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Fターム[4E081YX07]の内容

突合せ溶接及び特定物品の溶接 (6,374) | 溶接施工 (731) | 溶接方法 (174)

Fターム[4E081YX07]に分類される特許

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【課題】当て材を使用することなく、焼き戻し効果が得られにくい領域に対しても焼き戻しできるようなテンパービード溶接補修方法を提供することを目的とする。
【解決手段】テンパービード溶接補修方法は、管状部材切断除去工程と、貫通孔栓挿入工程と、肉盛溶接工程と、孔加工工程と、新設管台接合工程と、を備え、肉盛溶接工程が、溶接トーチを第1中心に対して回転させて走査し、外表面上に径の異なる円形のビードを重ねて初層を形成する初層形成段階と、溶接トーチを第2中心に対して回転させて走査し、初層上に径の異なる円形のビードを重ねて残層を形成する残層形成段階と、を含み、残層形成段階において、残層の最外周ビードの溶接狙い位置を、下地となる層の最外周ビードの内周形状に沿うよう設定する。 (もっと読む)


【課題】特殊な加工を必要とせず簡易な方法によって、ライニング材を母材にライニングすることができるライニング方法を提供する。
【解決手段】ライニング材1に接合材2を取付け、ライニングされる母材3に貫通穴4を設け、ライニング材1に取付られた接合材2と母材3の貫通穴4の位置が一致するように母材3とライニング材1を重ねた後、接合材2と母材3とを固定することにより、母材3にライニング材1をライニングする。 (もっと読む)


【課題】歩留りや生産性の向上により低コスト化を図ることができる積層管の製造方法を提供する。
【解決手段】内層11と、少なくとも1つの外層12と、を有する積層管10の製造方法は、芯材20を準備する第1の工程S10と、芯材20の外周面に第1の材料を肉盛溶接して内層11を形成する第2の工程S20と、内層11の外周面に第2の材料を肉盛溶接して少なくとも1つの外層12を形成する第3の工程S30と、芯材20を除去する第4の工程S50と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】熱加工制御鋼板を用いたときの、耐脆性破壊特性を確保する溶接施工方法を提供する。
【解決手段】鋼板の成分を用いて計算されるフェライトパーライト組織の硬さよりも、実際の硬さがビッカース硬さで20以上硬くなっている熱加工制御鋼板を溶接するにあたり、本溶接の止端部に、化粧盛溶接を行い、応力集中部を溶接熱影響部から離れたところに位置するようにし、かつ、鋼材と最軟化部の硬さの差を15以下に制限することで、軟化部へのひずみ集中を回避することで、耐脆性破断特性を確保する。 (もっと読む)


【課題】部品、及び部品を加工処理する方法を開示する。
【解決手段】この方法は、ある特徴を有する基材金属を準備し、特徴を除去して加工処理領域を形成し、第1の層を前記加工処理領域に適用し、第2の層を第1の層に適用することを含む。基材金属、第1の層、及び第2の層は各々が所定の熱膨張率、降伏強度、及び伸び率を有する。加工処理部品は、基材金属の加工処理領域に適用された第1の層と、第1の層に適用された第2の層を含む。 (もっと読む)


【課題】筒体の捩れや歪が少ないブームを提供することを目的とする。また、歪の発生が少なくてすむブーム溶接方法を提供する。
【解決手段】複数枚の鋼板1,2を溶接して断面筒形の筒体に形成し、かつ筒体の表面に補強板3〜6を取り付けたブームであって、筒体と補強板との接合部分が、アーク溶接法a1とレーザ溶接Rからなるハイブリッド溶接Hで溶接されている。アーク溶接法a1で筒体と補強板の接合部を溶融して、母材の溶融金属量に溶加材の溶融金属量を加えておき、次いでレーザ溶接Rで加熱すれば、溶融金属を接合部の深さ方向に溶け込ませるので、補強板を確実に溶接により接合することができる。しかも、レーザ溶接法Rは入熱が少ないので、溶接後のブームに捩れや歪が生じにくい。このため、多段入れ子式ブームにおける多段ブーム間の寸法差を小さくできるので、先端側のブームの断面寸法を大きくし剛性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】薄めの板材にて電池筐体の缶体や蓋体を構成する場合でも、溶接作業における溶加材の流出を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】金属板にて有底筒状に形成された缶体1の開放面側の端部に、金属板にて平板状に形成された蓋体2の端部を溶接して電池筐体BCを作製する電池の製造方法において、缶体1の開放面側の端部と蓋体2の端部との接合部において、夫々の先端から設定距離離れた位置で缶体1と蓋体2とが接触し、且つ、その接触部分から先端側に向けて缶体1の開放面側の端部と蓋体2の端部とが先拡がり状態で離間するように、前記缶体と前記蓋体とを組み付ける前に、又は、前記缶体と前記蓋体とを組み付けた後に加工し、缶体1の開放面側の端部と蓋体2の端部との先端同士が離間して形成されている空間に、溶接時の溶融物が溜まる状態で、缶体1の開放面側の端部と蓋体2の端部とを溶接する。 (もっと読む)


