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Fターム[4F205HB01]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 強化プラスチック等の成形区分 (1,127) | 一定長物品(不連続物品)の製造方法 (816)

Fターム[4F205HB01]に分類される特許

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本発明は、半割の型(2、3)を使用して風力タービンブレードを自動的に製造するシステムに関し、乾燥繊維ブランケットを貼り付けることで、型で2つの相補的な半体が形成される。風力タービンブレードは、2つの半体が互いに結合された時に得られる。さらに、離型剤、塗料及び接着剤塗布又は機械加工の付属品が選択的に配置されるヘッド支持手段(5、6)、及び乾燥繊維ブランケットを半割の型(2、3)に貼り付けることが可能な機能のアセンブリを備えたヘッド支持手段(13)が、半割の型(2、3)に配置される。
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【課題】樹脂製ライナの熱劣化を防止できるタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】熱伝導率が0.03W/m・K以下の断熱材により樹脂製ライナの外周面を被覆する断熱材被覆工程S11と、熱硬化性樹脂とその熱硬化性樹脂を含浸した繊維とを含む樹脂含浸繊維により上記断熱材の外周面を被覆するFRP被覆工程S12と、上記熱硬化性樹脂を加熱により硬化する熱硬化工程S13とを含むタンクの製造方法。 (もっと読む)


【課題】強度及びボイド率を改善しうる管状体及びその製造方法の提供。
【解決手段】本発明の製造方法は、マンドレルに、繊維とマトリクス樹脂とを含む繊維強化樹脂部材を巻回して中間成形体を得る工程と、上記中間成形体に、張力を付与しつつラッピングテープを巻き付ける工程と、加熱により上記マトリクス樹脂を硬化させる硬化工程と、上記硬化工程の後に上記マンドレルの引き抜き及び上記ラッピングテープの除去を行って硬化管状体を得る工程とを含む。上記ラッピングテープの基体のベースポリマーは、ポリオレフィン系樹脂及び/又はポリエステル系樹脂である。上記硬化工程は、70℃以上90℃以下の温度で120分以上4320分以下の時間に亘って加熱する第一加熱ステップと、120℃以上200℃以下の温度で5分以上20分以下の時間に亘って加熱する第二加熱ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】マトリックス材料内に一方向性繊維要素列を含有する層を有する連続繊維強化複合材料で形成された部品の屈曲部における層間剥離を抑制する方法の提供。
【解決手段】部品の層に対応するプリプレグテープを積層することにより部品のプリフォーム30を形成する。各々のテープは、マトリックス前駆体、結合材、及び繊維要素32列を含有している。これらのテープを積み重ねて、少なくとも第1のテープの繊維要素32が屈曲部34を横切り、繊維要素32が屈曲部34の湾曲の軸36に対して垂直ではない平面38、40内にあるようにする。次いで、プリフォーム30を熱加工する。その間、繊維要素32が屈曲部34の湾曲の軸36に対して垂直な平面内にないことの結果として、屈曲部34内の層の層間剥離が抑制される。 (もっと読む)


【課題】従来品の欠点を克服するスイングバケットを提供する。
【解決手段】遠心ローター10と共に使用されるバケット12が提供される。バケット12は側壁72と底壁74を有するバケット本体70を含む。一対の突出部80がバケット本体70の対向側面において側壁72から延在しかつそれは遠心ローター10と係合するよう構成される。バケット12はさらに遠心ローター10上での遠心分離中に突出部80に対するバケット本体70の移動を抑止する突出部80に対して結合された補強材102を含む。突出部80は遠心ローター10上の対応するピン92と係合する側壁72から外側に延在するブッシュを備えてもよい。突起80ノズル導入領域それぞれは孔90の一方を経て突出する。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材の締結部を改質することによるクリープ変形の抑制を目的とする。
【解決手段】繊維強化複合材1は熱硬化性樹脂であるマトリックス2と層状に配置された炭素繊維である強化繊維3で形成されている。繊維強化複合材1は他の部材である金属材8と締結されている。繊維強化複合材1に形成された締結用の貫通孔4に締結部材であるボルト10が挿入され、金属材8の側からナット11を締め付けることにより、繊維強化複合材1が金属材8と固定されている。繊維強化複合材1とボルト10が圧接する領域に被膜層6が形成されている。被膜層6はマトリックス2より硬い材料である鉄5で構成されている。被膜層6によりマトリックス2の流動を抑制することができる。また、ボルト10を締結した際の応力は被膜層6が受けるため、前記応力を直接マトリックス2が受ける場合に比べ、繊維強化複合材1のクリープ変形を抑制することができる。 (もっと読む)


