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Fターム[4E068CD05]の内容

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【課題】薄膜太陽電池等の積層基板における金属膜に溝を形成する際に、良好な絶縁性を維持し、かつ溝の端部不良を抑える。
【解決手段】この積層基板の溝加工方法は、基板上に形成された金属薄膜の一部を除去して溝を形成するための方法であって、レーザビーム照射工程と、レーザビーム走査工程と、を備えている。レーザビーム照射工程は、金属薄膜の溝予定ライン上に、矩形のレーザビームを照射する。レーザビーム走査工程は、レーザビームを、ビーム重なり率が60%を越え85%以下の範囲になるように溝予定ラインに沿って走査する。 (もっと読む)


【課題】レーザ照射による加工を窒化物材料に施す際に生じる可能性のある種々の問題を解決することによって、高歩留りと高スループットを両立させる。
【解決手段】半導体発光素子は、バンドギャップがEgs(eV)である窒化物基板21上に薄膜結晶層を形成する薄膜結晶層形成工程と、薄膜結晶層に接して電極部を形成する電極部形成工程と、分離位置10aでレーザ光を照射することによって変性部を形成する変性部形成工程と、変性部が形成された窒化物基板21、薄膜結晶層および電極部を含む加工対象物を分離位置10aで分離して複数の半導体発光素子とする素子分離工程と、を経て製造される。変性部形成工程では、波長λ(nm)が1240/λ<Egsであり、かつ、偏光がランダム偏光または円偏光であるレーザ光を、スクライブ痕40aが窒化物基板21の内部にのみ形成されるように照射する。 (もっと読む)


【課題】パルスレーザビームを用いた高分子材料の加工において、ラスタスキャン制御することにより、高分子材料表面の安定した微細加工とその高速化を可能にするパルスレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】高分子材料の被加工物の加工方法であって、基準クロック発振回路によりクロック信号を発生し、クロック信号に同期したパルスレーザビームをレーザ発振器より出射し、クロック信号に同期してパルスピッカーによりパルスレーザビームの通過と遮断を切り替え、クロック信号に同期してレーザ・スキャナーによりパルスレーザビームを被加工物表面に1次元方向に走査し、上記1次元方向にパルスレーザビームを走査した後に、上記1次元方向に直交する方向に被加工物を移動して、更にクロック信号に同期してレーザ・スキャナーにより通過と遮断を切り替えてパルスレーザビームを被加工物表面に上記1次元方向に走査することを特徴とするパルスレーザ加工方法。 (もっと読む)


【課題】大型の被加工物表面の安定した微細加工とその高速化を可能にするパルスレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】2次元中間データを変換してパルスレーザ加工用の加工フォーマットデータを生成し、基準クロック発振回路によりクロック信号を発生し、クロック信号に同期したパルスレーザビームをレーザ発振器より出射し、加工フォーマットデータに基づきクロック信号に同期してパルスピッカーによりパルスレーザビームの通過と遮断を切り替え、クロック信号に同期してレーザビームスキャナによりパルスレーザビームを被加工物表面に1次元方向に走査し、上記1次元方向にパルスレーザビームを走査した後に、上記1次元方向に直交する方向に被加工物を移動して、更にクロック信号に同期してレーザビームスキャナにより通過と遮断を切り替えてパルスレーザビームを被加工物表面に上記1次元方向に走査することを特徴とするパルスレーザ加工方法。 (もっと読む)


【課題】導光体の出射端におけるレーザ光の光強度分布の均一性を向上させることができるレーザ照射装置を提供する。
【解決手段】レーザ照射装置1は、複数のレーザ光源2と、各レーザ光源2から出力されたレーザ光を伝搬させる複数の光ファイバ7を有するファイバアレイ4と、ファイバアレイ4の各光ファイバ7から出射されたレーザ光を合波して出射する導光体5とを備えている。ファイバアレイ4の各光ファイバ7は、ファイバアレイ4の左右方向に一直線上に不等ピッチで配列されている。これにより、各レーザ光源2から出力されたレーザ光が異なる間隔で導光体5に入射されることとなる。 (もっと読む)


【課題】要求される品質に応じて分割力を高めることができるレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】半値幅と裾幅とが互いに等しいパルス波形を有するレーザ光Lを加工対象物に照射することで、切断予定ラインに沿って改質スポットを加工対象物内に複数形成し、複数の改質スポットによって改質領域を形成する。ここで、レーザ光源101は、レーザ光源制御部102によって駆動電源51を制御し、レーザ光LのPE値に応じてパルス波形を第1〜第3パルス波形の間で切り替える。低PE値の場合、その前半側にピーク値が位置し且つ鋸刃状となるよう構成された第1パルス波形をパルス波形として設定すると共に、高PE値の場合、その後半側にピーク値が位置し且つ鋸刃状となるよう構成された第2パルス波形をパルス波形として設定する。 (もっと読む)


