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Fターム[4F205HL19]の内容

Fターム[4F205HL19]に分類される特許

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複合部品の製造における被成形材を成形する製造方法に関するものである。その方法は、雄型の上に、前記雄型の頂部の上に位置する第1の部位及び該雄型の片側に突き出す第2の部位とを有する前記被成形材と隔壁を載置する工程と、前記隔壁の全域に亘って圧力差を与え、前記圧力差を与える際に前記雄型を超えて前記隔壁を広げることにより、前記雄型の側部に前記被成形材の第2の部位を接触させて次第に変形させる工程を有する。前記隔壁は、該隔壁の平面内で5MPa超の引張係数を有する。任意に、支持膜は、前記被成形材の対向する側部に載置しても良い。支持膜が使用される場合において、前記隔壁は、該隔壁の平面内で、支持膜の平面内における剛性よりも大きい剛性を有する。
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本願発明は、複合材料から形成された構造フレームに関する。本願発明の目的は、構造において単純な状態のままである一方、高い機械的性能を有する構造フレームを得ることである。この目的は、所定の角度で構造フレームのメイン部分における単一方向の繊維の複数のセットを配置することで達成される。このシステムは、特に航空機の胴体のための構造フレームとして使用されることができる。
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【課題】少なくとも曲がり部を有するマンドレル外周において、長手方向糸を滑らせることなく配置することがき、もって長手方向糸と斜向糸がともに均一に配置された高品質な繊維強化樹脂部材とその製造方法、および該繊維強化樹脂部材のための繊維織物の製造装置を提供する。
【解決手段】長尺な繊維織物が、該繊維織物の長手方向に延びる複数の長手方向糸Q,…と、該長手方向に対して所定角度傾斜した複数の斜向糸P,…とが編み込まれて形成されており、該繊維織物に樹脂が含浸硬化してなる繊維強化樹脂部材1であり、この繊維強化樹脂部材1は少なくとも曲がり部1”とを有しており、曲がり部1”において、長手方向糸Q、…が長手方向に対してたとえば10〜15度の範囲の傾斜姿勢で螺旋巻きされている。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーマトリックス内に少なくとも部分的に埋め込まれる強化糸の多層ウェブ集合体を含み、少なくとも1の湾曲区域を有する複合部品を製造する方法であって、複合部品の各層をドレープさせる又は重ね合わせるステップを含む方法において、湾曲区域に隣接する少なくとも1の区域において、少なくとも1のドレープ又は重ね合せステップを、少なくとも1の強化撚糸を含んだウェブ又は撚糸のウェブを含む複合材料層を用いて実施することにより、ウェブ表面に平行な方向に測定した際の糸幅の両側にある、該糸の端路長の差を少なくとも補償することを特徴とする方法に関する。本発明は、こうして得られる複合材料にも関する。
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本発明は、少なくとも1の強化糸が表面上に、その配置表面上の少なくとも一の曲線状領域を有する経路に沿って配置され、前記強化糸がポリマー結合剤によって前記表面に結合している複合材料の製造方法であって、前記配置前に前記強化糸に撚りが掛けられ、前記配置表面に平行に測定した、糸端路の幅の両側における長さの差を少なくとも補償することを特徴とする方法に関し、本発明はまた、このようにして得られる複合材料に関する。
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本発明は、継ぎ目なし一体化且つ基本的に中空の円筒状部品5、とりわけ航空機の胴体部分の製造方法に関する。本方法は、以下の工程を含む:a)第1真空膜3の固定巻心2への付与及び第1真空膜3の真空排気工程、b)巻心を巻き取ることにより、巻心2への胴体部5の積層状態での巻着工程、c)第1真空膜3の通気工程、d)固定巻心と比較して不安定な外型6の胴体部5への付与工程、巻心2は外型6を安定化させ、e)胴体部5を外型6に接近するように引き寄せると共に、胴体部5を少なくともいくつかの領域で、巻回心2から取り外すために、第2真空膜7の外型6への付与及び第2真空膜7の評価工程、f)完成胴体部を製造するために、オートクレーブでの装置全体の硬化工程。これにより、部品5の高い表面品質を生じさせる。更に、極めて高い寸法安定性が、とりわけ接着させられる部品5の断面形状に関して達成される。加えて、本発明は、本方法を実行する機器に関する。
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複合材料で作られるフランジ(1)、フランジ(1)の製造方法及びフランジ(1)を形成するためのマンドレル(3)を提供する。フランジ(1)は、実質的に三角形の断面を有する湾曲した中空部材を有する。フランジ(1)の製造方法は、複合材料を湾曲したマンドレル(3)の外側表面に適用する。マンドレル(3)は、湾曲され、中実の三角形の断面を有している。製造方法は、断面が実質的に三角形で、湾曲した中空部材を有するフランジ(1)を生成する複合材料を硬化する工程も含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、複合材料の部品を作成するために繊維を貼付けるヘッドに関する。上記ヘッドは、多数の繊維から形成される幅広のストリップを表面に貼付けるために、変位システムの端部に取付けることを目的としている。上記ヘッドは、貼付ローラー(R)と、貼付ローラーに繊維を案内するための案内手段(3)と、作動システムによって作動される、貼付ローラー(R)の上流側の繊維を切断するための刃(41)を備える切断手段と、切断されたばかりの繊維を制止するように作動システムによって作動される制止スタッド(43)を備える制止手段とを有する。制止スタッド(43)および刃(41)は、共通の作動システム(42)によって作動され、共通の作動システム(42)は、切断および制止される繊維毎に1つの刃および1つのスタッドを移動させて、繊維を切断および制止する。
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本発明は引抜き成形法(「ADP法」として知られる)に関し、当該方法では、繊維強化プラスチック材料からなる少なくとも1つの帯状プリプレグ(6〜9)を曲げることにより、連続した強化プロファイル(11)を形成する。プロファイル(11)の最初の形状加工は、最終形状加工および予備硬化が行われる加圧成形デバイス(12)の下流にある予備成形デバイス(10)で行われる。プロファイル(11)の移動は、加圧成形デバイス(12)の動作サイクルと同期して、牽引デバイス(14)により行われることが好ましい。切断デバイス(15)を用いることにより、プロファイル(11)を適切な長さに切断する、かつ/または、正しい寸法が確実に維持されるよう縁部を後の機械的処理に供すことができる。本発明によると、相互に隣接するフランジ(17と18)を有する垂直ウェブ(19)を有する(H型断面形状)プロファイル11の形成時に、連続した(引抜き成形)ガセット(29)が、プロファイル(11)のアール領域(27)の帯状プリプレグ(6〜9)間、例えば、帯状プリプレグ(6〜9)が互いに接合する領域に同時に挿入され、この領域の空隙(28)は充填され画定される。連続したガセット(29)により、アール領域(27)における形状偏差および/または厚さのばらつき(繊維容積のばらつき)がなくなり、廃棄量が減る。
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【課題】構造的観点および耐衝撃性の観点の両方から改善された特性を有する厚み変化を有する複合材料からガスタービンケーシングを製作する方法を提供すること。
【解決手段】特にガスタービンファン用の厚み変化を有する複合材料ケーシングは、繊維強化材を形成し、マトリックスによって繊維強化材の密度を高めることによって製作される。繊維強化材は、マンドレル(40)の上に繊維織物(30)の重ね合わせられた層を巻き付けることによって形成され、織物は厚み変化を有するように3次元製織によって形成される。 (もっと読む)


