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Fターム[4G055AC02]の内容

Fターム[4G055AC02]に分類される特許

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【課題】焼成前にファンによって起風される横方向の乾燥風によって瓦形状又は板状の素地を乾燥させるにあたって、乾燥斑を低減させて、高品質の瓦又は板状陶磁器を安定的に製造可能な瓦又は陶磁器製造用の乾燥装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、焼成用の粘土又は粘土が含有された混合物が成形されることによりなる瓦形状又は板状の素地Kを乾燥室2に保持する保持手段と、該保持手段によって保持された乾燥室2内の前記素地Kに対して横方向の乾燥風を起風するファン8A,8Bとを備え、該乾燥風によって焼成前の前記素地Kを乾燥させる瓦又は陶磁器製造用の乾燥装置であって、保持手段によって保持された前記素地Kと、ファン8A,8Bとの間に、ファン8A,8Bによる乾燥風の吹出し方向又は吸込み方向に該乾燥風を整流する整流部を位置させて設ける。 (もっと読む)


【課題】口金の押出通路を通して全体として平板状に押出成形された粘性体を所定長さで切断する切断装置において、粘性体の変形を抑制する。
【解決手段】口金Aから押出された平板状の粘性体90を、その底面を下方から支持して載置し、基台61上で粘性体の押出方向に摺動自在に支持されたスライダ10と、該スライダ上に設けられ、平板状の粘性体の底面を下方から支持しつつ、押出方向へ粘性体をスライダに対して相対移動させる移動機構21と、スライダ上に設けられ、粘性体が切断のための基準位置に到達したとき、スライダ上における粘性体の相対移動を停止させる停止機構31と、スライダ上に設けられ、停止機構により粘性体の相対移動が停止されている状態で、基準位置から所定長さの位置で粘性体を切断するカッタ41と、該カッタにより粘性体が切断されたタイミングで、スライダを初期位置に移動させるリセット機構51とを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来の瓦等のセラミック製品は、熱風発生炉と窯の余熱による粘土形成物の乾燥と焼成の処理工程を経て生産されるために、生産能率が低く、量産にも適当ではない。
【解決手段】瓦等のような塊状または厚物状のセラミック製品を生産するための粘形成形物100を乾燥させる乾燥装置において、粘土形成物100にマイクロ波電力を照射して乾燥させる乾燥室10と、乾燥室10内に空気を導入する吸収口16及び乾燥室10外に空気を導出する排出口18とを設け、乾燥室10内の空気を動かしながらマイクロ波電力を粘土形成物100に照射して乾燥させ、乾燥時間を飛躍的に短縮させる構成となっている。
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【課題】棚板47上に載置したとき安定して自立する瓦素地及びその製造方法を提供すること。
【解決方法】瓦素地10は、瓦素地本体10の一端面に少なくとも3個の凸部27,28,29を設けて構成し、該凸部27,28,29の突出端面を接地することにより瓦素地10が棚板47上に自立するようにした。また、瓦素地10に設けられた各凸部27,28,29の突出端面は、成形チップ機構50によって瓦素地10の自立に適した寸法、形状に成形するようにした。 (もっと読む)


【課題】金型構造が簡単になり、前記したようなメンテナンスを省略できる自立型平板瓦の製造方法を提供する。
【解決手段】第1に、2箇所に設けられた成形体2の引掛け凸部33、33の尻側小端面33a、33aを成形体の尻24から外方向に突出させて成形するため、表型4では、尻側端面3を成形するための表型側面板42の成形面42aを、表型主板41面に対して91度〜98度の角度に開いて傾斜させて固定している。さらに、尻側端面3の引掛け凸部33の両側に2箇所、計4箇所に小凸部34を成形するため、表主板41に固定された、尻側端面3を成形するための側面板42の成形面42aに対応した凹形状の小凹部43を設けている。 (もっと読む)


