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Fターム[4E081AA10]の内容

突合せ溶接及び特定物品の溶接 (6,374) | 目的、効果(突合せ溶接) (656) | 品質向上 (454) | 溶接変形の防止と寸法精度の向上 (52)

Fターム[4E081AA10]に分類される特許

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【課題】ブラケット等を含む一般の溶接部材を、被溶接部材に溶接する場合の熱的影響を減少し、被溶接部材の過熱による変形を防止する。
【解決手段】アーク溶接装置1は、溶接ヘッド6に保持されたブラケット2をパイプ3にアーク溶接によって溶接する。ブラケット2に中空の筒状体5が設けられ、筒状体5は、ブラケット2から開放先端10に向けて直径が増す中空の円錐形状に形成される。溶接ヘッド6に保持されたブラケット2の筒状体5の開放先端10が、パイプ3に接触した状態から引上げられて、筒状体5の先端とパイプ3との間にアークを生成されて溶融され、筒状体先端10がパイプ3に押付けられてブラケット2がパイプ3に溶接される。 (もっと読む)


【課題】溶接パイプにおいて、ビードの盛り上がり部が是正され且つ突合わせ部にずれが発生しないようなパイプの製造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ST01で、先ず、平板をO形に成形する。次に、突合わせ部を平坦化する(ST02)。続いて、突合わせ部に溶接を施す(ST03)。さらに、余剰ビードを押し潰す(ST04)。
【効果】外観形状に優れると共に2次加工において局部的に変形が発生しない溶接パイプを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】製造過程での部材の変形がなく、加工時間の短縮が図れ、また、管軸方向の位置によって管径が異なるレジューサ(異径管)や絞り管等の様々な管状体に対応することができる管状体の製造方法及びその製造方法によって製造される管状体を提供する。
【解決手段】管状体本体21を断面円形状に形成し、間仕切り部材31を、管状体本体21とほぼ同じ長さで、管状体本体21の内径に応じた幅の板状体に形成する。次に、管状体本体21の、管壁の相対向する位置で、間仕切り部材31の側端部が当接する箇所に、貫通孔41を、列状に穿設する。間仕切り部材31を、その側端部が貫通孔41の列の位置と一致するように挿入し、管状体本体21の外側から貫通孔41を埋めるように溶接して、間仕切り部材31を固着する。 (もっと読む)


【課題】管継手を構成するシール部材の冷却効率を高めて、当該シール部材の熱変形または変色を効果的に抑制することが可能な管継手の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る管継手の製造方法は、シール部21を有する環状のシール部材2をパイプ部材3の先端に接触させ、シール部材2を冷却するための治具5を0℃より低い温度に冷却し、治具5をシール部材2に組み付け、治具5に形成された開口55を介してシール部材2とパイプ部材3の接触部位を溶接する。シール部材2の冷却に0℃より低い温度に冷却した治具5を用いているので、水を冷却媒体として用いる従来の溶接方法に比べて、シール部材2の吸熱効果を高めることができる。また、治具5に形成された開口55を介してシール部材2とパイプ部材3の接触部位を溶接するので、シール部材2に組み付けられた治具5が溶接作業性を低下させることはない。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板の管端部の真円度を確保しつつ、更に、管端部の平面度にも優れた鋼管矢板とその製造方法を提供すること。
【解決手段】その外周上に鋼管同士を接続するための鋼管1の長手方向に溶接された爪2を有する鋼管矢板において、前記鋼管矢板の管端部の内周部に、少なくとも爪が溶接された最も熱収縮の影響を受ける部位と、それ以外の熱収縮の影響を受けない部位とを互いに固定するリブ3を接合したことを特徴とする鋼管矢板。また、鋼管矢板の製造方法は、リブを鋼管矢板の原管となる鋼管の管端部に取り付け、次に、前記原管の管端部内周面における前記リブの接合位置方向に前記爪を仮付け溶接し、その後、前記爪を本溶接することよりなる。 (もっと読む)