【課題】 レーザビームをその表面上に通過させることによりガラスに浅い切り目を付ける。
【解決手段】 レーザ30を作動させて第1のビーム32を形成する。第1のビーム32をレンズ34により変換して、ガラスに入射する場所で長軸と短軸を有する細長い楕円形ビームスポットを有する第2のビーム36を形成する。第2のビーム36の端部に対応する第2のビームの一部を物理的に遮断して、第2のビームのスポットの長軸を減少させ、かつ第3のビーム37を形成する。第3のビーム37をガラス10の表面に亘り移動させて、加熱されたガラスを形成する。移動している第3のビーム37の後縁から所定の距離で、加熱されたガラス上に冷却液24をノズル22から流して、ガラス10中に亀裂20を形成する。 (もっと読む)


【課題】複数の穴開け加工の位置精度を向上すると共に穴開け加工のタクトを短縮する。
【解決手段】プリント配線基板9にレーザ光Lを照射してプリント配線基板9上に予め定められた複数位置に夫々穴22を加工するレーザ加工装置であって、レーザ光Lの光路上にて、その上流側からレーザ光Lの強度分布を均一化する第2のフライアイレンズ6と、第2のフライアイレンズ6を射出したレーザ光Lを平行光にする第2のコンデンサレンズ7と、プリント配線基板9に対向して配置され、プリント配線基板9上の上記複数位置に対応して複数のマイクロレンズ19を形成したマイクロレンズアレイ8と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】加工物の表面は同一時間にカットした1本の整一な凹み溝を形成し、カット時間を有効に短縮できるウェハーのレーザーカットシステムを提供する。
【解決手段】レーザービームを発振するレーザー光発振器を有し、かつレーザービームの進路に順を追って調節レンズ組と、光よけおよび焦点レンズを備えるカットレンズ組をそれぞれ配置し光よけに中空部を設ける。調節レンズ組はレーザービームの直径を調節し平行ビームとして投射する。平行ビームは光よけの中空部によって投射された後に、中空部と同じ形状の整形ビームが形成され整形ビームを焦点レンズに投射させる。焦点レンズによって整形ビームを集光し、加工物の表面にカット線を形成する。 (もっと読む)


【課題】被照射物内に厚さのばらつきが存在する場合であっても、被照射物に対してレーザ光の照射を均一に行うレーザ光の照射方法を提供する。
【解決手段】厚さのばらつきが存在する被照射物にレーザ光を照射する際に、オートフォーカス機構を用いることによって、被照射物の表面にレーザ光を集光するレンズと被照射物間との距離を一定に保ちながらレーザ光の照射を行う。特に、レーザ光に対して被照射物を被照射物の表面に形成されたビームスポットの第1の方向および第2の方向に相対的に移動させて、被照射物にレーザ光の照射を行う場合に、第1の方向および第2の方向のいずれかの方向に移動させる前にオートフォーカス機構によってレンズと被照射物間との距離を制御する。 (もっと読む)



【課題】コストの上昇およびレーザ光の利用効率の低下を抑制しつつ、レーザ加工の品質を向上させる。
【解決手段】SHGレーザ発振器113または基本波レーザ発振器114から出射されたレーザ光は、角形光ファイバ120を通過し、2波長コリメータレンズ121および2波長結像レンズ122により、スリット123の入射面において矩形の開口部123Aを含むように結像された後、スリット123を通過し、開口部123Aを通過したレーザ光が、2波長結像レンズ125および2波長fθレンズ127により、薄膜太陽電池パネル102の加工面に入射し結像される。スリット123の開口部123Aの周囲はレーザ光を透過する誘電体により形成され、誘電体の光軸方向の厚みが開口部123Aに近いほど小さくなるように誘電体に傾斜面が設けられている。本発明は、例えば、エッジデリーションまたはパターニングを行うレーザ加工装置に適用できる。 (もっと読む)


本発明は、レーザアブレーションマイクロリソグラフィに関する。具体的には、画素毎に複数のミラーを使用して、ミラーに損傷を与えない程度にSLMミラー面上のエネルギー密度を維持しつつ、レーザアブレーションを容易にするエネルギー密度にエネルギーを集中させる、新たなSLM設計およびパターニング方法を開示する。複数のマイクロミラーは、現行のDMD装置をはるかに超える非常に高い周波数で再設定することができる。
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【課題】 レンズなどの光学系の手段によってレーザビームを均質化する場合、レンズの形状によって定まる特定の位置でしか均一なエネルギ分布が得られなかった。
【解決手段】 レーザ媒質3に入射された被増幅光1aがトップハット形状のエネルギ分布に成形されたレーザビーム3aとして出射されるように、前記レーザ媒質3の母材中に添加する希土類イオンのドープ濃度を、前記レーザ媒質3の光軸3bの方向と交差する断面31の中心部32よりも周縁部33に近づく程より高くなるよう分布させた構成のレーザ媒質3である。この均質化されたレーザビーム3aを被加工物に照射して加工を施すレーザ加工装置を使用する。
【効果】 レーザヘッドと被加工物の間の距離が変化した場合でも被加工物の照射面で均一なエネルギ分布が得られる。 (もっと読む)