【課題】これらの課題を解決する手段として、円筒鞍型圧力容器の貫通穴の開先斜面に対して溶接トーチが傾斜し溶接することで、アーク溶接中の溶融池が重力影響を受けにくく安定した溶接ビート形成するように構成するTIG溶接装置を提供することにある。
【解決手段】円筒鞍型形状圧力容器と、該容器の貫通穴と管台とを溶接する、傾斜面の開先内3次元溶接において、開先傾斜面に対して溶接トーチ(4)を傾けることのできるTIG溶接装置であって、開先傾斜角度に対してモータを駆動源とし、平行リンク機構部(A)を設け、溶接トーチ(4)を傾けることが可能な傾斜駆動手段(15)を設けたことを特徴とするTIG溶接装置である。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れおよび溶接割れの双方の防止を図った溶接方法および構造物を提供する。
【解決手段】一態様に係る溶接方法は,Cr量25質量%以下のNiを主成分とするNi基耐熱超合金からなる第1の溶接材料を用いて,母材を溶接して溶接部を形成する工程と,Cr量30質量%を越えるNiを主成分とするNi基耐熱超合金からなる第2の溶接材料を用いて,前記溶接部上を溶接する工程と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】軽量化やコスト低減を図り、更に溶接の強度を高めるための、開口を有する部材の溶接構造を提供する。
【解決手段】開口を有するメイン部材11と、開口を有する取付部材12とを備え、取付部材12の開口14をメイン部材11の開口13に配置するようにメイン部材11と取付部材12を溶接する構造であって、
メイン部材11は板金で加工され、
メイン部材11の開口13は、円弧の隅部17を有する形状であり、且つメイン部材11側から取付部材12を溶接し得る溶接代19を備えるように取付部材12の開口14より大きく形成され、更にメイン部材11の隅部17の少なくとも1つは、取付部材12の隅部15との間隔Bcが辺部18へ向かって徐々に広がるように形成される。 (もっと読む)


【課題】温度条件の過剰仕様を改善して最適化するとともに、配管重量の低減や施工性の向上を実現できる洋上高圧ガス配管構造を提供する。
【解決手段】ガスの液化及び/または液化ガスの再ガス化を行う装置を備えた浮体設備に配設されて気化したガスを取り扱う洋上高圧ガス配管構造において、洋上高圧天然ガス配管14の配管素材として2相ステンレス材を用い、配管素材の溶接部20に、1層目にティグ(TIG)溶接層21を形成した後、炭酸ガスアーク溶接層22とティグ溶接層21とを交互に形成した多層溶接が施されている。 (もっと読む)


【課題】優れたクリープ特性を発揮すると共に、靭性、耐SR割れ性、強度等の特性において優れた溶接金属、およびこのような溶接金属を備えた溶接構造体を提供する。
【解決手段】所定の化学成分組成を有し、下記(1)式によって規定されるA値が200以上であり、且つ円相当直径で0.40μm以上の炭化物の平均円相当直径が0.85μm未満であると共に、溶接金属中に存在する粒界のうち炭化物が存在する長さの割合が25%以上である。
A値=([V]/51+[Nb]/93)/{[V]×([Cr]/5+[Mo]/2)}×104 …(1)
但し、[V],[Nb],[Cr]および[Mo]は、夫々溶接金属中のV,Nb,CrおよびMoの含有量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】溶接部を有する真空断熱容器の基本構造を一旦組み立てた後に、溶接部の気密性に欠陥が見つかって真空状態を維持できない場合、或いは溶接部に後から欠陥が生じて真空状態を維持できなくなった場合にも、溶接部を容易に補修することができる真空断熱容器を提供する。
【解決手段】内容器と外容器とで容器本体を形成し、内容器と外容器との間に設けられる内部空間を真空にし、この内部空間を気密にする所要の溶接部を、容器本体の内部空間に対して逆側に露出する部位に設ける真空断熱容器であり、例えば内容器の底板22と別体の第二側壁24の下端部に内側方に向かって屈曲する折曲部241を形成し、折曲部241を底板22の縁近傍における底板22上に載置し、折曲部241の先端と底板22とを溶接して溶接部W1を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱影響部及び溶接金属に対してそれぞれ適した温度での熱処理を効率的に行うことができる回転機械のロータの熱処理装置及び熱処理方法を提供する。
【解決手段】母材5となるタービンロータ1に発生した損傷部に対して溶接補修を施した後に、該溶接補修により形成された熱影響部6及び溶接金属7に対して熱処理を施す熱処理装置10において、熱影響部6に付与される熱量が溶接金属7に付与される熱量よりも大きくなるように、これら熱影響部6及び溶接金属7を同時に加熱する加熱手段20を設ける。 (もっと読む)