本発明は、特に航空宇宙分野における構造部品を製造する方法を提供する。第1の硬化温度で硬化可能な複合繊維材料から所定形状の未硬化プリプレグ構造体(6)を形成する。次に、未硬化プリプレグ構造体(6)を、第1の硬化温度よりも低い第2の硬化温度で部分的に硬化された複合繊維材料からなる少なくとも一つの保持部(12,13)に接合して、未硬化プリプレグ構造体(6)を所定形状に保持する。更なる方法工程において、少なくとも一つの保持部(12,13)に接合された未硬化プリプレグ構造体(6)を第1の硬化温度で硬化して構造部品を形成する。本発明の基本思想は、寸法的に不安定なプリプレグ構造体を保持するのにこれまで用いられてきた特別なスチールからなる高価な治具の代わりに、プリプレグ構造体(6)よりも低い硬化温度を有する複合繊維材料からなる少なくとも一つの保持部(12,13)を用いることにより、低コストの治具での製造を可能とすることである。
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本発明はL型断面形状の形状部品(31,32)又はT型断面形状の結合形状部品(43)の製造方法に関する。複合繊維材料からなるレイアップ体(1)を成形ツール(3)上に載置する。好ましくはU型断面形状(21)で且つ両端部にブック現象が生じた形状体(16)を形成するように成形ツールによってレイアップ体を変形する。2つの形状部品(31,32)を製造する為に形状体を長手方向(26)に沿って切断する。本発明の思想は、レイアップ体の層(2a,2b,2c)が変形工程の間においてシフトすることを許容し、その後に切断処理によって形状部品に略直角な面取り端部(24,25)を形成することである。レイアップ体にシワが形成されたり、レイアップ体に対して複雑な締結処理を行うという不都合を防止できる。 (もっと読む)