本発明は半導体材料を照射するための装置に関し、本装置は、一次レーザービームを生成するレーザーと、光学系と、一次レーザービームを複数の二次レーザービームに成形するための複数の開口部を含む一次レーザービーム成形手段と、を含み、個々の開口部の形状および/またはサイズは照射対象半導体材料層の共通領域の形状および/またはサイズに対応し、光学系は、共通領域を照射するために二次レーザービームを重ね合わせるのに適合している、ことを特徴とする。さらに、本発明は、半導体デバイス製造におけるこのような装置の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】ブローホールの発生および材料の酸化を防ぐことができる。
【解決手段】デフォーカスビーム(レーザビーム)11は、照射方向に直交する断面におけるエネルギー密度Eの分布形状が中央部にピーク部11aを有するガウス分布形状であり、ピークエネルギー密度(ピーク部11aのエネルギー密度E)Emaxが5.8×10W/cmより大きいと共に、エネルギー密度の分布形状における全エネルギーのうちピーク部11aを中心に50%のエネルギーが含まれる領域11cの外周部11dのエネルギー密度E50が、ピークエネルギー密度Emaxの75%以下である。 (もっと読む)


【課題】サイドローブが、さらに低減された多重ビームを生成する。
【解決手段】多重ビーム生成手段9は、入射するレーザ平行光束に基づくレーザ光束を所定の収束角で光軸上に収束させることにより生成されるベッセルビームを、異なる収束角でそれぞれ生成するとともに、生成された収束角毎のベッセルビームを、それぞれのサイドローブが互いに打ち消し合うように重ね合わせることにより、多重ビームを生成する。ビーム制限手段8は、サイドローブの発生に寄与するレーザ平行光束又は多重ビームの通過を制限する。 (もっと読む)


【課題】伝送損失、偏光依存性を抑制することができ、出射レーザ光の強度分布の均一性を向上可能な小型で、高出力のレーザ光に対しても十分光学的、熱的に耐久性がある、安価で機械的に強固で耐久性に優れた導波路型ビームホモジナイザを提供する。
【解決手段】レーザ光が伝搬する断面矩形空間12を有する中空金属部材10の金属内壁面13上に誘電体薄膜14を形成した導波路型ビームホモジナイザ1において、誘電体薄膜14の膜厚dを、誘電体薄膜14に最も深い角度で入射するレーザ光のS偏光波における反射率とP偏光波における反射率の相加平均反射率が最も大きくなるときの膜厚daと、この膜厚daと最も近いところに存在するS偏光波における反射率とP偏光波における反射率とが等しくなるときの膜厚dbとの間にあるように設定した。 (もっと読む)


【課題】 加工対象物の切断精度の低下を防止しつつ、切断予定ラインに沿って加工対象物の厚さ方向に形成する改質領域の列数を減少させることができるレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】 加工対象物1に対し裏面21側の位置と表面3側の位置との間の中間位置に改質領域SD3を形成するためのレーザ光の変調に、切断予定ライン5と略直交する方向に延在する第1の明度領域、及び切断予定ライン5の延在方向において第1の明度領域の両側に位置する第2の明度領域を有する品質パターンJを用いる。すなわち、表面3をレーザ光入射面として、裏面21側の位置に改質領域SD1,SD2を形成した後かつ表面3側の位置に改質領域SD4,SD5を形成する前に、品質パターンJを含む変調パターンに基づいて変調したレーザ光を照射することにより、中間位置に改質領域SD3を形成する。 (もっと読む)


【課題】ガウシアン型レーザビームのエネルギー強度分布の平坦化を高めて高精度のレーザ加工を行えるようにする。
【解決手段】エネルギー強度分布がガウシアン型を有するレーザビームを射出するレーザ発振器1と、レーザビームのビーム径を拡大するビームエキスパンダ3と、ビーム径を拡大されたレーザビームのエネルギー強度分布を平坦化する光学フィルタユニット7と、レーザビームを集束して加工対象物Wの部位に照射する集光レンズ8とを備える。光学フィルタユニット7は、偏平な基板71aに、当該基板の中心部から外周部に向けて放射状に広がる遮光性の遮光ゾーンと光透過性の透光ゾーンとが設けられ、その透光ゾーンが基板の外周部に向かって漸次幅広となる形態とされている構造の光学フィルタを少なくとも1つ有している。 (もっと読む)


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