【課題】貫通孔の内周面に磨耗を生じた場合にも煩雑な調整作業を必要とすることなく両部材の位置関係が常に適正になるようにし、ワークの突き合わせ部分を正確に溶接できるようにする。
【解決手段】ワーク20が通過する貫通孔11を形成する溶接治具2を上側治具2Aと下側治具2Bとの2分割に構成し、互いの間に所定の間隙を設けてそれぞれ上側本体1A及び下側本体1B内に収納し、下側治具2Bを上下方向に移動自在にした。貫通孔11をワーク20が通過する際に、下側治具2Bを上側治具2Aに向けて上方に付勢する。貫通孔11の内周面の磨耗量に応じて下側治具2Bが上方に移動し、貫通孔11の内周面にワーク20の外周面が接触し、貫通孔11内でワーク20が回転したり、ワーク20軸方向に直交する面内で移動することがない。 (もっと読む)


【課題】 密閉型のドラム缶等を外方から円周溶接する際に、余分な熱を吸収して溶接による溶接部の熱歪を抑制し、又、ビードの溶け落ちや穴あき等を防止する。
【解決手段】 一端が注入口aを有する蓋体Waにより閉塞された胴体Wbの他端に蓋体Wcを突き合せてその突合せ部を外方から円周溶接する際に用いる円周溶接用内治具装置であり、円周溶接用内治具装置は、胴体Wb内に着脱自在に装着される内張り治具11と、内張り治具11に支持され、胴体Wbと蓋体Wcの突合せ部の内周面に面接触状態で圧接して突合せ部の内周面側にシールドガスを流す環状の裏当て治具12と、先端が裏当て治具12に連結され、基端が注入口aから引き出された索条13とから成り、前記裏当て治具12を、溶接時に胴体Wbと蓋体Wcの突合せ部を内方から保持する環状に保持される環状形態と、溶接終了後に略直線状になって蓋体Waの注入口aから取り出される棒状形態とに亘って変形可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】金属平板上に垂直鉄筋を良好な精度で位置決めや直角だしができ、短時間で確実に接合し接合強度の高い接合を実現し得る金属平板に対する垂直鉄筋の接合方法、ならびに接合構造を提供する。
【解決手段】金属平板82上に垂直状に鉄筋12を配置させて接合させる。その際、鉄筋を垂直に接合させる金属平板上の該接合箇所に金属製円弧板14を、その湾曲内面を接合箇所に対向させるように位置合わせして配置させる。金属製円弧板は金属平板に仮付け溶接される。垂直鉄筋の下部を金属製円弧板の湾曲内側に挿入して垂直鉄筋の下端を金属平板から所要高さ位置に浮かせた状態で保持しつつ本溶接により垂直鉄筋の下端と金属平板との空隙部分にビードを充填して生成させ、接合部を形成させる。 (もっと読む)


【課題】外径が1000mm以上の鋼管本体に機械式継手を溶接して鋼管杭又は鋼管矢板を製造する際に、溶接による機械式継手の変形を軽減し、継手嵌合不良を防止することができる継手締結性に優れた鋼管矢板の製造方法及び鋼管杭の製造方法を提供する。
【解決手段】外径D(mm)が1000mm以上の鋼管本体の端部に機械式継手を溶接する際に、先ず、鋼管本体の中心軸に対する最大角度θが(97400/D)°以下となる間隔で仮付け溶接した後、本溶接を行う。その際、少なくとも前記鋼管本体の直径が最大となる位置を仮付け溶接することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、車軸ケースその他の円筒状部材同士の接合部の強度を向上させる溶接部構造に関する。
【解決手段】 車軸ケースその他の円筒状部材からなる母材同士の突合せ溶接で、環状に1層または複数層の溶接を行う溶接部構造において、環状に連なる溶接部が複数の溶接構成部からなって各溶接構成部の端部が重なる繋ぎ部が複数形成されており、隣接する繋ぎ部の長さを、母材の板厚の3から5倍の範囲内に設定してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダブルスキンパネルを接合してなる構造体について、接合端部の寸法精度を緩和させて生産コストを下げることが可能な、ダブルスキンパネルの接合方法及び構造体を提供すること。
【解決手段】上面板11と下面板12およびその上面板11と下面板12を連結する複数のリブ13を備えるダブルスキンパネル10A,10B同士を、その上面板11同士と下面板12同士とをそれぞれの端部で接合するものであって、上面板11同士をボビンツール式の摩擦攪拌接合用工具1で摩擦攪拌接合した後、下面板12同士をアーク溶接、レーザ溶接またはレーザハイブリッド溶接によって接合するダブルスキンパネルの接合方法。 (もっと読む)


