定の条件を満たす金属ガラス及び結晶金属を選択することにより十分な強度を持つ接合体が得られる溶接方法を提供する。
【解決手段】金属ガラス1と結晶金属2とを接触させた界面又はその界面近傍の前記金属ガラスにエネルギーを加え、前記金属ガラスを加熱して溶融させた溶融層を形成して溶接する溶接方法であって、前記金属ガラスと前記結晶金属とが接合された後の前記溶融層はガラス形成能を有し、前記金属ガラスは、前記金属ガラスの固体を再加熱するときのTTT曲線のノーズ時間が0.2秒以上のガラス形成能を有し、前記金属ガラス及び前記結晶金属は、溶融していない前記結晶金属と溶融した前記金属ガラスとの濡れ率が25%以上となる前記金属ガラスの温度と、前記結晶金属の融点との温度範囲が100K以上である。 (もっと読む)


【課題】一度に接合できる電線の本数が限定されることなく、複数の電線の芯線同士を確実に接合できる超音波接合方法及びその装置を提供する。
【解決手段】超音波接合装置1は超音波振動されるチップ9とこのチップ9との間に複数の電線それぞれの一部の被覆部が除去されて露出した芯線を挟むアンビル10とを備えている。超音波接合装置1は複数の電線間の中心を通る軸芯周りにチップ9及びアンビル10と複数の電線とを相対的に回転させる回転機構7を備えている。 (もっと読む)


【課題】導電性・放熱性の低下を抑えつつ、コンパクトで信頼性の高い接合構造を実現する。
【解決手段】基板パッド113への金属端子120の超音波接合において、端子縁―パッド間に軟らかい、もしくは摺動性の高い薄いバッファー金属層140を設けることにより、接合時の端子120の端部が直接パッド113と接触することを防止する。これによって超音波接合時に、圧力と超音波によってパッド113に端子120の端部によって磨耗・亀裂が発生することを防止する。本発明によって、コンパクトで、かつ、信頼性の高い接合構造を実現することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 電極の加圧調整を不要とし、且つヒュージングの条件設定が容易であり、そして高品質な接合状態を安定して得ることを可能とする。
【解決手段】 リード線104を、電機子100の端子101に接合するためのヒュージング装置であり、端子101と予め電気的に導通された副電極20と、端子101のフック部103に押し当て当該フック部103を介して副電極20との間で電流供給する主電極10を有する。さらに、主電極10を押し当て方向へ移動させる主電極前後駆動装置11と、主電極10と副電極20の間に電流を流す電源装置30と、主電極前後駆動装置11および電源装置30を制御する制御装置40とを備える。制御装置40は、主電極10への電流供給時間と、主電極10の押し当て方向への移動時間とを同期させて、主電極前後駆動装置11と電源装置30を制御する。 (もっと読む)


【課題】突合部に対して溶接を行った後に摩擦攪拌接合を行う接合方法において、摩擦攪拌によって形成された塑性化領域に溶接金属が混入し難い接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】一対の金属部材1,1の表面12側に現れる突合部J1に、金属部材1,1の表面12よりも盛り上がった肉盛部Gを肉盛溶接によって形成して突合部J1を接合する仮接合工程と、突合部J1に対して摩擦攪拌用回転ツールKによって摩擦攪拌を行って金属部材1,1を接合する本接合工程と、を含む接合方法であって、前記本接合工程では、ショルダ部K1の外周面で摩擦攪拌用回転ツールKの進行方向前側に形成された肉盛部Gを剥ぎ取りながら突合部J1を摩擦攪拌接合する。 (もっと読む)


【課題】接合対象物の高さ変動が大きい場合であっても接合速度を低下させることなく狙いのツール挿入量を得ることができる摩擦撹拌接合の接合方法を提供する。
【解決手段】摩擦撹拌接合の接合制御方法は、回転するツール32を接合対象物22に挿入した状態でツール32と接合対象物22とを相対的に移動させている間に、ツール32に生じる負荷を検出し、その検出された負荷(検出負荷)に基づいてツール32の軸線方向の移動速度を算出し、その算出された移動速度でツール32をその軸線方向に移動させる。また、本接合制御方法は、検出負荷が所定の負荷範囲内にあるか否かを判定し、検出負荷が所定の負荷範囲外であると判定された場合に、ツール32をその軸線方向に移動させ、検出負荷が所定の負荷範囲内であると判定された場合に、ツール32をその軸線方向に移動させない。 (もっと読む)