【課題】圧力容器の外周面に円筒部を形成する際に、効率良く肉盛溶接を行うことができる円筒部溶接形成方法および溶接装置を提供する。
【解決手段】圧力容器の外周面から突出する円筒部を、肉盛溶接により形成する円筒部溶接形成方法であって、形成される円筒部の軸方向は、円筒部の突出方向となっており、形成される円筒部の軸を中心として、円筒部の周方向に周回させながら、円筒部の径方向に移動させることで、圧力容器の外周面に渦巻状に肉盛溶接を行う渦巻肉盛溶接工程を備えた。 (もっと読む)


【課題】溶接部に欠陥が生じた管を栓で塞ぐことなく、溶接に悪影響を及ぼす熱媒体が管板と管との間に残存していても、不純物の新たな溶接部への混入を阻止し得、溶接品質を低下させずに補修溶接を確実に行い得る管板に対する管溶接部の補修方法を提供する。
【解決手段】管板3に対する管2の欠陥が生じた溶接部を切除し、管2の端部を拡管することにより、貫通孔5に対する管2の隙間をなくし、拡管された管2外周と管板3との接触部に環状溝7を切削し、該環状溝7にリング8を埋め込み、該リング8を含め前記管2の端部を再度拡管し、該管2の端部と共に拡管されたリング8が埋め込まれた環状溝7を埋めるように初層溶接し、該初層溶接部9に重ねて前記切削した溶接部を埋め戻すように残層溶接する。 (もっと読む)


【課題】原油タンクに発生する全面腐食や局部腐食を大幅に軽減できる原油タンク用鋼材と、溶接継手および原油タンクを提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.03〜0.16%、Si:0.05〜1.50%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.025%以下、S:0.010%以下、Al:0.005〜0.10%、N:0.008%以下、Ge:0.001〜0.5%、Cu:0.03〜0.4%を含有し、かつ、W:0.01〜1.0%、Mo:0.01〜0.5%、Sn:0.005〜0.2%およびSb:0.005〜0.4%のうちから選ばれる1種または2種以上を含有する鋼材を溶接して原油タンクを製造するに際して、溶接金属部が、1<(溶接金属中のCu含有量/母材中のCu含有量)≦50、および、0.25≦(溶接金属中のCu含有量/溶接金属中のMo,Wの合計含有量)≦3、の関係を満たす溶接継手を形成する。 (もっと読む)


【課題】コイル端子にコイルワイヤを安定して接合することができ、コイル端子の先端部が溶融して不安定となることを防止できるコイルワイヤ端末接合方法とコイル端子を提供する。
【解決手段】コイルワイヤ端末接合方法は、コイル端子12を、第1端子12Aと第1端子より低い溶融温度の端子12Bから構成する工程と、コイル端子12にコイルワイヤ11を巻き付ける工程と、コイルワイヤ11の端末部がコイル端子12に絡げられた絡げ部13に空気を供給しながら、コイル端子12に対してアーク放電による熱供給を行い、絡げ部13においてコイルワイヤ11の耐熱被膜を除去し、第2端子12Bの一部を溶融し、絡げ部13においてコイルワイヤ11とコイル端子12とを接合する工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】T字溶接継手のすみ肉の溶接にレーザーアークハイブリッド溶接を用いて、すみ肉溶接を行う入射面側に対して反対面側の反入射面側のすみ肉の硬度を改善することが可能な溶接方法およびこれを用いた船舶を提供することを目的とする。
【解決手段】母材3と部材2とをT字状に合わせたT字溶接継手1のすみ肉5をレーザービームおよび電気アークを用いる溶接9の溶接方法において、レーザービームおよび電気アークを用いる溶接9が施工される入射面側のすみ肉5に対して入射面側溶接を行ってから所定の時間内に、部材2を挟んで入射面側のすみ肉5とは反対の反対面側の反入射面側のすみ肉7に対して溶材8を供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分離板型遠心分離機用分離板の製造方法の提供。
【解決手段】分離板2の円錐面の所定位置に、帯状の分離空間仕切突条部片を一体的に配設する工程においては、前記分離板の円錐面の外周に着脱自在に密嵌合する位置決用円錐面型50を用い、前記位置決用円錐面型50には、予め、前記円錐面21に密着嵌合させた際に前記分離板の所定位置に相応する相応所定位置部位に、前記分離空間仕切突条部片が前記円錐面に一体化される状態で嵌り込む当該分離空間仕切突条部片と同一形状の位置決め孔51を設けておき、前記位置決用円錐面型50を前記分離板2の円錐面に密着嵌合させた状態で、前記位置決め孔51に別体に形成された分離空間仕切突条部片を挿入し、前記円錐面に当該分離空間仕切突条部片を溶接により一体的に配設することを特徴とする。 (もっと読む)


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