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Fターム[4F206AR08]の内容

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【課題】通常突き出し動作条件と再度突き出し動作条件とをそれぞれ設定できるようにし残存成形品を確実に排出することが可能な射出成形機を提供すること。
【解決手段】突き出し時と再突き出し時のエジェクタ条件を異ならせる突き出し動作により残留成形品を排出する。突き出し時のエジェクタ回数eは1回、再突き出し時のeは3回に設定される。成形中のエジェクタ前進動作に引き続きエジェクタ後退動作がなされる。エジェクタ後退動作の終了後、残存成型品の有無を画像判定等により行う。成形中エジェクタ後退動作に引き続いて行われる画像判定は第1回目の監視回数とされている。第1回目の画像判定の結果、残存成形品があると再突き出し動作を実行する。e=1〜3からなるエジェクタの前進動作と後退動作の3つの連続した動作で1回の突き出し動作を意味する。成形中のエジェクタ条件と再突き出し中のエジェクタ条件とは異なる。 (もっと読む)


【課題】成形時の固化収縮による反りを低減することのできる形成体及びその成形方法を提供する。
【解決手段】柱状体と該柱状体の所定部位に配置された張出部とを備える樹脂成形体を形成するにあたって、柱状体を形成する第1の空隙51aと、該第1の空隙51aに連通し所定の長さで第1の空隙51aよりも細く、ゲート50bに接続された第2の空隙51bとを備える第1の金型50に、ゲート50bからフィラー13fを含む溶融樹脂を注入し、第2の空隙51b内で溶融樹脂の流速を注入時の流速よりも低くして第1及び第2の空隙51a,51bを樹脂で充填する。次に、金型50から成形体を取り出し、成形体の第2の空隙51bに対応する部分を、張出部成形用の第2の金型60に入れ、その第2の空隙51bに対応する部分を覆って形成することにより、張出部を成形する。 (もっと読む)


【課題】 油圧式の駆動部であってもスクリュにおける逆流防止バルブを的確に閉鎖できるようにして、樹脂圧のバラツキ、更には計量した樹脂量のショット毎の変動を低減し、高い計量精度を確保する。
【解決手段】 先端部に逆流防止バルブ3を設けたスクリュ2を駆動するに際し、油圧駆動部4によりオイルモータ5を駆動してスクリュ2を正回転させる計量主処理工程Saと、この計量主処理工程Saの終了後、油圧駆動部4によりオイルモータ5を駆動してスクリュ2を所定の回転角Q1,Q2だけ逆回転させる逆回転処理(S3,S7)及び油圧駆動部4により射出シリンダ6を駆動してスクリュ2を所定の加圧時間T1,T2だけ前進方向に加圧する加圧処理(S5,S9)を少なくとも一回以上行う計量後処理工程Sbを有する。 (もっと読む)