【課題】耐折損性に優れた回転切削工具を提供することを目的とする。特に、小径ロングネック用であっても優れた性能を発揮する回転切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】
工具先端の刃部とこれに連なる軸部の後端が後軸部と同一軸線上に拡散接合された接合層を有する回転切削工具において、該後軸部は首部、テーパー部、シャンク部を有し、該刃部は高硬度焼結体部材であり、該軸部の超硬合金材と該後軸部の超硬合金材を有し、該接合層は、Coを主体とし、W、C、Cuを含むA領域と、Cuを主体とし、Co、Cを含むB領域から成り、該接合層の軸方向断面の断面積をST(μm)とし、該軸方向断面における該A領域の総面積をSA(μm)としたとき、0.60≦SA/ST≦0.90であることを特徴とする回転切削工具である。 (もっと読む)


【課題】良品の接合金属板を効率良く製造することができる超音波金属接合機および、これを用いて得られる接合金属板を提供することを目的とする。
【解決手段】ホーンが超音波振動を開始すると、出力センサは、超音波金属接合機の出力を連続的に検出して検出信号を超音波金属接合機コントローラに出力する(ステップS1)。超音波金属接合機コントローラは、出力センサから出力された検出信号に基づき、ホーンの超音波振動の開始から所定時間が経過するまで、超音波金属接合機の出力波形を作成する(ステップS2)。次に、超音波金属接合機コントローラは、出力波形から、所定時間内に出力が一時的に低下する回数が正常接合時よりも少ないか否かを判断し(ステップS3)、その回数が正常接合時よりも少ないと判断した場合には、金属板の接合が不良であると判断して超音波振動子の駆動を停止する(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】断線しにくく、かつ、細径化に対応した銅合金電線導体の製造方法を提供する。
【解決手段】 電線導体の接合部に接合処理と熱処理を行うことを特徴とする銅合金電線導体の製造方法であって、SCRなどの連続鋳造装置により、所望の成分からなる銅合金の荒引線を製造し、前記荒引線を冷間加工により伸線処理(荒引線の伸線処理)し、焼鈍処理をほどこす。ついで伸線処理(第一の伸線処理)し、さらに伸線処理(第二の伸線処理)を施して自動車電線用素線とする。第一の伸線処理と第二の伸線処理を施す際、電線導体の端部に接合処理及び熱処理を施す。前記接合処理は、前記熱処理の前でも後でもよい。前記接合処理は、一方の電線導体の端部ともう一方の電線導体の端部を接合する処理である。好ましくは、前記熱処理は、前記接合部を500〜850℃で0.5〜30分熱処理する。 (もっと読む)


【課題】表層を形成すべき基材が円筒形状等の特殊な形状を呈するような場合においても、摩擦攪拌を用いて前記基材上に表層を形成する。
【解決手段】円筒形状の部材11の外周面に接触するようにして管状の表層部材12を設け、前記部材の前記外周面に沿って配置した複数の摩擦攪拌ツール131、132、133を、少なくとも前記表層部材中に没入させ、前記部材の前記外周面に沿って回転させるとともに前記部材の回転中心軸方向に沿って移動させて、前記表層部材の全体を前記部材と固相接合させ、前記部材に対して前記表層部材からなる表層を形成する。 (もっと読む)


【課題】少ない工程により効率的に製造される、安価な熱輸送デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】下板部材1の内面11に、フレーム部材2の厚みより大きい厚みでなる毛細管部材5が載置される。続いて下板部材1の内面11上に、フレーム部材2が載置され、また、毛細管部材5上に上板部材3が載置される。毛細管部材5の厚みとフレーム部材2の厚みとの差により、フレーム部材2と上板部材3との間に、押しつぶし量Gが設けられる。そして下板部材1とフレーム部材2、及び上板部材3とフレーム部材2とが拡散接合される。このとき毛細管部材5は押しつぶし量G分圧縮される。毛細管部材5は弾性を有しているので、圧力Pの一部が吸収され、その圧力Pよりも小さい圧力P´が、毛細管部材5から下板部材1へ加えられる。この圧力P´により、下板部材1の内面11と毛細管部材5とが拡散接合される。 (もっと読む)


【課題】積層体の薄板がめくれ上がるのを防止しながら、積層体が動いた際に薄板が切れてしまう現象を防止でき、長期にわたって使用できる可撓導体および可撓導体の製造方法を提供する。
【解決手段】可撓導体1は、複数枚の薄板20を積層して形成され導電性と可撓性を有する積層体10と、積層体10の両端部に設けられた端子部11,12と、端子部11,12と積層体10の接合部分に配置されて薄板20がめくれ上がるのを防止する保護板31,32,33,34と、を備え、積層体10と端子部11,12が、摩擦撹拌接合により接合され、保護板の端部の薄板31,32,33,34に面する側に曲面部31R、32R、33R、34Rが形成されている。 (もっと読む)