繊維複合材料(8)は、複数の繊維と、これらの繊維を結合する樹脂とを有している。減少させられた樹脂消費での材料の高い強度と、追補的な形状変化に対する高いフレキシビリティとを可能にするために、複数の個別フィラメント(2,3)と、少なくとも一種類の物理的な量および/または少なくとも一種類の化学的な物質の作用によって架橋可能な樹脂とを有する糸(1)が使用されており、樹脂が、架橋されていない状態であるものの、ほぼ溶剤を含まずに提供されていて、糸(1)内の個別フィラメント(2,3)を結合しており、これらの個別フィラメント(2,3)が、互いに一方向に配置されており、糸(1)が、それぞれ外側の周面の接触面(12a,12b)においてブリッジ(13a,13b)を介して互いに付着されていることによって、糸(1)が複合材料を形成していることが提案される。さらに、架橋された状態における樹脂を備えた繊維複合材料ならびに前述した繊維複合材料を製造するための方法が提案される。
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【課題】ライナ等の被巻回部材の周囲に繊維束を平滑に巻回できるようにする。
【解決手段】繊維給糸口81を、軸回りに相対回転する被巻回部材20の軸方向に相対移動させ、繊維給糸口81から繊維束70を給糸して被巻回部材20の周囲に巻回するフィラメントワインディングの際、被巻回部材20の周囲に既に巻回された繊維束70を検出し、該検出結果に基づき、当該繊維束70の次に巻回する繊維束70の位置を制御する。繊維束70を検出する繊維束検出部82は、例えば、既に巻回された繊維束70を色により識別して検出するもの、あるいは、既に巻回された繊維束70の側部が形成する段差70gを検出するものである。 (もっと読む)


【課題】ドーム状の側部のバースト強度と胴部のバースト強度との双方を両立させるFRPタンク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ライナ(20)と、ライナ(20)の外周に繊維(F)が巻回されて形成されたフープ層(24)及びヘリカル層(22、23)からなるFRP層(21)と、を備え、FRP層(21)の内側層(210)は、ヘリカル層(22、23)のみで構成されているFRPタンク(1)を構成する。 (もっと読む)


【課題】硬化性、耐熱性、力学特性および難燃性に優れる炭素繊維強化複合材料の提供、また、かかる炭素繊維強化複合材料を得るのに好適なエポキシ樹脂組成物、プリプレグおよび炭素繊維強化複合材料、ならびに電子電気部品筐体を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂[A]と、有機窒素化合物硬化剤[B]を含む炭素繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物であって、成分[A]が下記式(II)で表されるエポキシ樹脂[A1](ただし、式中で、n=0)と、下記式(II)で表されるエポキシ樹脂のうちn=1の成分[A2]と、下記式(II)で表されるエポキシ樹脂のうちn≧2の成分[A3]とを、特定関係式を満たすように含むことを特徴とする炭素繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物。


(式中、R、R、Rは、水素原子またはメチル基を表す。また、nは整数を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、歯車の噛み合い時に生ずる騒音の減少効果に優れ、かつ機械的強度を兼ね備えた繊維強化樹脂歯車を提供する。
【解決手段】繊維補強材により補強された、樹脂からなる繊維強化樹脂歯車であって、該繊維補強材が、強化繊維A及びBからなり、該強化繊維Aが、引張弾性率が5〜50GPa、25℃における損失正接(tanδ)が0.040以上のパラ型芳香族ポリアミド繊維、該強化繊維Bが、引張弾性率が54GPa以上のパラ型芳香族ポリアミド繊維であり、強化繊維A:強化繊維Bの重量比率が3:97〜56:44であることを特徴とする繊維強化樹脂歯車とする。 (もっと読む)


【課題】ガスタンクを重量化することなく、ガスタンクの強度を確保する。
【解決手段】高圧ガスタンク2は、円筒状の胴部2aと、胴部2aの両側に接続され先端側が縮径するドーム部2bを有し、外周面に複数層からなるFRP層21が形成されている。胴部2aとドーム部2bとの境界部Rには、FRP層21を貫通するピン30が設けられている。ピン30は、境界部RのFRP層21の表面を覆う弾性体の台座31に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性及び加工性に優れた航空機用スキッドレール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 (i) 航空機の胴体下腹部に接合される長板部21、及びその長手方向に一体的に隔設されたボス部22a〜22iを有する基部2と、(ii) レール状一体構造物を形成するように、ボス部22a〜22iの間に接着された芯部3a〜3hと、(iii) ボス部22a〜22i及び芯部3a〜3hを被覆する外皮部4とを有し、基部2及び外皮部4がガラス繊維及び/又は炭素繊維の布基材を含む第一の繊維強化プラスチックからなり、芯部3a〜3hが前記第一の繊維強化プラスチック中の繊維より高い耐摩耗性を有する繊維の布基材を含む第二の繊維強化プラスチックからなる航空機用スキッドレール。 (もっと読む)