【課題】例えば、スピーカーのエッジ部材などの薄肉成形品の材料として好適に用いることができる熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】(A)所定の条件を満たすエチレン系共重合体、及び前記エチレン系共重合体100質量部に対して、50〜150質量部の第一の鉱物油系軟化材を含む油展エチレン系共重合体と、前記(A)油展エチレン系共重合体100質量部に対して、10〜50質量部の(B)α−オレフィン系熱可塑性樹脂と、を含む原料組成物を、(C)架橋剤の存在下で、動的に熱処理して得られるものであり、所定の条件を満たす熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】コアバック法を用いた発泡樹脂成形において、成形キャビティ内に可動コアのコアバック方向に略沿った成形型の縦壁部を存在させ、該縦壁部に隣接する発泡性樹脂も可動型のコアバックに伴って発泡させるに際し、前記縦壁部に隣接する樹脂部が反縦壁部側に引き込まれることを防止する。
【解決手段】成形キャビティ30内に可動型31のコアバック方向に略沿って型の縦壁部34wを存在させると共に、該縦壁部に隣接する発泡性樹脂も可動型のコアバックに伴って発泡させる発泡樹脂成形品の成形方法であって、可動型を、縦壁部を有する第1可動型部32と、これに隣接する第2可動型部36とでなる分割構造とし、第1可動型部を第2可動型部よりも先にコアバックを開始させる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】充填材の配向性を向上させることができる樹脂成形方法および樹脂成形品および金型を提供することを課題とする。
【解決手段】樹脂成形方法は、金型1を締め、樹脂流路90を形成し、樹脂流路90に邪魔部材221U、221Dを配置する型締め工程と、ノズルから、樹脂流路90に、母材と、母材に分散される異方性の充填材910と、を備える溶融樹脂91を注入し、溶融樹脂91の流れを邪魔部材221U、221Dが邪魔することにより、邪魔部材221U、221Dの上流側における溶融樹脂91の流速のばらつきを補正すると共に邪魔部材221U、221Dの下流側にウェルド部WLを形成し、ウェルド部WLの延在方向における充填材910の配向性を向上させる注入工程と、金型1を開き、樹脂成形品93を取り出す型開き工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】小型にして起動、停止、加速及び減速制御に対する応答性が高い駆動系を有し、製品をより高能率に成形可能な成形機を提供する。
【解決手段】電動モータ6の回転力を型締装置に備えられたボールネジ機構8のナット体12に直接伝達するダイレクト駆動方式の成形機において、前記電動モータ6として、円筒形のモータ固定子32内に円筒形のモータ回転子34を配置してなるビルトインモータを用いる。モータ回転子34の内径は、ナット体12に螺合されたネジ軸13を貫通可能な大きさに形成されており、モータ回転子34は、ネジ軸13と同心に配置される。ナット体12とモータ回転子34とは、端面どうしが突き合わされて、ボルト締結されており、ネジ軸13の軸線方向に配置される。 (もっと読む)


【課題】 リサイクル材料とバージン材料のように異なる成形材料の成形に対して一台の射出成形機を共用可能にして低コスト性及び設置スペース性を高める。
【解決手段】 スクリュ速度検出手段5により検出した速度検出値Vdと速度目標値Vfcによりスクリュ速度に対するフィードバック制御を行い、かつ射出圧検出手段6により検出した圧力検出値Pidと圧力目標値Picにより射出圧力に対するフィードバック制御を行う第一制御系Cfにより制御する第一制御モードM1と、速度目標値Vscによりスクリュ速度に対してオープンループ制御を行い、かつポンプ圧検出手段7により検出した油圧ポンプ4のポンプ圧に係わる圧力検出値Ppdと圧力目標値Ppcによりポンプ圧に対するフィードバック制御を行う第二制御系Csにより制御する第二制御モードM2と、第一制御モードM1又は第二制御モードM2に選択的に切換可能なモード選択手段8を備える。 (もっと読む)


【課題】 型締工程の高速化を図る場合でも金型の衝突を防止し、同時に成形品質(均質化)の低下要因及び生産性の変動要因を排除する。油圧系回路のコストダウン,回路構成の単純化及び小型化に寄与する。
【解決手段】 所定の速度制御パターンBを設定し、型締工程時に、型閉区間Zmでは、型閉速度Vmにより型閉制御を行い、かつ検出した現型閉速度Vd及び現型閉位置Xdに基づき仮想停止位置Zcで現型閉速度Vdがゼロになる減速区間Zmdの減速開始位置Xmcを所定時間間隔毎に演算により順次予測し、この減速開始位置Xmcに達したなら減速区間Zmdを開始するとともに、この減速区間Zmdでは、検出した現型閉位置Xdに基づき速度制御パターンBに対応する速度指令値Dmを順次演算により求め、この速度指令値Dmにより減速制御を行い、型締移行速度Vcに達したなら、低圧低速区間Zcを経て所定の型締処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 型開位置のショット毎のバラツキを低減し、型の無用なオーバランの発生等を確実に回避するとともに、同時に、一定の成形サイクル時間の確保と高速化を図る。
【解決手段】 所定の速度制御パターンAを設定し、型開制御時に、型開区間Zmでは、型開速度Vmにより型開制御を行い、かつ検出した現型開速度Vd及び現型開位置Xdに基づき仮想停止位置Xsoで現型開速度Vdがゼロになる減速区間Zmdの減速開始位置Xmcを所定時間間隔毎に演算により順次予測し、この減速開始位置Xmcに達したなら減速区間Zmdを開始するとともに、この減速区間Zmdでは、検出した現型開位置Xdに基づき速度制御パターンAに対応する速度指令値Dmを順次演算により求め、この速度指令値Dmにより減速制御を行い、終期移行速度Vcに達したなら所定の停止制御処理を行う。 (もっと読む)