【課題】乾燥によって瓦素地が変形しても、変形に伴う不良品の発生頻度を極めて抑制することのできる瓦の製造方法を提供すること。
【解決手段】粘土材料をプレス加工して瓦素地を成形する。この成形された瓦素地55は乾燥工程を経ることによって全体的に収縮するが、この際に収縮量を考慮して成形部位の収縮量に応じた追加的な肉付けをする。つまり、収縮率が大きい成形部位はそうではない成形部位に対して収縮後にその成形部分が目標とする外形形状と近似するように相対的により大きく突出(肉付け)させて成形する。収縮率が小さい成形部位では相対的に大きく突出させないように成形する。このような構成とすると乾燥によって瓦素地55が収縮すると本来瓦素地55が乾燥によって目標とする当該成形部位の外形形状に近似させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】瓦素地を自立焼成させるために尻側端面を研削加工する際に加工時間が短くなおかつ加工に伴う粉塵の発生を抑制するようにした平瓦の製造方法を提供すること。
【解決手段】粘土材料をプレス加工して尻部端面12に下方側に突出する左右一対の尻剣部14とその間に上方に突出する係合フック13が形成された平瓦素地55を成形する。尻部端面12には両尻剣部14及び係合フック13位置に後方側に突出した突出部を形成する。この成形された平瓦素地55は乾燥工程において収縮するが、収縮の結果突出部のみが平瓦素地55の同尻部端面14が目標とする基準平面よりも後方側に突出するようになっている。このようにして得られた平瓦素地55は突出部が尻部端面12の基準平面から後方に突出することとなる。これら突出部を研削工程で基準平面と略一致するまで研削加工して長方形領域18及びフック形状領域19を形成する。 (もっと読む)


【課題】 所定の形状厚さを有するブランクまたは成形体を製造するための方法を提供すること。
【解決手段】 充填装置の充填型20に成形材料5が充填され、成形材料5が重力方向で充填型20からプレス機の成形型14内に放出されるものにおいて、成形材料5は吸引によって充填型20内に保持され、成形型14内への成形材料5の放出は吸引力の低減、特に遮断によって引き起こされる。 (もっと読む)


【課題】
より多い製造工程数に適していて、同時に水止めの改良され且つ永続的機能性を保証する水止めを備えるコンクリート屋根瓦を製造する方法と装置を創作すること。
【解決手段】
この発明は、未硬化状態の屋根瓦における水止めを製造する装置に関する。この装置は、屋根瓦の一端の上に配置された窪みをもつ成形部材を有する。この成形部材は屋根瓦の端部の上部に配置されている。この場合に、ドロップハンマーは未加工屋根瓦の後辺を全体に或いは部分的に上方へ押圧される。引き続いて、未加工屋根瓦が乾燥される。
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【課題】 本発明は、窯業成形物の多品種混合生産による短納期対応可能な全自動、省スペース、省コストの窯業成形物の製造ラインシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の窯業成形物の製造ラインシステムは、窯業成形物を載置する乾燥用パレットを多段に積層した乾燥台車が乾燥炉を介して走行自在に一方向に循環する循環経路を備え、乾燥用パレットに載置した窯業成形物の生地を乾燥炉を通過することで白地とする乾燥ラインと、窯業成形物の生地を形成する成形ラインと、乾燥後の白地を次工程へ搬送する白地搬送ラインと、生地を成形ラインから前記乾燥用パレットへ移載する生地移載機と、出炉後の乾燥パレットに載置されている白地を白地搬送コンベアに移載する白地移載機とを備え、複数の成形ラインと複数の白地搬送ラインとを備えるとともに、生地移載機と白地移載機とはアーム式多関節ロボットとする。 (もっと読む)