【課題】バイオマス素材からなるマネキン人形の製造方法及びバイオマス素材からなるマネキン人形を提供する。
【解決手段】全体あるいは一部分が人体の外形を模倣した形状に成形された人形をベース素材として、これを床面に寝かせた状態で、まず、バイオマス由来組成物を5〜98重量%の割合で混練したバイオマス熱硬化性プラスチック溶液を、第1層目として所定の厚さで塗り重ね、これが固まったことを確かめた後、さらに該バイオマス熱硬化性プラスチック溶液を所定の厚さで塗り重ねた上に、順次バイオマス素材からなる布、不織布、フエルトなどからなる所定の大きさのシートに該バイオマス熱硬化性プラスチック溶液を浸して含ませた状態で、隙間なくその厚さが1〜20ミリ程度になるまで塗り重ねてバイオマス素材の繊維強化プラスチックで成型する。 (もっと読む)


本発明は、複合材料接続ロッド(24)を製造する方法であって、複合材料から作成されたスリーブ(24)と、固い全体を構成するために、前記スリーブ(24)の両端部(35、40)に固く接続された複合材料の中実の挿入体(26、27)と含むマンドレル(22)を製造するステップと、繊維を編み組みする装置を用いて編み組みされた繊維の1又は複数の層を前記マンドレル(22)の周りに適用するステップと、補強された両端部(28、29)を有するロッド本体を接続する複合材料を形成するために、編み組みされた繊維の層(23)とマンドレル(22)の少なくとも両端部とを固く接合させる結合を確立する、編み組みされた繊維の1又は複数の層(23)に樹脂を注入するステップと、接続ロッド本体のそれぞれの端部(28、29)に、編み組みされた繊維の層と挿入体(26)とを貫通する孔(31、32)を作成するステップとを含む方法に関する。航空分野において、本発明を使用することができる。
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【課題】複数の繊維束をマンドレルに対して同時に巻き付けて、フープ巻層を短時間で形成する。同時に、マンドレルに対して巻き付けられる複数の繊維束の巻付方向を好適化してフープ巻層を高強度化する。
【解決手段】マンドレルに繊維束を供給するフープ巻き用のヘッドユニットを備えている。ヘッドユニットは、複数個の単位ヘッドをマンドレルの中心軸に沿って配置して構成する。単位ヘッドは、巻掛テーブルと、巻掛テーブルを回転自在に支持するフレームと、巻掛テーブルに配置される複数個のボビンと、巻掛テーブルを回転駆動するテーブル駆動構造とを含む。以て、個々の単位ヘッドから供給される複数の繊維束をマンドレルに巻き付けて、繊維束の巻方向が正方向と逆方向とに異なる複数のフープ巻層を交互に形成する。 (もっと読む)


【課題】所望の形状および強度を有する複合容器の製造方法及び複合容器の製造装置を提供する。
【解決手段】トウプリプレグ20の樹脂を、トウプリプレグ20がライナ5に巻装される前に加熱装置6によって加熱して、樹脂の粘度を加熱前の粘度よりも低下させておく。その後、トウプリプレグ20をライナに巻装しながらトウプリプレグ20の樹脂を冷却して、低下した樹脂の粘度を再び高める。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、優れた機械特性を有し、かつ繊維複合材料とした時に高い耐衝撃性を有するエポキシ樹脂組成物を提供すること。さらに詳しくは、高弾性率、高耐熱性で塑性変形能力が高く、かつ繊維複合材料とした時に高い耐衝撃性を与えるエポキシ樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記[A]〜[F]が特定の関係を満たす含有量であるエポキシ樹脂組成物。[A]ビフェニル型エポキシ樹脂、[B]固形ビスフェノール型エポキシ樹脂、[C]ジグリシジルアニリン誘導体、[D]液状ビスフェノール型エポキシ樹脂、[E]アミン系硬化剤、[F]S−B−M,B−M,およびM−B−M(Mはポリメタクリル酸メチル、Bはエポキシ樹脂およびMに非相溶で、そのガラス転移温度Tgが20℃以下であり、Sはエポキシ樹脂、BおよびMに非相溶で、そのガラス転移温度TgはBのガラス転移温度Tgより高い。)からなる群から選ばれるブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】引き抜き荷重に対して高い強度を有する繊維強化プラスチック構造体および繊維強化プラスチック構造体の接続方法を提供する。
【解決手段】繊維強化プラスチックにより形成される外皮部材2と、外皮部材2の内部に配置され、かつ外部の対象物を接続するために外皮部材2の外部から内部へ延設される接続部材5と連結されるインサート部材4と、を有する繊維強化プラスチック構造体1である。インサート部材4は、外皮部材2と離隔して形成されて接続部材5が連結される離隔面8と、接続部材5から離れて形成されて外皮部材2と接する接触部9と、を有している。 (もっと読む)


【課題】熱硬化工程においてFRPタンク表面に気泡が発生することを抑制するFRPタンクの製造装置及び製造方法を提供する
【解決手段】FRPタンク製造装置は、ライナの外周に樹脂を含浸した繊維を複数層巻回する巻回手段と、この繊維の巻回の際の巻回張力を設定する張力設定手段とを備える。この張力設定手段は、巻回張力を、前記繊維の層数の増加とともに減少させていき、前記繊維の最外層の特定部分の巻回において再び増加させるようにする。 (もっと読む)


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