【課題】工場一体製作品と同様の寸法精度を有するタンク鏡板を現地製作できるようにする。
【解決手段】所望する鏡板3の形状を複数分割した形状となるよう形成した鏡板分割品3a,3b,3cの内面側と外面側に、それぞれ拘束治具7a,7b,7cと8a,8b,8cを取り付けてタンク鏡板組立体6a,6b,6cを製作しておく。各タンク鏡板組立体6a,6b,6cをタンク据付個所へ搬入し、それぞれの鏡板分割品3aと3bと3cによって所望の鏡板3形状が形成されるよう配置した後、内面側と外面側の拘束治具7a,7b,7c及び8a,8b,8c同士を連結する。この連結された拘束治具7a,7b,7c及び8a,8b,8cにより各鏡板分割品3a,3b,3c同士の相対変位と溶接歪を防止できるよう拘束した状態にて、鏡板分割品3a,3b,3cの溶接を行なって鏡板3を製作する。 (もっと読む)


【課題】 開口がある隅肉溶接の全自動化。溶接位置精度,信頼性の向上。
【解決手段】 下板Xと、下端面に開口A,Bがある立板Yによって形成されるコーナを溶接する隅肉溶接において、溶接方向yに、前方から第1の開口検知手段S1,溶接トーチ8および第2の開口検知手段S2をこの順に配置し、開口幅をL1、S1/溶接トーチ間距離をL2、S2/溶接トーチ間距離をL3、とすると、L2≧L1かつL3≦L1として、S1,S2および溶接トーチの組体を、S1を先頭に、y方向に駆動し、S2の開口始端検出に基づくタイミングYcで駆動を停止して溶接スタート処理を行い、その後に組体を再駆動しアークを継続して隅肉溶接する第1行程と、S1の開口終端検出に基づくタイミングYdで駆動を停止しクレータ処理を行い、その後にアークを停止する第2行程と、を含む隅肉溶接方法。 (もっと読む)


【課題】蒸気流路を改良するための溶接されたノズル組立体およびそのノズルの組立て方法を提供すること。
【解決手段】ブレードまたはエーロフォイル(42)を内側壁と外側壁(44、46)の間に有する蒸気タービンノズルシングレット(40)が提供される。側壁は、リング内の相補的凹部で受けられ、軸方向に短い低入熱の溶接、例えばeビ−ム溶接を可能にする段またはフランジ(56、58)を含む。これらの相補形の段および凹部は、シングレットをリング間で機械的にインターロックし、溶接部に不具合が生じた場合にシングレットが変位するのを防ぐ。低入熱溶接はノズル流路のゆがみを最小限に抑えまたは解消する。シングレット上の追加の機構が、フライス盤で異なるサイズのシングレットを形成するための基準を与える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、四角パイプまたは丸パイプを段差および偏向傾斜なしに突合わせ接続することのできるパイプの継手構造を新規に提供するものである。
【解決手段】 本発明は、向き合わせた四角パイプをつなぎ角パイプを内にして圧嵌突合わせ接続する継手構造において、該つなぎ角パイプの外面に半球体形をした1乃至複数個の突起を設け、該つなぎ角パイプの一半に一方の四角パイプを圧嵌して溶接止めしたから、該つなぎ角パイプの他半に他方の四角パイプを圧嵌して該半球体突起の四角パイプへの圧接にて両四角パイプ間を段差および偏向傾斜なしに突合わせ接続するようにした四角パイプの継手構造にある。 (もっと読む)