【課題】固縛型コーナ部を有するフランジを備えた複合材構造体を製作する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、第1のエンドプレート及び第2のエンドプレートを含みかつその周りに形成された複合材構造体を有する複合材構造体形成ツールを準備する段階と、少なくとも1つのバリヤ繊維プライを複合材構造体形成ツールの第1のエンドプレートに隣接して複合材構造体の周りに施工する段階と、少なくとも1つの繊維トウをバリヤ繊維の周りに巻き付ける段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維を主材とする複合材料の成形方法の改良を図る。
【解決手段】炭素繊維の布にエポキシ樹脂を含浸させたプリプレグ材料を使用するH型の構造部材は、曲率を有する部材に成形することが難しい。そこで、曲げることができる2つの構成部材110、120に分割して部材110、120に曲率を与え、両者を接合して曲率を有する構造部材100を製造する。 (もっと読む)


【課題】品質がばらつかず、接着強度の高いFRP製成形品、その成形方法ならびにその成形型を提供する。
【解決手段】コア材2の外側に繊維材3および樹脂材4からなる少なくとも1層の表皮を接合したFRP製成形品1であって、コア材2の周囲を覆う繊維材3の端部同士を、当該繊維材3のコア材側である内側面8同士で接合させたフランジ部9を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 環状ガスタービンエンジン部品のフランジ角部の高樹脂密度領域を低減もしくはなくす方法の提供。
【解決手段】 ガスタービンエンジン部品及びガスタービンエンジンの複合材部品の製造方法は、互いにある角度で配置された第1及び第2の表面を有するツール(100)を準備する段階を含む。第1の表面と第2の表面との角部近傍で終端する端部を有する繊維セグメント(302)を第1の表面に取り付ける。繊維セグメント(302)及び第2の表面に繊維プリフォーム(301)を配置する。次いで、繊維プリフォーム(301)又は繊維セグメント(302)の1以上にマトリックス材料を加える。繊維セグメント(302)の端部を膨らませることができる十分な温度に繊維セグメント(302)及び繊維プリフォーム(301)を加熱する。次いでマトリックス材料を硬化して角部分の繊維分布が実質的に均一な複合材物品を形成する。 (もっと読む)


本発明は、炭素繊維のストリップを貼り付けるヘッドに関し、ヘッドは炭素繊維のストリップを選択的に供給し、それにより貼り付け用のストリップの幅を構成するためのそれぞれの炭素繊維のストリップを送る少なくとも2つのリールを有する。これらのリール(1)は、それぞれの回転伝達によって個別に作動される個別の部分によって構成された主ローラ(5)に配置される。
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本発明は、繊維複合体構成部品(10)を形成する方法を提案し、その方法は特に、たとえば飛行機建造のための構造構成部品として使用されるような、変化するプロフィール横断面および/または少なくとも部分的に湾曲した推移を有する、複雑な形状のプロフィールを形成するのに適しており、かつ次のステップを有する:a)複数のコア部分(12)を準備するステップ、b)コア部分(12)の各々の上に第1の繊維材料(16)を別に塗布するステップ、c)コア部分列(18)を形成するために、第1の繊維材料(16)によって被覆されたコア部分(12)を互いに継ぎ合せるステップ、d)コア部分列(18)にとって共通の第2の繊維材料(20)を、コア部分列(18)の少なくとも、コア部分(12)が第1の繊維材料(16)によって被覆されている側に沿って塗布するステップと、e)繊維強化された構成部品ボディを形成するために、第1と第2の繊維材料(16、20)を、含浸させて硬化するステップ、f)構成部品ボディを、繊維複合体構成部品(10)となる、複数の部分に分断するステップ。
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【課題】良好な切断面を有する繊維強化複合体を精確かつ簡便に低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】強化繊維にマトリックス樹脂を含浸したプリプレグを、キャビティ20及び30を有する成形型2及び3を用いて硬化させることにより繊維強化複合体を製造する方法であって、成形型2及び3のキャビティ20及び30が繊維強化複合体の外形に対応した形状を有し、キャビティ20及び30にプリプレグを挟持した状態で、キャビティ20及び30の縁(壁面20c及び30d)に沿ってプリプレグの余肉を切除した後、マトリックス樹脂を硬化させる方法。 (もっと読む)


【課題】FRP補強体のFRP成形体への接着時の作業性を向上し、また比較的廉価の汎用型を用いてFRP補強体の補強体側片の高さを容易に変更可能とし、長手方向に直交する断面形状の自由度の高いFRP補強体を作製する。
【解決手段】FRP成形体22が曲面を有する板状に成形される。FRP補強体16は、FRP成形体22の曲面にこの曲面に沿って所定の方向に延びて設けられ、かつFRP補強体16の長手方向に直交する断面がFRP成形体22とともに閉断面に形成される。このFRP補強体16の補強体主部16aが平面帯状に形成される。補強体主部16aの両側縁に一対の補強体側片16b,16bがそれぞれ連設され、これらの補強体側片16b,16bの他側縁がFRP成形体22の曲面に沿う曲線にそれぞれ形成される。 (もっと読む)


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