【課題】接合強度が安定した接合金属板を得ることができる超音波金属接合機および、これを用いて得られる接合金属板を提供する。
【解決手段】ホーンが超音波振動を開始すると、出力センサは、超音波金属接合機の出力を連続的に検出して検出信号を超音波金属接合機コントローラに出力する(ステップS1)。超音波金属接合機コントローラは、出力センサからの検出信号に基づいて超音波金属接合機の出力を算出して順次保存し(ステップS2)、出力の保存開始から所定時間毎に出力状態を監視する(ステップS3)。次に、超音波金属接合機コントローラは、所定時間毎の出力状態が3回連続して安定しているか否かを判断し(ステップS4)、その出力状態が3回連続して安定している場合には、金属板の接合が完了したと判断してホーンの超音波振動を停止する(ステップS5)。 (もっと読む)


【課題】拡散接合時に加えられる荷重を大きくすることなく製造される、気密性の高い熱輸送デバイスの製造方法及び熱輸送デバイスを提供すること。
【解決手段】フレーム部材2の接合面21と拡散接合される、上板部材1の接合面1aが凸形状に形成されることで、接合面1aと接合面21との接触領域を小さくすることができる。従って、接合面1a及び21とに加えられる圧力(単位面積あたりの荷重)が大きくなり、高い圧力で接合面1a及び21が拡散接合される。同様に、下板部材3の接合面3a及びフレーム部材2の接合面23も高い圧力で拡散接合される。これにより、拡散接合時に加えられる全体荷重Fを大きくすることなく、気密性の高い熱輸送デバイス100を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】室温下での分散性及び保存安定性に優れ、かつ低温及び低圧で焼成しても強固に金属などの無機素材を接合できる無機素材用接合剤を提供する。
【解決手段】金属コロイド粒子、及びこの金属コロイド粒子の分散媒を含むペーストで構成された無機素材用接合剤において、前記金属コロイド粒子を、金属ナノ粒子(A)と、この金属ナノ粒子(A)を分散させるための保護コロイド(B)とで構成し、かつ前記保護コロイド(B)を、カルボキシル基を有する有機化合物(B1)と、高分子分散剤(B2)とで構成する。無機素材(C1)と無機素材(C2)との間に前記無機素材用接合剤を介在させて、前記無機素材用接合剤を焼結して得られる無機素材の接合体は強固に接合されている。 (もっと読む)


【課題】
銅又はアルミニウムからなる高導電性被溶接物同士でも簡単にプロジェクション溶接が可能な溶接方法を提供すること。
【解決手段】
第1のプロジェクション及び第2のプロジェクションとの間に、第1の高導電性被溶接物又は第2の高導電性被溶接物の金属材料と同一の金属材料からなる第3の高導電性被溶接物として作用する高導電性金属薄板を介在させ、第1のプロジェクションを高導電性金属薄板の一方の面に、第2のプロジェクションを高導電性金属薄板の他方の面にそれぞれ当って接触させ、第1の高導電性被溶接物と第2の高導電性被溶接物との間に、弾性的加圧力を加えた状態でパルス状溶接電流を通電し、第1のプロジェクション、第2のプロジェクション及び高導電性金属薄板とを拡散接合する。 (もっと読む)


【課題】十分な初期接合強度を得ると共に、高温での長時間保持やヒートサイクル試験において接合強度の低下や接合強度のばらつきが発生しない金属接合方法を提供するものである。
【解決手段】アルミニウムを主成分とするAl部材の接合面と銅を主成分とするCu部材の接合面とを接触させる接触工程と、Al部材の接合面およびCu部材の接合面に対して垂直方向に圧力を加える加圧工程と、垂直方向から圧力を加えられたAl部材の接合面およびCu部材の接合面をアルミニウムと銅との共晶温度以上、620℃以下の温度に加熱する工程とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】2つの基材同士を、高い寸法精度で強固に、かつ低温下で効率よく接合することができるとともに、使用後にはこれら基材同士を効率よく剥離することができる接合体の形成方法、および、2つの基材同士が高い寸法精度で強固に接合してなる信頼性の高い接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接合体の形成方法は、第1の基板(基材)21および第2の基板(基材)22上に、それぞれ、化学的気相成膜法を用いて、銅と有機成分とで構成され、前記銅の含有率が90at.%以上でかつ99at.%未満である接合膜31、32を形成する工程と、接合膜31、32同士が対向するようにして、第1の基板21および第2の基板22同士を接触させた状態で、第1の基板21および第2の基板22間に圧縮力を付与して、接合膜31、32同士を結着させることにより接合体を得る工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】一対の金属部材を摩擦攪拌接合する際に、金属部材に発生する歪みを抑制するとともに、容易に作業を行うことができる接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】一対の金属部材1a,1b同士を突き合わせて形成された突合部J1に対して、表面A側から摩擦攪拌接合を行う第一摩擦攪拌工程と、裏面B側から摩擦攪拌接合を行う第二摩擦攪拌工程とを含み、第一摩擦攪拌工程と第二摩擦攪拌工程で形成された塑性化領域W1,W2を重複させる接合方法であって、第二摩擦攪拌工程を行う前に、突合部J1に対して裏面B側から溶接を行う溶接矯正工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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