【課題】非発泡状態または低発泡倍率状態の加圧取付部を発泡樹脂成形品の発泡本体部から一体的に突出するように成形するに際して、相手部材への取付時の加圧力によって、発泡本体部の加圧取付部に連続する部分が発泡本体部側へ沈み込むことを防止する。
【解決手段】成形型内に充填された発泡性樹脂により、ワーク10の発泡本体部11を前記成形型の前記発泡本体部に対応する成形型部25をコアバックさせることにより発泡成形すると共に、加圧されることにより相手部材に取り付けられる発泡抑制樹脂部から成る加圧取付部13を前記発泡本体部から一体的に突出するように成形するに際して、発泡本体部の前記加圧取付部に連続する部分に、発泡本体部の他の部分よりも、前記成形型部25をコアバックさせるときのコアバック速度が遅く設定されて成形される加圧取付部基部14を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】型開閉用サーボモータの出力トルクを監視して動作異常を判定することを、金型メカニズムの構造毎に応じた可動ダイプレートの全移動領域中の所望の部分領域(すなわち、必要とする的を絞った領域)において的確に行えるようにすること。
【解決手段】型開閉用サーボモータの駆動力によって、可動側金型を搭載した可動ダイプレートが、固定側金型を搭載した固定ダイプレートに対して前進または後退することにより、型閉じ・型締め動作または型開き動作を行う成形機において、可動ダイプレートが型開きで移動する全移動領域中の所定の部分領域における型開閉用サーボモータの出力トルクが、上記の部分領域に応じて設定された判定用トルクを超えたか否かを監視する。 (もっと読む)


【課題】加熱筒内のスクリュによる樹脂の異常供給状態を適切に検出して、加熱筒およびスクリュの損傷を確実に防止する。
【解決手段】成形運転またはパージ運転を行う際、スクリュ7の背圧およびスクリュの回転数を設定する。成形動作開始直後においては、加熱筒6の先端部側に供給された溶融樹脂の圧力は低く、スクリュ7の後退速度も遅いから、スクリュ7は低回転モードで回転する。スクリュ7の回転により加熱筒6の先端部側に供給された溶融樹脂の圧力が高くなり、これに伴いスクリュ7は後退移動する。この加熱筒6の先端部側に供給された溶融樹脂の圧力と後退速度を監視し、加熱筒6の先端部側に供給された溶融樹脂の圧力と後退速度の何れかが設定した所定値に達すると、制御手段20によってスクリュ7をそれまでの低回転モードから通常回転モードに切り換える。これにより、加熱筒6の内壁とスクリュ7との金属接触による損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ウェルドラインを歯の歯先面に生じさせる。
【解決手段】インサート6をキャビティ22内の所定位置に収容した後、ピンポイントゲート26からウェブを形作るためのキャビティ部分32に溶融樹脂を射出する。そのキャビ部分32から歯を形作るキャビティ部分34へ向かう溶融樹脂の流れをキャビティ22内に出っ張る突起33によって絞り、ウェブ側のキャビティ部分32から歯側のキャビティ部分34へ向かう溶融樹脂の流れの流動速度を略均一化し、この流動速度が略均一化した溶融樹脂の流れを、インサート6に形成した溶融樹脂誘導路でキャビティ22内の歯の歯底面40に対応する部分へ案内し、歯を形作るインサート6の外周面に樹脂を被覆すると共に、歯の歯先面にウェルドラインを形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】回動型をサーボモータにより移動可能な多材質射出成形機を提供する。
【解決手段】本発明の多材質射出成形機は、固定型10、可動型9、及び、固定型10と可動型9との間で回動する回動型11からなる金型を用いて多材質成形品を成形する射出成形機であって、前記固定型10に当接して溶融材料を射出する第1射出装置2と、前記可動型9に当接して溶融材料を射出する第2射出装置30と、サーボモータおよびボールネジによる回動型11の移動手段13と、前記回動型11を介して前記固定型10と前記可動型9を圧締する圧締手段4とからなる。 (もっと読む)