【課題】 高い精度の直交関係で角パイプを組み付ける角パイプ組付構造を提供する。
【解決手段】 組み付けるX軸角パイプ10及びY軸角パイプ20の各上面板110,210に対となる上斜め端部150,250を、各内周面板120,220に内凸端部260及び内凹端部162を、各下面板130,230に対となる下斜め端部170,270を、そして各外周面板140,240に外凸端部180及び外凹端部282をそれぞれ割り当ててなり、X軸角パイプ10及びY軸角パイプ20は、対となる上斜め端部150,250同士又は下斜め端部170,270同士を接面させ、内凹端部162に内凸端部260を嵌合し、そして外凸端部180を外凹端部282に嵌合して、内周面板220に内凹端面163を外接させた内凹端部162を隅肉溶接する角パイプ組付構造である。 (もっと読む)


【課題】 プレス装置と溶接装置とが結合された円筒成形溶接機として、プレス作業時の振動が溶接装置へ伝達されることを防止することにより高精度な溶接を実現する。
【解決手段】 円筒成形溶接機10は、主軸12と、プレス装置13と、溶接装置14とを備える。プレス装置13は、上型19及び下型20を備える。下型20は、減速機構23を介して油圧直動シリンダ22により駆動される。減速機構23は、油圧直動シリンダ22のシリンダロッド35と、連結アーム44、45とを有する。この減速機構23は、いわゆるトグル機構を構成しており、シリンダロッド35が伸長すると、連結アーム44が起立する。したがって、下型20の型締速度が型締状態に近づくにつれて漸次小さくなる。上型19を駆動する油圧直動シリンダ21は、クッション機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】 自動二輪車用フレームの溶接方法を改良することで、溶接ひずみを抑える。
【解決手段】 左右一対のシートレール62,63の外側を構成する左外側シートレール部46及び右外側シートレール部52、メインフレーム61、左ピボット支持プレート32及び右ピボット支持プレート33で構成したフロントフレーム半体44と、左右一対のシートレール62,63の内側を構成する左内側シートレール部56及び右内側シートレール部57とを、溶接線が上面と下面とに現れるように仮結合する仮結合工程と、シートレール外半部46,52とシートレール内半部56,57とを後端部62c,63cから自動二輪車用車体フレーム11Aの中央部11cに向かって溶接する後部溶接工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 隅肉溶接において溶着部における剛性急変緩和(θの増大)による応力集中の緩和を図ると共に、溶接冷却時の収縮変形による残留応力発生の緩和を図るようにした隅肉溶接用開先の構造を提供する。
【解決手段】 溶接すべき溶接母材7の開先部7c、7e側の端部が被溶接母材8に角度を成して当接され、溶接すべき溶接母材7を開先部7c、7eに沿って被溶接母材8に溶接する隅肉溶接用開先の構造であって、溶接すべき溶接母材7の溶接溶け込み部7d'より更に奥側に残留応力発生緩和の空間部Sを設けた構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】 溶接部の割れを防止し、溶接変形を低減することができ、溶接部近傍ヘの着脱が容易な溶接冷やし金を得る。
【解決手段】 溶接対象の筒状部材の内壁面に配置される溶接冷やし金10において、前記筒状部材の長手軸を中心とした径方向に各々可動な複数ブロックに分割され、各ブロックは前記筒状部材の内壁面に当接する当接面を備えた冷却ブロック11と、個々の前記冷却ブロックの当接面に対向する中心側壁面に当接するテーパ面13を備え、軸方向に移動させることにより中心側壁面を前記テーパ面上で摺動させて個々の当接面を内壁面に押付けるテーパコマ14と、前記テーパコマを軸方向に移動させるテーパコマ移動手段とを備えたもの。 (もっと読む)


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