【課題】従来の粘土瓦製造ラインの中で、簡単な作業を付加することによって、谷隅瓦、棟隅瓦などの異形瓦を低コストに製造できる。
【解決手段】 本発明は、従来の1)成形工程、2)乾燥工程、3)施釉工程、4)焼成工程などに、切れ目工程、分割工程を付加する。切れ目工程は、瓦本体の成形工程中に、その後、成形体が塑性加工可能な状態のときに、瓦本体2の表面に、板厚が2.5mm以下の刃物を押し込んで、例えば、一点鎖線の右上がり傾斜切れ目21を入れる工程であり、また分割工程は、焼成後に焼結した瓦本体2に適度な衝撃を与えて、その切れ目21に沿って上下に分割して所定形状の谷隅瓦a、棟隅瓦bなど異形瓦を製造する工程。
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【課題】 高級感のある天然石のような切り口を得ることができるセメント成形板の切断装置を提供する。
【解決手段】 セメント成形板切断のため、第一切断刃に対して第二切断刃B2を剪断方向へ相対移動させる状態における前記両切断刃相互のクリアランスを、第二切断刃B2を剪断方向に覗いた平面視で、ジグザグ状に変化させるための凹凸Fを、第二切断刃B2の縁部に形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来装置における切断面が好ましくないという問題、及び、比較装置における打抜屑を装置外へ取り出すことが難しいという問題を、剪断も打ち抜きも支障なく行える状態で、一挙に解消し得る手段を提供する。
【解決手段】 セメント成形板Aにおける剪断刃2の接当部分A1を、剪断刃2とは反対側から接当して受け止めつつ、剪断刃2の相対移動を吸収自在な受止部3を設け、且つ、セメント成形板Aにおける打抜刃8の接当部分A2に対し、打抜刃8とは反対側となる部分に、打抜刃8による打抜屑を落下させる落下空間Sを下方へ貫通状態に設ける。しかも、打抜刃8の下端縁高さを、剪断刃2の下端縁高さよりも下方へ突出させた位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】切断対象の板状体を水平面よりなる載置面上へ供給して、その板状体の切断を行った後、その切断によって生じた切断品を、前記載置面から取り出すという従来方法における生産性の悪さの問題を、切断品の二枚同時切り出し時においても、新たな問題を生じさせることなく解消し得る手段を提供する。
【解決手段】二枚の切断品A1,A2を板状体Aから同時切り出しする際に、前記板状体を載置する載置面Dを、予め、前記板状体Aの滑落が可能な傾斜角αをなすように傾斜させておき、前記切り出しの前においては、前記傾斜面α上の板状体Aの滑落をストッパーSで阻止し、前記切り出しの後においては、前記ストッパーSによる前記板状体Aの滑落阻止状態を解除すると共に、前記二枚の切断品A1,A2のうちの上側の切断品A1の滑落を、その滑落途中で、前記上側の切断品A1に対する接触体2の接触で一定時間だけ阻止する。 (もっと読む)


【課題】 和型桟瓦の乾燥用パレットを異形瓦の瓦素地の乾燥用に転用して乾燥する方法において、製品の裏面に支持突起が残存しないようにし、乾燥による瓦素地の変形を生じないようにする。
【解決手段】 異形瓦を乾燥用パレット上に載置させたときに、異形瓦の裏面の桟側載置杆の対応部位ではその中央部の大部分が桟側載置杆との間に空隙を生じ、
該裏面の谷部載置杆の対応部位では桟側載置杆側に空隙を残す一方、差込側載置側を谷部載置杆によって支持させ、該裏面の差込側載置杆の対応部位では前記の頭側、中央部および尻側が差込側載置杆の表面に倣う傾斜部により支持させ、残余の部位は差込側載置杆の表面との間に空隙を残すことにより乾燥する。 (もっと読む)


【課題】乾燥された瓦素地の尻部端面を、一連の製造工程の中で、迅速かつ的確に平坦面に研削可能な瓦素地の尻部端面研削装置を提供する。
【解決手段】本発明の瓦素地の尻部端面研削装置1は、乾燥した瓦素地50を平伏した状態で搬送するコンベア2と、コンベア2の一側側において搬送方向に沿って研削面3が起立状態で配された研削ベルト4と、研削ベルト4の研削面3に瓦素地50の尻部端面53を当接させるための頭部端面押圧手段5とを有している。このため、各瓦素地50の尻部端面53がどのように変形していても、研削直前に、瓦素地50の尻部端面53が頭部端面押圧手段5により研削ベルト4の研削面3に押し当てられるため、研削面とは無関係に瓦素地が位置決めされる機構に比してより的確に尻部端面を平坦面に形成できる。また、研削手段として研削ベルトを使用するため、迅速な研削が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 優れた強度を有し、かつ充分な耐候性を有する、窯業系建材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 窯業系基材の表面に、ジルコニウム成分とジルコニウム以外の金属成分とを含有する金属酸化物薄膜を有する窯業系建材であって、該薄膜が:アミノポリカルボン酸とジルコニウム化合物とから形成されるジルコニウム錯体またはジルコニウム塩とアミンとの塩であり、該ジルコニウム以外の金属成分がジルコニウム以外の金属を含む化合物であり、そして該組成物の全金属成分のうち、該ジルコニウム成分が酸化ジルコニウム換算で70モル%〜98モル%の割合で含有されかつ該ジルコニウム以外の金属成分が該金属の酸化物換算で2モル%〜30モル%の割合で含有される。 (もっと読む)


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