【課題】比較的薄い板状の光学用成形品を、歩留りがよく、光学的な特性が良好で、しかも短い成形サイクルでコストを抑えて成形することができる薄板状光学用成形品の射出プレス成形方法を提供する。
【解決手段】金型11を所定量型開きした状態でキャビティ14内に成形材料を射出して充填するとともに、型締装置5により型締してキャビティ14内に射出された成形材料を圧縮する射出プレス成形を行って、薄板状光学用成形品を成形するためのものであって、成形材料の圧縮開始から設定された型締力に到達するまでの昇圧時間と、前記射出開始時の型開きの量とから設定される型締速度で型締する。 (もっと読む)


【課題】溶融混練時、成形時及び長時間高温下で使用される環境下においても、黄色や褐色への着色が抑制され、機械的強度や透明性を著しく低下させることなく、流動性を向上させ、特に耐熱性も含めて総合的にバランスのとれた良好な性能を有する帯電防止性ポリカーボネート樹脂成形品を提供すること。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A)と帯電防止剤(B)を配合したポリカーボネート樹脂組成物(J)から成形品を射出成形する際、ゲート通過時の樹脂組成物(J)の最大せん断速度を1500〜10000/secとすることを特徴とする帯電防止性ポリカーボネート樹脂成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 急激な圧力変動を有効に抑制し、かつ抑制の安定化を図り、成形品の更なる高品質化及び均質化を実現する。
【解決手段】 予め、充填工程Ziにおける速度目標値V1…及び圧力Pが到達可能な所定のリミット圧Psを設定して試し成形を行い、良品が得られる試し成形の射出速度Vに係わる速度データDvを検出し、かつ圧力Pがリミット圧Psに到達した以降の速度データDvから得る所定の速度変化パターンVpを速度制御パターンVs…として登録するとともに、量産成形時に、速度目標値V1…となるように射出速度Vに対するフィードバック制御を行い、圧力Pがリミット圧Psに対応するリミット検出圧Pssに到達したなら、次の切換点tc…に達するまで、速度制御パターンVs…に基づく射出速度Vに対する速度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で高性能な成形機の射出装置を提供する。
【解決手段】射出装置1は、射出プランジャ5を駆動する射出シリンダ装置7と、射出シリンダ装置7のヘッド側室19hに連通する変換シリンダチューブ21、及び、変換シリンダチューブ21内に摺動可能に収容された変換ピストン23を有する変換シリンダ装置9とを有し、変換シリンダチューブ21は、前側小径シリンダ部21aと、前側小径シリンダ部21aに連通し、前側小径シリンダ部21aよりも大径の大径シリンダ部21bと、大径シリンダ部21bに連通し、大径シリンダ部21bよりも小径の後側小径シリンダ部21cとを有し、変換ピストン23は、前側小径シリンダ部21aを摺動可能な前側小径部23aと、大径シリンダ部21bを摺動可能な大径部23bと、後側小径シリンダ部21cを摺動可能な後側小径部23cとを有する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一種のポリアミドマトリクス及び繊維を備え、所定の試験により600μm以下の最大中心厚さを有する物品の製造が可能な組成物、その製造方法、及び、それを用いた成形品に係る。 (もっと読む)


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